前回のブログ(https://kenamo.blogspot.com/2020/10/202010141017.html)では、
年単位で振り返った。
ここ数か月の、もう少し具体的な振り返りをしたい。
コロナが日本でも脅威と思えたのは今年の春頃か。
著名な方もお亡くなりになり、緊急事態宣言もあり。
その頃は、外出することも、「悪」とまでは言わないでも、
人目を気にした。
その頃は、夜中、他人と接することない時間帯の22時~
翌日深夜1時前後を中心に、それでも短時間で素振りを
終わらせるべきかと思い、本数は200本とすることが多かった。
緊急事態宣言が終わった後も、警戒する気持ちは変わらず、
大きくペースを変えることはしなかった。6月に、4月六段審査の
代替審査が10月に実施されると分かっても変わらなかったかな。
だって、町の道場は使用不可のままだったし、また状況は変わる
可能性も想定していた。
夏ころになり、町の道場は7月頃から制限付きで開放され始めた
らしいが、道場に行って稽古をする気にはなれなかった。まだまだ
警戒すべきと思っていたから。ご年配の先生方も数多くいらっしゃる。
8月も変わらず。
先に言い忘れたが、毎日素振りは続けた。
9月19日(土)~9月22日(火)の4連休を迎える数日前から、
全国でも剣道に限らず各種イベントが3密を避け消毒を徹底した状態で
実施されるので、10月の審査会も実施されることを意識し始めた。
200本から徐々に本数を上げていった。とは言え、一気にはできなから、
1日10本を増やす形で進めていった。
9月最後の土曜日(9/26)に、町の道場に顔を出し、どのように稽古会が
実施されているか確認した。
9/27(日)の抜歯は想定外だったけど(https://kenamo.blogspot.com/2020/09/blog-post.html)。
何とか審査を切り抜けた。
審査本番前の2週間前の9月最終週からはダッシュ、形稽古も徐々に
取り入れ始めた。
ダッシュは、20mほどを、まずは3回。形稽古はまずは仕太刀の動きに専念。
素振りの本数は400本。
その後、ダッシュを20mを5回を上限として、形稽古は仕太刀に1週間はかけて、
素振りはもちろん、立ち合い・蹲踞前後のふるまい、呼吸を意識して。
プロテインも適量を適切なタイミングで摂取した。体も徐々に絞られてきているのを
実感した。
10/3(土)8か月ぶりに面をつけての稽古(https://kenamo.blogspot.com/2020/10/8.html)。
幸いにも剣道の感覚は覚えていた。素振りのおかげか。
具体的には、T教士七段との稽古において、無駄打ちせず、一本に飛ぶタイミングを
確認できたこと、短時間で、それを体がまだ覚えていることにちょっと安心したのは
大きかった。
10/10(土)、10/11(日)のことは既述の通り(https://kenamo.blogspot.com/2020/10/blog-post.html)。
10/10(土)の町の稽古会で、K教士七段に初太刀で決めさせて頂いた、
出てくる所、面返し胴をされるそのタイミングで上から面に行けたことも
自信にさせて頂いた。その後は、まっすぐの面に小手を2本連続で頂いたが、
打たれることは本当にどうでも良かった。
審査前日のことは既述の通り(https://kenamo.blogspot.com/2020/10/20201014.html)。
すぐにでも七段を受審したい。今の剣道に自信があるのだと思う。
試合では勝てないが、正しい剣道を教えて頂いている。それが自信になっている。
そういう実感は、少なくとも2018年秋にはあった。3人の八段に対し、Ku範士八段に
教わった攻めで臨んだ体験の際、自信をもって臨めた時がそうだった。
(https://kenamo.blogspot.com/2018/10/20181008.html)
それと、2019年1月、大勢いらっしゃる稽古会の中で、Shi教士八段から気迫を
褒められたこと(https://kenamo.blogspot.com/2019/01/20182019.html)も
大きな自信になっていた。
先生方のご指導のおかげで自信をつけさせて頂いた。
過信になってはいけないので、戒めは必要だが、自信を持てることは
ありがたいこと。
感謝の気持ちを忘れず。
けなも
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