2022年3月26日土曜日

最近の稽古状況

 3/26(土)


本ブログをご覧頂いておりまして誠に恐縮です。

私自身が本年本ブログに触れることない一方、

どなたかにはご覧頂いている履歴を確認しておりますが、

どなたかにとって何らかプラスになるブログであればと思います。


長文回避の為、端的に。


2021年度(つまり、2021年4月以降)は、慢性的に仕事が大変だった。

ピークを継続するというよりは、ピークに対して8~9割の大変さが

1年間弱続いた感じ。


『週刊新潮』に暴露したいくらい、「おかみ」の(少なくとも俺からしたら)

「不正」に翻弄された1年。競争を不正にコントロールされた感じです。

警察には相談している。個人的には許せない。「ぶっ飛ばして」やりたい気持ち。


でも、俺個人がどうできる訳でもなく(まぁ、このブログで暴露するのも

ありかと思いながら笑)、基本と正道で仕事をしてきた。

まだ諦めてないし、まだ逆転できるのではないかと思っているが。


おっと、


他人のせい、ではなく、自分の実力の無さに尽きると考えている。


このブログでこれ以上過激な記載は控えたい。

うまくいえないけど、「大人な」対応が必要だという理性も働いている。

なんと表現していいか分からないけど、他人のせいに聞こえたり見えたりする

ような表現はしたくない。


俺はどうすれば良かったのか。

頭を冷やして


頭を冷やして


他人のせいでなく、


自分の何が足りなかったのか。


次どうすればよいのか。


その意識は忘れず、これからある対応を進めていかねばいけない。

「憎む」「恨む」

消せない感情だけど、それだけの感情では、俺が未熟である事を証明するだけに

なるのだと思う。むしろ恥ずかしいこと。



という1年と、


相変わらずコロナの1年、


剣道は結局、本年はまだ面をつけての稽古はしてない。

加えて、上記の対応(を言い訳にする訳ではないが)によって、

心身ともに疲弊した毎日を過ごしていた。


素振りも家で50本の日が増えていた。足腰もそれなりに弱っていることを

実感していた。


先週の3連休(3/19~3/21)、久しぶりに4kmジョギングした。

1日目、体(からだ)重(おも)!!!

2日目、ちょっと軽快さを感じてジョギング

3日目、2日目より軽快に走れるかと思いきや、2日連続の筋肉痛と疲労が

たまっているせいか、期待していた軽快さはなくて、その分体が重いと

感じてしんどいジョギングだった(笑)。


その3日間はもちろん200本切り返し素振り。


その後の一週間のうち、天候や仕事深夜残業のあともあり、

2日くらい家で座って50本素振り。


本日(3/26土)は、4kmジョギング、200本切り返し素振り。


最近は、切り返しの際の左面(打つ自分から見ると右斜め上から左下への切り)に

おける手の返しが上手くいかないことに、なぜ上手くいかないのか解が無い

ままの日々を過ごしている。


けなも

2021年12月11日土曜日

 12/11(土)


また久々の投稿です。


2020年12月26日(土)に道場で面を付けて稽古したのが最後で、

2021年11月27(土)、2021年としては初めて道場に行き、しかし、面は付けず

まずは雰囲気を感じるまでに留めた。素振りはしたが、


2021年12月11日(土)、面を付けて稽古した。ほぼ一年ぶりの面を付けての稽古!


とにかく、コロナを気にしてここまで道場には入らなかった。

自分が被害者になるのは嫌だが、何より年配の方々が多くを占める道場でコロナの

加害者になることは避けねばいけないと思った一心だった。


とにかくアキレス腱を切らないか心配で、何回かアキレス腱をストレッチ。


最初は、Ta教士七段。


コロナ禍、しかしコロナが落ち着きつつあった2020年秋頃の六段取得前後も、

Ta教士七段との稽古では、久々の稽古で不安な中、自分の体が剣道感覚を

保てていたことを実感させて頂いた貴重な機会だった。

そして、本日12/11も同様だった。構え合って機を見て面に飛ばせて頂いた。


それにしても、やはり久々だと体にはそれなりに負荷を感じた。

「慣れ」が無いという感覚を持ちながら稽古をお願いしていた。


昨年2020年に稽古をお願いした際も、今回も、私の面は良い面だと

Ta教士七段からお話を頂いた。


本日はお一人の先生に稽古をお願いして稽古は終了する予定だった。

11/27(土)は雰囲気を感じ、本日12/11(土)はお一人の先生へお願い。

「リハビリ」のようなイメージ。

そうそう、ちなみに、当初12/4(土)も稽古に参加する予定だったが、

仕事となり休日出勤することになり、稽古断念した。


さて、12/11(土)、Ta教士への稽古で終わろうと考えていたが、

珍しくその稽古会の中盤?終盤?にShi教士八段がいらっしゃった。


これはチャンスと思い、Shi教士八段に稽古をお願いした。


礼をし、蹲踞、立ち上がり、遠間から…と言いたい所だが、

立ち上がりすぐに交刃の間へ教士八段が入ってこられ、そこで気合を発する

形となった。個人的には、範士八段から教わっていたように遠間で気合を

発したかったが、Shi教士八段の始まりは交刃の間らしい。


いずれにせよ、そこから気を溜め、そして、面に飛んだ。

すると、面を当てさせて頂いた。うなずかれた。良い面だったらしい。


その後も面中心。


打たれる度に、頭を下げんで良いと明るくお叱りを頂いた。


そうね、もっと、頭を下げず、また、もう少しじっくり攻めた稽古を

したいと思った。


打った後に隙があるとのことで、小手を何回か打たれた。

うち1回は、左小手を打たれた。今でも痛い。

なにも左小手を打たなくても…トホホ(笑)。


左小手の当たりが悪かったせいなのか、稽古後、

左の肩に痛みがあった。うまく説明できないが、左小手の筋というか、

神経というか、おそらく、何らかの衝撃が肩に影響を及ぼした感覚がある。

医者じゃないので事実は違うかもしれないが、

打たれた側の感覚としては、左小手の打たれた箇所と繋がっている肩の部分を

痛めたと思ってしまう感覚。読者にこの感覚はうまくご説明できない…。

語彙力無くすみません。


いずれにせよ、Shi教士八段に稽古をお願い出来て良かった。


来週で今年の道場稽古は最後。是非、来週も参加したい。


総じて、今回の稽古は、ほぼ一年ぶりにもかかわらず、

それなりに体に負荷はあったが、あまり苦にせず動けたと実感している。

これも日々の素振りあってこそかなと思いました。


けなも

2021年8月28日土曜日

 8/28(土)


久々の投稿です。


2020年12月末に道場で稽古して以降、一度も道場に行ってないですし、

面もつけてません。


思うんです。コロナが蔓延している以上、別に面を付けて道場で

剣道しなくてもよいかなと。


みなさんはどのような剣道生活を送ってますか。


私は6月がとにかくしんどい仕事生活でいつもの素振りすら満足に

出来ませんでした。つらかったです。帰宅もできず職場近くの

ホテルに「自腹で」(と敢えて書きますが笑)宿泊しながら、

自分なりに仕事と向き合いました。


それ以外は、相当遅い時間での帰宅にならない限り、一応、

素振り200本しました。


それにしても、6月のしんどい期間の前後ですが(5月も、7月も)、

会社メンバーがコロナに感染して、徹底した自宅待機を求められ、

外出することなく、その分、間違いなく足腰が弱ったことを実感しました。


やむなし。


やむなし。


誰も悪くない。



再来週、私はとうとうコロナワクチンを接種予定。


腎内科かかりつけ病院(対応は看護師)に確認し、持病に対しては

問題なく、むしろ接種すべきと言われ、


このブログには書いてませんでしたが、生まれつき不整脈ですが、

循環器内科の医師からも私の状態にワクチン接種を避ける理由は無く、

むしろ接種してくださいと言われ、


職域接種の申し込みしようとしたら、ちょうど8/27(金)で一次受付は

終了したと。


もし接種していたら、どうも我が社はモデルナ異物混入のロットと同じ

ワクチンを接種していた可能性があったとのこと。よって、異物混入の

ニュースが報道されてからは別のロットのモデルナを接種させているとのこと。


一旦、自治体のファイザー製のワクチンを9/7(火)に接種する予約がとれた。

さて、ファイザーで大丈夫なのか、明日(8/29)午前8時30分から某企業の

地域住民も申込可の職域接種申込、つまり、モデルナ製のワクチンの申し込みを

しようか迷ってる。モデルナの方が接種後の死亡者が少ないように思えたから(8/28時点)。


でも、ほんと、これだけは分からない。


接種したくないけど、周りの人々にも迷惑かけられない。


だから接種しようと思うけど。


接種しないで済むなら接種したくないけど。



本日も200本済。



いつまで続くかこのコロナ。



みなで乗り切るしかない。


不要不急は実践中。


みなさまにおかれましても、どうぞご自愛下さい。


私は、

大学・大学院で国際政治を専門にしましたが、

ガルトゥングが言う消極的平和、積極的低平和にも触れました。


前者が戦争が無い状態、後者が戦争が無いだけでなく貧困・飢餓等も無い状態。


今は、特に日本は後者、積極的平和が乱れている状態だと思ってます。コロナにより。


剣道は平和あってこそだと思ってます。


だから、早期積極的平和の実現となるよう私が出来ることを実践し、

剣道を心から楽しめる日が来るよう、私が出来ることを実践していきたいと

考えております。


くどいですが、


皆さまも、どうぞご自愛下さい。


ワクチン接種しても、どうか私も皆様も元気でありますように。


と、私は願ってます。



けなも

2021年2月27日土曜日

 2/26(金)


胃と大腸内視鏡検査を実施した。


前日の2/25(木)は検査食という翌日の検査に向けた消化の良い

俺にとっては少量の朝昼夜食を推奨されたから、朝は仕事の関係で

摂れなかったが、昼と夜は検査食を食べた。夜は下剤も服用する

ことになっており、下剤も服用。


各食事の量は、んー、やはり少量過ぎて…。


2/25は、いつも通り、23時前後に帰宅して、素振りして、

結局寝たのは2/26(金)午前1時頃。


で、2/26(金)は、朝6時台には起きて薬を飲まねばいけない。


が、朝4時30分頃、2/25の下剤が聞いたのか軽い腹痛で目を覚まし

トイレに向かった。


ゆっくり寝たかったのに…。


で、もう一度寝て、次は朝6時40分頃起きた…。またトイレへ。


その後、2/26朝に飲むべき薬を飲んで…


といった感じで、経験者はご存じかと思いますが、とにかく

腸を空っぽにする必要があります。


痔のこともあり、そういう意味で難儀でした…。


会社には休暇申請していたから休みです。


朝から腸を空っぽにしても、予約枠の関係上、結局検査を

受けたのは2/26、午後2時50分頃から。


鎮痛剤で眠りにつき検査へ。


起きた時には検査は終わってましたが、薬のせいもあるけど、

そもそも胃腸からっぽでほぼ一日過ごしたという面も大きいはずで、

フラフラでした。


検査結果は、ポリープ7mm切除。


実は2018年11月も大腸検査をしており、その際は2mmポリープを

切除したんだな。

だから2年後に、またポリープが、しかも3倍以上の大きさのポリープが

この2年間で出来たということになる。


それが大きいのか、影響があることなのか分からなかったが、

当日の主治医の話では、いや別に、たいしたことないというような

反応だったが、その後ネットで調べていたら、以下URL別の医師(江戸川橋

胃腸肛門クリニック様)のホームページ上では「6㎜以上のポリープ

がんのリスクが5㎜以下のポリープに比べて7~15倍にもなるので切除されることが強く推奨される。」と紹介されていて、以下も参考になった。

(皆様もご参考にされ、どうか大腸がんリスクを下げましょう)



大腸ポリープは何ミリから切除する?なりやすい食事はあるの? | 江戸川橋胃腸肛門クリニック (edb-ichou.com)


とのことで、なんだか、とりあえず面倒くさがらずに大腸検査を

早期に受けておいて良かったのかなと感じました。


1週間は禁酒だし、脂身の多い肉や生野菜等禁止です。

まぁ、1週間くらい我慢できるけど。


いずれにせよ、フラフラ(空腹もあって)で、そのクリニックを出たのは

17時頃。


立ち寄った薬局でとりえず栄養ドリンクを飲んだら、体調が少し良くなった。

やはり栄養が足りてないことも理由にあるんだなと実感した。


それでも体調が万全ということではないので、素振りはしないでも

良いかなと思いましたが(ポリープ切除後は激しい運動も1週間禁止とのことで)、


軽くいつもの本数をこなしました(笑)。


健康で、仕事も、剣道も明るく楽しく末永く頑張りたい。



けなも

2021年1月11日月曜日

 1/11(月)


本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。


本来ならば、9日(土)、または、11日(月)で、

道場で地域剣道家と、または、地区の剣道連盟初稽古会の予定が、

言うまでも無くコロナの関係で再度緊急事態宣言が発出された為、

少なくとも初稽古会は中止となり、仮に道場での稽古会はあっても

私は自粛しました。


皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


抱負というか、それに本年だけに限った話ではないですし、

これまでも意識していたことですが、


まっすぐ攻めて、まっすぐ面


これに磨きをかける。

その1年にします。


何年前だったか、地区の初稽古会で、倉沢照彦範士九段がいらっしゃって、

一言一句細かなお言葉を厳密には覚えてないが、

このようなの趣旨のお話をされているのを覚えている。

(くどいですが、一言一句厳密ではないのでご了承下さい)


なぜ(高齢になっても?修行年数が多いにもかかわらず?だったか)

八段に昇段できない剣士が多いのか。

それは面の稽古が足りないからだ。

昔、中倉清先生に、自分(倉沢先生)は面技しか稽古してきてない

(もしくは面技しか打てないだったか)という悩みを打ち明けたら、

それで良いと言われた。


以上。倉沢先生のお言葉。とにかく面技を磨けという趣旨だった。


そのお言葉の印象が強かったのは、その稽古会には多くのご年配の

先生方がいらっしゃる中で、おそらく倉沢先生は比較的若い世代に

向けてお話をされていらっしゃったと思うが、拝聴している側から

するとそのお言葉をご年配の先生方はどのように受け止めていらっしゃ

るのだろうかと、若干、冷や冷やした気持ちになったからだ。

だから印象強く記憶に残っている。まるで遠回しにはご年配の先生方に

面の稽古が足りないから七段のままなんだとおっしゃっているように

私には聞こえなくもなかったからだ。稽古会だったから、多くの

ご年配の七段の先生方が、六段以下の参加者を前に上座に着席されている

中での倉沢先生のお言葉だった。もちろん、七段の先生方に叱咤激励を

込められた可能性はある。


とにかく印象に残ったお言葉だったし、決して他人事で済ませるお話ではない。

そのようなお話を頂いた以上、やはり面技を磨きたい。


別の日。Ku範士八段がぼそっとおっしゃったお話。


切り返しと面うちだけやっていればいい。


それもまた非常に印象に残った。



だから、私は毎日の素振りは、「素振り」と言いつつ、

切り返しの要領で「素振り」をしている。


おそらく、ただ機械的に切り返しをすることを奨励しているのでは

もちろん、なく、


おそらくだけど、「呼吸」の側面も鍛えろ、ということだと思う。


だから、ただ「素振り」=切り返しをせず、

呼吸を意識して切り返しをしている。


素振り用木刀の1kg弱で、前進10本後退11本×2往復×2セットをやる時が、

心肺機能的にも一番負荷がかかるが、やっている。

最初の正面打ちで全部息を吐き切り、

前進10本後退11本そして正面打ちまで一息、

次の前進10本後退11本そして最後の正面打ちまで一息。


アスファルトの駐車場での素振りであり、すり足はできないから、

しかし極力足を浮かさず、また声は出さず(それはそれで苦しいんだが)、

平均夜10時~翌日深夜1時頃のどこかで、帰宅次第素振りをしている。


よって、今のリズムはそのまま継続していこうと思う。


そんな感じで素振りを継続してきて、もう何年経とうとしているのか。

8年ぶり剣道再開が2008年で、ちょくちょく素振りはしてきたが、

当時は休む日も多く、しかし、2010年前後からは結構真面目に日々実践

して、ブログを始めた2011年頃にはほぼ毎日素振りは実践していた模様。


記録に残すということはやはり大切だなと思う。

でないと、あいまいな記憶になっていく。


倉沢先生のお言葉も、記憶から無くなる前に文字に残しておきたかった。


真っすぐ攻めて真っすぐ面。

この精度を高めようと思う。


けなも

2020年12月31日木曜日

 12/31(木)


本年もお世話になりました。


いつもなら、12/29に仙台に一泊して地元に帰省する年を過ごしていましたが、

今年はコロナということもあり、外出は自粛しました。


世界中でコロナが終息する2021年を迎えられますように。

皆さまの益々のご健勝をお祈り申し上げます。

私も、こうやってブログを作成できる程、無事であることに感謝しながら。



と、まずは書きたいことを先に書いて、以下は雑談です。



12月26日(土)の稽古の一幕。

この際撮った動画に音声が入っていた。Ku教士七段のお言葉。
私に対する評価、
「あいつは、七段受けたら受けるから。」
と聞こえたが、多分、「受けるから」じゃなくて、「受かるから」と
おっしゃりたかったと思う。

感謝の気持ちを忘れず。

もっと強くなりたい。

2020年は六段に昇段できた。
六年後、七段に挑戦する。
その後、八段に挑戦したい。

『剣道日本』の2021年1月号の後半に岩切先生の剣道具(防具)と一緒に
特集が掲載されていた。そこで、八段審査を受審するに当たり剣道具を
新調されるよう促された件(くだり)があった。

最短で16年後に八段へ挑戦できる。八段へ挑戦したい。
すると、新たな剣道具を身にまとい審査に挑みたいという気持ちがある。
たしかに見た目としては、綺麗に見えると思う。

でも、本心は今の泉皓胸で剣道具としても綺麗に見える状態で八段審査に
挑みたい。

でも、もう泉皓胸は新たに生まれることはない。

でも、今使用している泉皓胸の胴を今使わない、という選択肢は今は無い。
沢山使って、もっともっともっともっともっと強くなりたい。
すると最短16年後は傷だらけの胴であり剣道具であると思う。

やはり最短16年後に向けて、いつかのタイミングで剣道具を
新調すべきか。

そして考える。

仮に、最短16年後に八段に挑戦させて頂ける際、どの剣道具で臨むか。

そして考える。

胴の色は?
溜塗はかっこいい。たたきもいい。赤色もよい。サメ胴かっこいい。

おそらく、年齢的にもあと何式も剣道は買えない。

あと一式。買うなら、どこの武道具店の剣道具?


そして、胴の色は?


色々と思いめぐらすけど、


ふと思った。


黒呂色ってすごい!

だって、

黒呂色って、

個人的な感想とお断りしますが、

何色にも変化するんです。

お分かりになりますか?


黒呂色って、

相応の漆を使用している前提ですよ!


鏡のように反射するんです。何色にもなるんです。


例えば、私の胴は、


どうぞ!




単なる「黒」じゃない。

お分かりになりますでしょうか。
まず、光の反射に加えて、

ちょっと茶色っぽいんです。そう、道場の壁や床の色を反映しているんです。

分かりにくいと思うので、別写真。




Yシャツの白が映ってますね。

その他、モノが散乱しているのが鏡のようにお分かりになると思いますが(笑)、
すべてとは申し上げませんが、一部の色(本棚)が何となく色があるのが
お分かりになりますでしょうか。


そうです、


黒呂色(それなりの漆ですが)は、何色にも変化できる可能性を秘めている。
茶色にも、白色にもなる。もしかしたら赤にもなるかもしれない。

個人的な感想ですが、

黒呂色の魅力は何色にも変化できる。
そう気づいたのは、2011年の全日本八段選抜大会に出場された先生方の
試合(『剣道時代』に付属DVDの動画)を拝見した際のこと。
そして、今自分が使用している胴に思いを馳せた六段審査後。

今、この胴を使っていられることをありがたく思う。

だから、

もし次、あと一式を購入するなら、私は相応の漆を使った黒呂色の胴台を
望むことにしようと考えてます。


最短16年後に向けて、今から、年10万円(月1万円弱)を貯蓄して、
森武道具の「旺山」か、東山堂の「光琳」か、松勘の「M-A」を購入して、
八段審査に臨みたい。

そして、それに見合う程に自分を鍛え、追い込みたい。

今年、本数は増減あるけれど、面を付けて稽古した日以外
多分、文字通り一日も欠かさず、素振りしたと記憶している。


強くなりたい。


今は自宅で一人だけ酒飲んで、来年以降に思いをはせている。
今は、NHK紅白、あいみょん「裸の心」を聞きながら。



2020年も、皆さまの御支えがあってここまで来られました。
本当にありがとうございました。

2021年もお世話になります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

コロナが終息しますように。

皆さまにとって、素敵な2021年となりますように。


けなも

2020年11月7日土曜日

11/7(土) 久々の1,000本(千本)素振り

11/7(土)

 

10/14(水)の六段審査後、右かかと、右腰、右首を痛めていた。

 

整体にも通ったが、右腰だけは治らず。

 

「右腰」とは書いたが、腰である確信はなく、しかし、この背中なのか腰なのか、

お尻なのか分からず、思い切って11/6(金)午後18時30分頃、腰を専門とする整体に 行ってみた。

 

そして、結局、それは「腰痛」であることを悟った。

 

何年か前から、しゃがんだ状態で顔を下に向けると背中なのか、腰なのか、 痛い時があった。でも、一時的でその後何も感じず、 という数日間が、何回か波のように訪れる時があった。

 

ところが、六段審査の数日後からおよそ2週間はその痛みが常時離れない。

初めてのこと。そこで、冒頭記載の通り整体(背骨専門)にも行ってみたが 治らず、腰だとは思ってなかったが、腰専門の整体に行ったところ「腰痛」と ご指摘を受けて、納得する部分があった。 股関節のインナーマッスルが衰えた結果であると。

そうですかー。

 

別に裕福な家庭ではないので、限られた資金の中で何とか回復へと向かえればと思う。 それにしても、真っすぐ立っている時や、剣道をやっている時は腰に痛みを 感じることは無い。

 

体を反らしたりすると痛むが。 そんな中、本日は久しぶり1,000本(千本)素振り。

 

強い剣士でありたい。続けられる本数を続けよう。

 

千本は、今は続けられないと思うが、 仕事がある程度余裕が出来たら、 そして、七段のある時からは、千本は普通に実践できると良いのではないかと思いながら。

 

けなも