前回投稿から1ヶ月以上が経ってしまった。
3月~4月にかけて、仕事も年度がかわる関係で様々な
変化が生じた。毎日が目まぐるしく「息つく暇がない」とは
言い過ぎだろうが、でも、それに近いような毎日だった。
とは言え、土日は(仕事の日もあったが)稽古の為道場へ行った日もあった。
ざっと振り返る。
3/11~3/13の徹夜の毎日の次の週に、再び徹夜が1日あった。
何日か覚えてないけどその日も素振りはしなかった。3/19(水)だったような…。
3/16(日)は、街の道場で稽古。教士八段のKu先生ご指導の下、基本稽古。
その際、一歩すり足をして面、という稽古があった。一人3本。二人一組で稽古。
私の相手が先に面を打つ。その相手の面をご覧になっていたKu先生がその方に
面の指導を実施。そうしている内に、周りの参加者は二人各々が3本を打ち終わっている。
相手の指導・面打ちが終わり、場の空気を読んで竹刀を収めるつもりが、
Ku先生が、まだ面打ちしてないだろ、面打ちしなさいと促す。
周りに20人前後いる中で、私だけの面打ち3本が始まる。
周りの方の注目を浴びながら、まず1本打つ。
すると、Ku先生からご指導が入る。
要旨はこうだ。
面を打つ直前体が沈む。それは、構えている段階から膝が曲がっているからだ。
すると、相面の際、出遅れる。また、左の踵が上がり過ぎている。
さて、その場面でのご指導において、率直に言って2つ感想ある。
1点目は無用な感想と予め言っておこう。つまりだ、多くの方々の前で自分の欠点が
さらされたようで、お恥ずかしい!ということだ。「無用」と言ったが、仮に自分が指導を
する立場の際、指導する方の思いを想像できそうだ、という意味では有用なのかもしれない。
でも、本来はこちらなのかもしれない(そうあるべきなのかもしれない)。2つ目の感想。
つまり、何て贅沢なんだ!
大勢いる稽古者。もしかしたら、ご指導を頂けない方もいらっしゃるかもしれない中で、
私は直接ご指導頂けた。
それに、最近、相面の際、自分では出遅れてない感覚で打ちだすのに、
結果、出遅れていたと感じる場面が多々あり、何が悪いのか分からずにいた。
一つ疑問点が解決した感じ。
ちなみに、2本目も同じご指導を頂き、これまた恥ずかしい思いはしたが、同時に、
すぐに形は修正できないと実感した。その後の地稽古では、Ku先生へ稽古をお願いして
膝を意識した。過去の私と比べてだと思うが、「良くなっている。」とお言葉を頂いた。
誠にありがたいこと。
3月は、そんな感じで、道場での稽古以外は1,000本素振りを実施した。
徹夜でできなかった日以外は。
けなも
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