2018年2月13日火曜日

書けていなかったここ数カ月と、インドネシア出張のこと

まさか、数カ月間ブログを更新できないとは思っていなかった。

11月後半から、入社数年したら作成しなければいけないレポートを
部下が作成することになり、それがまた数カ月を要するレポートなので、
それに付き合う形で、土日も出勤する日が多くあった。

すると、12月の稽古は必然的に参加回数が少なくなり(まぁ、普段ですら
月に1回から、多くても3回なわけですが)、少なくとも年末の稽古1回だけを
するに留まった。部下が土日出勤しなくても、俺は出勤してレポートの
出来を確認し、コメントすることもあった。

そんな感じで、結局、いつものように多忙で休む暇もなく年末を迎えた。

なんとか年末年始は、仕事をせずに済んだ。いつも通り、仙台で12月29日を
過ごせた。今回は今回で俺個人的には仙台に行って良かったなと思った。
ゆっくり過ごせた。

・・・けれども、2018年1月半ばよりインドネシア出張することになっていた。

出張自体は昨年秋には決定していた。しかし、既述の通り、毎日が普段の
業務に追われていて、出張に向けた準備をこれと言って進められてなかった。

強いて言うなら、語学に不安があり、2017年クリスマス直前位から、
時間を見つけては、語学習得に時間を割いた。

そして、1月半ばよりおよそ1カ月間インドネシアに出張した。

詳細はまた今度記載しようと思うが、ハードな出張だった。
振り返れば、結局、平均睡眠時間は3~4時間程度だったかなと思う。
土日も無し。業務か、一日使って別の場所に移動する時間となった。
だから、観光なんてものは無い。遊びも無い。

当初、防具も持って行き現地の道場で稽古をする計画をしていた。
しかし、同様の出張に参加した経験がある職場の知人よりハードな出張だと
聞いていたので、思い直して木刀だけ持参することにした。

そして、現地で素振りは続けた。が、上記の通り短時間睡眠が続く日々で、
50本素振りに留める日が多かった。こんなにも素振りすらまともにできない
日々は、本当に何年ぶりだろうか。

帰国が近づくにあたり、やつれた実感はあった。実際、帰国後、家族からは
やせたねと言われた。

また、一から体を作り直さねば。まったく何ちゅう出張だ。


と、(俺だけでなく共に出張した同僚にとっても)不満が残る出張だったが、
得るものも確かにあった。


生き方。


自分にとって不都合な場面で、俺はよくピエロとなってその場を誤魔化そうと
する時がよくあった、ということを自覚させてくれた出張にもなった。


よく相手の話を聞き、じっくり相手と向き合い、軽く返さない。


それが今の俺には必要だ。今までその点が不十分過ぎた。周りからには
「軽さ」が映ったと思われる。だから、後輩からもなめられてきたのかな。
出張の取りまとめの方に指摘され、そう思った。


剣道で相手と相対する際は、いつも真剣だ。そりゃそうだ。

そういう接し方が出来るはずなのに、してこなかった。その接し方が
有益だと感じたこともなかった。

でも、今、その指摘があって、なるほど、剣道で相対する際の緊張感を
持って相手と接する接し方はしてこなかったと自覚した。


そして、今、その指摘を経て、たしかに自分が変わりつつあることを
実感している。何かが変わった。たしかに重要な部分だと感じている。


今まで自分に足りなかった部分なのかもしれない。


今、自分が変わりつつある。それに賭けてみようと思っている。



それと忘れないように記載すると、リスニング力が全く足りない。
相手の言葉が分からないから、こちらも適切な発言が出来ない。
リスニング力を上げねば。語学に関して言えば、そのことを痛感した。
自分の弱点。ならば、克服せねば。



がんばろう。課題を与えて頂いた。語学はもちろん、生き方も。




けなも