2014年7月12日土曜日

7/6の試合に参加して

7/6故郷の試合に参加してきました。

どうせなら「強い人」と対戦したいなと思っていたら、
1回戦勝てば、2回戦は「強い人」と対戦する組み合わせだった。
全日本剣道選手権大会へ出場された方。

1回戦、面2本で勝ちました。1本目は相面で、2本目は竹刀を払って面。

そして、2回戦「強い人」と。負けました。1本目は鍔迫り合いから引き面、
2本目は相面で、各々面を取られました。

出場した感想を、スマホでメモったので、以下、コピペします。

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二回戦

引き面、気を抜いた。俺の悪い癖。

相面、出遅れた。引き出されたというか。引き出された上、ただでさえ俺より速い面にやられたというか。
なぜあのタイミングで、出てしまったか、
その謎は、その前の「仕事」にある。相手に集中しきれなかった。鍔迫り合いにおいて、肉体的パワーに押され、「やはり肉体的に違うな。」と感じた、ということ自体、余計な考え。邪念がわいた。「やはりこの方は全日本剣道選手権へ出場するだけあるな。」と思った。

ただ、やり終えて、決して敵わない、まったく歯が立たないとは感じない。と言うのは、負けてから、言っても単なる負け惜しみにしか聞こえないだろうが(苦笑)

対戦できて良かった。

まだまだ、相面の稽古が足りない。邪念が生じた時の、「戻し」の稽古が必要。
もしくは、邪念が生じても常を保てる心身を。

面に集中できなかったかな。

良かった所、下がりすぎず、前へ前へを意識した。一回戦、そんな気持ちで向かった。
「いける」感覚があった。だから自信もって面に出た。そして、やっぱり行けた。
多分比較的自然体で面を打てたと思う。

会社の垂れネームを堂々とさらし出せた。

どのような剣道を目指すかによるが、つまり、肉体的パワー向上を目指すか否か。
再開後は、どちらかと言うと、狭義の「剣道」に徹した。つまり、剣道のみで、例えば、ウェイトトレーニングはやらない方針。
ただフィジカル面も含めての広義の「剣道」での試合における勝利を目指すなら、ウェイトトレーニングも必要だろう。

しかしだ、ウェイトトレーニングはやらない主義だ。
ならば、剣道における益々の熟練を志すんだな。フィジカル面は、それに比例し付いてくると考え(実際は歳をとるごとに肉体的には衰えるだろうが)。

少なくとも、面技を中心にした稽古は間違ってないし、まだまだ稽古、経験が足りないってことだ、今回の、特に相打ちで負けた点は。延いては、俺の剣道自体が。

もっと強くなりたい。

一回戦で、勝てたことは、素直に嬉しい。ただ、途中、迷って打ちに行けなかった点は、未熟で、機会なら、迷わず向かいたい。
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以上、試合を振り返った結果。

次に、動画を見た感想。

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動画を見て。
まだ面打ちの際、
左足がひっくり返っている。つまり、足の裏が見える。単純に蹴り切ったからなのか、跳ね足かは分からない。ただ、正しくない気がする。
また、腰が入ってないように思える。前にと言うよりは、上に動いている感じ。
今回の動画は、床にスマホを置いたため、また、角度も、遠近的にも、結果見えづらかったため、しかも、目の前にたたずまれたりしたため、画面が暗くなるなど、全ての場面の検証はできない。
ただ、面はまだまだ改善の余地あり。左足跳ねる、二回戦二本目何だかんだで乗られたのは、もしかしたら、膝の角度の見直し必要かも。つまり、曲がりすぎてないか。腰が曲がるのも、正しく打てる構えになってないのではないかと思う。正しい面。モノにしたい。

体も、よりまっすぐ打ちたい。腰入ってない分、右半身になってる感じ。

構えはどうだったかな。今回の動画だけでは何とも言えない。ただ膝が正しくないなら、相手への威圧感も限定的だろう。
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「強い人」の皆様の稽古を見て

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試合前の事前練習見て思ったのは、切り返しの際、目の前で切り返す、つまり、振りかぶらず、且つ、速く切り返していた。
仮にそれが敢えてなら、ある目的の下、それはありだと思う。
でも、もし、それが通常の稽古なら、いつか追い付いてみたいと思う。
つまり、正しい切り返しを積み重ねた結果、彼らより、良い剣道を体現したい。
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7/7(月)、一夜明けて思うこと。

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今の稽古を継続すること。それが大事。方向性は間違ってないと思う。むしろ、正しいと思う。
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上の写真は1回戦の相面。

一人で参加したから、カメラで撮影してくれる方なんかおらず、自分のスマホを床に置いて撮影。
見えづらい(泣)。

ただ、右半身で、腰が入ってないように見える、のは事実。



次の上の写真は、2回戦、引き面を取られた後、試合再開後、間もなく飛び込んだ面。

打突部位に竹刀の物打ちがしっかり当たったのは事実。また、相手もその瞬間、
動きが止まり、静かに俺の体を下がりながら受け止めた。その数秒間の間、
近づきあった互いの目と目が向かい合ってた。印象に残る「間」(ま)だった。

でも、一本にはならなかった。

振り返ると、有効打突として認めてもらいたかったが、つまり、何かが不足していた
ということでしょう。自分なりの分析としては、剣先で軽く当たったように見られたのかなと
考えた。

もうあと半歩入ってから面を打ちに行くべきだったかな。

ちなみに、取られた一本目の引き面の画像は無い。カメラの前に人がいて(泣)。

 
 

この上の画像は、相手(赤)の後ろ姿。ちょうど、右手首をうまく使い、俺の左側面の面を
打った感じ。その感触は、俺の右側面に感じたから、多分そう。

今の稽古を続けようと思った。今の稽古の方向性は、間違っていないと思った。

自分の打ち間から、打つべき時に、面を打つ。

7/11(金)も、1,000本。

けなも

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