2016年2月28日日曜日

攻めの重要性

2/28(日)

先日の敗戦を重く受け止め、思い切って、ストレートにKu範士八段に聞いてみた。

試合に勝つには。やはり小手や胴も練習すべきか、面が未熟なのか。

みんな悩むことだとお笑いになりながら、ご丁寧にお話し頂いた。
お話しの要点は、こうだ。

普段の稽古では攻めを学ぶべし。こう攻めたら相手はどう反応するかなと。
その時できた隙に打ち込む。小手なども(「小手」というキーワードが確かにあった)。
その積み重ね。単に面の一本やりではだめだ。

やはり、攻めとのこと。技が多彩になることのご指導はなかった。飽くまで攻めのお話。

やはりそうなのか…。

ということで、本日の稽古は、攻めを意識して行った。

Ku範士八段へ稽古をお願いできた。相手の竹刀の表と裏から攻めることをお話頂いた。
私の場合は、竹刀を表と裏に動かすだけで攻めになっていないとのこと。

どうすると、表と裏の動きが「攻め」となるのだろうか。なかなかイメージできない。

攻めを意識した稽古を実施していこう。一つ明確な、大きな課題が出来た。
一つの目標が出来た。とてもありがたい。

ありがとうございます。


けなも

2016年2月21日日曜日

一回戦負け 都道府県対抗予選

俺はやはり弱い。地元の都道府県対抗で一回戦負け。
負ける剣道しかできない。
このままでいいのか。

今度、Ku範士八段に聞いてみたい。

昨年の街の大会で、多少は上向いてきた勝率に、気持ち穏やかになってきていたが、
いや、やっぱり弱い。ダメだ。

会社の同僚が、別の都道府県予選で準優勝していた。
俺も好成績を残して、その同僚が、次は優勝できるよう、発奮材料になりたかった。

でも、負けた。弱い弱い。本当に弱い。

何がダメなんだろう。今の仕事上、少なくとも平日は道場での稽古はできない。

何ができるだろう。



以下、スマホから。試合後の感想。

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悔しい。もし、もう一回同じ相手と、すぐに試合をやり直せるなら、次はしっかり攻めた剣道で。そして面すりあげ面を放ちたい。

負けて振り返る時は、いつも戻らない過去を悔やんでる。

今回は、一番やられたくない相面でやられた。自分でも打とうと意識して出た訳ではなかったはず。いつの間にかやられてた。こんな負け方は、悔しいの一言に尽きる。

正直、勝てる相手だと、試合開始時点で感じた。構えも身なりもどこか整ってない。

ところが、開始早々、相手が面に飛んできた際、下がってさばいた。面自体にも迫力もスピードもないのに下がった自分に、なぜ下がったのか、自問自答していた。

この相手は、おそらく、相面で勝てる。そう思ったが、私が間を詰めて打つ前に相手が打ってくる。私からしたら遠間が、相手からしたら打ち間らしい。そんな場面が何回かあった後、相面でやられた。

一本とられた後は、まだ時間があると言い聞かせながら、しかし、攻めあぐねる。

相手の間合いを警戒し、いつもより遠間から面を放つが、届かない。そもそも、打つ機会でないため、相手も緊迫感なく、下がってさばく。

相手は、私より大柄で、懐が深い。

私は私で、攻めて面の一本やり。しかも届かない。技が、届かない面しかない。

時間切れ。

情けない。また一回戦負けだ。

相手は、次の試合で負けた。

この試合場だけでなく、他の試合場見ても、結局、上位まで勝ち上がる人が決まってる。

その上位まで勝ち上がる人にあって、自分に無いものが何なのか、もっと謙虚になって考え、受け止めるべき。

昨年、街の大会で、上位に食い込んだから、甘えていた(意識して稽古してなかった)応じ技、引き技が、今回、私には皆無だった。面と、当たりもしない、と言うか、攻めの無い小手を少々打ち込んだだけ。

技が少ないことが敗因か。
それもある。

面に課題は無いのか。
まず攻めに課題がある。面と言う打突自体は出来ても、そこに至る過程がメチャクチャだった。今回は、攻めてる実感は無かった。剣道じゃない。単なる打ち込みになってる。

結局、どんな相手に対しても、あるべき面打ちが出来てない。

そして、引き技が皆無。

会場から駅まで歩く途中、剣道を辞める自分を想像した。
結局、勝てない。

体調は悪くなかった。前日からの過ごし方も、規律保って過ごせた。

一人参加のため、準備運動では素振りのみだったが、それでも体は温められた。

つまり、ほぼ万全で臨んだが、あっさり負けたと言うことで。
では、どうすれば、強くなれるのか。どうすれば、勝てるのか。

分からない。分からない。分からない。

今の生活を変えることは非現実的だ。
すなわち、今の仕事を続ける限り、少なくとも平日は素振りだけにならざるを得ない。

やはり、それだけでは勝てないのか。

どうすれば、強く、勝てるようになるのか。
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赤が私。

きれいに打たれているでしょ。これがまたシャクにさわる。
自分の弱さが許せない。

何が悪いんだろ。どうすればいいんだろ。

波がある。勝つ時と、負ける時。

でも、強い人は、いつも強い。いつも勝つ。

波があるのは、弱い証拠。俺は弱い。

自分が許せない。

くそ!



けなも