2013年5月4日土曜日

地元の試合に出場

4/29(月)深夜バスに揺られながら東北の実家へ…。

と一言でまとめてしまったのですが、さすがにG.W.期間中は、
直前のバス予約をしようとしても出来るはずもなく、つまり、
既に満席の為、実家への直通バスは利用できませんでした。

代わりに、まずは深夜バスで仙台まで行って、その後実家の最寄駅まで
電車で向かうという、遠回りな手段を使い移動しました。

新幹線使いたかったんだけど、そんなお金に余裕が無く(泣!)
「深夜バス+遠回り手段」の方がまだ新幹線より安いっていう。

どうせ新幹線代とくらべても数千円の差なのに、その数千円を
余らせるか、費やすかで家族の機嫌が変わるという何とも不条理な!(泣)

ということで、新幹線なら数時間で着く所を、深夜バス+遠回り手段によって
12時間かけて帰省しました(ハハハのハ…)。

思いついたこと、感じたこと、見たもの聞いたことを、ザーッと述べていきます!

深夜バスの隣の席が女性だった!過去隣が女性だった記憶は無い。
そんなこともあるんですね。バス会社にもよるのかな。意外で印象強かったので、
書きました。

仙台には4/30(火)5時頃着いたのですが静か・穏やかでした(早朝ですからー!)。

仙台駅近くにBiViっていうショッピングモールあるんですけど、朝5時でも営業
している「半田屋」で飯食いました。いつもは「飯の半田屋」と名前を覚えてたんだけど
「半田屋」が正しい名称なのかな。カレー、かけそば、納豆、白身フライを食べました。

実は、私が予備校時代にも「飯の半田屋」にはお世話になってて、懐かしくてつい
寄ってしまいました。ちなみに、私がお世話になってた「飯の半田屋」は、駅から歩いて
20分程の所に当時はあって、その隣には頻繁に利用する銭湯があって、見慣れた風景
ということもあり、「飯の半田屋」には親近感あるし、お世話になった所なんだな。

従業員の方も清潔感あって、24時間営業店は、そういう所が重要だと今回も思いました。
24時間、店を開きっぱなしだと、どこか室内が汚れてそうで食欲が落ちそうな先入観が
ありますが、半田屋は違うんだな。素敵なお姉さま達です。

さて、深夜バスはほぼ眠れず(『Empowerment』聴いてた訳ですが)仙台から実家へ
向かう電車で眠れるかなーと思いましたが、何とか少しだけ眠りました。

それにしても、実家へ近づくにつれ、寒い!
東京出る時は厚着していくべきか悩みましたが、厚着で正解だった。
ちなみに、先に言っておくと、G.W.期間中実家の地域は全日雨!
しかも全日10℃以下!サブッッッ!!!(北海道では連日雪だったみたいだね。)

さて、何とか実家には10時頃には着いて…熟睡。
(俺は何しに実家に行ったんだ!)

いやいや、ここから剣道の話ですよ。

東京から実家へは重い防具と、素振り用木刀+竹刀3本携えて移動。
(だから重かったよ~(泣))

で、夕方地元の高校で稽古!部員少な!1年~3年合わせて十何人?
俺の代では、同期女性(一学年)だけで十何人いたよ!
武道必修化が奏功して、部員が増える日が来るのでしょうか。

さて、4/30、5/1、5/2の各々夕方稽古しました。
(みんな、ありがとう!)

で、5/3(金)地元の試合(個人戦)に出場。

結果から言うと、3位。

久しぶりの、久しぶりの、久しぶりのー!3位入賞!
入賞すんの、ほんと何年ぶり?高校の地区大会優勝以来?
としたら、15年ぶり?
ほ ・ ん ・ と ・ かー!!!

どんなに小さな試合でも入賞すると嬉しいもんです。
と、今の私は思う。

でも、絶対忘れてはいけない事。

私は今回よそ者として特別に試合に出場させて頂いた。
その試合の為に、審判、係員等担当されている先生方が数多くいらっしゃる。
私は、そのような運営側とは一線を画し、今回自分のペースで試合に参加した。
だから、余計な気づかれ等は無い状態だった。

そんな中での入賞の重み・位置づけをよくよく考えるべき。
入賞したことは嬉しい事。でも、その嬉しいと感じる「舞台」を用意して頂いている
ということを絶対忘れてはいけない。

また、私の一回戦の先生は、運営側の責任重い方のお一人。審判もこなし、
余裕もなく面をつけて私との試合に臨まれた。充分に気を落ち着かせることも
無かっただろうと推測される。

また、私の二回戦の先生も(その試合は小中高の試合も行われるのだが)、
生徒に指導をされながら試合観戦を朝より続け、夕方近い試合に臨まれた
ということを、私は決して忘れてはいけない。

その意味で、私はある意味勝って当たり前の環境に置かれただけであって、
先生方はとても不利な状況で試合に臨まれたということを、私は、忘れては
決していけない。

「たまたま勝たせて頂いた」本当にそれだけだ。

その上で、一回戦は面一本。二回戦は面二本を取って勝利した。
三回戦は、私の母校の、現在の顧問をされている先生との試合。
面を一本取られ負け。

反省点。
・発声が良くない。もっと腹から「通る」声、相手を威圧する気合が必要。
 まだ喉から声が出てるようで、格好悪いし、剣道らしくない。

・左足が、打突前、曲がってる。ダメダメ。やはりヒカガミを曲げず、また、
 目線も並行での剣道を目指さねば。

・三回戦の先生と試合してて感じたのは「肩が重くなって疲れた」。
 つまり、稽古不足。まだまだ基礎体力が足りない。

・面を取ったと言っても、録画した動画で見ると右半身になってる感じ。
 真っ直ぐ打突する姿勢に欠けている。ダメダメ。

・やはりバリエーション無いね。有効に出来たのは面くらい。もちろん、
 それは結果なのかもしれないけど、でも飛び込み面ばかり。
 物足りない。面返し胴も、まったく不十分だった。
 連続技も無し。もちろん、連続技も結果なのかもしれないけど。

どんなに小さな試合でも入賞できたことは嬉しい。
でも、その試合を支えて下さってる方々のことを決して忘れてはいけない。

また、勝ち・負けは置いといて、今回の試合で得た「反省点」を、必ず、
次の稽古に活かすこと!それが試合に出場させて頂いた意義であり、
そのような場を提供して頂いた皆様への恩返しと考えねばと思う。

長く書きすぎた。ごめんなさい。

けなも

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