9/22(日)
本日は午前中、街の道場で稽古。
書きたかったこと。
とても印象に残ったことがありました。
日曜日、多くの場合、Ku八段の指導を頂ける日だ。
本日もKu八段がいらっしゃって、地稽古。
いつもは、打たせて頂く稽古になる。Si八段と同様だ。
でも、今日は地稽古が始まる前に、Ku八段から
中心を取って攻めて打つことを意識して稽古をするように、
とのお話があった。
よって、それを好機と考え、いつもの通りのドンドン打っていく
稽古を抑え、攻めを意識して地稽古をお願いした。
ところで、私の稽古前、Ku八段が好印象を持っていると感じられる子(私より年下)が
Ku八段に臨んでいた。分かりやすく言うと、Ku八段が望む攻めができている子で、
見ていて、「俺にはできないな。」と思える稽古が出来ていた。Ku八段とその子の稽古風景は
「崇高に剣道している」ように見えた。
自分に言い聞かせた。自分なりに攻めてがんばろう、って。
で、私の番。いつもより打たずに攻めてみた。
ちなみに、最近悩む「攻め」。まずはオーソドックスに「中心をとりながら真っ直ぐ前へ進む」を
心がけた。
そして、打って行った。まず、小手に抑えられた。「やっぱり、俺には崇高な攻めは出来てないな。」
残念な気持ちのまま、また攻め直す。また、小手に抑えられ、胴に切り返された。
相面に乗られた。
いつもより、「攻め」は意識した。でも、やっぱり、私の前に稽古していたあの子のように、
攻めで充実した稽古はできないようだ。
・・・と稽古中、
「面が打てる」と「見えた」瞬間
Ku先生が面に出てきた瞬間だった
私の竹刀がKu先生の面に当たった。
不思議な瞬間だった。
Ku先生が天井を仰いだ。
Ku先生の、そのような仕草は、滅多に見ない。
そして、「もう一本。」とおっしゃった。
稽古後、何とお言葉を頂けるのか考えていたが、
相手の竹刀を殺し、技を殺し、中心をとって技を出すように言われた
と思った。実際、一言一句覚えてない。
あの面の事は触れられなかった。
問題は、打った打たれたじゃないってことだ。
これをチャンスととらえ、Ku先生には「攻め」を意識して稽古に臨みたい。
上の方には、ドンドン打って行かねばいけないと思っていたし、
「攻め」を演じるのは、私のレベルでは失礼だと思っていた。
がんばろう。
けなも
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