11月3日(日)
まずは、第61回全日本剣道選手権大会、内村選手優勝おめでとうございます!
今年もアリーナで見ました。
今年は、なんと2列目なので、間近で見られると思いきや、
目の前は座高の高い方!そういや昨年も一昨年も、その前も・・・(泣)。
という雑談は置いといて
やっぱり内村選手は安定してましたね。
今日も、多くの選手の試合を見ていて思ったこと
「強くなりたい。」
それだ。
どうやったら強くなれるだろう。
帰宅後、もちろん、素振りしました。
さて、素振り後、次は日本の野球!
東北楽天ゴールデンイーグルス、優勝おめでとう!
田中投手がブルペンで投げてる場面が放映された時は、
心にグッとくるものがありました。
そして、実際、アナウンスされて9回登場した際のグラウンドの雰囲気には
これまた心にグッときました。
そして、優勝。星野監督もおめでとう!
私も東北出身者。
もっと稽古して、剣道強くなりたい。
どういう稽古を、どのようにすればいいのか。
限られた時間、限られた場所、限られた資金で。
そして、限られた健康で。
腎臓・ネフローゼ症候群、眼・網膜剥離、ともに、まだ健康の模様。まずは、そのことに感謝。
支えてくれる人がいるからこそ。
けなも
2013年11月3日日曜日
2013年10月30日水曜日
9月~10月の剣道
ご無沙汰してました。
9月、全日本実業団剣道大会にて、我が社のチームはベスト32まで進みましたよ。
でも、俺は応援のみ(笑)。
10月13日(日)、芙蓉グループ剣道大会ってのがあるのね。
1勝1敗1引き分け。ま、なんて言うかな。勝つべき所で負けた。
反省点とかは、あとでズラズラ書きます。
10月14日(月)、情報系企業剣道大会ってのがあるのね。
俺自身は何とか3勝したけど、チーム自体は予選負け。
写真は1試合目の初打ち。右が俺。一本にはなりましたが、これ見ただけでも、
顎が上がっている。それに、もっと腰を並行移動させて打突せねばと思う。
そうそう記載せねばいけない事をズラズラ書きます。
10月上旬、県の合同稽古がありました。仕事をなかなか切り上げられず、
結局稽古途中に参加。面打ちの後、指導稽古へ。
即座に並んだ先は、剣道をやっている方なら一度は聞いたことのあるお名前の
先生の下へ並んだ。
どのような稽古になるのだろう。
自分の前に稽古されている方々との様子を見る。
ハッキリ言えば、正直に言えば、
姿勢を崩して打突されていらっしゃる場面は複数回あった。
Ku先生や、Si先生の稽古で見られる「攻め」の凄みは無く
(打突の凄みが相対的に上回った為かもしれない)
一本とったり、とられたりの内容というか、何と言うか・・・。
稽古中の攻めのご様子を見ていて、何となく「一本の取り合いの稽古」を
していいのかなと思い、
「一足一刀から若干入った距離くらいから、裏から面が行けるかな。」と
いう思い。
未知数であることは確か。
自分の番。
構え合い、一つ動作が入り、一旦、鍔迫り合い。
すぐに分かれ、構え直し、照準を合わせ・・・
面
当たった
先生は天井を仰がれた。うなずき、構え直し、再開。
来た
竹刀が動きあった後、
「小手にいけるか」と思ったのが先か、
結果論だったか、正確には覚えてないが
小手
当たった
また先生は天井を仰がれた、か、どうかは覚えてないが、
一本をお認めになったご様子。
そして、稽古は再開
それ以降は、(大きな反省だが)疲れて、動けなかった。
雑な攻めをした。胴に返され、面に来られ、小手も打たれたと思う。
剣道は、打った打たれたじゃない。「一本の取り合いの稽古」なんて、単なる
「運動」に過ぎない。のに、そんな気持ちで稽古をお願いしていたように思った。
少し残念だった。もっと滅多打ちされて「やっぱり何も技なんか通用しない。」と
いう思いになる自分を想像していた。それ程、その先生へは多大な期待をしていた
自分がいた。何か悔しかった。
だから、その日の稽古を「稽古」と考えてはいけないと思い、普段稽古の日は
実施しない、稽古が無い日に実施する素振りを実施した。夜、家のすぐ脇で。
モヤモヤしていた。例え先生から一本取れたとしても、それを実力と勘違い
するのは大きな痛手。自分に残念だったんだ、きっと。
回顧録。
さて、10月13日の試合に話を戻す。
その日を迎えようと慎重すぎた時間を前日(10月12日)過ごしてしまった。
結局、剣道をせず、いつの間にか夜寝てしまった。ハッと気づき起きたのは
10月13日の朝4時。
札幌でのことを思い起こし、朝からでも運動できると言い聞かせ、まず走った。
本当は10月12日に実施する考えだった。その後、そして、素振りをした。
寝ないまま試合に向かった、という経緯だ。
大切な試合が近づくにつれ、不要な慎重さが行動に表れ、結局、何もしない時間を
過ごす。剣道だけでなく、日常の小さな様々な場面で表れている気がする。
直したい自分の悪い癖だ。
さて、試合の話。結果は冒頭の通り。以下、振り返りを、これまたズラズラ書く
(今日は長いブログになる)。
反省点
3.改めて振り返り
課題6:面を打った後の万歳抑える。
上記の試合後、数日して、ろっ骨が痛み始めた。またいつものように痛めてしまった。
今回、思い当たる場面は無かったんだけどな。
クシャミや咳の時の、痛いのなんのって。寝て、起き上がる時、体勢を変えるだけで痛くて
しょうがなかった。けど、一応、素振りは続けた。正面打ちでは、ろっ骨が痛みすぎるので、
痛みをあまり感じない上下素振りで続けた。
どうして、いつも痛むんだろう・・・。
けなも
9月、全日本実業団剣道大会にて、我が社のチームはベスト32まで進みましたよ。
でも、俺は応援のみ(笑)。
10月13日(日)、芙蓉グループ剣道大会ってのがあるのね。
1勝1敗1引き分け。ま、なんて言うかな。勝つべき所で負けた。
反省点とかは、あとでズラズラ書きます。
10月14日(月)、情報系企業剣道大会ってのがあるのね。
俺自身は何とか3勝したけど、チーム自体は予選負け。
写真は1試合目の初打ち。右が俺。一本にはなりましたが、これ見ただけでも、
顎が上がっている。それに、もっと腰を並行移動させて打突せねばと思う。
そうそう記載せねばいけない事をズラズラ書きます。
10月上旬、県の合同稽古がありました。仕事をなかなか切り上げられず、
結局稽古途中に参加。面打ちの後、指導稽古へ。
即座に並んだ先は、剣道をやっている方なら一度は聞いたことのあるお名前の
先生の下へ並んだ。
どのような稽古になるのだろう。
自分の前に稽古されている方々との様子を見る。
ハッキリ言えば、正直に言えば、
姿勢を崩して打突されていらっしゃる場面は複数回あった。
Ku先生や、Si先生の稽古で見られる「攻め」の凄みは無く
(打突の凄みが相対的に上回った為かもしれない)
一本とったり、とられたりの内容というか、何と言うか・・・。
稽古中の攻めのご様子を見ていて、何となく「一本の取り合いの稽古」を
していいのかなと思い、
「一足一刀から若干入った距離くらいから、裏から面が行けるかな。」と
いう思い。
未知数であることは確か。
自分の番。
構え合い、一つ動作が入り、一旦、鍔迫り合い。
すぐに分かれ、構え直し、照準を合わせ・・・
面
当たった
先生は天井を仰がれた。うなずき、構え直し、再開。
来た
竹刀が動きあった後、
「小手にいけるか」と思ったのが先か、
結果論だったか、正確には覚えてないが
小手
当たった
また先生は天井を仰がれた、か、どうかは覚えてないが、
一本をお認めになったご様子。
そして、稽古は再開
それ以降は、(大きな反省だが)疲れて、動けなかった。
雑な攻めをした。胴に返され、面に来られ、小手も打たれたと思う。
剣道は、打った打たれたじゃない。「一本の取り合いの稽古」なんて、単なる
「運動」に過ぎない。のに、そんな気持ちで稽古をお願いしていたように思った。
少し残念だった。もっと滅多打ちされて「やっぱり何も技なんか通用しない。」と
いう思いになる自分を想像していた。それ程、その先生へは多大な期待をしていた
自分がいた。何か悔しかった。
だから、その日の稽古を「稽古」と考えてはいけないと思い、普段稽古の日は
実施しない、稽古が無い日に実施する素振りを実施した。夜、家のすぐ脇で。
モヤモヤしていた。例え先生から一本取れたとしても、それを実力と勘違い
するのは大きな痛手。自分に残念だったんだ、きっと。
回顧録。
さて、10月13日の試合に話を戻す。
その日を迎えようと慎重すぎた時間を前日(10月12日)過ごしてしまった。
結局、剣道をせず、いつの間にか夜寝てしまった。ハッと気づき起きたのは
10月13日の朝4時。
札幌でのことを思い起こし、朝からでも運動できると言い聞かせ、まず走った。
本当は10月12日に実施する考えだった。その後、そして、素振りをした。
寝ないまま試合に向かった、という経緯だ。
大切な試合が近づくにつれ、不要な慎重さが行動に表れ、結局、何もしない時間を
過ごす。剣道だけでなく、日常の小さな様々な場面で表れている気がする。
直したい自分の悪い癖だ。
さて、試合の話。結果は冒頭の通り。以下、振り返りを、これまたズラズラ書く
(今日は長いブログになる)。
反省点
1.芙蓉グループ(「攻撃は最大の防御」 by Fu範士八段の講評より)
・全般的に、下がった。
・1試合目
とりあえず、慎重に行った。別に悪くなかったと思う。
但し、下がったし、試合後監督さんに流れを作るという意味で
元気がなかったと言われ、動揺したと思う。
・2試合目
攻めあぐねた。つばぜり合いでなかなか相手が間を開けず、
若干、イライラした。つまり、心を動かされたということだ。
結局、引き分け。
・3試合目
立って、いきなり飛び込んだと思う。どうも、意気込むと、
そんな癖がある。注意していたはずの引き面でとられた。何故だろう。
相手はそれを狙ってたけど、そこまで執拗に狙うとは思ってなかった。
1~2試合目で見抜かれていたということか。結局、攻めが単調だった
のだろうが、同じく攻めあぐねて、時間切れ。情けないと思った。
2試合目も、3試合目も、決して敵わない相手だとは思わなかった。
でも、3試合目は負けた。自分より背が高い人には分が悪いのは、
変わってないということだ。くどいが、敵わない相手だとは思わなかった。
彼らの試合の動きを見て。でも、勝てなかった。高校までの俺なら、
勝てる相手には勝ってた。でも、社会人なってから、勝てそうな相手に
負けることが本当に多くある。
それにしても、3試合目、なぜ負けたか。
・攻めが単調。
・そもそも、じっくり攻めが出来てなかった。
・相手は狙ってた。そして、一本先取後、無理しなかった。
・なんで俺は勝てなかった。
2.情報系企業剣道大会(「剣道に待ちや受けは無い。出発点は捨て身、
到達点は相打ち」by I教士八段の講評より)
・芙蓉、情報系では後輩から一本勝負の練習の際、あっさりすぐに取られた。
俺は下がったからと思った。だから、下がらない剣道を意識した。
1試合目
一応、理想通り。強いて言うなら、結局、下がった部分あり。
2試合目
小手が何度も危なかった時があった。相手が悔やんでいる顔が見えて、
いちいち感情を出す、表情を変えるのを見て、なんだか、かっこよくなかった。
反面教師として、一本にならなかったら、落胆せず、じゃあもう一本!と
奮起する自分でありたい。
3試合目
最初、下がったね。ダメだ。2本目、あっさりとられた。情けない。
かっこ悪い。3本目。まあ、いいけど。勝てると感じた相手、なのに、
最初から2本目まで捨てきれなかったね。
全般的に、試合になると、「ポコン」が怖い。それはそれで稽古不足という
意味だろうが、多分、それで「現実」(の一側面。別名、自分の「弱み」?)が
見えるのが怖いのか。きっと、下がらず、堂々と真っ直ぐ行ってれば勝てるはず
だったかもしれない、のに。
3.改めて振り返り
さて、芙蓉の負けた3試合目。
なぜ、負けた?結局、攻めが無く、ということかなと思う。我慢して攻めなかった。
攻めたとしても単調だった。ということか。そんな剣道自体が隙だらけで、そこを
逃さない相手が上だったということか。技のスピードじゃない。振りかぶり、
刺し面の違いが問題じゃない。
情報系試合後、チームメイト同期Ta君より、先(せん)をとる重要性を教わった。
確かに振り返ると、俺が下がるのは先をとられていたということなんだろう。
I教士八段からは、剣道に待ちや受けは無い。出発点は捨て身、到達点は相打ちとの
お言葉があった。そういう意味では、情報系3試合目、最初攻められ打たれ、でも避け
一本にならなかったが、そんなの剣道じゃないってことだと思った。
自分の試合をビデオで見た後
相手を追いかけた際、間合いを一気につめてからの一打が無い。なんていうか、
くっついていくだけ。中途半端な間合いで、小手を触る感じ。
課題1:一気に追い込んでからどうする。
それから、自分より大きな相手に、結局、面に竹刀が届いてない。むしろ、
上から動きを読まれてて、体をさばかれる。
課題2:自分より背が高い人への攻めに工夫が必要。
少なくとも、Ku先生や、Si先生は、俺より背が低い。のに、勝てる気がしないのは
何故だ、という点を観察、研究する。きっと、そこにこそ、攻めがあるんだと思うが。
課題3:結局、面の姿勢が、一本にしたとしても、崩れていて、かっこ悪い。
正しい打ちをしないと。
負けた試合を見るのは、気分が良くない。しかしだ、だからこそ、負けた試合を
貴重な資料ととらえ、研究し、稽古し、その分、強くなって、勝てる、勝つ試合を
増やさねば。もったいない。
課題4:気合を入れる際、顎が上がる。
課題5:だいぶ構えはよくなったが、もう少し、足、特に左足。まだ開き過ぎ。
課題6:面を打った後の万歳抑える。
上記の試合後、数日して、ろっ骨が痛み始めた。またいつものように痛めてしまった。
今回、思い当たる場面は無かったんだけどな。
クシャミや咳の時の、痛いのなんのって。寝て、起き上がる時、体勢を変えるだけで痛くて
しょうがなかった。けど、一応、素振りは続けた。正面打ちでは、ろっ骨が痛みすぎるので、
痛みをあまり感じない上下素振りで続けた。
どうして、いつも痛むんだろう・・・。
けなも
2013年9月22日日曜日
面が当たった・・・
9/22(日)
本日は午前中、街の道場で稽古。
書きたかったこと。
とても印象に残ったことがありました。
日曜日、多くの場合、Ku八段の指導を頂ける日だ。
本日もKu八段がいらっしゃって、地稽古。
いつもは、打たせて頂く稽古になる。Si八段と同様だ。
でも、今日は地稽古が始まる前に、Ku八段から
中心を取って攻めて打つことを意識して稽古をするように、
とのお話があった。
よって、それを好機と考え、いつもの通りのドンドン打っていく
稽古を抑え、攻めを意識して地稽古をお願いした。
ところで、私の稽古前、Ku八段が好印象を持っていると感じられる子(私より年下)が
Ku八段に臨んでいた。分かりやすく言うと、Ku八段が望む攻めができている子で、
見ていて、「俺にはできないな。」と思える稽古が出来ていた。Ku八段とその子の稽古風景は
「崇高に剣道している」ように見えた。
自分に言い聞かせた。自分なりに攻めてがんばろう、って。
で、私の番。いつもより打たずに攻めてみた。
ちなみに、最近悩む「攻め」。まずはオーソドックスに「中心をとりながら真っ直ぐ前へ進む」を
心がけた。
そして、打って行った。まず、小手に抑えられた。「やっぱり、俺には崇高な攻めは出来てないな。」
残念な気持ちのまま、また攻め直す。また、小手に抑えられ、胴に切り返された。
相面に乗られた。
いつもより、「攻め」は意識した。でも、やっぱり、私の前に稽古していたあの子のように、
攻めで充実した稽古はできないようだ。
・・・と稽古中、
「面が打てる」と「見えた」瞬間
Ku先生が面に出てきた瞬間だった
私の竹刀がKu先生の面に当たった。
不思議な瞬間だった。
Ku先生が天井を仰いだ。
Ku先生の、そのような仕草は、滅多に見ない。
そして、「もう一本。」とおっしゃった。
稽古後、何とお言葉を頂けるのか考えていたが、
相手の竹刀を殺し、技を殺し、中心をとって技を出すように言われた
と思った。実際、一言一句覚えてない。
あの面の事は触れられなかった。
問題は、打った打たれたじゃないってことだ。
これをチャンスととらえ、Ku先生には「攻め」を意識して稽古に臨みたい。
上の方には、ドンドン打って行かねばいけないと思っていたし、
「攻め」を演じるのは、私のレベルでは失礼だと思っていた。
がんばろう。
けなも
本日は午前中、街の道場で稽古。
書きたかったこと。
とても印象に残ったことがありました。
日曜日、多くの場合、Ku八段の指導を頂ける日だ。
本日もKu八段がいらっしゃって、地稽古。
いつもは、打たせて頂く稽古になる。Si八段と同様だ。
でも、今日は地稽古が始まる前に、Ku八段から
中心を取って攻めて打つことを意識して稽古をするように、
とのお話があった。
よって、それを好機と考え、いつもの通りのドンドン打っていく
稽古を抑え、攻めを意識して地稽古をお願いした。
ところで、私の稽古前、Ku八段が好印象を持っていると感じられる子(私より年下)が
Ku八段に臨んでいた。分かりやすく言うと、Ku八段が望む攻めができている子で、
見ていて、「俺にはできないな。」と思える稽古が出来ていた。Ku八段とその子の稽古風景は
「崇高に剣道している」ように見えた。
自分に言い聞かせた。自分なりに攻めてがんばろう、って。
で、私の番。いつもより打たずに攻めてみた。
ちなみに、最近悩む「攻め」。まずはオーソドックスに「中心をとりながら真っ直ぐ前へ進む」を
心がけた。
そして、打って行った。まず、小手に抑えられた。「やっぱり、俺には崇高な攻めは出来てないな。」
残念な気持ちのまま、また攻め直す。また、小手に抑えられ、胴に切り返された。
相面に乗られた。
いつもより、「攻め」は意識した。でも、やっぱり、私の前に稽古していたあの子のように、
攻めで充実した稽古はできないようだ。
・・・と稽古中、
「面が打てる」と「見えた」瞬間
Ku先生が面に出てきた瞬間だった
私の竹刀がKu先生の面に当たった。
不思議な瞬間だった。
Ku先生が天井を仰いだ。
Ku先生の、そのような仕草は、滅多に見ない。
そして、「もう一本。」とおっしゃった。
稽古後、何とお言葉を頂けるのか考えていたが、
相手の竹刀を殺し、技を殺し、中心をとって技を出すように言われた
と思った。実際、一言一句覚えてない。
あの面の事は触れられなかった。
問題は、打った打たれたじゃないってことだ。
これをチャンスととらえ、Ku先生には「攻め」を意識して稽古に臨みたい。
上の方には、ドンドン打って行かねばいけないと思っていたし、
「攻め」を演じるのは、私のレベルでは失礼だと思っていた。
がんばろう。
けなも
2013年9月20日金曜日
「癖のない剣道」・・・でも勝てないんです
9/20(木)
今日(9/20のこと。日付変わって投稿しますが。)は、先週同様、近くの道場に行きました。
仕事を切り上げるのが遅れ、結局7時30分開始には間に合わず。
面打ちから参加。
いきなり話は逸れますが、
昨日(9/19)までの夜素振りでは、最近よく振れている、竹刀の走りが
以前(今年の冬とか)と比べ良くなったと実感してます。
その実感がある度、道場で面を付けた時の稽古での「活躍」する
自分の姿を思い浮かべるのです。
しかし、素振りが「そのまま」稽古でも活かされている実感が無いんです。
話が戻り、本日の稽古でも、なんていうか、竹刀の先端部分で面をとらえ、
充分な面となっていないと感じるんです。腰が入ってないのかな・・・。
でも、素振りの通り打っているし、素振りの時は、それこそ腰意識しての
素振りにしているし・・・。
間合いが悪い?でも、先週の稽古でも、自分にとっての一足一刀が、
八段のSi先生から見たら、違うとの指摘があって、本日は相手と自分の
中結が交わる部分を意識して面を打ちに行った。
ん~、やはり、私には遠い気がするんだけどな・・・。
さて、面打ちは、一本一本打つ面打ちから、連続で2本、3本打つ面打ちへ。
その後、太鼓の合図を基に、攻め合った状態から面などを打ちあう稽古へ。
その稽古で、相手の方々から面を何本か打たれる。
ショックだったんですよ。自分は、素振りで真っ直ぐ強く竹刀を振れる自信が
あったんです。ところが、打たれるんです。相手は普通の一般愛好家ですよ。
私の面が脇に逸れ相手の竹刀が私の面に当たったり、相手のすりあげ面に
やられたり・・・。ショックだったんです。もっと、やれると思ってたのに、まともに
一本も当てられなかった。
「振る」動作以前に、攻め合いが甘いのかなと思う。
やはり、課題は「攻め」なんだろうな。
Si八段のご指導によると、無理して面を早く打つ必要などない。
それよりも振りかぶっての面を打つこと。攻めがしっかりしていれば、
振りかぶっても相手は動けない。打つべきところは、相手が下がった所、
相手が出てきた所(あと一つはなんだったか)、とのこと。
ちなみに、千葉周作の言葉で三つの許さぬ所として、相手の起こり頭(出ばな)、
相手が受け止めた所、相手の技が尽きた所、ここを許すな、必ず打てという教えがある。
それに似た言葉と解釈している。
いつかのブログにも書いたけど、本当にそうだと思う。
結局、攻めがしっかりしてないとどんな技でも一本につながらないんだと思う。
さて、基本稽古の後は、先生方に稽古をお願いする自由稽古の時間。
もちろん、Si八段へお願いする。
先週同様、今回も面打ち主体。というか、面打ちのみで終わった。
でも、やはり、前後の方々と違い、とにかくドンドン打ち込んでいく、
短い時間の稽古。
それでもって評価してはいけないんだろうけど、やはり、私の剣道は前後の方々と比べ、
先生との攻め合いは許されない、そこまでのレベルと認められてないんだなと実感します。
悲しいんですよ。高校までは、剣道に明け暮れる毎日で、それなりの試合経験も積んで・・・。
でも、やはり、大学以降8年間は剣道やらなかったツケなんだろうな、これが。
そういうレベルだと、きっと認めたくない自分がいるから、そう思うんだと思う。
でも、これが今の俺のレベルなんだよ。先生方との攻め合いを語れるレベルじゃないんだよ。
認められない自分が情けない。
さて、本日はSi先生の次に、七段のTa先生へ稽古をお願いした。Ta先生は、いつも
温く私の剣道を見つめて下さっている。
意識したのは、一足一刀からの面打ち。それだけ。小手で抑えられても、胴に切り返されても。
稽古後、まずSi八段からは、ドンドン打ってきなさいとのこと。それから、言われたのは、
私の剣道は真っ直ぐで癖が無くてイイ、とのこと。
さて、ここで、思います。真っ直ぐで癖が無い剣道でイイとお褒めの御言葉と思います。
でも、試合に勝てないんですよ。そもそも、本日の攻め合いから打ちあう稽古でも、
私は一本にできなったのに、相手から打たれたんですよ。ちなみに、決して相手の
打ち方は変な癖が無く自然なお姿と思います。そのようなお相手から打たれてるんですね。
相手の方がよっぽどイイ剣道ではないでしょうか。
真っ直ぐで癖が無くてイイと言われても、自信が持てません・・・。
Ta先生からは、Si先生から何を言われたか問われ、回答すると「私もそう思う。」と
言われ、今のままの剣道で続けるよう言われました。
で、今のまま続けたら、私の剣道はどこに向かうのでしょうか・・・。
どなたかお答え頂けませんでしょうか。
試合に勝てないと意味は無い、とは思わないようにしてます。それにまつわることが
きっかけで剣道を再開したことは以前書きました。
でも、試合に勝ちたいんですね。勝つ人みてると、カッコいいじゃないですか。
もちろん、試合の勝ち負けは、剣道にとって二の次のことだと思ってます。
でも、試合に勝ちたいな。
勝てない剣道に意味はあるのかな。
このまま続けて、私の剣道はどこに向かうのかな。
そんなこと考えてたら、モチベーションが下がり、近いうち剣道辞めるんでないか、
ふと、そんなこと考えました。
が、すぐ、訂正しました。
だから続ける意味があるんだと。課題があって稽古するなんて、贅沢じゃないかと。
ということで、気を改めて稽古します。
少なくとも、当面、「真っ直ぐで癖の無い剣道」のご評価を大切にして、
素振り、稽古に励みます。
ちなみに、Ta先生からは、Si先生にかかる時は、もっと自信を持って、
また、一つ一つの打ちの際に、もっと攻めて打つようアドバイスがあった。
やっぱり「攻め」だな。課題。
つまりだ、だからこそ、振りかぶった面を主体に稽古すべきだと思う。
振りかぶって当たらないなら、攻めが足りない証拠だと思う。
攻めが足りないのを、刺し面で当たったことで「俺剣道うまい」とは思いたくない。
振りかぶって面。その為に、しっかりと攻める。
「攻める」って、何をすると「攻める」となるのか。
考えて、剣道したい。
ちなみに、毎週木曜のSi先生の稽古会は、運動量は小だから、身体的には辛くないです。
ただ考えさせられます。その考えさせられる時間が、とても貴重に思えてます。
本日のSi先生の御話を伺う際、私の顔を見て一瞬間があった。
話すことが無かったのに、何とかひねり出すお時間だったのかもしれない。
それでも頂けたお言葉。大切にせねば。
けなも
今日(9/20のこと。日付変わって投稿しますが。)は、先週同様、近くの道場に行きました。
仕事を切り上げるのが遅れ、結局7時30分開始には間に合わず。
面打ちから参加。
いきなり話は逸れますが、
昨日(9/19)までの夜素振りでは、最近よく振れている、竹刀の走りが
以前(今年の冬とか)と比べ良くなったと実感してます。
その実感がある度、道場で面を付けた時の稽古での「活躍」する
自分の姿を思い浮かべるのです。
しかし、素振りが「そのまま」稽古でも活かされている実感が無いんです。
話が戻り、本日の稽古でも、なんていうか、竹刀の先端部分で面をとらえ、
充分な面となっていないと感じるんです。腰が入ってないのかな・・・。
でも、素振りの通り打っているし、素振りの時は、それこそ腰意識しての
素振りにしているし・・・。
間合いが悪い?でも、先週の稽古でも、自分にとっての一足一刀が、
八段のSi先生から見たら、違うとの指摘があって、本日は相手と自分の
中結が交わる部分を意識して面を打ちに行った。
ん~、やはり、私には遠い気がするんだけどな・・・。
さて、面打ちは、一本一本打つ面打ちから、連続で2本、3本打つ面打ちへ。
その後、太鼓の合図を基に、攻め合った状態から面などを打ちあう稽古へ。
その稽古で、相手の方々から面を何本か打たれる。
ショックだったんですよ。自分は、素振りで真っ直ぐ強く竹刀を振れる自信が
あったんです。ところが、打たれるんです。相手は普通の一般愛好家ですよ。
私の面が脇に逸れ相手の竹刀が私の面に当たったり、相手のすりあげ面に
やられたり・・・。ショックだったんです。もっと、やれると思ってたのに、まともに
一本も当てられなかった。
「振る」動作以前に、攻め合いが甘いのかなと思う。
やはり、課題は「攻め」なんだろうな。
Si八段のご指導によると、無理して面を早く打つ必要などない。
それよりも振りかぶっての面を打つこと。攻めがしっかりしていれば、
振りかぶっても相手は動けない。打つべきところは、相手が下がった所、
相手が出てきた所(あと一つはなんだったか)、とのこと。
ちなみに、千葉周作の言葉で三つの許さぬ所として、相手の起こり頭(出ばな)、
相手が受け止めた所、相手の技が尽きた所、ここを許すな、必ず打てという教えがある。
それに似た言葉と解釈している。
いつかのブログにも書いたけど、本当にそうだと思う。
結局、攻めがしっかりしてないとどんな技でも一本につながらないんだと思う。
さて、基本稽古の後は、先生方に稽古をお願いする自由稽古の時間。
もちろん、Si八段へお願いする。
先週同様、今回も面打ち主体。というか、面打ちのみで終わった。
でも、やはり、前後の方々と違い、とにかくドンドン打ち込んでいく、
短い時間の稽古。
それでもって評価してはいけないんだろうけど、やはり、私の剣道は前後の方々と比べ、
先生との攻め合いは許されない、そこまでのレベルと認められてないんだなと実感します。
悲しいんですよ。高校までは、剣道に明け暮れる毎日で、それなりの試合経験も積んで・・・。
でも、やはり、大学以降8年間は剣道やらなかったツケなんだろうな、これが。
そういうレベルだと、きっと認めたくない自分がいるから、そう思うんだと思う。
でも、これが今の俺のレベルなんだよ。先生方との攻め合いを語れるレベルじゃないんだよ。
認められない自分が情けない。
さて、本日はSi先生の次に、七段のTa先生へ稽古をお願いした。Ta先生は、いつも
温く私の剣道を見つめて下さっている。
意識したのは、一足一刀からの面打ち。それだけ。小手で抑えられても、胴に切り返されても。
稽古後、まずSi八段からは、ドンドン打ってきなさいとのこと。それから、言われたのは、
私の剣道は真っ直ぐで癖が無くてイイ、とのこと。
さて、ここで、思います。真っ直ぐで癖が無い剣道でイイとお褒めの御言葉と思います。
でも、試合に勝てないんですよ。そもそも、本日の攻め合いから打ちあう稽古でも、
私は一本にできなったのに、相手から打たれたんですよ。ちなみに、決して相手の
打ち方は変な癖が無く自然なお姿と思います。そのようなお相手から打たれてるんですね。
相手の方がよっぽどイイ剣道ではないでしょうか。
真っ直ぐで癖が無くてイイと言われても、自信が持てません・・・。
Ta先生からは、Si先生から何を言われたか問われ、回答すると「私もそう思う。」と
言われ、今のままの剣道で続けるよう言われました。
で、今のまま続けたら、私の剣道はどこに向かうのでしょうか・・・。
どなたかお答え頂けませんでしょうか。
試合に勝てないと意味は無い、とは思わないようにしてます。それにまつわることが
きっかけで剣道を再開したことは以前書きました。
でも、試合に勝ちたいんですね。勝つ人みてると、カッコいいじゃないですか。
もちろん、試合の勝ち負けは、剣道にとって二の次のことだと思ってます。
でも、試合に勝ちたいな。
勝てない剣道に意味はあるのかな。
このまま続けて、私の剣道はどこに向かうのかな。
そんなこと考えてたら、モチベーションが下がり、近いうち剣道辞めるんでないか、
ふと、そんなこと考えました。
が、すぐ、訂正しました。
だから続ける意味があるんだと。課題があって稽古するなんて、贅沢じゃないかと。
ということで、気を改めて稽古します。
少なくとも、当面、「真っ直ぐで癖の無い剣道」のご評価を大切にして、
素振り、稽古に励みます。
ちなみに、Ta先生からは、Si先生にかかる時は、もっと自信を持って、
また、一つ一つの打ちの際に、もっと攻めて打つようアドバイスがあった。
やっぱり「攻め」だな。課題。
つまりだ、だからこそ、振りかぶった面を主体に稽古すべきだと思う。
振りかぶって当たらないなら、攻めが足りない証拠だと思う。
攻めが足りないのを、刺し面で当たったことで「俺剣道うまい」とは思いたくない。
振りかぶって面。その為に、しっかりと攻める。
「攻める」って、何をすると「攻める」となるのか。
考えて、剣道したい。
ちなみに、毎週木曜のSi先生の稽古会は、運動量は小だから、身体的には辛くないです。
ただ考えさせられます。その考えさせられる時間が、とても貴重に思えてます。
本日のSi先生の御話を伺う際、私の顔を見て一瞬間があった。
話すことが無かったのに、何とかひねり出すお時間だったのかもしれない。
それでも頂けたお言葉。大切にせねば。
けなも
2013年9月12日木曜日
久しぶりの平日稽古
9/12(木)
今日は、会社を思い切って定時(17:20)ちょい過ぎに出た。
帰宅したのは19時過ぎてたかな。
思い切って道場に向かった。食事はせず道場に向かった。
食事無しで体力が持つか心配だったが、結果的には持った。
道場は、家の近くの道場。実は3~4年前も平日、道場に向かったが、
それ以来ってことになる。聞けば19時30分から、Si教士八段指導の下、
基本稽古が始まるとのこと。道場に着いたのは、19時20分頃。たまたま、
時間が合った。
素振りから。肩甲骨を意識して素振りをする。竹刀を振り上げた時は、
竹刀の角度は斜め45度。
肩甲骨を意識することに時間が多く割かれた気がして、印象に残った。
竹刀は力など要らない。全身で前へ進めば、竹刀は勝手に進むべき
方向に進むんだ、というご指導。だから、腕に力を入れず、でも、顎まで
切るつもりで打って行けとのこと。
たしかにそうかと思ったけど、顎まで切る動きが無ければ、面は切れない。
面布団の高さで刀が止まったら、面は切れない・顎まで刀は下りない。
そりゃそうだ。でも、なるほど、と思った。
間合いに関してご指摘を頂いた。自分なりに一足一刀のつもりが、
入り過ぎたように見られた。私にとっては一足一刀のはずなんだけどな・・・。
それは、本当の意味での一足一刀ではないということか。一足一刀に関して
勘違いしていたかもしれない。きちんと再考せねば。
自由稽古。Si先生にお願いした。それまで稽古をお願いしていた人よりは、
やはり短時間で終了した。実力が無いってことか・・・。
あまり深く考えず、とにかく真っ直ぐ面に向かった。面を意識した。実はこの
Si先生には別の稽古会で稽古を頂いたが、その際、小手を打って行った時
叱られた。小手なんか打つな、面を打てと。上手には面で稽古をするのが
筋だということだった。
だから、今日の稽古も面を意識した。途中、誤って(?)、思わず小手を打って
しまった。が、特にご指摘はなく。とにかく面打ちに徹した。ものの数分だったと思う。
稽古後、何歳だ?と聞かれ、33歳と答えると。もっと打ってきていいな。
でも、真っ直ぐだからいい、と言われた。
どういう意味だろう。真っ直ぐだと、打ち数が少なくても良いということか。
よく分からない。
ただ、たしかに、今日の稽古に限らず、他の多くの先生から、真っ直ぐの打ちを
褒められたことがあった。
試合では勝てないんですけど・・・。
真っ直ぐな剣道が、どれ程得なのか、よく分からない。八段に合格するんでしょうか。
試合に勝てるんでしょうか。よく分かりません。上達するなら、上達したい。
でも、いまいち上達しているようには思えない。
それにしても、基本を意識しておよそ1時間強の稽古。とても濃い稽古でした。
こんな稽古が1週間に1度あると、勉強になる。
さて、9/12は宇宙の日だと言う。
今日は会社で朝礼当番だった。前日夜、宇宙の日に関して何か言えないか、
ずっと考えていたが、そのまま眠ってしまった。いつの間にか夢の中。
「夢の中」・・・。「夢中(むちゅう)」という言葉を連想した。たしかに、宇宙のことで
朝礼での一言を考えてた、ある意味夢中だった。
そして思いついた一句。
宇宙の日
宇宙に夢中
夢の中
一応朝礼はそれでうまくいった。
私の「特許」俳句ということで。
けなも
今日は、会社を思い切って定時(17:20)ちょい過ぎに出た。
帰宅したのは19時過ぎてたかな。
思い切って道場に向かった。食事はせず道場に向かった。
食事無しで体力が持つか心配だったが、結果的には持った。
道場は、家の近くの道場。実は3~4年前も平日、道場に向かったが、
それ以来ってことになる。聞けば19時30分から、Si教士八段指導の下、
基本稽古が始まるとのこと。道場に着いたのは、19時20分頃。たまたま、
時間が合った。
素振りから。肩甲骨を意識して素振りをする。竹刀を振り上げた時は、
竹刀の角度は斜め45度。
肩甲骨を意識することに時間が多く割かれた気がして、印象に残った。
竹刀は力など要らない。全身で前へ進めば、竹刀は勝手に進むべき
方向に進むんだ、というご指導。だから、腕に力を入れず、でも、顎まで
切るつもりで打って行けとのこと。
たしかにそうかと思ったけど、顎まで切る動きが無ければ、面は切れない。
面布団の高さで刀が止まったら、面は切れない・顎まで刀は下りない。
そりゃそうだ。でも、なるほど、と思った。
間合いに関してご指摘を頂いた。自分なりに一足一刀のつもりが、
入り過ぎたように見られた。私にとっては一足一刀のはずなんだけどな・・・。
それは、本当の意味での一足一刀ではないということか。一足一刀に関して
勘違いしていたかもしれない。きちんと再考せねば。
自由稽古。Si先生にお願いした。それまで稽古をお願いしていた人よりは、
やはり短時間で終了した。実力が無いってことか・・・。
あまり深く考えず、とにかく真っ直ぐ面に向かった。面を意識した。実はこの
Si先生には別の稽古会で稽古を頂いたが、その際、小手を打って行った時
叱られた。小手なんか打つな、面を打てと。上手には面で稽古をするのが
筋だということだった。
だから、今日の稽古も面を意識した。途中、誤って(?)、思わず小手を打って
しまった。が、特にご指摘はなく。とにかく面打ちに徹した。ものの数分だったと思う。
稽古後、何歳だ?と聞かれ、33歳と答えると。もっと打ってきていいな。
でも、真っ直ぐだからいい、と言われた。
どういう意味だろう。真っ直ぐだと、打ち数が少なくても良いということか。
よく分からない。
ただ、たしかに、今日の稽古に限らず、他の多くの先生から、真っ直ぐの打ちを
褒められたことがあった。
試合では勝てないんですけど・・・。
真っ直ぐな剣道が、どれ程得なのか、よく分からない。八段に合格するんでしょうか。
試合に勝てるんでしょうか。よく分かりません。上達するなら、上達したい。
でも、いまいち上達しているようには思えない。
それにしても、基本を意識しておよそ1時間強の稽古。とても濃い稽古でした。
こんな稽古が1週間に1度あると、勉強になる。
さて、9/12は宇宙の日だと言う。
今日は会社で朝礼当番だった。前日夜、宇宙の日に関して何か言えないか、
ずっと考えていたが、そのまま眠ってしまった。いつの間にか夢の中。
「夢の中」・・・。「夢中(むちゅう)」という言葉を連想した。たしかに、宇宙のことで
朝礼での一言を考えてた、ある意味夢中だった。
そして思いついた一句。
宇宙の日
宇宙に夢中
夢の中
一応朝礼はそれでうまくいった。
私の「特許」俳句ということで。
けなも
2013年9月10日火曜日
8月の剣道
素振りしましたよ。
一足一刀から「ため」を意識して、中心そのまま、
面をうつ練習に意味を感じながらがんばりましたよ。
今、吉田美奈子の「もみの木」をYouTubeで聴きながら
ブログ書いてる。本当にこの方の歌は素敵ですよね・・・。
さて、東京オリンピック2020年開催決定!
嬉しいですね!剣道競技は無いけど「オモテナシ」の心を大切にして
世界の人々を歓迎したいです。
生中継で招致プレゼン見てたけど、本当にすごいよ、あの方々。
高円宮妃久子さまのお言葉にまず感動致しました。フランス語、
英語を流暢に、しかも、あの大勢をお相手に淡々とお話しされる
お姿は、心を揺らされました。私も、あのような大舞台で、あのような
堂々としていらっしゃるお姿で、プレゼンをやってみたい。
滝川クリステル。彼女もすばらしかった。もう、人前でのプレゼン慣れだね。
外国語を流暢に話す姿は、もちろん、すばらしかったけど、意味が分からなくとも、
表現しきっているあの姿に、「この人もすげー。」と、素直に思った。
どんな場面においても、どんな人の前でさえも、最高のパフォーマンスを発揮するには、
一夜漬けでは不可能だ。どんな場面でも最高のパフォーマンスを発揮するには、
「どんな場面」においても稽古済でなければできない。「どんな人の前でさえも」稽古済で
なければできない。
そんな場面を生中継で見て、心が震えた。そして、日本プレゼンター全員が一つになって、
質疑応答にも必死で、取り乱すことなく答(応)えた。感動しました。
そして私はその後、ジョギング、素振りをこなしました。
日頃の鍛錬。がんばろう。
さて、話は8月に戻る。
一昨年同様、8月下旬、実家に帰省(もちろん、木刀持って)。
写真は、最寄駅の窓に映った雲。
春まで仕事で頭がいっぱいいっぱいで、精神的にも正常じゃなかった。
だから、夏休みで精神正常にしたかった。
結論からすると、休み時間があれば正常になるのではなく、
走りながら成長することでしか、精神正常はできないなと思った。
結局、仕事がうまくいかないのは、仕事が分かってないから。
だから、休息をとっても前進はしない。休息が悪いんじゃない。
休みが無かったのは確か。だから、何もしなくていい日を作るのは貴重な事。
だけど、仕事をうまくすすめたいなら、もっともっと勉強が必要。
今は「知」が必要。そう思う。
それも、コツコツ積み上げるしかない。
結局、それが答えだと、分かってたはずだけど、やっぱりそれしかないと改めて思った。
さて、記憶にある限りで、8/28(水)夜は眠ってしまい素振りしなかった。
次の日朝から素振りした。
それ以外は、ほぼやりました。
本日は9月10日か。9月8日夜は寝てしまい、後悔して9月9日過ごし、
その日の夜(つまり前日夜か)、2日分実施しました。本質じゃないけど。
改めて、心入れ替えて。
世の中でがんばっている人はたくさんいる。俺のがんばりなんかちっぽけなモノ。
でも強くなりたい。
そうそう、何度も前後しますが、9/1(日)、某武道具店に垂の修理を依頼しました。
その後、その店内で商品を見ていたら、ふと4名の客が。直接見なくても、店の雰囲気が
変わったことを感じた。少しして、気になって振り返ってみると、剣道の超有名人だった。
本当は名前書きたいけど、書ける程有名人だけど、私的に来ているんだろうから、
ここでは書かない。
思ったのは、有名人を見て、追いかけるんじゃなく、俺が有名人になるくらい剣道が強くなりたい。
ヒトとしてまず立派にありたい。仕事人・社会人として立派にありたい。
剣道は二の次、三の次だけど、でも、剣道でも良い意味で有名人になりたい。
けなも
素振りしましたよ。
一足一刀から「ため」を意識して、中心そのまま、
面をうつ練習に意味を感じながらがんばりましたよ。
今、吉田美奈子の「もみの木」をYouTubeで聴きながら
ブログ書いてる。本当にこの方の歌は素敵ですよね・・・。
さて、東京オリンピック2020年開催決定!
嬉しいですね!剣道競技は無いけど「オモテナシ」の心を大切にして
世界の人々を歓迎したいです。
生中継で招致プレゼン見てたけど、本当にすごいよ、あの方々。
高円宮妃久子さまのお言葉にまず感動致しました。フランス語、
英語を流暢に、しかも、あの大勢をお相手に淡々とお話しされる
お姿は、心を揺らされました。私も、あのような大舞台で、あのような
堂々としていらっしゃるお姿で、プレゼンをやってみたい。
滝川クリステル。彼女もすばらしかった。もう、人前でのプレゼン慣れだね。
外国語を流暢に話す姿は、もちろん、すばらしかったけど、意味が分からなくとも、
表現しきっているあの姿に、「この人もすげー。」と、素直に思った。
どんな場面においても、どんな人の前でさえも、最高のパフォーマンスを発揮するには、
一夜漬けでは不可能だ。どんな場面でも最高のパフォーマンスを発揮するには、
「どんな場面」においても稽古済でなければできない。「どんな人の前でさえも」稽古済で
なければできない。
そんな場面を生中継で見て、心が震えた。そして、日本プレゼンター全員が一つになって、
質疑応答にも必死で、取り乱すことなく答(応)えた。感動しました。
そして私はその後、ジョギング、素振りをこなしました。
日頃の鍛錬。がんばろう。
さて、話は8月に戻る。
一昨年同様、8月下旬、実家に帰省(もちろん、木刀持って)。
写真は、最寄駅の窓に映った雲。
春まで仕事で頭がいっぱいいっぱいで、精神的にも正常じゃなかった。
だから、夏休みで精神正常にしたかった。
結論からすると、休み時間があれば正常になるのではなく、
走りながら成長することでしか、精神正常はできないなと思った。
結局、仕事がうまくいかないのは、仕事が分かってないから。
だから、休息をとっても前進はしない。休息が悪いんじゃない。
休みが無かったのは確か。だから、何もしなくていい日を作るのは貴重な事。
だけど、仕事をうまくすすめたいなら、もっともっと勉強が必要。
今は「知」が必要。そう思う。
それも、コツコツ積み上げるしかない。
結局、それが答えだと、分かってたはずだけど、やっぱりそれしかないと改めて思った。
さて、記憶にある限りで、8/28(水)夜は眠ってしまい素振りしなかった。
次の日朝から素振りした。
それ以外は、ほぼやりました。
本日は9月10日か。9月8日夜は寝てしまい、後悔して9月9日過ごし、
その日の夜(つまり前日夜か)、2日分実施しました。本質じゃないけど。
改めて、心入れ替えて。
世の中でがんばっている人はたくさんいる。俺のがんばりなんかちっぽけなモノ。
でも強くなりたい。
そうそう、何度も前後しますが、9/1(日)、某武道具店に垂の修理を依頼しました。
その後、その店内で商品を見ていたら、ふと4名の客が。直接見なくても、店の雰囲気が
変わったことを感じた。少しして、気になって振り返ってみると、剣道の超有名人だった。
本当は名前書きたいけど、書ける程有名人だけど、私的に来ているんだろうから、
ここでは書かない。
思ったのは、有名人を見て、追いかけるんじゃなく、俺が有名人になるくらい剣道が強くなりたい。
ヒトとしてまず立派にありたい。仕事人・社会人として立派にありたい。
剣道は二の次、三の次だけど、でも、剣道でも良い意味で有名人になりたい。
けなも
2013年7月30日火曜日
足幅を広げてみた
7/28(日)
その日は、足幅を意識した。9月号『剣道時代』に、「足幅」に関する記述があった。
どなたが、どのように語っていたかは覚えてないが、何故か「足幅」という言葉が
頭から離れなかった。
「肩幅程度に広げる」
それまでの私の剣道は、どちらかというと、足幅は狭い方だったと思う。
極端に言うと、一握りあるかないか。いや、「一握り」という教えもあると思う。
ただこの日は「肩幅」を意識した。
道場の鏡の前で構えてみる。
とっても違和感。前に進めない感じ。進むと右斜め前に進んでいくような感覚。
でも、今度は地稽古で試してみる。
するとだ。
1.今まで以上に、おなかから声が出せるようになったような気がする。
足元がしっかりして、腹に集中できるというか。声の出し方が変わった。
気合の入れ方が変わった。安定して声を出せる。喉からじゃない。腹からだ。
2.と言うのも、今まで、右足の踵すら浮かさないと落ち着かなかった構えが、
左右の足の幅を広げることで、安定を保つには、ほどよく右足の踵は床に
着かねば安定せずという状況だった。
ここ数か月間、ずっと疑問だった。ひとによっては、右足の踵もわずかに
上げるというが、むしろ上げないと構えに安定を感じられなかった。
でも、そこで言う「わずかに上げる」とは違う、低い次元の意味で、踵を
上げないと安定しなかった。
しかし、足幅を広げることで、(とても違和感あったが)右足の踵は床に着いた。
頭で描いていた、安定感ある構えに近づいた予感がした。正解なのか分からないが。
それでも、地稽古中は下方に気を溜められた気がした。そして、お蔭で充実した
打突ができたような気がする。
という、以上2点の発見があった。
広げ過ぎは良くないにしても、「肩幅」くらいは必要な気がしてきた。
また稽古で、その効果を試してみたい。
・・・え?網膜剥離は大丈夫か、って?(一人問答)
7/7の稽古以来、病院には行けてません。
まぁ、今の所、視界に異常は見られないので、大丈夫なはずですが・・・。
でも心配だから、近々病院に行かなきゃなー。
全然、話は逸れますが、私は社宅に住んでます。4棟あるうち、今、2棟は売却し、
新たな住居を建てるため、取り壊されてる最中です。
で、困っていること。
素振りをするスペースが無くなった、ということ・・・。
なんで、このタイミングで。
今、かろうじて、残り2棟の隅っこで素振りしてますが、
社宅住人や、地域の方々の通り道のすぐわきなので、
そして、特に壁など無いので、いかに、人目につかないようにするか、
悩みながら、こっそり素振りを継続してます。
あぁ、人目を気にせず、素振りに集中したい。
素振り場所を探す、これも試練か。
あ、あと、9月の全日本実業団に、補欠にさえ選ばれませんでした(泣&笑)
部内選考に、やはり出なかったこと、何より、実力が認められてないからこそ。
ただ、残念な気持ちはあるけど、意外と前向きです。なぜなら、最近の稽古が、
少しづつ充実してきているから。素振りのお蔭で、色々な方に基本打ちを
褒められている。そのことで、稽古が、徐々に楽しくなっている。
もっともっと基本を身に付けよう、という気持ち。
だから、試合に選ばれなかったことは、今、より一層稽古に集中しなさい、
ということかなと思っている。面の完成度を上げて、試合ではいつでも
一本にできる程にまでの実力を身に付けておきたい。その為に必要な時間を
与えてくれたと思いたい。前向きな気持ちが強いです。
確かに基本稽古に集中したい気持ちが強いです。
切り返しは勢いで切り返すのではなく、一本一本確実に切り返す。
面打ちは、触刃の間合いから一足一刀まで入って、剣先も上下に動かさず、
そのまま喉もとにつけたまま、溜めて、面を打つ。
癖で、いつもは相手の手元まで剣先下げて面へ飛んでたけど、
ピタッと相手の喉元に付けたままで、面。
がんばろう。
けなも
その日は、足幅を意識した。9月号『剣道時代』に、「足幅」に関する記述があった。
どなたが、どのように語っていたかは覚えてないが、何故か「足幅」という言葉が
頭から離れなかった。
「肩幅程度に広げる」
それまでの私の剣道は、どちらかというと、足幅は狭い方だったと思う。
極端に言うと、一握りあるかないか。いや、「一握り」という教えもあると思う。
ただこの日は「肩幅」を意識した。
道場の鏡の前で構えてみる。
とっても違和感。前に進めない感じ。進むと右斜め前に進んでいくような感覚。
でも、今度は地稽古で試してみる。
するとだ。
1.今まで以上に、おなかから声が出せるようになったような気がする。
足元がしっかりして、腹に集中できるというか。声の出し方が変わった。
気合の入れ方が変わった。安定して声を出せる。喉からじゃない。腹からだ。
2.と言うのも、今まで、右足の踵すら浮かさないと落ち着かなかった構えが、
左右の足の幅を広げることで、安定を保つには、ほどよく右足の踵は床に
着かねば安定せずという状況だった。
ここ数か月間、ずっと疑問だった。ひとによっては、右足の踵もわずかに
上げるというが、むしろ上げないと構えに安定を感じられなかった。
でも、そこで言う「わずかに上げる」とは違う、低い次元の意味で、踵を
上げないと安定しなかった。
しかし、足幅を広げることで、(とても違和感あったが)右足の踵は床に着いた。
頭で描いていた、安定感ある構えに近づいた予感がした。正解なのか分からないが。
それでも、地稽古中は下方に気を溜められた気がした。そして、お蔭で充実した
打突ができたような気がする。
という、以上2点の発見があった。
広げ過ぎは良くないにしても、「肩幅」くらいは必要な気がしてきた。
また稽古で、その効果を試してみたい。
・・・え?網膜剥離は大丈夫か、って?(一人問答)
7/7の稽古以来、病院には行けてません。
まぁ、今の所、視界に異常は見られないので、大丈夫なはずですが・・・。
でも心配だから、近々病院に行かなきゃなー。
全然、話は逸れますが、私は社宅に住んでます。4棟あるうち、今、2棟は売却し、
新たな住居を建てるため、取り壊されてる最中です。
で、困っていること。
素振りをするスペースが無くなった、ということ・・・。
なんで、このタイミングで。
今、かろうじて、残り2棟の隅っこで素振りしてますが、
社宅住人や、地域の方々の通り道のすぐわきなので、
そして、特に壁など無いので、いかに、人目につかないようにするか、
悩みながら、こっそり素振りを継続してます。
あぁ、人目を気にせず、素振りに集中したい。
素振り場所を探す、これも試練か。
あ、あと、9月の全日本実業団に、補欠にさえ選ばれませんでした(泣&笑)
部内選考に、やはり出なかったこと、何より、実力が認められてないからこそ。
ただ、残念な気持ちはあるけど、意外と前向きです。なぜなら、最近の稽古が、
少しづつ充実してきているから。素振りのお蔭で、色々な方に基本打ちを
褒められている。そのことで、稽古が、徐々に楽しくなっている。
もっともっと基本を身に付けよう、という気持ち。
だから、試合に選ばれなかったことは、今、より一層稽古に集中しなさい、
ということかなと思っている。面の完成度を上げて、試合ではいつでも
一本にできる程にまでの実力を身に付けておきたい。その為に必要な時間を
与えてくれたと思いたい。前向きな気持ちが強いです。
確かに基本稽古に集中したい気持ちが強いです。
切り返しは勢いで切り返すのではなく、一本一本確実に切り返す。
面打ちは、触刃の間合いから一足一刀まで入って、剣先も上下に動かさず、
そのまま喉もとにつけたまま、溜めて、面を打つ。
癖で、いつもは相手の手元まで剣先下げて面へ飛んでたけど、
ピタッと相手の喉元に付けたままで、面。
がんばろう。
けなも
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