12/23(日)
12月は、2回面をつけての稽古となった。
さて、12/23は範士八段がいらした。
地稽古を一番最初にお願いできた。
普段の素振りの際に実施するように、立礼から蹲踞、そして立って構える、
一連の流れは呼吸を意識しながら、そして攻める。
そして、面。
今回は一本も当たらなかった。全て返され胴や面、小手で抑えられるなどで
数分の地稽古は終了。
範士八段より声をかけて頂いた。
打ち間に入ってからの攻め、それが来年の課題だと。
それは教えない。自分で考えなさいとのこと。
打ち間に入ってからの攻め。
最初、打ち間に入るまでの攻めと聞こえた記憶が残り、大事なことと思い、
問い返させて頂き、打ち間に入ってからの攻めとのご指摘と認識している。
気で攻めるか(○○で攻めるか。「剣」だったかな~、厳密なお言葉は
忘れてしまった…。もったいない。)攻めを課題としなさいとお言葉を
頂いた。ありがたい。
さて、それはそれでありがたいご指摘を頂いたが、
その後、O教士七段に稽古をお願いした際、まっすぐ打ちに行っていない
姿勢・態度にお叱りを頂いた。なんだか後味が悪かった。
相手に当てたい、相手に当てられたくないと思った気持ちが現れたのだと
思う。
そうたしかに、俺の持ち味はまっすぐのはず。それが体現できてなかったと
言われたら、あまり自覚は無いが、そう言われれば否定はできない精神的な
弱さがあったと思う。
今年最後の街の稽古会だったが、それが後味を悪くする。
一方で、そういうご指摘を頂けたことは、今後の俺の剣道が「変な」方向に
いかない契機となったと思えば、前向きな感じもする。
来年は、打ち間に入ってからの攻めを課題としながら、やはり俺なりに
まっすぐな剣道で稽古を重ねていきたい。
本日(12/24)は、4kmジョギング、400本(20本×20セット)の切り返し。
400本切り返しの効果はあると実感している。
けなも