1月入ってから、面を付けてない日で、素振りは継続してきた。
今の所、1日も休まず。
ところが、昨日(1/23)、夕方になって、急遽上司より「飲みに行くぞ。」と。
早く帰宅して体を休めたかった。
でも、用事は特に無かったし、用事無いのに、「用事ある」と嘘をつける性格でも無かった。
飲みに行った。
そして、案の定、1/24(土)午前2時まで飲みが続いた。
その後、タクシーで帰宅・・・しようと思ったが、寝るのではなく、
一息つきたく、自宅のそばにあるファミレスに立ち寄った。
結局、食事までしてしまい、力なくボーっとしていた。
そして、朝6時、このパターンは、素振りを断念するパターン。
でも、帰宅した朝6時20分、素振りへ向かった。
1,000本素振り。
その後、風呂入って寝た。
1/23の分を1/24実施したが、24日の分は24日にしないと。
意地で実施した素振りだった。
けなも
2015年1月24日土曜日
2015年1月11日日曜日
本年もよろしくお願い申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
1/4(日)
住んでいる町の初稽古。
初めてKo範士八段に稽古をお願いする機会に恵まれた。
面だけで臨むと決めていた。
私の前には10人ほどの方が並んでいた。中には私が知っているTo教士七段がいらした。
To先生がKo先生へ稽古をお願いしている様子を拝見した。
その稽古の中で、To先生が何度も手元を上げて、小手、または面を防御する動きを頻繁に
していた。
その稽古の様子を、隣で稽古をつけていらしたSi教士八段は稽古を中断され、
ご覧になっていた。To先生が手元を何度も上げている真似をして、「あれではダメだ。」と
仰りたいように首をかしげては、稽古相手に向かって話しかけられ、また稽古を再開されて
いた場面は印象に残った。
私の番が来た。前10人の方々は、蹲踞から立ったのち、すぐに右、または左に体を移動して
いたので、私は蹲踞から真っ直ぐ向かうことを意識した。その前に、蹲踞する際、蹲踞から
立つ際は、まずはお相手の先生(今回はKo範士八段)が先に動いてから、私が動くという
動きを意識した。そして、立って、真っ直ぐ向かった。もちろん、剣先が触れない遠間で
思い切って気合を発した。そして、少しずつ前へ前へ攻めに入った。
実は、Ko範士八段がご指導されている剣道のビデオ(DVD)を、2014年11月購入した。
その中で、攻めに関してご説明されている場面があって、私なりにそれを実践することを
意識した。
さて、面に飛んだ。面は(当然)当たらなかったが、返さりたり抑えられたりもせず、ただ
流れてくる私の体を、Ko先生はお体全体で受け止められた。数回そういう形の後、
胴に返された。その後も、面に飛んだが、別れる際、別れようと下がるのは私で、
それを繰り返すと、並んでいた列の後方にある壁まで行き着いた。壁を背にして面に
向かおうと手元を上げた所を小手に抑えられ、一旦、開始線まで戻った。
改めて構え直そうとした時、Ko範士八段が、「一本勝負。」と右手親指一本を立てられた。
そのことが、私はとても嬉しかった。
と言うのも、これまでの稽古において、いつも「上」の先生方に稽古をお願いすると、
稽古中盤からかかり稽古となり、結局、稽古全体は2分程度で終了する。
ところが、今回のKo範士八段との稽古においては、前10名の稽古は、お一人当たり、
たしかに2分程度で、しかも、「一本勝負」の場面は無かった。
そんな中、私は2分以上は稽古をつけて頂いた上、初めて「一本勝負」を許された。
「選んでいただいた」と感じて、非常に光栄で、その右手親指を立てられた先生へ
深々とお辞儀した。
そして、構えて、精いっぱい気合を出して、また真っ直ぐ攻め込んで面に向かった。
何度か面に向かっては、やはり、返し、抑えられることなく、お体全体で受け止められた
という場面が数回あった。
話は逸れるが、Ko範士八段は、全国的に有名な方だ。以前、YouTubeでKo範士八段が
稽古を付けられる動画を拝見したことがある。その中で、「一本勝負」の場面があり、
ご自身より大きな相手に対しても、Ko範士八段が本当にきれいに相面を決められていた。
話戻って、この「一本勝負」において、その面を期待した。普段面にこだわっている私は、
その面と勝負したかった、というか、その面を打たれてみたかった。
結果、また、壁まで近づいて、改めて手元が浮いた瞬間、小手を抑えられて稽古が終了
した。
開始線に戻った後、Ko範士八段から、このような旨をご指導頂いた。
---
そんなに数多く面を打つもんじゃない。これほどの面が打てるのだから。
剣道は駆け引きだ。その面をどこで打つかだ。
---
感激だった。少なくとも、私の面の打ちが認められたと思った瞬間だった。
普段面を付けた稽古は、1週間で多くて2回、1ヶ月にするとそれでも5本の指に収まる程度、
と考えると、今の自分の剣道を支えているのは、1,000本素振りだと思う。
その成果がここに出たのかなと思う。
その稽古会全体でお話しされたKo範士八段のご指摘は以下の通りだ。
---
相手の心を打つ打ちが大切
剣道は心と心の勝負
面を打つ際、振り上げる時から手首は使わない。手首は一番最後、手の内を利かす時。
左肘を伸ばす。内藤高治先生は門下生にそれしか言わなかった。
武道の極意は「精神の安定」(「剣道の・・・」とは言われなかったと思うが)
剣道は打った打たれたじゃない一本取った取られたじゃない
---
はい。
1,000本素振りを開始して、間もなく1年が経とうとしている。
1/10(土)
自分の基本稽古姿を撮ってみた。
振りかぶる際の肘の角度を気にしたい。延いては、構えの際の手の内、肘の角度、
振りかぶる際の手の内のことを、もっと研究しなくてはいけない。
1月入ってから、面を付けた稽古日以外で、1,000本素振りは継続中。
けなも
1/4(日)
住んでいる町の初稽古。
初めてKo範士八段に稽古をお願いする機会に恵まれた。
面だけで臨むと決めていた。
私の前には10人ほどの方が並んでいた。中には私が知っているTo教士七段がいらした。
To先生がKo先生へ稽古をお願いしている様子を拝見した。
その稽古の中で、To先生が何度も手元を上げて、小手、または面を防御する動きを頻繁に
していた。
その稽古の様子を、隣で稽古をつけていらしたSi教士八段は稽古を中断され、
ご覧になっていた。To先生が手元を何度も上げている真似をして、「あれではダメだ。」と
仰りたいように首をかしげては、稽古相手に向かって話しかけられ、また稽古を再開されて
いた場面は印象に残った。
私の番が来た。前10人の方々は、蹲踞から立ったのち、すぐに右、または左に体を移動して
いたので、私は蹲踞から真っ直ぐ向かうことを意識した。その前に、蹲踞する際、蹲踞から
立つ際は、まずはお相手の先生(今回はKo範士八段)が先に動いてから、私が動くという
動きを意識した。そして、立って、真っ直ぐ向かった。もちろん、剣先が触れない遠間で
思い切って気合を発した。そして、少しずつ前へ前へ攻めに入った。
実は、Ko範士八段がご指導されている剣道のビデオ(DVD)を、2014年11月購入した。
その中で、攻めに関してご説明されている場面があって、私なりにそれを実践することを
意識した。
さて、面に飛んだ。面は(当然)当たらなかったが、返さりたり抑えられたりもせず、ただ
流れてくる私の体を、Ko先生はお体全体で受け止められた。数回そういう形の後、
胴に返された。その後も、面に飛んだが、別れる際、別れようと下がるのは私で、
それを繰り返すと、並んでいた列の後方にある壁まで行き着いた。壁を背にして面に
向かおうと手元を上げた所を小手に抑えられ、一旦、開始線まで戻った。
改めて構え直そうとした時、Ko範士八段が、「一本勝負。」と右手親指一本を立てられた。
そのことが、私はとても嬉しかった。
と言うのも、これまでの稽古において、いつも「上」の先生方に稽古をお願いすると、
稽古中盤からかかり稽古となり、結局、稽古全体は2分程度で終了する。
ところが、今回のKo範士八段との稽古においては、前10名の稽古は、お一人当たり、
たしかに2分程度で、しかも、「一本勝負」の場面は無かった。
そんな中、私は2分以上は稽古をつけて頂いた上、初めて「一本勝負」を許された。
「選んでいただいた」と感じて、非常に光栄で、その右手親指を立てられた先生へ
深々とお辞儀した。
そして、構えて、精いっぱい気合を出して、また真っ直ぐ攻め込んで面に向かった。
何度か面に向かっては、やはり、返し、抑えられることなく、お体全体で受け止められた
という場面が数回あった。
話は逸れるが、Ko範士八段は、全国的に有名な方だ。以前、YouTubeでKo範士八段が
稽古を付けられる動画を拝見したことがある。その中で、「一本勝負」の場面があり、
ご自身より大きな相手に対しても、Ko範士八段が本当にきれいに相面を決められていた。
話戻って、この「一本勝負」において、その面を期待した。普段面にこだわっている私は、
その面と勝負したかった、というか、その面を打たれてみたかった。
結果、また、壁まで近づいて、改めて手元が浮いた瞬間、小手を抑えられて稽古が終了
した。
開始線に戻った後、Ko範士八段から、このような旨をご指導頂いた。
---
そんなに数多く面を打つもんじゃない。これほどの面が打てるのだから。
剣道は駆け引きだ。その面をどこで打つかだ。
---
感激だった。少なくとも、私の面の打ちが認められたと思った瞬間だった。
普段面を付けた稽古は、1週間で多くて2回、1ヶ月にするとそれでも5本の指に収まる程度、
と考えると、今の自分の剣道を支えているのは、1,000本素振りだと思う。
その成果がここに出たのかなと思う。
その稽古会全体でお話しされたKo範士八段のご指摘は以下の通りだ。
---
相手の心を打つ打ちが大切
剣道は心と心の勝負
面を打つ際、振り上げる時から手首は使わない。手首は一番最後、手の内を利かす時。
左肘を伸ばす。内藤高治先生は門下生にそれしか言わなかった。
武道の極意は「精神の安定」(「剣道の・・・」とは言われなかったと思うが)
剣道は打った打たれたじゃない一本取った取られたじゃない
---
はい。
1,000本素振りを開始して、間もなく1年が経とうとしている。
1/10(土)
自分の基本稽古姿を撮ってみた。
画像一番右、振り上げの手の形が気になった。肘がもっと広がってもいいのではと思った。
そのまま面に振り下ろす。
画像中央。振りかぶる姿。やはり、なんか肘の広がりが狭い気がする。
もういっちょ、振りかぶる肘の角度に問題か?
もう一度、振り下ろす姿。右足は出ているのはいいと思っているが。
構えた姿。
そもそも、カメラを床に置いていて、角度も下から見ているので、指摘が正しいか不明だが。
振りかぶる際の肘の角度を気にしたい。延いては、構えの際の手の内、肘の角度、
振りかぶる際の手の内のことを、もっと研究しなくてはいけない。
1月入ってから、面を付けた稽古日以外で、1,000本素振りは継続中。
けなも
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