2025年7月16日水曜日
人生初の肉離れと現時点の姿
※原稿では改行しているのに、改行が反映されない為、理由の分からない読みづらさに著者の私自身も困ってます。
2025年4月5日(土)
関西への異動が解消後、久々地元の道場で、久々の面をつけての稽古。
そして、初めて肉離れ!!
久々の道場で、久々面をつけて、15分もしないうちに肉離れで
道場へ行ってすぐに退散。土曜日午前中、クリニックを探して整形外科へ向かい、
肉離れ、中程度と診断された。
「肉離れってこういうものなんだ~。」と肉離れを初体験し、
ちょっと喜びも感じながら、痛くて足を地面に着けるのも一苦労。
左足のふくらはぎ。
久々の、Ku教士七段との相面のやりとりの中。
何回か面を打っていった後、
左足のふくらはぎになぜかぬるい「ぬめり」感を感じる。
一瞬気になったが、そのまま次の面へ向かったら、
今度は誰かに後ろから左足ふくらはぎを竹刀で軽くポコンと叩かれた、
と思って一瞬後ろを振り返るが誰もいない。
あ、もしかして、アキレス腱?と思い、そのまま稽古は中止させて頂いた。
よくアキレス腱を切った方の感想で叩かれた感があると聞いていたから。
足を引きづりながら道場わきに向かうと、Saku教士七段に声を掛けられ、
大丈夫かと言われた。
歩けはするが、アキレス腱かもしれないと、まだその時は思い、
とりあえず足を引きづりながら道場の外へ出て、
しゃがむことも難しい状況で面やその他剣道具(防具)を外し、
ゆっくり歩きながら帰途に就く。その途中、クリニックをスマホで検索し、
電話で診療可能時間を確認し移動する。
とは言え、自動車運転もままならない。実質左足は使えない、力を入れられないので、
右足でオートマの加速と停止のペダルを踏みながら移動、するしかなかった。
当然、スピードなんて出せない。
そして、何とかクリニックに行き、中程度と診断された。
とにかく一歩一歩が亀のようにわずかしか前進できない。
その後、故郷実家に荷物を宅配便で送る際、セブンイレブンの店員や、
クロネコヤマトのスタッフには、私の足を気遣い荷物運搬を肩代わりして頂いたことは
忘れたくない(から文字として残す)。
本日は2025年7月16日(水)。
3ヶ月経ったが、何と言うかまだ完治した実感はない。
と言うか、普通に歩けるようにはなっているし、走ろうと思えば走れるが、
肉離れ前のような伸びのある左足の使い方ができる感触が無い。
それはそれで面打ち主体の私には痛手だが、
今の左足前提で出来る最高の面打ちを開発するしかないのかもしれないと考えている。
それにしても4月以降、毎日200本切り返し素振りは実践しているが、
最近は距離としてより遠くに前進・後退する動きよりも、
左足のひかがみを伸ばすことで素振りの質が高まる実感がある。
この感覚は初だし、しかし、稽古を重ねた若者は既に実感しているのかもしれないが、
今になって、遠くを目指す「距離」より、素振りの完成度としての「質」を意識した素振りを最近はしている。
もちろん、呼吸も。
そろそろ道場に復帰したい。
ジムにも週に1~2回通いながら肉体的な衰えを少しでも回避しようと努めている。
理想の剣道が出来るように引き続きがんばりたい。
けなもみ
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