2012年2月19日日曜日

やっと稽古

2/16(木)

この日は、ある程度区切りがつきそうな仕事状況だったので、
思い切って夜の稽古(19時開始)へ向かいました。

「完璧」な仕事の終わりではなかったと認識していたので、
自分の中では葛藤がありました。

「『仕事が先、趣味は後』であるべき。」という考えと、
「仕事が『完璧』に終わらないことが負い目となった精神状態で
 思い切って区切りをつけて、切り上げてみることも重要な仕事のやり方じゃないか。」
ここで言っている意味は、今日やらねばいけない仕事ではないのに、または、
明日やってもよい仕事なのに、仕事に追われていると夜遅くまで仕事に向かわないと
落ち着かない精神状態に対するコメントと思って下さい。
実際、仕事は山積みですが、その日にすべきものという意味では、その時点では無かった。

(というのは、本当に正確な分析だったか、今でも自信が持てない部分がありますが)
とにかく思い切って、道場へ向かいました。

久々の道場への稽古。前回が1/28(土)の夜でしたので、不参加続きに何かしら非難の
お言葉があるかと心配する部分はありましたが…。

結論としては、普通に稽古ができました。

何名かの先生に稽古を頂きましたが、M先生(範士八段)から頂いたお言葉が斬新でした。
「なかなかいい稽古をされますね。」とのこと。

今まで「いい面だったね。」とか、技に対するコメントを頂いたことがありましたが、
「いい稽古」というのは、今まで無かった。
どのように解釈すべきか、色々な見方はあるかと思いますが、
その先生に向かった感じで、今後も他の先生方に向かおうかと思いました。

で、どのように稽古したかと言えば、単純に(私なりに)攻めて、面。それだけ。
一つ一つの面は、もちろん、気合を入れて、捨てて打つ。それだけ。

仮に、それが「いい稽古」ならば、今後は、その精度を高めていきたいと思う。

さて、今週はその道場で稽古できる日があるかな。

けなも

2012年2月16日木曜日

道場へ行けない日々

1/28(土)道場で稽古して以降、道場で稽古できず。

最近の仕事。深夜帰宅ばっかり。
今日は、本当にめずらしく22時30分頃帰宅し、風呂入り、そして今ブログしている。

例えば昨日(厳密には今日)、
定期区間どころか、定期区間外、且つ、それで家まで近い駅で降りる。
もう少し厳密に言うと、定期区間外、且つ、家の最寄駅の一つ手前の駅が
終着駅となる電車が最終電車であり、それに乗った。そして、その駅を降りて、
家までおよそ6km?ひたすら歩いた。1時間30分程、帰宅した時は午前3時近くか。

入社して間もない頃、深夜まで仕事をした時があった。直属の上司から、
電車で帰られる所まで電車で移動し、その後タクシー使って(後日会社精算して)いいよと
言われ、そのようにした。が、後日、その上司の上司(精算承認者)から、
そんな仕事すんな!と結構きつく怒られ、それ以来自腹。
試算すると年間20万円は超えてる計算。タクシーやホテル代などなど。
でも、最近はそもそも自由に使えるお金も無く、なるべくタクシーも利用しないと決めていた。

なので、昨日も歩いた。一昨日も歩いた。一昨日は定期区間外、且つ、最寄の駅まで
電車で移動し、その後50分ほど徒歩で。帰宅は、それでも2時過ぎてたな。

先週は、研修続きの毎日で、でも研修が終われば、結局業務に戻りで、
何だかんだで、深夜帰宅(なんなのそれ)。

先々週も、結局、昨日、一昨日みたいな毎日で。

で、せっかく道場に行きたいと思ってたんだけど、
当時の自分の期待を裏切る状況が続いてる。
しかも、昨日の徒歩で足の裏の皮がおかしくなってるし。

と、何だが誰かに聞いて(読んで知って)もらいたくて書いた。

入社から数年間の自腹の日々では、そんな状況に腹が立ってしょうがなかったが、
今は、どちらかと言うと、道場で稽古ができないフラストレーションが溜まってしょうがない。
これじゃ、道場に剣道具一式を置かせて頂いているだけと、道場の先生方に思われて
いるのではと思うこと自体が、余計なフラストレーション。

とまあ、そんな毎日でして、なんていうか、体も心配。ネフローゼが再発しないだろうかとか。

不安、不満、恐怖心で悶々の毎日です。

とまあ、そんな時でも剣道(素振りとか)やる人こそ強いんでしょうけど
(試合とかという意味と、気持ちとかという意味と)、
ネフローゼ再発も怖く、その意味でもとにかく睡眠不足も避けたいことから、
間もなく寝ようと思ってます。今日こそ4時間30分~5時間は寝てみたい。
甘い?
でもネフローゼ再発って、ほんと怖いんですよ。
以前書いたけど、体ってもろいんだなって、思うんですよ。
一回ネフローゼ再発した者からすると。

なんか逃げに思えてイヤ。でも、(一般の健常者以上に)体をしっかり休むべきとは
思っているので、その点も事実。つまり、十分な睡眠をとるべきと言う点。

で、だから、なおさらフラストレーションも溜まる。素振りも思うようにできず。

ちくしょう!っていう感じです。

けなも

2012年1月29日日曜日

1/28(土)

とうとう、道場の稽古へ参加しました。

そこの道場は、火、木、土の夜19時から稽古してます。

平日だと仕事が終わって帰宅して防具持って…では間に合わないので、
仕事の無い土曜日に防具を持ち込み稽古に参加しました
(しかも、防具は道場の保管スペースに置かせて頂いた。無理言って…)。

雰囲気が良いと、前回見学時は感じましたし、
実際稽古に参加しての印象も変わりませんでした。

M先生からは、左脇の締めが甘いとご指摘あり。
私の分析だと、左手の握りが甘いか、左手の位置が高いか、
もしくは、その両方だと考えてます。いずれにせよ、正さねば。

I先生からは、攻めが無いとのこと。
はい、言われました…。

が、ここで悩みを記載します。

先生方はどんどん前に来て、私が打ち(面)に出ねば、
逆に失礼かなと思い面に行く。打った後振り返ると、
先生方はずんずん前に来て私はすぐさま面に行く。
「打ってきなさい。」と言う意味と思って。
でも、打つだけ打たせて頂いて、稽古後、攻めが足りないと言われると、
何て言うか、「じゃ、あれは『打ってきなさい。』という意味ではないのですか?」と
問いたくなってしまう。

別に、ここの道場だけでなく、他の道場でも同じ思いをしてる。

はたから見ると、初心者、またはそのような部類に入ると
判断された(?)方々には、先生方はどんどん打たせる稽古をされる。
そして、今回の私も、そのような部類の一人ということだったのだろうと思う。
その部類の人と受け取られているならば、攻め(のつもり)の為に構え合い、
時間をかけて「練る」と、「未熟者のくせに生意気な。」って思われるのではないかと
恐怖を覚える。だから、そのような部類の人と受け取られたなと解釈した際は、
どんどん打っていくことにしている。でも、それが本来あるべき攻めでもなければ、
好ましい形とは思ってない。しかしまた、「これは稽古の一環であり、かかり稽古なんだ。」と
捉えれば、その光景も自然なんだと思う。
そんな中、他の(「こいつはできる。」と認識された)方に対してはじっくり構え合っている
先生方を見ると、結局自分に対する評価は低いんだろうなと思う。

長く書いたが、つまりは、未熟な攻め方しかできてないということを、
もっと素直に受け止めるべきだ。

ちなみに、稽古が終わり帰り際、I先生から攻めが不十分であることを指摘頂いた上で、
攻めとは「打たれて覚えていくもの。」と言われ、何だか前向きな気持ちになった。
道場の稽古に参加する意義がそこにあると思うからだ。

一気に書いてしまいましたので、日本語が分かりにくい部分等あるかと思いますが、
むしろ、深く考えず思ったことを書いたという意味では、今の自分の理解レベルが
表現されていると思えるし、振り返った時、より鮮明にその時の光景を思い出せる
のだろうと思っている。

今後は、土曜日夜の稽古への参加は滅多にないかと思うが、
火、木の稽古には、時間を作ってでも、どんどん参加できるようにしたい。
がんばろう。

けなも

2012年1月20日金曜日

道場見学

1/19(木)道場を見学してきました!
「自然」という印象を受けました。
そこに決めようか、今、考えてます。

2012年1月18日水曜日

最近の素振りで

最近素振りしてて、大切だなと思ったこと。

1.腹を出せ
2.左足の引きつけ素早く
3.面を打った際、右腕は伸ばすことを意識して実行すること

特に3なんて、剣道を習ったころから言われてて、
剣道を始めた当初は意識してても、次第に無意識でやっていた。

それが、最近、いかに基本通りの面を打つかを意識して素振りをした際、
納得のいく素振りになったのは、上記1~3がそろった時であり、
しかも意外と3は意識しないと不十分な伸びとなり、結果として基本通りに
面を打ててないことが実感された。
当たり前と思ってたことを、敢えて意識して実行してみると、その重要性や
価値を改めて実感した。

今は1/18(水)の午前3時(投稿する頃は前後)となっているわけですが、
これでも帰宅して、20分強ジョギング(0時10分頃開始)、その後400本素振りし、
風呂入って、今に至っているんです。
と言っても、最近は仕事で疲れてしまったのと、寒すぎる外に出るのが嫌で
ほぼ体を動かせてなかった。
特に、ジョギングは今年初めてです…。

仲間たちが、私の知らない所で工夫して時間を作り稽古をして、
試合でも活躍してるんだと思うと、奮い立った今日この頃です。

それにしても、本日の素振りで解消しなかった疑問は、
右手は切り手、左手は押してと言われるが、いまいち手の作用がしっくりこない。
特に、真っ直ぐぶれない、締まった面を打とうとすると、左手がむしろ
「引く」形となるのが自然に思えてしまう。

この点は、また今度書きたいと思います。
そろそろ寝なきゃ。

けなも

2012年1月8日日曜日

本年もよろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

一昨日、素振りしていて
高校時代にお世話になっていた範士八段の先生がおっしゃっていた
「腹を出せ」の意味が分かった(気がする)ことが嬉しかったです。

課題を持って稽古(だけじゃないでしょうが)に臨むことの大切さを
認識した次第です。

今、Sing Like Talkingの曲を聴きながら、この文章を書いてます。
10年以上前に聞いた曲ばかり。「陽だまりの下で」とか。

けなも

2011年12月31日土曜日

2011年もお世話になりました。

2011年もお世話になりました。
来年に向けて、以下の点意識して活動したいと思います。

1.構えの見直し
  ・ここ1か月、構えを見直した。分かり易く言うと体を「反る」感覚。
   鏡を見ながら構えを修正したら、それが良さそう。
   実際、その形で稽古をすると、意外に動けた。

2.剣道着・袴を買う
  ・現在1式しかないけど、複数の稽古場で稽古することを想定した際、
   必要かなという意味で。

3.どこかの道場に所属する
  ・考えてばかりじゃダメで、まずは所属して剣道しないと最近強く思う。
   来年の夏~秋にある実業団大会には出場して、結果を残したいし。
   そろそろ、思い通り剣道したい。

4.技を増やす
  ・今は飛び込み面が主だから、面返し胴ぐらいは一本にできる技術を持ちたい。

5.攻めてから技
  ・「攻め」が立派にできる剣道でありたい。
   お相手をして頂ける先生方に褒められる「攻め」をする剣道でありたい。

ということで、このブログをお読みの方は本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
みなさまにおきましても、来年は益々良いお年となりますように。

けなも