4/10(日)
今日は、街の道場で稽古。
Ku範士八段のご指導の下、基本稽古が始まった。
立ち合いにあたり、9歩の間合いから、息を吸いながら(気を溜めながら)
3歩前進し、竹刀を抜きながら蹲踞する。蹲踞する際は、息を吐く。
そして、立ち上がる際、一気に息を吸う。
実は、いつだったか、9歩の間合いから立ち上がるまで吸うと教わった
記憶があり、ずっと、その通りで、毎日1,000本素振りを始める際は、
最初に実施していた。
それが、私の聞き間違いだった為か、冒頭の通りの呼吸法とのことで、
ここ最近は意識しながら、やり直しをしている。
確かに、立ち上がる際息を吸うと、苦しくなく立ち上がり、一気に発生に
つなげられる。一方で、いきなり打ち込んでくる相手と剣を交える際は、
気を付けなければいけないだろう。
最近、Ku範士八段は、5月の京都八段審査を控える方々を中心に稽古を
つけられる為、残念ながら、私が稽古を頂く機会は無い。
今日は、左足を曲げない、左の踵を上げすぎない、両足の幅を狭くして
攻めることを意識して稽古をした。
それはそれで、やはり意味のあることだと実感した。
但し、Na教士七段との稽古時、何度も面を打ち合った。最後は打たせて
頂く場面で、面がまっすぐ打てなかった。打ち合い時は、まっすぐ打たず、
面に当てようと、変な力みがあったことを意味する。
次も打ち合うと思って力んだ面は、まっすぐ打ち込めなかった。
打ち合い時も、余計な力みがある証拠だ。
ここ最近も、1,000本素振りを継続中だ。
ただ、1週間に1回は、仕事が深夜に及ぶなどして、400本素振りとなるなど、
1,000本でない場合も少なからずある。
それでも、「素振りをする」ことは継続したいと思う。
けなも