2011年11月5日土曜日

防具と武道具店の話

防具の話。

2007年、剣道を再開しようと思い立った際、
まず考えたことの一つは、やはり網膜剥離経験者の者が使える
面とはどのようなものかという点。

結局、ネットで調べたり、関連する本を読んだりした。
でも、多くは剣道再開に否定的な話ばかり。それはそうだろう。
『銀髪鬼』の中でも、その先生は特注の面を使用されたが、
結局、剣道を控えることにされたようなくだりが…。
ネットでは、剣道が全てじゃない、居合もある、というような論調も見られた。

何件?何十件の武道具店に問い合わせた。が、当然なのだろうが、
網膜剥離患者用の面など製作した実績無しという回答ばかり。
武道具店さんが、もちろん悪いわけでなく、そんな状態でも剣道を
やろうとした私が悪い。

そんな中、同年(つまり2007年)11月の全日本剣道選手権大会を見に行った。
初めて武道館で見た。
武道館では、試合会場の外で10、もしくはそれ以上の数の武道具店が
「出店」をやっていた。
そこで、網膜剥離用の面を作られた実績が無いか、多くの武道具店に当たってみた。

そして、1件あった。夢のようだった。

現時点、実名の記載は避けるが、その武道具店の店長にお話を伺って、
後日その武道具店を訪れた。
結果的に、初めて手刺し防具(面)を購入することに決まった。
丁寧に面の相談を受けて頂いた。本当に感謝しております。

そして、出来上がった面を使って2008年よりこれまで稽古ができている。
定期的に通院しているが、今の所目に異常はない。

誰かに支えられて生きていることを実感する一つの出来事なんだと思う。

ちなみに、高校まではミシン刺しの面を使ってて扱いも
特に気にしてなかったのだけれど、手刺しだからっていうことではないのでしょうけど、
稽古後のケア(例えば、稽古後日陰に干すなど)を怠るとすぐカビが生えちゃう!
面も「生きてる」っていうことなのでしょう。大切にしなければと、今、改めて思ってます。

って言いながら、私の住居の中は、人が住むには決して狭くはないにしても、
防具を広げられるほどの余裕はなく、使用しない時はベランダに置いてます。
本当は日陰にしたいのだけれど、結局できてないですね。
本当は良くないんでしょうけど…。

長く使っていきたい面で良かったです。

ちなみに、その武道具店で昨年小手も購入しました。
同じく初めて手刺しの小手ですが、購入時はその「厚さ」に使いにくさを予想したのですが、
意外に使い易く、その武道具店殿の防具の質の良さには感銘を受けます。
なんというか、その武道具店さんに頼めば間違いないみたいな。

なお、その後、ひょんなことから、その武道具店さんの他に、
もう1店、網膜剥離用の防具を作って頂ける防具店を見つけました。
何十店へ問い合わせた内、結果的に対応して頂けるのはたった2店ではありますが、
私にとっては大きな存在です。その2店に支えられ、感謝しながら、剣道をしている所です。

私からすれば、その2武道具店殿には、益々の商売繁盛を願うばかりです。

けなも

11/3(木)、11/5(土)

11/3(木)

第59回全日本剣道選手権大会を武道館へ見に行きました。
高鍋選手2連覇おめでとうございます!ですね。
決勝戦は緊迫感ある好試合と感じました。

それにしても、1回戦は長時間の試合が目立ちましたね。
緊迫感ある試合だったら面白かったのですが、何と言うか、
捨てきれず、打たれそうな距離になったら防御の体勢をとったり、
縁を切ったりする場面があちこちで目立ったと感じた。その為、緊迫感は無く、
あの大舞台でそんな試合するなんて…って残念な試合が多かったと感じた。
みんなはどう思ったのだろう。私だけかな。来月号以降の剣道雑誌で、
その点は、どのような評価が聞かれるのだろうか。

そうは言っても、今の私の実力では到底あがれない大舞台。
そこに参加されているだけでも素晴らしいということなのでしょう。
なので、私がどうこう言うことじゃないのかもしれません。

で、予定よりも遅くに試合が終了した全日本。
あたりもすっかり暗い時間となり、
当日は決勝戦終わったら閉会式は見ず帰宅。

夜は以下の通り。
・腹筋50回
・ジョギング20分
・素振り400本
その日まで練習等不足してたので、体が重かった。

11/5(土)
朝、街の道場。
全日本後の稽古だし、刺激を受けた多くの方が
参加するかなと思いきや、いつもと変わらぬ人数での稽古。
1時間程度の稽古でしたが、中身は決して薄くなかった。
やはり「攻め」ですね。上虚下実が理想。でもなかなか…。

明日(11/6日)も街の道場で稽古の予定。
がんばろう。

けなも

2011年10月23日日曜日

10/21(金)~10/22(土)

10/21(金)

夜、私が大学時1年の時、1年未満所属してた剣道部
(世間で言う同好会みたいな所)の同期や先輩後輩に会った。

私が大学1年って、1999年4月~2000年3月だから、
中には12年ぶりに会う先輩や同期がいた
(一部の先輩、同期は剣道以外の場面で会ったりしたし)。

厳密には、その剣道部を「卒業」してないので、私自身"OB"という立場でない。
それに後輩と言っても、私がその剣道部を辞めた時は、
まだ大学入学してない子もいたので、初対面の方ばかりでした。

そんな私ですが、お誘い頂き楽しく話せましたので、
受け入れて頂いた皆様には、本当に感謝してます。ありがとうございました。

で、剣道に取り組む気持ちを新たにしたのでした。
「がんばろう。」って。

10/22(土)

で、「がんばろう。」って思って、土曜朝の街の剣道場が開放される
午前9時にいち早く行き稽古と思ってたのが、
前日の酒や、遅い時間の帰宅が体に負担になったか、目覚めた時は午前9時過ぎ。

「やっちった~。」と思いながら、気持ちの高ぶりは既に消えて、
マイペースで朝食食べて剣道場に向かった時は午前10時30分をあと数分で迎える頃だった。
道場へ向かう自家用車では、押切もえのラジオ番組"Moe's up"を聞きながらだった。

つい半年くらい前までは、稽古に向かう時間はいつもそんな感じで、
"Moe's up"の常連リスナーになってた。
でも、その後は心を入れ替え午前9時過ぎには道場に稽古に行ってた。
ので、久しぶりの"Moe's up"だった。

で、稽古は午前11時30分までだから、道場に着いて着替えて…なんてやってたら、
実質1時間はない状態。短時間でもやることに意味があると思い稽古に参加。

その道場での稽古は午前9時~午前10時までは各自素振りや形の練習。
午前10時~午前11時30分は地稽古となる。
通常、10名弱の七段の先生方がいらっしゃって、稽古をつけて頂ける。
ちなみに、日曜日は八段の先生もいらっしゃることもある。

さて、稽古。
準備運動もたいしてせず、七段の先生の列に並ぶ。
…ふと、別の場所から移動してきた他の七段の先生が私を呼び、
心の準備も十分でない状態で、稽古に臨むことに。

で、学んだこと。それは「攻め方」。

文字で表現するのは難しいのですが…
・剣先を相手の突き(顎)の位置から相手の目の高さに、
 真っ直ぐ、ゆっくり上下させ、すっすっすと「前に進む」(攻め)。
 「前に進む」というのは、身体的な動きだけで完結しない。
・その中で、相手が出ようとした瞬間を察知し、「面」。

これまでと違い何が斬新だったかと言うと、
私はこれまで剣先を相手の突き(顎)の位置から、
下(相手の小手の位置、もしくは、膝くらいまで)に下げる方法で攻めていた。

むしろ、小学生の頃、そう教わってきた
(厳密には、上から相手の気や剣を抑えるという意味で)。
そして、その方法で小学、中学、高校はそれなりに相手から面を取れた。

具体的に、目に見える(身体的な)「攻め」は下からだったので、
上へ動かすのは、私にとって新鮮だった。

・打ち急がない。「打つ」ことと「攻める」ことは同じじゃない。
 今の私は打つことが前面に出てしまう。

剣道を再開してから、多くの方から同様の指摘を受ける。
そんな私もある程度は自覚してる。
その意味で、高校の頃の方がまだ「攻め」を実践できてた。
なんというか、「こうして、相手がこうしたら『面』が取れる」っていうことが
体に染みついてた。だから、取りたい時取れてた。どう攻めるべきか理解できてた。

それが、8年もブランクがあると、高校の時できてた、
高校の時「読めてた」一本までの過程(つまり「攻め」)なんて、全く無くなってた。
「どうやって、一本取ってたっけ?」みたいな。
「とりあえず、打つ。そしたら一本取れるかな。」みたいな。
そして、「これが攻めだったかな。」と思ってやったことは「攻めてない」と指摘を受ける。

ブランクって、本当に大切な何かを無くしてくれる。
あの感覚は、私の小学~高校までの大切な一つの財産だった。

「高校の時の攻めが攻めで無かったのでは?」との指摘があるかもしれない。
その可能性は、確かにある。そもそも、高校の時が強かったかと言えば、
全国大会行く前に、予選で負けたし。

ただ、今と比べ、確実に一本までの過程が、
高校生の頃の方が、まだマシに理解し、実践できていたことは確実に言える。
あの頃は「一本取るには、この相手は、こういう癖があるから、
こう動けば一本取れる。」と見えてた。

でも、今は何も見えない。

だから、一からやり直す意味も込め、基本に立ち返り剣道をやり直している。
上記のように感じ、思っていたのは、別に今に始まったことではない。
剣道を再開して間もない頃からその思いだった。

あの頃の感覚を取り戻したいと思い稽古を続けているが、
稽古の絶対量が違う今、諦めずとにかく一歩一歩前進することを地道に
継続するしかないと思っている。

長く書いちゃいましたが、私の、剣道を再開してからの悩みは、そんな所で。
簡単なことじゃない。

地道にがんばろう。「攻め」。

高校の時の感覚を取り戻すというよりは、
改めて、良い意味で違う感覚ができればと思ってる。

けなも

2011年10月12日水曜日

広島‐宮島剣道大会

9/11(日)

初めて宮島剣道大会に参加しました。本当にいっぱいの剣士が集まるんですね!
何人でしょうか。手元にプログラム無いので、ざっくり言うと、中学校の体育館いっぱいに
選手や関係者が集まる(本当にざっくり…)。老若男女関係なくチームを作るという。
100チームくらいでしょうか。何百人の方が集まっているのか。
こんな大会が私の田舎(東北)にあったら、さぞ盛り上がるのだが…。
そもそも、剣道人口少ないか…。
広島という所は剣道が盛んな街の一つなんだろうなと感じました。

で、私はチームの先鋒。一回戦、相手先鋒不在で不戦勝!
二回戦、今度は相手がいて、若手でなかなかの方で、引き分け…。
(勝てよ。)
で、チームはその二回戦負け。中堅と副将が負けちゃったんですが、
敢えて言うと、チームが負けたのは、中堅、副将が負けたからではなくて、
私が勝たなかったからです。私が勝ってたら流れが変わってたと思う。
と、終わってから言ってもしょうがなく。

得たこと。
今回新幹線で4時間かけて広島に行きました。
剣道をする環境が新鮮な中で、試合前日に急遽近くの道場で剣道をさせて頂きました。
(稽古不足の為、1回の地稽古でバテて稽古どころでなかったです。
 受け入れて頂いた道場の皆様、本当に申し訳ございませんでした。)

その上で、「攻めて」「面」という流れは、やはり稽古し甲斐があるというか。
誤解を恐れずに言うと、よそ者であるからこそなおさら、その流れを見られるというか。
小手とか胴とか突きとか、応じ技とかは「お呼びでない」というか。
道場の先生方から(当たり前だけど)「一本」をとることが大切なのでなく、
下手でも下手なりに「攻めて」「面」に全力を注いでぶつかっていくこと。
それが大切なんだなって思った。
その意味は、もちろん、自分自身の剣道がどれほどか、
レベルを痛感できるバロメーターになるというか。

ただ、ここまで書いてなんですが、
小手も胴も突きもきちんと「一本」にできるよう、
普段から鍛錬を積まねばと思ってます。
うまく表現できないけど、私が上手になった時「面しか認めない」先生でありたくない。
攻めの結果出た「一本」の技は、飽くまで結果だと思うから。

その上で、「攻めて」「面」がどなたに対しても通用する剣道でありたい。

明日(10/12)も朝早いのに、ここまで書いたのは、
書きたかったことがあったこと(まだある)、
仕事から帰ってきた食事で残念な思いがあってたくさん食べたら
胃が重くて時間をおきたかったから。

広島記念の写真を掲載します
(著作権とかねーよな。あったら教えて下さい。即削除します)。

広島で温かく迎えて頂いた皆様、本当にありがとうございました。

けなも

最近の稽古で思ったこと、感じたこと

すみません、前回投稿から1ヶ月以上時間が経っていました。
すると、ログインする際の入力英数字を忘れてました…。
「ブログが削除されてるから?」なんて思ったのですが、存在してました。
良かった…。

それにしても、このブログの仕組みはよく分からないのですが、
「統計」にて閲覧された方の足跡みたいなものが分かるのでしょうか。
海外からの閲覧からもありまして…。Sorry! I am not good at making English sentences, and for the present I will use Japanese only. But if you want to read this blog in English, please ask me to use English. Then I will consider how to make this blog.
ちなみに、「統計」に関する認識が合っているなら、ドイツやエクアドルなどからも閲覧?
ドイツ語は大学の第二外国語でやったけど、全然だめだったね。エクアドル?エクアドル語?
すみません、全然分からないです。

で、最近の稽古で思ったこと書きます。

【9/4(日) 某大手ビール会社殿会場にて、他の会社殿も交え合同稽古・練習試合】

 (言われてみれば、このブログ書く直前、一番搾り飲んでた。
  おいしいと思うビールの一つです。)

この合同稽古・練習試合には2年前(つまり2009年から、
剣道再開した次の年からか)から参加してますが、毎年何かを得てます。
ありがたい稽古会です。

特に今回得たのは、
1.攻めの大切さ
2.やっぱり、私は「面」だ。

上記2が大きかった。なるべく短く表現しようとすると、つまり、こうだ。
相手に、自分の「面」が通じなかったら、それまでだということ。
「面」の為に、攻める。「面」技を出して「一本」ならよし、
でも、返されたり、おさえられたりしたら、つまり、攻めが不十分だということだ。

極端な話、ある個人戦の試合で面技で勝負して今年は一回戦で敗退、
来年は二回戦で敗退…でもよいから、行く行くは「攻めて」から「面」が
どなたに対しても「一本」となるような剣道を目指すのが私の剣道の姿だと思った。

極端に言えば。

極端すぎますか…。
少なくとも、その合同稽古でそう思った。

「面」にこだわる理由ははっきりしない。
よく、「面がうてれば、小手も胴もうてる」旨を聞いたことがある。
たぶん、それとなく、小さい頃から。
小学生の頃は、「小手なんかうつな、面で来い!」と
小学生時代にご指導を頂いた先生からは語気を強めて言われては、
先生に向かって行っていた。
なぜか、「面」が重視される。

で、「面」重視の稽古をしていて、本当に小手や胴がうてるようになるかというと、
滅多に一本にできない。
(「うつ」「一本」を、今はごっちゃに話してます。念の為。)

つまり、その状態は小手や胴が「一本」にできるほど、
「面」の完成度が劣るということなのでしょう。
まだまだ「面」の稽古が足りないということなんです。

で、話をちょっと戻すと、これまでは「攻め」が足りないと思ってるし、
攻め方もよく分かってなかった。今も分かってない。
ただ、「こういうことかな。」と「攻め」を意識して稽古できたのが、9/4の稽古。

そして、その上で、やっと「面」の稽古が始まるというか。

ん~、書きたいことはいっぱいあるので、とりあえず、ここで一旦切りますね。

けなも

2011年9月2日金曜日

しばらく‐夏季休暇と高校の思い出

すみません。ブログ更新をさぼってました。
前回が8月7日か。

少なくともはっきり覚えている所から記載します。

8/22(月)
夏季休暇中。
地元の街では8/24からの祭りの準備中。
夜腹筋50回、20分ほど街の中をジョギング、素振り400本。
素振りする場所は適当な所が無く
(家の周りは民家だらけだし、これと言った空間も無い)
徒歩5分弱の所にある小学校(これも母校)の真っ暗なグラウンドで素振りした。
お化けが出ないか怖かった。

8/23(火)
地元母校の高校で1時間ほど稽古に混ざってきました。
高校2年の後輩に、小手を返され面一本取られた。おいおい、それでいいのか。
≪反省点≫
・高校生の「フェイント」とか、攻めの竹刀の動きにいちいち反応して手元を浮かせた。
・小手を返され面一本とられた場面は、我慢が足りなかった。
 もっと、中段の構えを保つ気持ちと、攻めの形をとるべき。

8/24(水)
祭り当日。当日未明大雨降ったし、日中も降った。でも大きな問題なく祭りは行われた。
腹筋50回、ジョギング20分、素振り400本。
やはり夜の小学校、暗いグラウンドは怖い。

8/25(木)
この日も祭り。正午ちょっと前、24日未明のようなものすごい大雨が急に降ってきた。
その時、ちょうど地元の大好きなラーメン屋に入った後だった。
大雨に濡れた祭りの関係者があとから続々と店に入ってきた。
ちょうど、祭りも昼食時間の頃。何分か降って、間もなく止んだ。
ラーメンはおいしかった。
腹筋50回、ジョギング20分、素振り400本。

明日(9/3土)は、大手銀行剣道部殿と練習試合だ。
こんなんでいいのか。

高校の時は、ほぼ毎日稽古してた。
中学時は隔日で稽古だった(別の部と交代で体育館を使う仕組み)。
なので、高校入学当時は毎日の稽古がつらくて仕方なかった。
でも、結局やり続けた一人としては、毎日稽古できないと強くなれないと思っている。

ちなみに、高校の時の先生は、範士八段の先生だった。
ほぼ毎日来て下さった。
そのありがたみを分かっていなかった当時の私は、
ご指導の何もかもが身につかず時間を過ごした気がする。

でも、今その教えが、どれほど貴重だったか、
剣道を再開してからこれまで、痛感する場面が多々ある。

試合に勝つ為の剣道ではなかった。
先輩の中には、実際、そのように発言をされた方も一人や二人じゃない。
だから、剣道を続けることに自信が持てなかった。
「勝てない剣道を続けて意味があるのか。」

でも、今はそう思わない。

・大強速軽
・腹から声出せ
・(構える際)腹を出せ
・かかり稽古は速く小さく打っては駄目だ。大きく打て

そう、特に大きく打ち込んでいく意味が分からなかった。
かかり稽古はとにかく速く打ち込んでいくことに意味があると思ってた。
いや、正確には速く打つために小さく振りかぶり打っていくべきだと思ってた。

今ではそうは思ってない。
やはり大きく速くだ。

・面を1,000回かぶったら一人前。

俺は先生の教えを忠実に守らず、その意味で、「不良」剣道部員だったなと思ってる。

今、俺自信が自分の剣道にわずかなりにでも自信を持っているとしたら、
それは、その先生の下、高校の剣道・稽古をやり遂げたということから来てる。

そして、今、俺は、当時その先生が教えて下さったことを思い出しながら
稽古をしている。

がんばろう。

けなも

2011年8月7日日曜日

Sorry! This blog is written in Japanese, not in English.

TO Some who usually use English.

I'm sorry that I don't use English in this blog (except for this theme).
For the present, in this blog I will use Japanese only.
It is sure that this blog's title is, in English, "Welcome to Another KENDO World".
When I made the title of this blog, I referred to the name of an album "Welcom to Another World" which "Sing Like Talking" (http://singliketalking.jp/) , that I love, had made.
And I added a meaning to that title, that is to say that maybe it is rare case that one KENDO player had sufferd from a detached retina and  nephrotic syndrome.
So, though, in my opinion, KENDO players are usually in "usual KENDO world", I am not in it, but in different one.
Then I use the title to express the unusual situation.

In the near future, I will use more English in this blog to be read by more people all over the world.

Thank you!

by KENAMO