9/18(月)
本日は、全日本実業団剣道大会。
60回記念ということで、記念品がいつもの手ぬぐいのほか、
竹刀削りと、おそらくそういう小道具やペンなどを入れる
小袋が記念品となった。ちょっとしたモノだけど、豪華に
思える(笑)。
さて、試合は、我がチームは1回戦負け。私は副将で引き分け。
まぁ、ダメですね。冷静に考えて、理想の剣道になっていない。
私の理想の剣道とは、構えが整っていて、攻める中でも構えが
乱れず、勝てる剣道。
私の理想をたとえて言うなら、高鍋進先生の構えで寺本将司先生の
攻めをしたい。
(この表現で、剣道経験者だったら、想像がついてしまうだろう笑)
やはり、相手が打ってきても私は受けるだけになってしまう。
寺本先生だったら、面返し面、面返し胴を難なくされるだろう。
構えも、なんだか、いまいち。
前回のブログは7月末が最後だったが、その後一か月間、敢えて
千本素振りは控えた。
というのは、街の道場の先生、Na七段に千本はやりすぎと言われた。
別に叱られている訳ではなく、驚きのある感じ。8月のある日だった。
過去のブログにも書いたが、Na七段は、お若いのに強い七段。
以前、Na七段も素振りぐらいしかできないと言われていた。
俺が千本素振りを始める前の話しだから3年前か。
千本素振りを実践し始めてから、きっとNa七段も千本素振りを
されているはずだ、と、なんとなく思う日があった。
そして、その8月のある日、思い切って何本かお聞きしたところ、
「50本」とのこと。ちょっと唖然とした。
それは、少ない本数と思ったことと、仮に50本として、しかし、
普段の強さが50本から作られているとしたら、それは何だろう、
という疑問だ。
道場の八段の先生方からは一目置かれるNa七段。高壮年剣道大会
でも上位に入るNa七段。50本という本数でなぜそんなに強いのか。
Na七段曰く、イメージトレーニングとのこと。
周りから見たら、この人何をやっているんだと不思議がられている
と思うがと笑いながら紹介された。そのお話しぶりから、別に
休日だけでなく、仕事の合間にもされているお話だった。
そんなお話を伺ってから、千本素振りはいったん保留にした。
かと言って、いきなり「量より質」と言って、俺も50本にして
強くなれる自信はなかったから、本数は400本にした。
そして、400本の日でも、走ることにした。足腰が弱いと感じて
いたからだ。
齋藤実氏の『仕事で忙しい人のための剣道トレーニング』という本
の中に、ジョギングが良いとの記載があった。時間が限られている
中で、いかに結果を出すか悩む日々が続いていた中で、私の目に
止まったキーワードだった。
いつも通り、毎日夜は遅く帰宅するので、毎日できる訳ではないが、
400本素振り(+イメージトレーニング)と、それでも一週間のうち、
週によっては4日ほど(?)、4kmのジョギングも取り入れた。
まだ数週間だったけど、街の道場にて、普段以上に攻めが充実して
いる気がした(「気」です)。
ちょっとだけど、プラスになっている実感がありました。
だから、千本素振りは無駄だったとか、不要だったとは思ってません。
きっと、千本素振りが、これまでの土台を作ってくれたのではないかと
思ってます。
もう少し、丁寧に文章を書きたかったけど、ざっとここ1カ月強の
私の剣道を振り返ってみました。
全日本実業団の話しに戻るなら、他の方の剣道をする姿を見て、
構えと攻めがきれいで強い方がいらっしゃった。
俺はまだまだ。
諦めずに、まだまだ頑張りたい。
自分に足りないもの、欠点は何か。それを埋める作業をしていきたい。
けなも
2017年9月18日月曜日
2017年9月3日日曜日
8月の剣道と素振りの本数
5月~7月、仕事において精神的につらい状況であることは記載した通り。
7月後半、仕事の忙しさもひと段落した頃、「整体」にお世話になることにした。
仕事が大変だった時期を経て、一段と集中力、記憶力などが落ちたと実感して
いたが、精神的にもおかしくなりそうな状態だった。
その状態への対策として、いろいろ調べた結果、うつ等に対応していることを
特徴としている整体院に通うことにしたという経緯。
そこで言われたのは、私の体は、やはり精神的に相当な負荷がかかっている
ということを指摘された。
様々対応策を指摘される一つとして、1,000本素振りも控えるように言われた。
1,000本素振りの意義を自ら問いかけていた頃でもあった。
色々な思いがあって、素直に1,000本素振りを止める気持ちにはなれなかったが、
体調が戻ったらまたやれますよと話を頂き、7月後半からは無理せず、
負荷を軽減した形で素振りを続けることにした。まずは1日、最低400本にした。
私の体は、その整体院の先生曰く、とにかく多くの負荷がかかっており、
身体の様々な部分で異常が見られるとのこと。医者ではないため診断する
立場にないが、医師ならうつと言うだろうとのことだった。
先述の通り、1,000本素振りの意義も問いかけていたこともあり、
極力、一日一日、体を休める時間を確保することに努めた。
仕事は、7月ほどではないが、相変わらず、忘れた頃にストレスがかかる
時があった。やはり、会社内の人間関係の要因が大きい。
この状態を脱するには、より一層、自分が仕事のできるひとにならねばと思う。
だから、より一層、私は仕事ができる人になりたい。
さて、8月最終週は夏休みを取得した。時間に余裕があったので、
1,000本素振りを実施した。
明日以降、少々本数を減らして、質を高めた素振りを実践しようと考えている。
けなも
7月後半、仕事の忙しさもひと段落した頃、「整体」にお世話になることにした。
仕事が大変だった時期を経て、一段と集中力、記憶力などが落ちたと実感して
いたが、精神的にもおかしくなりそうな状態だった。
その状態への対策として、いろいろ調べた結果、うつ等に対応していることを
特徴としている整体院に通うことにしたという経緯。
そこで言われたのは、私の体は、やはり精神的に相当な負荷がかかっている
ということを指摘された。
様々対応策を指摘される一つとして、1,000本素振りも控えるように言われた。
1,000本素振りの意義を自ら問いかけていた頃でもあった。
色々な思いがあって、素直に1,000本素振りを止める気持ちにはなれなかったが、
体調が戻ったらまたやれますよと話を頂き、7月後半からは無理せず、
負荷を軽減した形で素振りを続けることにした。まずは1日、最低400本にした。
私の体は、その整体院の先生曰く、とにかく多くの負荷がかかっており、
身体の様々な部分で異常が見られるとのこと。医者ではないため診断する
立場にないが、医師ならうつと言うだろうとのことだった。
先述の通り、1,000本素振りの意義も問いかけていたこともあり、
極力、一日一日、体を休める時間を確保することに努めた。
仕事は、7月ほどではないが、相変わらず、忘れた頃にストレスがかかる
時があった。やはり、会社内の人間関係の要因が大きい。
この状態を脱するには、より一層、自分が仕事のできるひとにならねばと思う。
だから、より一層、私は仕事ができる人になりたい。
さて、8月最終週は夏休みを取得した。時間に余裕があったので、
1,000本素振りを実施した。
明日以降、少々本数を減らして、質を高めた素振りを実践しようと考えている。
けなも
2017年7月30日日曜日
7/29(土)大腸内視鏡検査
7/29(土)
大腸内視鏡検査を受ける。
7/28(金)午後半休をとって、薬を飲んで、比較的安静にして、
7/29大腸内視鏡検査を受ける。
先日のブログに書いた痔の検査の際、念のため大腸内視鏡検査を
受けることになった。
結果、ポリープ2㎜あり。しかし、消えるかもしれずとのことで、切除せず、
2年後再度検査を受けて下さいとなった。
検査の際、睡眠薬みたいなものを注射されたらしく、なんだかぼーっと
しながら、医師の診察を受けていた。
今になって思えば、2㎜であっても、切除しなくていいのか?と思った。
いずれにせよ、大腸に関して心配事が残ってしまった。
もっとも、少なくとも腫瘍ありなどの結果にならずに良かったと思いもする。
2年後再度検査と言われたが、1年後には別のクリニックででも検査したい。
心配・・・。
なんで、まぁ、俺は体に心配事を複数抱えてしまうのか・・・(笑)。
今、生きていられることに感謝、感謝。
その日は、安静にしてくれとのことで、実際眠気も残ったままだったし、
身体を休めた。
7/30(日)は、4km、400本素振りを実施。
9月の全日本実業団大会に出場することになった。
今度は、ぶざまな試合をする訳にはいかない。
仕事もがんばろう!
けなも
大腸内視鏡検査を受ける。
7/28(金)午後半休をとって、薬を飲んで、比較的安静にして、
7/29大腸内視鏡検査を受ける。
先日のブログに書いた痔の検査の際、念のため大腸内視鏡検査を
受けることになった。
結果、ポリープ2㎜あり。しかし、消えるかもしれずとのことで、切除せず、
2年後再度検査を受けて下さいとなった。
検査の際、睡眠薬みたいなものを注射されたらしく、なんだかぼーっと
しながら、医師の診察を受けていた。
今になって思えば、2㎜であっても、切除しなくていいのか?と思った。
いずれにせよ、大腸に関して心配事が残ってしまった。
もっとも、少なくとも腫瘍ありなどの結果にならずに良かったと思いもする。
2年後再度検査と言われたが、1年後には別のクリニックででも検査したい。
心配・・・。
なんで、まぁ、俺は体に心配事を複数抱えてしまうのか・・・(笑)。
今、生きていられることに感謝、感謝。
その日は、安静にしてくれとのことで、実際眠気も残ったままだったし、
身体を休めた。
7/30(日)は、4km、400本素振りを実施。
9月の全日本実業団大会に出場することになった。
今度は、ぶざまな試合をする訳にはいかない。
仕事もがんばろう!
けなも
2017年7月19日水曜日
7/16(日)久々の面をつけての稽古 など
7/16(日)
まちの稽古会。
範士八段のご指導の下、稽古は進む。
1か月半ぶりに面をつけての稽古。感覚を確かめながらの稽古になった。
30分程度の基本稽古のあとに地稽古。
この日は2回だけ地稽古。久々の感覚を確かめ、感覚を戻すことを目ざしながら。
暑い道場で、じっくり汗を流した。
2回目の地稽古を、範士八段にお願いした。ありがたいこと。
初太刀で、私が面、範士八段が面返し胴で迎える。
たまたま、範士八段の受ける竹刀の上から、私の面が当たった。
範士八段も、イイ面だとの反応。その後は、私の面5本程度に対し、
全て小手で抑えられ、稽古は終了。
直後、範士八段から、相手を「殺して」面を打つようご指導を頂いた。
相手の気を殺し、技を殺し、剣を殺す。剣道の三殺法の趣旨だろう。
しかし、どの「殺」なのか、分からなかったので、それとなく問えば、
「上から乗ってくる」ことのご指導を頂いた。つまり、気、剣の部分だろうか。
上記「殺」などという言葉を記載すると、剣道未経験者の方からすると、
非常に過激な表現に見えるかもしれませんが、「三殺法」は剣道用語でして、
どうぞ、ご容赦下さい。
稽古後、個別で稽古をつけて頂いた先生方に挨拶にまわる場面、
改めて、範士八段からお話を頂いた。
そのお話によると、私の面は、イイ面。しかし、完成の一歩手前の面だ、
とのこと。面が「重い」とのこと。相手が「参った」と思える面が必要とのこと。
自己満足ではいけないとまで言われた記憶があるが、その点ははっきりしない。
その後、剣道具を片付けている最中、範士八段のお言葉が気になった。
つまり、俺はどうすればいいのか。
そこで、片付け中の範士八段に近づき、思い切って聞いてみた。
面をつけての稽古がなかなかできない中、やはり素振りが重要でしょうか、と。
すると範士八段曰く、
素振りも大事だとおっしゃった上で、左手の握りを紹介されながら、
左手の小指、薬指はしっかり握ること、攻めながら、近間になると右腕に力が
入るようではだめだ、いつも右腕は力を抜いた状態で攻めることとのお話あり。
そのうえで、素振りと、稽古会での面打ちで実施するように、
大きく振りかぶっての面、小さく振りかぶっての面を通して、手の内を鍛えることが
重要であるとのお話。刺し面は若い年代ならよいが、歳を重ねると刺し面は
できなくなる。だから、大小振りかぶっての面打ちの稽古が重要であり、それで
手の内を鍛えることができる。そして、それは面打ちで鍛えることができる稽古
であるとのこと。
なるほど、面打ちの稽古が重要であると言われる理由(の一つ)を垣間見た気がした。
それと、攻める過程で、やはり右腕に余分な力を入れないことの重要性を
改めて教えて頂いたと実感した。
7/17(月)
祝日。4kmジョギング、400本素振り。
7/18(火)
仕事で疲労し、400本素振りのみ。
7/19(水)
久々、早く帰宅できた。20時帰宅。その後、1,000本素振り。
やはり早く帰宅できると、リラックスできる。ブログも書ける。
もっとも、仕事のことは、ふとした時には、考えているのだが。
気持ち新たに、素振り、稽古をがんばろう。
けなも
まちの稽古会。
範士八段のご指導の下、稽古は進む。
1か月半ぶりに面をつけての稽古。感覚を確かめながらの稽古になった。
30分程度の基本稽古のあとに地稽古。
この日は2回だけ地稽古。久々の感覚を確かめ、感覚を戻すことを目ざしながら。
暑い道場で、じっくり汗を流した。
2回目の地稽古を、範士八段にお願いした。ありがたいこと。
初太刀で、私が面、範士八段が面返し胴で迎える。
たまたま、範士八段の受ける竹刀の上から、私の面が当たった。
範士八段も、イイ面だとの反応。その後は、私の面5本程度に対し、
全て小手で抑えられ、稽古は終了。
直後、範士八段から、相手を「殺して」面を打つようご指導を頂いた。
相手の気を殺し、技を殺し、剣を殺す。剣道の三殺法の趣旨だろう。
しかし、どの「殺」なのか、分からなかったので、それとなく問えば、
「上から乗ってくる」ことのご指導を頂いた。つまり、気、剣の部分だろうか。
上記「殺」などという言葉を記載すると、剣道未経験者の方からすると、
非常に過激な表現に見えるかもしれませんが、「三殺法」は剣道用語でして、
どうぞ、ご容赦下さい。
稽古後、個別で稽古をつけて頂いた先生方に挨拶にまわる場面、
改めて、範士八段からお話を頂いた。
そのお話によると、私の面は、イイ面。しかし、完成の一歩手前の面だ、
とのこと。面が「重い」とのこと。相手が「参った」と思える面が必要とのこと。
自己満足ではいけないとまで言われた記憶があるが、その点ははっきりしない。
その後、剣道具を片付けている最中、範士八段のお言葉が気になった。
つまり、俺はどうすればいいのか。
そこで、片付け中の範士八段に近づき、思い切って聞いてみた。
面をつけての稽古がなかなかできない中、やはり素振りが重要でしょうか、と。
すると範士八段曰く、
素振りも大事だとおっしゃった上で、左手の握りを紹介されながら、
左手の小指、薬指はしっかり握ること、攻めながら、近間になると右腕に力が
入るようではだめだ、いつも右腕は力を抜いた状態で攻めることとのお話あり。
そのうえで、素振りと、稽古会での面打ちで実施するように、
大きく振りかぶっての面、小さく振りかぶっての面を通して、手の内を鍛えることが
重要であるとのお話。刺し面は若い年代ならよいが、歳を重ねると刺し面は
できなくなる。だから、大小振りかぶっての面打ちの稽古が重要であり、それで
手の内を鍛えることができる。そして、それは面打ちで鍛えることができる稽古
であるとのこと。
なるほど、面打ちの稽古が重要であると言われる理由(の一つ)を垣間見た気がした。
それと、攻める過程で、やはり右腕に余分な力を入れないことの重要性を
改めて教えて頂いたと実感した。
7/17(月)
祝日。4kmジョギング、400本素振り。
7/18(火)
仕事で疲労し、400本素振りのみ。
7/19(水)
久々、早く帰宅できた。20時帰宅。その後、1,000本素振り。
やはり早く帰宅できると、リラックスできる。ブログも書ける。
もっとも、仕事のことは、ふとした時には、考えているのだが。
気持ち新たに、素振り、稽古をがんばろう。
けなも
2017年7月15日土曜日
5月下旬~7月上旬のこと
しばらくブログを更新できなかった。
5月下旬から7月上旬の出来事を、ここに書き残してみたい。
たいしたことはない。単純に、色々なことがあった。
生きている。ただそれだけで、それまで起こったことは何でもない。
小さな「負荷」が、積もり積もって大きな「負荷」になったということ。
でも、ありがたくも生きていて、今、なんとか正常な生活に戻った感じ。
5月上旬から兆候はあったが、5月中旬から下旬にかけて、担当する
顧客から朝から呼び出され、その対応に一日時間を要する毎日が続く。
過去、同様のことは経験したことはあったので、平気であったが、
面白いほど毎日続く。しかも、その対応によって、本来予定していた仕事が
あと回しになる。1日、2日ならいくらでも挽回できるが、それが「続き始める」。
それが仕事だとすると、剣道にも直結するnegativeなことがあった。
5月28日のことは、ブログに記載した。
(参考:https://kenamo.blogspot.jp/2017/05/blog-post.html)
ブログに書くということは、たとえ匿名であっても恥ずかしいことはある。
それでも書いてみようと思う。
(食事中の方はごめんなさい)
実は、5月28日、試合直前、トイレで用をたしたが(大きい方)、
今までに無いほどの、血がティッシュに付いた。非常に驚くぐらい。動揺した。
試合もさんざんで、帰途に就いた。
しかし、その後も何日経っても、症状は変わらない。むしろ悪化する。
便器は赤色一色となる。精神的にも動揺する。
平日は動けなかったが、関東実業団大会前日、いてもたってもいられず、
6月3日(土)、近くの病院に行った。
結果、
痔。
痔でよかった。
なんだけど、その病院では、その「痔」と結論付けるために、今まで経験した
ことがないほど、自分の体の、自分ですら直接見ることはできない部分を、
色々な方から見られる。検査のために薬も飲む、治療のために注射も打つ、
看護師の前で排泄もする・・・。
とっても「落ち込んだ」。本当に落ち込んだ。
で、その日は運動はしないで下さいと言われた。
が、その日の午前中、体が重いことにショックを受けた(ことはブログで書いたが)
ので、せめて、ゆっくり素振り400本を実施。本当は走りたかった。
関東実業団の調整は不十分、且つ、不安な状態で、次の日本番を迎えた。
中学生の時以来、パンツを履いて試合をした。血が、いつ落ちてくるか
分からなかったから。朝から血の事が気になって仕方なかった。
そして、最悪な試合をしたことも、既に書いた。
その後
6月5日(月)からも、
それこそ、「どっきり(カメラ)」か?敢えて、わざと誰かが仕掛けているのか?
というくらい、本当に毎日のように、朝から顧客に呼び出され(すぐ来い!系)、
怒鳴られ、対応に追われ、そのために、夜遅くまで仕事し、面白いくらい、
うまくいかない、予定していた仕事が進まない日々が毎日、本当に毎日、続いた。
そして、素振りも、1000本できない日々が続き、400本ですら実施できない日が
何日もあり、また素振りもできない日々も続いた。
夜中の何時かまで仕事をしては、すぐに朝を迎える、
そんな日々が続いた。本当に続いた。
その「しわ寄せ」と書いてよいのか迷うが、置き去りにされた、その他の仕事が
こなされないことで、今度は、顧客ではなく、社内の仲間から批判が集まった。
俺だってこなしたい、しかし、できない!
そんな日々が続くことで、精神的につらくなったのは言うまでもないが、
「明日もまた呼び出されるのかなぁ(笑)。」と、むしろ、自分をあざ笑うように
なる日が、ある時から始まった。
でも、本当に、「明日も」何かが起きた。面白いくらい。
あまり意識しなかったけど、三碧木星の私の6月は「暗剣殺」とのことで、
「突発的な事や思いがけない事が起こりやすい月運」とのこと。
その通りだと思った。
そして、とにかく耐えろ!と自分に言い聞かせた。
そんな事象は、心から望んでいないのに、6月は全日そんな日となり、
7月も上旬まで、その余波があった。
ほんとうに、
ほんとうに
つらかった。
精神的に、特に。
そして、今週7月10日週から、久々、1000本素振りをする日が再開した。
400本にした日もあった。でも、1000本できる日は実施した。
ひさびさ1000本。味わった。
そんな状況。
面を付けたのは、6月4日(日)関東実業団大会で最後。
1カ月半ぶり、明日(7月16日)、街の稽古会で、久々面を付ける。
全て、
すべて、
悪いものも、
すべて
出し切りたい。
けなも
5月下旬から7月上旬の出来事を、ここに書き残してみたい。
たいしたことはない。単純に、色々なことがあった。
生きている。ただそれだけで、それまで起こったことは何でもない。
小さな「負荷」が、積もり積もって大きな「負荷」になったということ。
でも、ありがたくも生きていて、今、なんとか正常な生活に戻った感じ。
5月上旬から兆候はあったが、5月中旬から下旬にかけて、担当する
顧客から朝から呼び出され、その対応に一日時間を要する毎日が続く。
過去、同様のことは経験したことはあったので、平気であったが、
面白いほど毎日続く。しかも、その対応によって、本来予定していた仕事が
あと回しになる。1日、2日ならいくらでも挽回できるが、それが「続き始める」。
それが仕事だとすると、剣道にも直結するnegativeなことがあった。
5月28日のことは、ブログに記載した。
(参考:https://kenamo.blogspot.jp/2017/05/blog-post.html)
ブログに書くということは、たとえ匿名であっても恥ずかしいことはある。
それでも書いてみようと思う。
(食事中の方はごめんなさい)
実は、5月28日、試合直前、トイレで用をたしたが(大きい方)、
今までに無いほどの、血がティッシュに付いた。非常に驚くぐらい。動揺した。
試合もさんざんで、帰途に就いた。
しかし、その後も何日経っても、症状は変わらない。むしろ悪化する。
便器は赤色一色となる。精神的にも動揺する。
平日は動けなかったが、関東実業団大会前日、いてもたってもいられず、
6月3日(土)、近くの病院に行った。
結果、
痔。
痔でよかった。
なんだけど、その病院では、その「痔」と結論付けるために、今まで経験した
ことがないほど、自分の体の、自分ですら直接見ることはできない部分を、
色々な方から見られる。検査のために薬も飲む、治療のために注射も打つ、
看護師の前で排泄もする・・・。
とっても「落ち込んだ」。本当に落ち込んだ。
で、その日は運動はしないで下さいと言われた。
が、その日の午前中、体が重いことにショックを受けた(ことはブログで書いたが)
ので、せめて、ゆっくり素振り400本を実施。本当は走りたかった。
関東実業団の調整は不十分、且つ、不安な状態で、次の日本番を迎えた。
中学生の時以来、パンツを履いて試合をした。血が、いつ落ちてくるか
分からなかったから。朝から血の事が気になって仕方なかった。
そして、最悪な試合をしたことも、既に書いた。
その後
6月5日(月)からも、
それこそ、「どっきり(カメラ)」か?敢えて、わざと誰かが仕掛けているのか?
というくらい、本当に毎日のように、朝から顧客に呼び出され(すぐ来い!系)、
怒鳴られ、対応に追われ、そのために、夜遅くまで仕事し、面白いくらい、
うまくいかない、予定していた仕事が進まない日々が毎日、本当に毎日、続いた。
そして、素振りも、1000本できない日々が続き、400本ですら実施できない日が
何日もあり、また素振りもできない日々も続いた。
夜中の何時かまで仕事をしては、すぐに朝を迎える、
そんな日々が続いた。本当に続いた。
その「しわ寄せ」と書いてよいのか迷うが、置き去りにされた、その他の仕事が
こなされないことで、今度は、顧客ではなく、社内の仲間から批判が集まった。
俺だってこなしたい、しかし、できない!
そんな日々が続くことで、精神的につらくなったのは言うまでもないが、
「明日もまた呼び出されるのかなぁ(笑)。」と、むしろ、自分をあざ笑うように
なる日が、ある時から始まった。
でも、本当に、「明日も」何かが起きた。面白いくらい。
あまり意識しなかったけど、三碧木星の私の6月は「暗剣殺」とのことで、
「突発的な事や思いがけない事が起こりやすい月運」とのこと。
その通りだと思った。
そして、とにかく耐えろ!と自分に言い聞かせた。
そんな事象は、心から望んでいないのに、6月は全日そんな日となり、
7月も上旬まで、その余波があった。
ほんとうに、
ほんとうに
つらかった。
精神的に、特に。
そして、今週7月10日週から、久々、1000本素振りをする日が再開した。
400本にした日もあった。でも、1000本できる日は実施した。
ひさびさ1000本。味わった。
そんな状況。
面を付けたのは、6月4日(日)関東実業団大会で最後。
1カ月半ぶり、明日(7月16日)、街の稽古会で、久々面を付ける。
全て、
すべて、
悪いものも、
すべて
出し切りたい。
けなも
2017年6月6日火曜日
関東実業団大会のこと
6/4(日)
俺は試合で負けた。そして、チームの負けが決まった。
負けたこと自体も大きいが、負け方もまた最悪だった。
チームのメンバーには、本当に肩身の狭い思いをさせてしまった。
小学校・中学校・高校の、仮に勝利至上主義のチームだとしたら、
そのチームの顧問が見たら、俺はぶっ飛ばされて、辞めさせられるだろう。
それほど、情けない試合だった。こんな試合をしたのは初めてだし、
周りを見ても、なかなかそんな試合は見たことが、俺には無い。
いや、まず、みんなにとっても、見ることはないだろう。
みんな「初」のはずだ。
俺は、何をしてるんだ。上記のような顧問がいたら、本当に
ぶっ飛ばしてもらいたい。
以下、スマホメモ。
---
我が剣道史上、最悪の負け方。
そして、チームにとっても。
俺は一本も打たず、試合終了間近、相手が飛んできて、簡単に一本取られ、残り数秒で、とりあえず面に飛ぶが、「とりあえず」なので、当然一本にならない。
そして、すぐ試合終了。
周りからは笑い声が聞こえた気がした。
振り返れば、いたずらに打たないようにした訳ではない。
スキを伺ってた。
それが、まず誤りなんだろう。
スキは伺うものでなく、作るもの。
としたら、作る為に必要な、攻めが無かったということか。
また、相手が出てきた時に、返せる技がないから、攻め返そうと思うことがない。
---
以下、追加でスマホメモ。
---
なぜ負けたか。
一本取れなかったから。なぜ。打ちに行けなかったから。なぜ。スキを作れなかった。なぜ。攻めが足りなかった。なぜ。技が面しかなく、攻めが単調かつ、面のための攻めしかできなかった。
多彩な技?が答えか。
なぜ打たれたか。
防御が甘かった。防御するならしっかり防御する。中途半端はダメ。
間合の再確認も必要。
なぜ打たれたか。
相手から、打てると思われる攻めだった。
相手から見ると、打ってこないだろうと思われる。怖くない。
こんなに惨めな経験できるのは俺くらい。
一流選手とか大舞台が集まる所での現象でなく、俺自身の経験になった。
誰にも経験できることではない。
だから、ここから何を学ぶか。
打ち間に入ったらとにかく打つ。すると、相手が簡単に打たなくなる。そのうち、スキが生まれる。
それはそうかもしれない。
掛かり稽古必要とは、前から感じていたが、やはりそうかもしれない。
普段の素振りで、かと言って、ひとり掛かり稽古できないから、切り返しを増やすべきかなと思った。リズミカルに、足も、全身使って、呼吸も意識して。
その切り返しで息上がることに、掛かり稽古したみたいでしょのようなお話を範士八段がされたことがある。日曜の稽古中。
---
6/5(月)
早速、1,000本素振りのうち、600本を切返しに変えてみた。
正直、どんな遅い夜も、飲み会後のどんな状態でも続けられるかは、不安だ。
(難しいのではないかと感じた)
そして、これが正解かは、分からない。
でも、当面続けてみようと思う。
「勝てない剣道」が、また始まっている。
自分の理想の剣道は何か。それとどのようなギャップがあるか。
小手も、胴も打てるようになりたい。
面が打てれば、小手も胴も打てる。
だから、それでも、やはり面にこだわるべきか。
そこに「誤解」があるなら、何がどのように誤解なのか、どうしたら学べるのか。
誰に聞けばいいのか。
けなも
俺は試合で負けた。そして、チームの負けが決まった。
負けたこと自体も大きいが、負け方もまた最悪だった。
チームのメンバーには、本当に肩身の狭い思いをさせてしまった。
小学校・中学校・高校の、仮に勝利至上主義のチームだとしたら、
そのチームの顧問が見たら、俺はぶっ飛ばされて、辞めさせられるだろう。
それほど、情けない試合だった。こんな試合をしたのは初めてだし、
周りを見ても、なかなかそんな試合は見たことが、俺には無い。
いや、まず、みんなにとっても、見ることはないだろう。
みんな「初」のはずだ。
俺は、何をしてるんだ。上記のような顧問がいたら、本当に
ぶっ飛ばしてもらいたい。
以下、スマホメモ。
---
我が剣道史上、最悪の負け方。
そして、チームにとっても。
俺は一本も打たず、試合終了間近、相手が飛んできて、簡単に一本取られ、残り数秒で、とりあえず面に飛ぶが、「とりあえず」なので、当然一本にならない。
そして、すぐ試合終了。
周りからは笑い声が聞こえた気がした。
振り返れば、いたずらに打たないようにした訳ではない。
スキを伺ってた。
それが、まず誤りなんだろう。
スキは伺うものでなく、作るもの。
としたら、作る為に必要な、攻めが無かったということか。
また、相手が出てきた時に、返せる技がないから、攻め返そうと思うことがない。
---
以下、追加でスマホメモ。
---
なぜ負けたか。
一本取れなかったから。なぜ。打ちに行けなかったから。なぜ。スキを作れなかった。なぜ。攻めが足りなかった。なぜ。技が面しかなく、攻めが単調かつ、面のための攻めしかできなかった。
多彩な技?が答えか。
なぜ打たれたか。
防御が甘かった。防御するならしっかり防御する。中途半端はダメ。
間合の再確認も必要。
なぜ打たれたか。
相手から、打てると思われる攻めだった。
相手から見ると、打ってこないだろうと思われる。怖くない。
こんなに惨めな経験できるのは俺くらい。
一流選手とか大舞台が集まる所での現象でなく、俺自身の経験になった。
誰にも経験できることではない。
だから、ここから何を学ぶか。
打ち間に入ったらとにかく打つ。すると、相手が簡単に打たなくなる。そのうち、スキが生まれる。
それはそうかもしれない。
掛かり稽古必要とは、前から感じていたが、やはりそうかもしれない。
普段の素振りで、かと言って、ひとり掛かり稽古できないから、切り返しを増やすべきかなと思った。リズミカルに、足も、全身使って、呼吸も意識して。
その切り返しで息上がることに、掛かり稽古したみたいでしょのようなお話を範士八段がされたことがある。日曜の稽古中。
---
6/5(月)
早速、1,000本素振りのうち、600本を切返しに変えてみた。
正直、どんな遅い夜も、飲み会後のどんな状態でも続けられるかは、不安だ。
(難しいのではないかと感じた)
そして、これが正解かは、分からない。
でも、当面続けてみようと思う。
「勝てない剣道」が、また始まっている。
自分の理想の剣道は何か。それとどのようなギャップがあるか。
小手も、胴も打てるようになりたい。
面が打てれば、小手も胴も打てる。
だから、それでも、やはり面にこだわるべきか。
そこに「誤解」があるなら、何がどのように誤解なのか、どうしたら学べるのか。
誰に聞けばいいのか。
けなも
2017年5月28日日曜日
やるかやらないか 続けることの大切さ
5/28
今日は朝からショックだった。
久々の町の道場での稽古参加。
単刀直入に書くと、稽古において体が重すぎて、ショックだった。
こんな感覚は久々だった。
実は、5/25(木)~5/27(土)は、まともに素振りできなった。
いや、「しなかった」。
5/25、5/26は、たしかに仕事の関係で体が、疲労困憊で、
特に5/26(金)は、実は、これまた久しぶりの飲み会だったので、
業務は早く切り上げられたのだが、結局、それまでの疲労が重なったせいか、
足がいつも以上にむくんでいるように感じた。
俺にとっては、イヤな感覚。そう、ネフローゼ症候群を思い出した。
ネフローゼ症候群は、全身むくむ。症状が出てきた時は、足がパンパンに腫れる。
指で押すと、その部分がへこんだまま、すぐに戻ってこない。
(この感覚は、分かる人にしか分からないだろう)
ということで、無理せず、横になることにした。
5/27(土)は、家族の対応で、本当に朝から夜まで対応を続けた。
それでも、夜、家族が就寝してからでも素振りくらいできたはずだが、
結局、そのまま私も眠ってしまった。
ありのまま書くならば、最近の素振りが充実していた分、4月稽古した際、
充実していた稽古が出来たので、安心してしまった自分がいた。
だから、多少素振りをせずとも、急に力が落ちることは無いと思っていた。
でも、違った。
たかが3日間休んだにも関わらず、いや、以前もそんな日はあったはずだが、
その状態で、道場の稽古に臨んでみると、竹刀が重く感じられ、竹刀を振る
腕の感覚も、うまく握れずにいた。
おまけに、面をつけての稽古は、1カ月以上ぶりだったか(前回が4月半ばか)、
面の紐も、きれいにまとまっておらず、絡まっていて、なんだか初心者が
戸惑うような場面を思い起こさせるものだった。
せっかくの範士八段の先生への稽古も、体が重すぎて、振りが余計に大振り
となってしまい、「(稽古は)短くね。」(次の人もいるから、ということなんだろうが)
と言われあっさり終わってしまった。
思わず、道場で、持ってきた八角で素振りをした。
そう、きっと俺は、素振りで自分の剣道を創ってきたし、実際、素振りをすると、
徐々に充実さが増してきた感覚はあった。
再び面を着けて稽古に臨むが、しかし、いつもの鋭い動きが出来てないことは、
よく自覚した。
一緒に稽古した先輩に、「(自分が)情けないです。」と漏らしてしまった。
そんな朝を迎え・・・
なんと、午後は、別の町での試合に臨む予定だった。
こんな(まったく万全でなく、むしろ“ダメダメ”な)状態で臨むのは回避しよう、
そう、棄権しようと考えたりもした。
しかし、それは「逃げ」だと思う自分もいて、結局試合に向かった。
その試合に向かうまでも、なんとも馬鹿らしいことがあった。
当初、試合会場の駐車場が使えることが分かって、自動車で向かった。
高さ制限があることは知っていたが、「軽」だったので、まったく問題視して
いなかった。
ところが、我が「軽」は、車体が高い「軽」だった。・・・とは、会場に到着して
初めて知った。
困った・・・。
周りは、割高なコインパーキング(有料)はある。
安さを求め、ちょっと離れた所を探したが、なかなか見つからない。
静かなオフィス街で、人通りも少ない中にある公園の脇道に、何台か路上
駐車している車があった。それを真似て、一旦路上駐車し、会場に向かった。
・・・が、やはりそれは道義的にも許されるものではないと思い直し、
会場に到着するも、すぐに引き返し、結局、近くのコインパーキングに
駐車した。
会場に向かうまでに、車の中でおにぎり一個食べたが、その駐車に関して
会場と往復している間に、空腹感と、試合開始に間に合わないのではないか
という焦りと、午前中の、いつもは感じることのないはずの悲壮感と疲労感で
再度試合会場に向かった。そして、すぐに着替えた。おにぎりをもう一個
食べる時間は無かった。
ありのままで全力で試合に臨もう。そう自分に言い聞かせた。
試合は、「超省エネ剣道」だった。たしかにじっくり相手の隙を伺う剣道では
元々あるが、今回は特に顕著だった。
1回戦も、2回戦も、なんとか勝てた。しかし、2回戦終了時は、
「仮に、今回優勝したら、帰宅したら1,000本素振りしよう。」と考えた。
優勝したら嬉しいはずだが、そんな余韻に浸れる状況ではない、
自分に「罰」と「喝」を入れないといけないと思った。
3回戦は、2年前準優勝した際の、3回戦で対戦した相手。2年前は、
手ごわい相手と思っていたし、負けるならその相手だと思っていたが、
結果、勝った相手だった。
手ごわさは変わっていなかった。やはり強い。
段々、弱い自分が現れる。「どういう負け方をすれば、面目は保てるかな。」
みたいな。
そして、負けた。
これでいいんだと、良い自分と悪い自分が言っていた。
前者は、こんな稽古不足、準備不足で勝とうとするのが誤りだということを
自分に言っている。
後者は、そんな中でも、1回戦、2回戦勝ったし、負け方も悪くなかったんじゃ
ないかな、ということを自分に言っている。
後者に言いたい。「アホ。」
結局、その3回戦の相手が優勝した。
剣道だけじゃない。自分の生活を振り返ると、理想とする自分の姿があると
すると、そこに向けて努力を続けることが大事なんだ、ということを改めて
痛感した。
その努力、つまり、結局、「やるかやらないか」だと思う。
頭で考えるだけでは理想に近づけない、思いを馳せるだけでもダメ。
行動が伴わないといけない。
理想とする自分になる日まで。
やはり俺は、剣道で言うなら素振りで体を創ってきた人なんだ。
そして、素振りは、やはり続けるべきなんだ。
仕事や、健康面を理由に、5/25~5/26、素振りをしなかったことは、
百歩譲って仕方がないとしても、5/27の家族対応は、やはり工夫して、
夜中であっても、素振りをすべきだった。
さて、来週の日曜日、関東実業団の剣道大会がある。上記を本当に
思ったのなら、行動に移して当日を迎えたい。
剣道だけでなく、仕事においても、やはり「やるかやらないか」なんだなと
最近感じる場面が多々ある。
せっかく作り上げてきている、素振りを基にした自分の剣道力、
こんな所で、御破算にする訳にはいかない。
けなも
今日は朝からショックだった。
久々の町の道場での稽古参加。
単刀直入に書くと、稽古において体が重すぎて、ショックだった。
こんな感覚は久々だった。
実は、5/25(木)~5/27(土)は、まともに素振りできなった。
いや、「しなかった」。
5/25、5/26は、たしかに仕事の関係で体が、疲労困憊で、
特に5/26(金)は、実は、これまた久しぶりの飲み会だったので、
業務は早く切り上げられたのだが、結局、それまでの疲労が重なったせいか、
足がいつも以上にむくんでいるように感じた。
俺にとっては、イヤな感覚。そう、ネフローゼ症候群を思い出した。
ネフローゼ症候群は、全身むくむ。症状が出てきた時は、足がパンパンに腫れる。
指で押すと、その部分がへこんだまま、すぐに戻ってこない。
(この感覚は、分かる人にしか分からないだろう)
ということで、無理せず、横になることにした。
5/27(土)は、家族の対応で、本当に朝から夜まで対応を続けた。
それでも、夜、家族が就寝してからでも素振りくらいできたはずだが、
結局、そのまま私も眠ってしまった。
ありのまま書くならば、最近の素振りが充実していた分、4月稽古した際、
充実していた稽古が出来たので、安心してしまった自分がいた。
だから、多少素振りをせずとも、急に力が落ちることは無いと思っていた。
でも、違った。
たかが3日間休んだにも関わらず、いや、以前もそんな日はあったはずだが、
その状態で、道場の稽古に臨んでみると、竹刀が重く感じられ、竹刀を振る
腕の感覚も、うまく握れずにいた。
おまけに、面をつけての稽古は、1カ月以上ぶりだったか(前回が4月半ばか)、
面の紐も、きれいにまとまっておらず、絡まっていて、なんだか初心者が
戸惑うような場面を思い起こさせるものだった。
せっかくの範士八段の先生への稽古も、体が重すぎて、振りが余計に大振り
となってしまい、「(稽古は)短くね。」(次の人もいるから、ということなんだろうが)
と言われあっさり終わってしまった。
思わず、道場で、持ってきた八角で素振りをした。
そう、きっと俺は、素振りで自分の剣道を創ってきたし、実際、素振りをすると、
徐々に充実さが増してきた感覚はあった。
再び面を着けて稽古に臨むが、しかし、いつもの鋭い動きが出来てないことは、
よく自覚した。
一緒に稽古した先輩に、「(自分が)情けないです。」と漏らしてしまった。
そんな朝を迎え・・・
なんと、午後は、別の町での試合に臨む予定だった。
こんな(まったく万全でなく、むしろ“ダメダメ”な)状態で臨むのは回避しよう、
そう、棄権しようと考えたりもした。
しかし、それは「逃げ」だと思う自分もいて、結局試合に向かった。
その試合に向かうまでも、なんとも馬鹿らしいことがあった。
当初、試合会場の駐車場が使えることが分かって、自動車で向かった。
高さ制限があることは知っていたが、「軽」だったので、まったく問題視して
いなかった。
ところが、我が「軽」は、車体が高い「軽」だった。・・・とは、会場に到着して
初めて知った。
困った・・・。
周りは、割高なコインパーキング(有料)はある。
安さを求め、ちょっと離れた所を探したが、なかなか見つからない。
静かなオフィス街で、人通りも少ない中にある公園の脇道に、何台か路上
駐車している車があった。それを真似て、一旦路上駐車し、会場に向かった。
・・・が、やはりそれは道義的にも許されるものではないと思い直し、
会場に到着するも、すぐに引き返し、結局、近くのコインパーキングに
駐車した。
会場に向かうまでに、車の中でおにぎり一個食べたが、その駐車に関して
会場と往復している間に、空腹感と、試合開始に間に合わないのではないか
という焦りと、午前中の、いつもは感じることのないはずの悲壮感と疲労感で
再度試合会場に向かった。そして、すぐに着替えた。おにぎりをもう一個
食べる時間は無かった。
ありのままで全力で試合に臨もう。そう自分に言い聞かせた。
試合は、「超省エネ剣道」だった。たしかにじっくり相手の隙を伺う剣道では
元々あるが、今回は特に顕著だった。
1回戦も、2回戦も、なんとか勝てた。しかし、2回戦終了時は、
「仮に、今回優勝したら、帰宅したら1,000本素振りしよう。」と考えた。
優勝したら嬉しいはずだが、そんな余韻に浸れる状況ではない、
自分に「罰」と「喝」を入れないといけないと思った。
3回戦は、2年前準優勝した際の、3回戦で対戦した相手。2年前は、
手ごわい相手と思っていたし、負けるならその相手だと思っていたが、
結果、勝った相手だった。
手ごわさは変わっていなかった。やはり強い。
段々、弱い自分が現れる。「どういう負け方をすれば、面目は保てるかな。」
みたいな。
そして、負けた。
これでいいんだと、良い自分と悪い自分が言っていた。
前者は、こんな稽古不足、準備不足で勝とうとするのが誤りだということを
自分に言っている。
後者は、そんな中でも、1回戦、2回戦勝ったし、負け方も悪くなかったんじゃ
ないかな、ということを自分に言っている。
後者に言いたい。「アホ。」
結局、その3回戦の相手が優勝した。
剣道だけじゃない。自分の生活を振り返ると、理想とする自分の姿があると
すると、そこに向けて努力を続けることが大事なんだ、ということを改めて
痛感した。
その努力、つまり、結局、「やるかやらないか」だと思う。
頭で考えるだけでは理想に近づけない、思いを馳せるだけでもダメ。
行動が伴わないといけない。
理想とする自分になる日まで。
やはり俺は、剣道で言うなら素振りで体を創ってきた人なんだ。
そして、素振りは、やはり続けるべきなんだ。
仕事や、健康面を理由に、5/25~5/26、素振りをしなかったことは、
百歩譲って仕方がないとしても、5/27の家族対応は、やはり工夫して、
夜中であっても、素振りをすべきだった。
さて、来週の日曜日、関東実業団の剣道大会がある。上記を本当に
思ったのなら、行動に移して当日を迎えたい。
剣道だけでなく、仕事においても、やはり「やるかやらないか」なんだなと
最近感じる場面が多々ある。
せっかく作り上げてきている、素振りを基にした自分の剣道力、
こんな所で、御破算にする訳にはいかない。
けなも
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