昨年の稽古会で、Ko範士八段に稽古をお願いしたことは記載した。
その時のことが脳裏から離れず、素振りの際、よくKo範士八段に向かう
想定をしながら、攻めて面を打つ稽古をすることがある。
今年もお願いしようと考えていた。そして、お願いできた。
やはり、立った直後、まっすぐ攻めた。面へ向かった。最初は胴に返された。
その後、何度か面に飛んだ。今振り返って思ったのは、攻める際、小刻みに
前に前に攻めると、そうでない攻めよりは、先生が攻めと受け止めて頂いている
かもしれないと思った。
さて、昨年、是非受けてみたいと思っていた相面で面を取られた。
二度、相面を頂いた後、「一本勝負」とお言葉を頂き、開始場所に戻る際、
「何段ですか?」と尋ねられた。「五段です。」と答えた。
すると、「これからですね。」とお言葉があった。真意は分からない。
一本勝負。攻めた。出す技は決めている。面。
そして、相面で面を取られた。三度相面を頂いた。
受けてみたいと思っていた相面の感想は
・ふわっとした面
・面にこられる刹那、何か剣先が別の動きをしたように見えた。
その別の動きに気がとられた。でも、かつぎではない。
何かが見えた。と思ったら打たれていた。
稽古後の講和。
・「段」は後から付いてくる。
・左手を伸ばす。
来年、また稽古をお願いしたい。その時は、Ko範士八段に負けない相面と
攻めができるように、稽古を重ねていきたいと思った。
けなも
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