2014年12月7日日曜日

12月までの剣道

まさか、11月の記録を書けずに12月に入ろうとは・・・。

12月3日に、会社内で、何と言うか、「発表会」があった。
詳細を記載するのは控えるので、抽象的な表現となりますことを
どうぞご容赦下さい。

200人ほどの前での「発表会」。時間は13分以内。

実は、私は、保育園の頃から人前で何かを発表する機会が多かった。
例えば、お遊戯会で主役っぽいことを務めた。

小学生になっても変わらず。2・4・6年生は演劇と決まってて、
全員が役を得られる訳でもない中、その3回の演劇には相応の役で出て、
6年時は主役を務めた。
しかも、「生徒会役員」の小学生版、「児童会役員」も務めた。
6年時、蹲踞の姿が綺麗とのことで、なぜか、相撲大会の行司役も務めた。

この流れで言いたいのは、大勢の前で話したり、発声したりする経験が、
幼い頃よりあったということ。

ご年配がお集まりになって小学生の合唱を披露する場面に、司会進行役も
務めた。

中学生では、生徒会役員。よく全校生徒の前で話した。

高校は・・・
剣道一色だったな。毎日、範士八段の下、稽古。

大学では、国際政治のゼミで、ゼミ内発表会などあって、大学院でも、
学内学会で発表するなど・・・。

で、どの場面でも、人前で話すと言うイベントにおいては、「分かり易さ」を
重視して、本番までセリフを何度も見直す作業をした。

必ず文字に起こすけど、本番ではメモを見ずに「集中」して話ができる、
ようになるまで練習する。

すると、「分かり易かった」という感想をよく聞く。

そういう場面で、人前で話をする機会が、周りの方と比べて、相対的に多かったんだと思う。

で、その経験に加えて、剣道独特の「試合が始まると、もう誰にも頼れず、相手に向かうだけ」
っていうあの感覚が「経験値」として、私のプレゼン力を支えている。


と、ながーーーーーく、前置き書いてしまいましたが、
その12/3の「発表会」において、入社以来初めて、そんな大勢の前で発表した。
社内の役員もいる前で。


結果、


は ・ い ・ ぼ ・ く


私に声かけて下さった方の多くが、異口同音に「プレゼンは素晴らしかった」とのこと。
内容が・・・。


実は、この「発表会」に向けて、ここ1ヶ月は、徹夜を何回か、土日もほぼ無く業務した。
いわゆる「残業」は、100時間はいってたはず(だけど、それで申請すると困る人がいる)。


「内容」も、手伝って下さった方々のご協力あってこそ。


自分のプレゼン力を試してみたかった。そして、「内容」が足りない所は、プレゼン力で
カバーしたかった。

でも、ダメだったな。

元々、そのイベントの結果なんて、どうでもいいって思ってたけど、いざ、まったく、
振るわない、となると、寂しいものがある。入賞者は1日で発表内容をまとめたと言うが、
じゃあ、俺の1ヶ月は、結局、実力無いんだなと、まざまざと見せつけられる。


恥さらしのイベントになった感じ。200人の前で。


なんだけど、いつもそうなんだけど、私って、いつもどこかで、大きな屈辱を味わう。

「またか。」「ここで来たか。」って思った。

ただ、初めてじゃないんだけど、自然に笑顔が出来なかった。


・・・と書きながら、「剣道」から記述内容が離れているように思うかもしれません。

が、私からすると、剣道修行の一頁なんです。

なかなか、全員が体験することのないこと。みんなイイ思いしたいですもんね。
でも、イイ思いするする方がいると、その傍らで気分良くない思いをしている方がいる。

と言うのと、「このまま」で終わらない。いつも。絶対。



さて、11月からこれまで、素振り出来なかったのは、はっきり覚えているのは2回。
それに加えて、何回か。

11/13(木)、前回酔いつぶれた、上司の上司の上司と、他2名含めた4名での飲み会。
前回の反省を踏まえ、日本酒はとにかく控えた。その上の方からしたら、不審に思われた
かもしれない。

で、飲み会解散。帰途に就くが、結局、「発表会」に向けた準備の為、マックでPCを開く。
朝4時?5時?くらいまで、それで時間を費やしました。帰宅後、寝て、起きて70本素振りして
会社へ。

会社に向かったその日、体ボロボロで、それでも業務を何とかこなし、でも多分夜は、
やはり遅くなって、素振りしなかった記憶。

ここ1年近く素振りする中で「3日以上、素振りしない日を作らない」という、いつの間にか、
信念みたいなものが生まれてきたので、土曜日は、道場には行ってないはずだけど、
素振りはしたはず。

道場に行ったのは11月16日(日)。Ku教士八段の下、基本稽古。その中で、みんなが
面打ちを実施ている際、Ku先生が私の下に寄ってこられて、振りかぶりの際、右腕が
伸びきっている。それではダメだ。余分な力を入れず振りかぶることを教わった。
個別指導に感激した。


11月30日(日)。Ku教士八段より、構えの際、随分肩の力が抜けたね、でも、面を打った際、
右腕に力が入っているようで、真っ直ぐ竹刀が下に向かってないとのこと。


各々の日曜日後、仕事に向かったのは言うまでも無い。

その他、2回ほど、朝まで仕事をして素振りは出来てない日がある。
12/2(火)朝までやってたのは確実。6時近くまで。

そうか、その流れで言うと、11/24の週は2回、そんな日があったな。1日目は5時、2日目は6時。

既に、始発バスが動いてたな。



さて、12月より社内プチ移動の為、仕事内容が変わる。実質、12/11からだけど、
それによって、より多忙になるとのこと。

剣道はできるのだろうか。

それでもやり続けたい。素振りを。本数が減るかもしれないけど、やり続けたい。

「多忙」に負けてたまるか、って感じだ。

何より、ネフローゼ症候群が再発しないように、仕事もホドホドにしないといけない。

仕事が出来ない体では、元も子もない。


本日も長文となってしまった・・・。

もう12月。寒いですね。



けなも

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