2015年12月31日木曜日

本年もお世話になりました。

本年もお世話になりました。

また来年もよろしくお願い申し上げます。

前回ブログに記載した会社イベントでの幹事は、
なんとか無事に終えられました。

ご協力いただいた皆様には心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

私も気持ち新たに素振りを再開できております。
皆様のご支援あってこそです。

それでは皆様、よいお年を。

来年の目標の一つに、竹刀の握りの違和感を無くし、
しっくりくる握り、特に右手の握りが収まるように尽力したい。

そして、今年以上に、基本を積み重ねた剣道を実現できるように
頑張ってまいりたい。

けなも

2015年12月28日月曜日

落ち込んで、そして、励まされた週(12/21~12/27)

12/18(金)までは、とにかく夜中遅くまで仕事し、朝に帰宅する等、とにかく
疲労が重なる日々・・・。

実は、会社における年末行事の一幹事となっていた。その準備で12月入ってからは
毎晩のように遅い時間まで仕事の毎日。幹事の仕事が終わってから、残った業務に
取りかかる日々。

それでも何とか素振りは続けていたが・・・。


そして、明けた次の週の話。



12/21(月)

夜中まで仕事。たぶん、2時だったか、とくにかく朝までだったか仕事して、
帰宅して、すぐ体休めた。

素振りはできず。



12/22(火)

次の日(12/23)は祝日ということもあり、早く帰宅し体を休めたかった。
23時過ぎには、いったん、一区切り。もう体を休めよう・・・。

そう思って、幹事団打ち合わせ解散・・・と思いきや、職場の上司から
「慰労」という趣旨での「食事」(飲み会)へと招待される。

誤解無いように言うと、その上司はとても優しく部下への気遣いも
される方。だからこそ、断れなかった。その上司自身も、幹事団の
打ち合わせ終了を待っていらしたという経緯。

だから、その上司のことをどうこういうつもりは全くない。
むしろ、その上司は素敵な上司だと思います。

分からないのは「慰労」という文化。

過去にあったのは、ほとんど徹夜の毎日を過ごし、疲れ切った、
入社間もない私に「慰労する」と称して、結局、夜中(午前?時)まで
飲みながら説教を続ける文化を、今でも私は理解できない。
次の日も、始業時間に遅れず出社し、夜遅くまで仕事する。

その頃の記憶が消えることはない。


さて、疲れがたまった体に、お酒は毒だった。別の幹事は重たい瞼で、
途中眠りながら、懸命に目を開け、上司との話を続けた。

上記のような過去よくあった説教の場面は無く、その上司には気を遣って
頂いて、楽しい話題をご提供頂いた。

が、その幹事が、とうとう眠り続ける時間が長くもなった頃、会はお開きとなった。
午前2時。

お酒が重く体に残った。解散した時点では意識もはっきりしてたが、
それほど大量に飲んだわけでもないのに、帰りのタクシーでは
行き先を運転手に対し伝えられないほど、眠気と気持ち悪さで
いっぱいになった。

帰宅し、玄関ですぐぐったりして午前5時、玄関で家族に起こされた。

寝た。お酒はまだ体に残っており気分は悪く、残念だけど、素振りなんて
できる状態じゃなかった。その後、布団に入り昼まで体を休める。

せっかくの休みの半分は、布団で過ごすことになった。
残念な休日となった。



12/23(水)

昼過ぎ起きた後、近くのカフェで仕事。
夜、帰宅後食事。食事で体調すぐれず、体を休めるつもりで布団に入ったが最後。
寝てしまった。

そう、素振りを始めた(再開した)ここ何年間かで、3日間以上素振りを
しなかったのは、初めてだ。

12/24朝を迎え、そのことが頭をよぎり、気分が落ち込む。
「今日こそ帰宅したら素振りする。」

その思いは簡単に裏切られた。



12/24(木)

結論から言うと、徹夜。それも、1分も、1秒も寝なかった。フワフワした状態で
12/25(金)の始業時間を迎える。


そして、


12/25(金)

会社を出たのは、12/26(土)の午前1時くらいだったか。

もう歩くのが怖かった。
ネフローゼ症候群にかかった2001年。新聞配達と大学生活を繰り返す中、
いつしか、ほぼ眠らず過ごして、結局入院する羽目になった。

だから、体を休められないこと自体に、恐れを感じていた。加えて、
知らず知らずのうちに、ネフローゼ症候群再発を迎えるのではと恐れた。
だから、12/26(土)は、帰宅後、体を休めた。

それと、クリスマスを家族と過ごせなかったのは、たぶん、人生初めてだった。

俺は、何のために生きているのだろうか。


12/21(月)~12/25(金)の5日間、素振りはできなかった。
5日間素振りしなかったのは、いつの頃だったろう・・・。

素振りを再開することを恐れた。再開した時点で「ブランク」を実感することになる
恐れがあった。「リハビリ」のつもりで、12/26(土)夜は、ゆっくり1,000本素振りした。

また一からやり直しか、今後も、多忙な日々は続くだろうに剣道は続けられるのか、
そんな思いがよぎる。

そして、迎えた日曜日は、1か月ぶりに、道場に向かった。
気分は重かった。


そして、意図せず、励まされた気分になる。



12/27(日)

今年最後の道場での稽古。いつもより参加者が多い。
Ku範士八段のご指導で稽古が始まった模様。「模様」というのは、
遅れて参加したため、稽古最初にある基本稽古には参加できなかった。

久しぶりの面をつけての稽古。やはり小手をつけての握りに違和感を感じる。
来年の課題となるだろう。


さて、稽古最後に、Ku範士八段に稽古をお願いできた。

面を中心に挑んだ。

やはり最近の素振り不足がたたったせいだろう、数本打ち込んで息が切れる。
体が重い。

が、気力を振り絞る。

実は、Ku範士八段が、そもそも道場にいらっしゃること自体も、最近では
ほとんど無かった。

5月に範士になられて以降、剣道の行事が忙しいとは、周りの先生方から
伺っていた。

だからこそ、せっかく稽古をつけて頂けるこの機会を無駄にしたくなかった。
だからこそ、気力を振り絞り、まっすぐ面に向かった。

でも、体が鈍っていて、当たらなくていいけど、とにかく自分が納得いく、
攻めと打ちができなかった。

悔しいと思う気持ちはあるけど、その気持ちを、とりあえず抑えて、稽古に
専念した。

が、やはり、鈍い体で、納得いく攻めなど実践できず、稽古は終わる。
(先生、稽古つけて頂いて、本当にありがとうございます。)

稽古をできなかったここ1週間を恨んだ。


さて、心揺れたのは、稽古後のこと。

いつものように、Ku範士八段に挨拶に向かったが、今日に限っては、
個人個人との挨拶はせず、稽古をつけてもらった者みんなを集めて、
集団での挨拶となった。

そして、Ku範士八段は、お話しされた。

実は、Ku範士八段のご家族の看病の関係で、70日間病院で寝泊まり
されたとのこと。

剣道は全くできなかったとのこと。

しかし、工夫すれば剣道は、できるとのこと。

竹刀の無い腕を振りかぶる仕草をして、これを100本、200本するだけでも
全然違うとおっしゃる。

自分が、まさに今一番関心あるテーマに関するお話を頂けたことが、
とても心に残った。範士八段でも面をつける・竹刀を握る稽古ができない日々がある。

しかし、工夫され、剣道を離れることはない。

実は、Ku範士八段は、過去『剣道日本』に登場され、素振りの重要性に
関してお話しされている。街の図書館で、その部分のコピーをとって、
今でも保管している。

そこで書かれていたことの一つに、家で、正座をしながら素振りすることが
記載されていた。

今日の稽古で、その正座しながら素振りするということも、普段忙しくても
できる工夫の一つとして、お話しされていた。

社会人の方で、忙しくて剣道が出来ないと思うが、工夫が必要だという話。
その流れで、ご自身が、70日間、家族の看病で剣道が出来なかったという
話に至った。


今日、道場に行って良かったと思っている。
この5日間まともに素振りできなかったことを悔やんでも仕方ない。

素振りできないならば、竹刀・木刀を持たない肩・腕の動きをする工夫する
発想が必要という事が分かった。その動きは意味ないと思っていたが、
違う、やれることをやるんだ、そう思った。


さて、12/28(月)を迎える。会社の年末行事の日。

最後までやり抜く。

最高の結果を残したい。最高の結果を残せるように頑張る。

素敵で明るく楽しい平成二十七年十二月二十九日(次の日)を迎えられるよう頑張る。


けなも

2015年12月8日火曜日

久々の投稿。体調不良の毎日だった…。

前回の投稿は、10/18(日)。試合後の夜だった。

準優勝で悔しい思いをしたとは言え、最近できなかった入賞と言うこともあって、
素振りの成果が少しずつ出てきたかもしれないと多少の安心感もあって床に就いた…。

ところがだ、10/19(月)未明より急遽diarrhea…。
何時だったろう、午前2~4時の間に3回起きてトイレに駆け込んだ。

だけだったらよかったんだけど、その後、寝不足のまま起床、すぐトイレ。

会社に向かった。午前だけで5~6回トイレ。午後も同じ回数ほど。
クリニックにも行ったが「様子を見ましょう。」

お腹が落ち着かないまま数日過ぎ、今度は、咳が出始める。
マスクをして会社へ。

風邪なのか、胃腸炎なのか、全く分からず。

しばらくすると、お腹は落ち着き始めたが、波があり、トイレに頻繁に向かう日も
何度もあった。

11月入っても体調は万全でなく、今度は、首が痛み始める。と思ったら、
腰も痛み始める。

11月3連休の最後の日は、会社剣道部後輩の結婚式があったが、
最初の2日間は高熱が出て寝込んでいた。結婚式当日はお酒はホドホドにして
式後に先輩に誘われた飲み会は断って帰宅した。

11月下旬、背中も痛み始め、膝も痛み始めた。

一体、何なんだ、これは?

先週の半ばは特に大変で、日常、何気なく膝曲げたら、痛む。何というか、
まるで余分な肉がついた感覚で、シャープにしゃがめないとでも言おうか。
膝がむくんだ感じ。
ある朝の顔はむくんだ感じ。

かと言って、自分で尿検査したけど、タンパク尿が出ている訳ではなさそうだった。
ネフローゼ症候群の再発かと疑ったが、靴下跡は特に気になる程ではなかった。

それでも、普段履いていた靴は、小さく感じ苦しくて、紐を緩めた。

12/6(日)は、緊急の意味を込めて、足ツボマッサージ屋に行った。
腎臓肝臓の部分が特に硬いと言われた。マッサージ後、体調は回復した感じがした。


さて、そんな10月19日~12月7日までの間、素振りは1週間に1回~2回の割合で
お休みした。残念ながら、10月18日までと比べて、素振りしなかった日の割合が
多かったことは事実だ。

やむを得ない。そう思うしかない。


今は、まだ腸の部分が正常でないと実感している。それと左膝と。左肩は再び痛み
始め、どうも四十肩(30代だけど)。


そんなこんなで、ブログも更新するまでに至らず、しかし、これ以上更新できない事も
ストレスになっていて、本日は、思い切って更新してみた。

早く体調回復したい。


けなも

2015年10月18日日曜日

ブログの意義と、10月3日(土)~10月18日(日)の剣道(やっと準優勝まで至る・・・でも課題だらけ)

1.ブログの意義

まず始めに、このブログの意義を、今一度(私自身の独り言として、または振り返りとして)
ここに記載したい。

詳細は、2011年7月18日(月)のブログに記載している。
http://kenamo.blogspot.jp/2011/07/718.html

一言で言うと、仕事で深夜帰宅が多い中、そして、ネフローゼ症候群、網膜剥離を患った
者が、限られた稽古(最近は週1回程度の道場での稽古、道場での稽古以外は素振り)で、
どれくらい上達するのか試してみたい。

記録し、後から振り返り、結局どうなったのか、 自分で自分を検証してみたいと思った。
そして、他人の参考にもなるのではと思ったからブログを始めた。

単なる稽古記録と言えばそうだが、でも「普通」の剣道愛好家とはちょっと違うと思っている。

病気が再発しないように、仕事で多忙の中、体をいたわりながら(本来、激しい稽古も
したいが)続けられる程度の稽古(主に素振り)で、さて、あと何年体はもち続け、そして、
剣道を続けられるだろうか。

もしかしたら、医学的(腎臓病研究)に微々たるものであっても、意義あるかもしれない。

無いかもしれない。しかも、記録の取り方によっては、より無意味だろう。

と、ツラツラ考えながら、改めてブログは続けようと思っている。

なお、今は、道場での稽古(週に1回程度。0回の時も多々ある)以外は、1,000本素振り。
でも、ある時から、週に1回はジョギング(4キロ)と400本素振りをするメニューも取り入れ
ている。「自らに足りないモノを補う」という観点で取り入れた。


2.いつもの記録

さて、記録を怠けていたので(この時点で、医学的に意義はほぼゼロだろう(笑))、
概要だけザザッと、しかも、粗く、ランダムに、しかも、思い出しながら、日時を
さかのぼる形での記載となりますことを、何卒ご容赦下さい。



10/18(日)
半年前一回戦で負けた某街の大会で、個人戦で久々入賞。準優勝。

でも、決勝戦では、恥ずかしい試合をした。それまでの試合でも、結局、真っ直ぐ攻めての
面を出せなかった。普段、ほぼ稽古してない小手で勝ち上がった。

自分の剣道が実践できず、納得いかない点が多く、嬉しくない、悔しいという思いが強い。

小手を決める↑
 
決勝戦での面↑
反省点
---
つめが甘い(平常心で最初から最後まで攻める力がまだまだ足りない)

精神的なスキ

面のスキを作れなかった。未熟。
構えから、攻めかた見直す。

返し胴の稽古足りない。何回戦でも何名の方も面を打ってくるが、面を受けるだけ
になってる。多くの場合、相手の胴は空いている。

毎日の方向性は今のまま継続でも良いかな。
---

決勝戦では、開始間もなく、出小手を取られた。横から打たれた。2本目は、近間で
打ちあった後、近間で相手は大きく振りかぶり、俺はそれに対して小手に向かったが、
相手の面が当たり、俺の小手は外れた。

打つべき時で無かったと思う。無暗に小手に出てしまったと思う。情けない。
当たる確信ないまま小手に飛んだ。本当に無駄打ち。


ちなみに、午前中、街の道場で稽古。午後試合に向かった。試合開始は13時50分。
第一試合目。
朝は、ご飯、梅干し、おひたし、味噌汁。昼は移動の車の中で、おにぎり2個
(梅干し、ワカメ)、ホウレンソウのゴマあえ、ゆで卵、大学いも。


午前中の稽古では、基本稽古中、やはり、正確に打突できていない、手の内に
違和感あり、だった。本当に見直したい。特に右手。



10/17(土)
4キロジョギング、400本。

10/16(金)
23時台に帰宅。1,000本素振りしようと思ったが、次の日から休めるとの事で、
玄関でとりあえず座って携帯いじってたら、疲れていたと思うが、眠くなって寝てしまった。
家族に起こされたのは午前5時。すみませんが、寝ました。

10/15(木)
午前2時過ぎに帰宅。体は疲れており、休める為、寝ました。

10/14(水)
1,000本素振り。

10/13(火)
1,000本素振り。

10/12(月)祝日
4キロ、400本。

10/11(日)
道場の稽古。

10/10(土)
会社同士の試合。団体戦に参加。俺個人の戦績は2勝一引き分け。上段に対する
攻め方を誤った。すごく悔いが残った。

審判長のFu範士八段のご指導「皆さんは、攻めてから、すぐ打っている。でも、本来は
『攻めて、崩して、乗って、打つ』でなければいけない。」

そうか・・・。ある時は崩せても、うまく乗れることって、少ないなと思う。

10/9(金)
4キロ、400本。10/10(土)の試合に向けて、自分に足りないモノは何か考えた時、
特に足腰と、持久力が足りないと考えた。よって、その週は、水曜日と、月曜日は、
走った。

10/8(木)
1,000本。

10/7(水)
4キロ、400本。

10/6(火)
1,000本。

10/5(月)
4キロ、400本。

10/4(日)
1,000本。

10/3(土)
4キロ、400本。


けなも

2015年9月22日火曜日

9/14以降の剣道

9/14の週は月曜から23時に会社を出るなど、帰宅はとにかく遅い時間。

まさか一週間も続かないよなと思いながら、結局一週間深夜帰宅。


9/16(水)

某プロジェクトの打ち上げがあり、帰宅は午前3時過ぎ。そのまま玄関で1時間寝てしまい、
諦め、寝ました。

9/17(木)

遅くまで仕事。帰宅は午前1時くらい?今週ずっと帰宅が遅く疲れていた為、玄関で寝て
いた。午前3時頃目覚め、諦め、寝た。

9/18(金)

17時台には帰宅してやる!と思っていたが、相対するお客様側での調整に想定外の動き
が生じ、お客様を支援することになった。お客様先を23時50分頃出た・・・。
帰宅は午前1時過ぎだった。いやいや、疲れが溜まった週の最終日にこれまた来たという感じ。
最寄駅から、トボトボ歩いて帰宅した。小雨が降っていたかな。

今週は一体なんだったんだろう・・・と思いながら、玄関でやはり寝た。

家族に起こされたのは午前5時くらいだったか。

2日以上素振りをしない日は作らないという信条だった。

そこで、意地で朝5時から家の中で正座し1,000本素振りした。

そして、その後シャワーを浴びて寝たのは6時何分だったか。7時近くか。


9/19(土)

私の妹の結婚式に向けて本川越へ向かった。のは午後3時だったか。
その前に、家族は起き出して動き出すから、午前11時くらいには起きた。

眠かったが、当然眠らず車を運転した。

向かう途中、携帯のナビの通りに移動したが、軽の我が家の自動車ですら
抜けるのが困難な細い曲がり角に遭遇して、手こずった。というか、擦った(笑)。

塀の下に、コンクリートの塊があり、おそらく塀を傷つけない為の所有者の知恵か、
道路に塀以上に「はみ出して」いる。だから車は、その下の塊にぶつからないよう
大きくその角を曲がらないといけないはずだが、大きく曲がれるほど反対側は余地が
無い。

悪戦苦闘し、前後からくる通行人にご迷惑をおかけしながら(本当にすみませんした)、
家族の誘導に従い、何とか通過。

そのせいか、当初、最短ルートで向かったはずが、選択肢2番目以降のルート以上に
時間を要して目的地に到着した。

到着したホテルの周りは商業地で、適当な空き地は見当たらず、結局、ホテルの部屋の
中で、正座して素振りした。

けど、到着直後は、やはり疲れなんかとれておらず、ベッドの上に横になったまま、
午前5時くらいまで寝てしまった。風呂にも入らず・・・。

朝方起きて素振り1,000本。シャワーを浴びて、妹の結婚式に向かった。

と言った感じで、先週は、とにかく疲れが溜まる毎日を過ごした。

9/20(日)は結婚式の後、、4kmジョギングの上、400本素振りしたが
(土日どっちかやると決めていること)、何となく、手の内がしっくりこなかった。

9/21(月)、9/22(火)ともに、先週まともに素振り出来なかったことが影響しているであろう、
なまった感覚の腕を自覚しながら、1,000本素振りした。

明日(9/23)は、世間はまだお休みでしょうが、私は仕事となりました(苦笑)。
本日(9/22)は、早く休もうと思います。

家族が元気なことに感謝。仕事があることに感謝。剣道ができることに感謝。

けなも

2015年9月13日日曜日

8月から9月上旬までの剣道

前回投稿から1ヶ月以上経ってしまいました・・・。

8月は暑かったですね。でも8月最終週くらいから涼しくなってきましたね。

1ヶ月分ブログ書くと長くなるので、ざっと記録します。

8/21(金)
18時頃勤務先を出た。実はこの日の夜から東北の実家に帰省予定だった。
そう、夏休み(8/24(月)、8/25(火))2日間を取得したのだ!
多忙な8月はお盆も休まなかった。

で、19時頃帰宅。すぐに帰省に向けて着替え等実施。

・・・いや、長くなるので結論だけ。

実家までその日は辿り着けなかった(泣)。自宅を出た時点で、バス・タクシーに
うまく乗れたら間に合ったはずが、その日は全くバス・タクシーに縁なく、新幹線の
最終を逃した(泣)。

で、行ける所まで行って、やむなく、安い宿に宿泊。素振りは、その宿泊先で800本を
実施して、後程続きを実施する予定が、寝てしまった・・・。

8/22(土)
実家に帰省。お墓参りの為、複数のお寺をまわった。
昼食時、地元の中華料理屋に寄った際、お店のオーナーと知り合いだったせいもあり、
家族の料理分に対し、プラス1名分の料理がサービスとして提供された。

家族が、そもそも自らの食事を平らげられず、俺が全員分、プラスサービス品を食した。

結果、食べ過ぎで苦しむことになった。本当に苦しんだ。残すとよくないと思い、
全部食べた。でも、それは誤りだった。体に悪い。

苦しみながらの400本素振り(泣)。

近くのドラッグストアで、第一三協胃腸薬を飲んで、やっと夜にお腹が落ち着き始めた。

食べ過ぎはダメだ。

9/4(金)
仕事上の一区切りということで夜打ち上げ。そのまま土曜の午前2時まで飲み会。
タクシーで帰宅した時は午前3~4時くらいだったか。
土曜朝早くから、家族のイベントがあったから、やむなく素振りは休みとした。


上記3日間以外は、1,000本素振り、または、4㎞ジョギング・400本素振り、または道場で
稽古を実施している。

他にも書きたいことはありますが、取り急ぎ。

けなも

2015年8月2日日曜日

7/6(月)~8/2(日)の剣道

7/9(木)、7/10(金)の2日間(か、7/8(水)、7/9(木)の2日間)は、たしか仕事の関係で、
夜遅くに帰宅。素振りは休みました。

7/13(月)家族の誕生日。仕事から遅れたけど、20時過ぎには帰宅し、シャワー浴びて、
誕生日を祝って、家族が寝るのを待とうと、私も布団に横になったが最後、朝になってた。

7/27(月)、7/28(火)は仕事で遅くなり、素振り休みました。

今月は今月で大変でした・・・。

上記以外は素振り、または、道場での稽古をやってます。

と言うのと、ジョギングは6月上旬から毎週1回4km走ることにしてますが、
今の所、毎週1回走っている。ほとんどが土曜日かな。土曜が出来ない日は日曜。
7/18(土)~7/20(月)祝日の時は、7/20ジョギング実施。

ジョギング開始当初は、走ることに対し腰が重かったが、今は走る行為に対し、
抵抗なく走り出せている。

本日(8/2)、道場で稽古。
七段の先生方には、よく攻めて剣道できているが、下手(したて)や同世代の方と稽古すると、
なぜか攻めが崩れている。

「下手に打たれたくない」

おそらく、そういう思いから、自分らしい剣道ができていない。

と、今、ブログを書きながら考えている。

ダメだね。


さて、7/31(金)から明日(8/3(月))まで、家族が親戚の家族とキャンプや花火大会などで
楽しい日々を過ごしているとのこと。

私は、久々、一人の生活。あれもこれもやろうと、当初は思っていたが、結局、
あれもこれもできず。

どんな時でも、平常心で「普通の生活」を「普通に」送れる力が大切だと思った次第だ。

とは言え、前から見たいと思っていた「アイアンマン2」、「アイアンマン3」のブルーレイを
家で鑑賞した。

金曜日から土曜日かけては昼近くまで寝た。学生時代にはよくやってたかもしれない、
不規則な生活。

最近仕事で疲れていたので、たまには気晴らしと思えば貴重な過ごし方かもしれないが、
やっぱり、規則正しい生活を送るに限る。

不規則な生活には達成感が感じられない。たとえ観たいと思っていたDVDを見たとしても。


と思ったこの土日でした。


明日(8/3)から気持ちを切り替えて仕事に向かわねば。

それにしても、“本来一人じゃない生活空間”に一人になる、というのは寂しいかな。
しかも、それが丸2日間は、空虚さが重くのしかかる。

気分転換に車を走らせたが、別に一人で行きたい所などない。


一人酒で、ビール一缶と、梅酒一缶をあけてしまった・・・。

それにしても、永井大と中越典子の2人は、美男美女だよなー。

剣道に関係ないけど書きたかった・・・。

けなも

2015年7月5日日曜日

雨降り続いてますね。

7/2(木)

急遽、会社の後輩の相談事に乗る飲み会が催され、18時台から0時まで一次会、
その後、午前2時頃まで二次会。帰宅したころは午前3時。

すみませんが、素振り休みました。


7/3(金)

実は、久々に会社を休む予定だった。でも、前日の仕事が残っており、出社。
なんだかんだで正午まで仕事。

実は、家族と旅行を計画していて、家族は午前中に既に旅行先に向かっている。

追いかけて、14時頃合流。雨降る中、旅行先にて家族と時間を共にする。

世の中には様々な会社があると思いますが、休めるだけありがたいことです。

旅行先で、室内用木刀で素振り1,000本。


7/4(土)

旅行先から帰宅。家族が寝たら、ジョギングと素振り。

と、布団へ。

そのまま7/5(日)朝を迎える…。

素振りしませんでした。


7/5(日)

街の稽古会。Ku範士八段から、面打ちがだいぶ良くなった。あとは攻めだ。
攻めて面、それは良い。ただ、今一歩攻めに入ってみること。アドバイスを頂いた。

「だいぶ良くなった」いつまで、この評価を頂くことになるのだろうか。
「もう面は卒業だ」とまでは言わないでも、終わり見えないのが剣道とでしょうが、
若干、途方に暮れる。

Na七段から。相手から乗られた際、その状態で面を打ってくる。そして返さりたりしている。
乗られた際、攻め返す。アドバイス。

「乗られた際」、胴を打て、小手で迎えろと言われるかと予想していたが、攻め返すとの
お言葉で、斬新だった。

けなも

2015年6月28日日曜日

6月下旬の剣道

6/25(木)、26(金)

25日帰宅したのは、結局何時だったか。ハッキリ覚えてないけど、
玄関の小さなパイプ椅子に座って寝ていた。これじゃダメだと思ったのは、
午前2時頃だったか。次の日も仕事と思うと思い切って休むことにした。
もちろん、シラフ。仕事で遅く帰宅した日だったが、いつも以上に体が疲れてた。

26日は、某プロジェクト関係者間での懇親会。とはいっても、俺は裏方設営係。
一次会終了後、上の方との飲み会(二次会)。それで終わりかと思いきや、
三次会。午前1時過ぎまで、いや、もう2時近かったか。いつもの飲み会なので、
何と言うか、もちろん、疲労困憊で帰宅。玄関のパイプ椅子に座り、午前4時頃、
家族に起こされた。はい、体休めました。

6/27(土)
4kmジョギング、400本素振り。これで4週目。
(参考:http://kenamo.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html

6/28(日)
朝、街の道場で稽古。

上記以外は、1,000本素振り実行中。

けなも

2015年6月21日日曜日

6/15(月)

前日の試合を経て、落ち込んでいたが、考え直して、以下スマホメモ。
---
次の技を実践できるようにする。

1.面返し胴
2.出端小手
3.面余して引いて小手*今回の試合で使えれば有効と感じた
4.引き面
5.引き胴
6.小手面
7.突逆胴*有名選手がその技の練習する姿が強く印象に残った為
8.面擦り上げ面*今回の試合で使えれば有効と思った

これ身に付けよう。すると、普段の素振りはどうしようか。

まずは、
小手打ちから面打ちに移る素振りをしてみよう。
面返し胴を想定した素振りをしてみよう。
面擦り上げ面を想定した素振りをしてみよう。
突きから逆胴に移る素振りをしてみよう。

引き技は普段の後退時に意識して。

各々まずは50本から始めるか。

加えて早素振りは20本追加し、計50本とするか。最初は30本と20本を分けよう。
重量ある木刀で、体がなれてから連続にしよう。

まずはこれらで始めてみるか。
---

ということで、即日実施してます。

昨日(6/20土)もジョギング。3週(3回)実施中。


6/21(日)

Ku範士八段に稽古お願いした。稽古後の一言は、「だいぶ良くなった。今のまま続けなさい。」

私の前の人たちには、時間をかけてアドバイスされていたので、さらっと言われたその一言は、
本当に私の剣道をご覧頂いた上でのお言葉なのか、若干、分からなくなった。

正直な気持ち。

でも、がんばろう。

けなも

2015年6月14日日曜日

6/14(日)町の試合に参加、でも初戦負け

6/14(日)

昨年秋に引き続き、町の大会。

昨年秋二回戦で負けた相手が、本日の初戦の相手。
こんなこともあるんですね。

気合入れて、それなりにアップして、精神統一を図り試合へ。

そして、負けた。
以下、スマホメモ。

---
負け癖ついてる。

稽古が足りない。

攻めが単調。

応じ技が無い。

いつもの所感。変わってない。


全く勝てない。
勝てる剣道になってない。

負けるための剣道になってる。

脱皮したい。

憤りに近い感情と、しかし、平日できることは限られていて八方塞がりな感でいっぱい。
これ以上、何が出来るのか、みたいな。

これで諦めたら終わりだ。だから諦めたくないけど、思いきって投げ出してみたい、諦めさっぱりしたい気持ちも、もう一人の俺が耳元で囁いている「もう諦めたら。これ以上強くなれないんだから、勝てないんだから。」って。
そして、その言葉に身を委ねたい気持ちが存在する。

俺の剣道って何なんだろ。
---

書き残そうと思ったことがある。一部不快な表現があるかもしれませんが、ご容赦下さい。

不思議なのは、「癖のある剣道」(ここで言う「癖のある剣道」とは「基本から逸脱する剣道」
と定義して以下話を続ける。)をする方が多数いらっしゃる訳だが、例えば、右手打ちで
面を打つと竹刀も体も曲がっている状況だったり、構えが前のめりで打突後左足が流れる
とか、何と言うか、大人になってから始めた方の動きのような動きと言うか何というか。

でも、参加している方々は四段以上だから、相応の剣道歴の方々。

一方で、世間一般には「正剣」と呼ばれるであろう剣道をする方も複数いらした。

さて、試合を見ると、多くが癖のある剣道の方々が勝利を収めている。
正剣の方々は、多くが1回戦で敗れていく。それが不思議だった。

しかし、正剣のうち、若干名だけは勝ち上がっていく。
それこそ「正剣」ということなのだろうか。

今日対戦した相手も、とにかく(相手の)右斜め上から、右斜め下に竹刀が流れていき、
体勢もその竹刀の方向に流れていく。でも、俺は、その人に負けた。

全く強いと思わない相手に負けた。その方は二回戦で負けていた。その二回戦で
勝った方も、癖があった。でも数試合後負けていた。その際の相手は「正剣」だった。

何が足りないのか。

---
「剣道の術理」はすべて「心 」によって養成されるならば

俺の心の何が、俺の剣道の技を抑制しているのか。

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/note/n188276
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なぜ勝てないのか。なぜ負けてばかりなのか。


けなも

2015年6月8日月曜日

記録

6/5(金)帰宅後、そのまま寝てしまった。
6/6(土)街の稽古、でも、1回の地稽古で切り上げた。実質5分程度。家族の対応があり。
6/7(日)関東実業団剣道大会、でも、補欠。だけど、感じたことがある。
「走ろう。」「強くなりたい。」

基礎体力(≒持久力)が足りない。足腰が弱い。試合前の会社同僚とのアップで感じたこと。
だから、走ろうと思った。

とは言え、いきなり毎日長距離は無理だ。最初だけがんばってもダメ。

実は、数年前まである程度定期的に走ってた。ほぼ同じルート。スマホアプリで
距離を測ると往復ちょうど4㎞。週に1回ランニングしようと思った。

週1の理由は、中学生の頃だったか、持久力をつける時、毎日走るとグングン持久力は
上がるが、走らない日があると一気に持久力は落ちるという。一方で、週に1回走っても
すぐには持久力は上がらないが、徐々に持久力は付いていくというデータがあった。
その場合、つまり、6日間は走らないということか。

高校生の頃、1週間ランニングを根気よく続けた。たしかに基礎体力は付いたと思うし、
そのおかげで稽古は疲れにくかったし、試合でも(街の小さな大会では)優勝をよくした
ものだ。

だから、今後は週に1回ランニングしようと思う。土曜か、日曜。稽古あろうと無かろうと。

で、早速、6/7(日)ランニングした。走りながら、やはり走る習慣があるのは気分が良いと
思った。本当にトボトボ走り(早歩きよりちょっと早いくらい)だけど。

ちなみに、6/5、6/6の「不甲斐なさ」が嫌になり、6/7は1,000本素振りもしました。走る前。

4kmの基準に関して。
以前、素振り400本、ランニング4kmだったか40分だったかで、剣道の力は落ちないと
某有名な先生がおっしゃっていたと、会社の先輩がおっしゃっていたのを聞いたことがある。

いずれ、400本・4kmとするかもしれないが、今は…。

こうしよう。

・平日夜1,000本素振り。
・土・日どちらか4km走り。その日は、素振りは…。ん~、面を付けて稽古した日は無し。
 面を付けて稽古しない日は…。ん~、では、400本とするか。

新たな稽古の変化。

大切なのは続ける事。

1,000本素振りを(合計何日間はやらなかった日もあるが)1年半年近くやってきたから、
4km・400本の習慣も続けられると思う。

基礎体力が必要、足腰の強化が必要。それが今の自分の剣道に必要と分析した。
前から思っていたが、今度こそ、実行に移す時。関東実業団剣道大会に参加して、
そう決心した。

小さなことからコツコツと。

がんばろう。

素直に、強くなりたい。試合で勝ちたい。強く美しい剣道をしたい。

けなも

2015年6月1日月曜日

第16回世界剣道選手権大会 16th wkc; THE 16th WORLD KENDO CHAMPIONSHIPS TOKYO, JAPAN

5/31(日)

日本選手の皆さん、優勝おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。

私は、5/31男子団体戦を観戦しに行きました。感動しました。
選手の皆さんには心から拍手を送りたいと思います。

でも、すごかったのは、もちろん、日本選手だけではありませんでした。

to KOREAN kendo players
I was very excited and deeply impressd by not only your kendo skill but also your manners.
Thank you very much for your splendid performance at 16th wkc!

第15回大会での決勝の様子は、様々な媒体を通して見聞しておりましたので、
今回はどうなるのか正直不安でした。

でも、「勝ち負け」は抜きにして、日本、韓国共に、一生懸命に剣道をする姿を見て、
とても感動しました。

もちろん、日本、韓国だけではないです。

ブラジルの先鋒の方が、試合途中、面を付け直す際、くまモンの手拭を使用している
ことが、会場の多くの方の目に触れ、おそらく、多くの日本人がそのことに拍手を
送った(私も)、その光景が嬉しかった。何らかの「一体感」が生まれたのかもしれません。

ハンガリーの選手皆さまの「強さ」が目に付きました。日本には敗れたけど、レベルが
高かったと思いました。

韓国戦におけるアメリカの原田選手(副将)が、試合の最後まで諦めずに一本を取りに
行く姿に感動しました。

どの国の選手にも言える事ですが、やはり「礼」を重んじているように感じました。
みなさん、やはり、剣道人なんだなー、って実感し、心打たれました。


さて、話は、もどって、日本選手団。
個人的には、内村選手を応援してました。先日、某駅にて偶然にお見かけし、
勝手に立ち話させて頂き、応援してますとお伝えしていたという経緯がありました。

決勝リーグ前半、内村選手の登場で抱いた気持ちをスマホメモから。
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内村選手が試合場に立った姿を見ただけでグッとくるものがある。
最近調子上がらない中、ここに至るまでどれ程の試練を乗り越えてきたんだろう。
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年齢が近い分、一方的に身近に感じてしまうものがあります…。


まとまりの無いブログになりそうですので、本日はこれにて書くのを辞めます。

それにしても、武道館の東側一階最前列は、日本選手の背中を目の前にしながら、
観戦できました。よい思い出になると同時に、単なる思い出にしないことが重要だと思います。
私も、私の剣道を磨いていかねば!



 
 
 
3枚目は竹ノ内選手の面が決まる場面
 
 
けなも

2015年5月24日日曜日

体調不良

5/22(金)、5/23(土)

小学生の頃、剣道の稽古中、風邪をひいて稽古を休んだ、その道場に所属する
中学生のことを非難する声を聞いた印象が今も強く残っている。

それがあって、今まで多少の風邪をひいても稽古はするもんだと思って、稽古してきた。

ところが、5/22、5/23は、その風邪らしき症状が、意外と重く、多分初めて剣道しなかった。

それは、5/23(土)朝、胃カメラを飲む予定であった為、慎重を期する結果でもあった。
ネフローゼ症候群で入院した14年前の頃以来の胃カメラ。
ネフローゼで胃カメラで検査したのは、使用していた薬であるステロイドで胃に異常が
無いか見る為だった。

今回は、3月の初人間ドックでピロリ菌の存在を知らされ、胃炎となっていることを
告げられた経緯がある。本当ならば、3月すぐに検査したかったが、既述の通り、
休日出勤がある程、忙しい3月~5月のこれまでだった。

結果、確かに胃炎。「軽い胃炎」とのことだが、どの程度を「軽い」と言うのか。
いずれにせよ、ピロリ菌除菌の為の薬を入手し、帰宅。

体調も良くなったような気分で、念の為、体温計で測ると…、当初37度台だったのが、
38度後半に悪化していた。

寝ることに決めた。

そこで、5/22、5/23は素振りしなかったが、それ以外は1,000本素振り実施中。

けなも

2015年5月14日木曜日

改めて試合振り返り

4/18(土)の練習試合において、負けた原因を改めて考えてみた。
スマホメモ。

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左足から下がって、状態は後ろへ重心、手元を上げ相手の入りを抵抗なく受けてる。かつぎ技得意な人にはもってこいだ。

結局、どうせ下がるなら、手元上げず、上体、足そのままに、シンプルに下がればいい。いや、下がる剣道は俺の信条に反するが、かといって、冒頭の受けは、下がる以上に怠惰な剣道に思える。引くなら、思いきって引け。
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G.W.は、結局、急きょ営業不要と言われた5/3(日)、5/4(月)の2日間休めた。
それ以外は出勤したよ!
世間はゴールデンウィークだってさ!

5/5(火)、世間は休みだが(しつこい)、出勤した。その後、夜、家族が先に向かっていた
小田原にプチ旅行。21時頃着。

で、5/6(水)8時過ぎには小田原を出発して、俺一人で東京・仕事へ向かったよ(泣)。

で、室内用の短い木刀は持参していたのに…、結局、100本だけ素振りした。夜眠って、
朝、仕事に出る直前のわずかな時間に素振り…。

それ以外は、今の所、1,000本素振りを続けている。

けなも

2015年5月4日月曜日

4月下旬から5月4日までの記録

4月24日(金)

仕事が遅く終わり深夜帰宅。玄関で一息つこうと、玄関にある小さなパイプ椅子に座った。

で、そのまま寝た・・・。

実は、ここ1ヶ月ほど、土日のいずれかは仕事。4/25(土)も仕事を控える中、起きたのは
たしか、午前3時頃。

だめだ、これは休まねばと思い、思い切って、そのまま素直に風呂に入って眠ったのは、
午前4時頃か。よって、素振りしませんでした。


4月27日(月)、28日(火)
同じく、深夜帰宅。とにかく疲労と眠気で思い切って体を休めた。よって素振りせず。
こんなにも短期間の間に素振りをしない日があるのは珍しい。


4月29日(水)
直近で唯一の休暇。午前中は街の道場で稽古会があり参加。久しぶりの面を付けての稽古。

「攻め」を意識して稽古。「こんな感じかな」と考えながら、攻めを実践してみる。

そのうち、同世代の方と稽古をした。一つ学んだことがあったので記す。

その方は、うまく表現しづらいが、分かり易く言うと、「打ち合いの剣道」をする方。
打ち方は刺す打ち方で、「普通」の方が打た(打て)ない姿勢でも、独特な打ち方で
竹刀を当ててくる。

そんな方に対する攻めとは、こちらもどんどん打っていくことか、と思い、
私なりに竹刀もブンブン上下左右に振りながら打ちに出てみる。

ところが、普段そんな剣道をしない私にとっては、大きく姿勢を崩す結果となる。
すると、隙が生まれる。残念なことに何回か打たれる。

その方との稽古終盤、相面の打ち合いになる。すると、真っ直ぐ入って面を打つ。
この時は、私にとって案外分が良いと実感する。


つまり、こうだ。俺が実践すべき「攻め」とは、やはり真っ直ぐだ。打つ直前まで竹刀は
動かさず。徹底的に動かさず。そして、常に、緊張感持って、足で小刻みに動く。
行けると思った時は、思い切って、真っ直ぐ面に飛ぶべき。

そう思った。少なくとも、俺には、ブンブン竹刀を振り回す剣道は合わない。
自分に合った攻めを徹底すべきと思った。

相手が打ち合う相手でも、無暗に打ち合うと思っても無駄だ。それは相手のペースだ。

そう実感した。


5月3日(日)

実は、5月3日、4日(月)の2日間だけ、休みが取れた。それ以外は仕事。
世間はゴールデンウィークと言うらしいが、俺は仕事(よって、明日(5/5)も)。

で、5/3、家族の対応。夜、一旦、一緒に眠って、途中で起きて素振りしようと思い、
床に就いたが最後、目が覚めたら5/4になってた・・・。マジか・・・。
よって、5/3も素振りせず。

ま、

できなかった日は、体(と心)を休める為に、素振りはしない方が良かったんだと、
前向きに自分に言い聞かせるしかない。過ぎたことを悔やんでも始まらず。

5/4は、1,000本素振りしましたよ。

ここ2週間で4日分素振り出来なかった(しなかった)。それはそれで受け止める。
いつだったか書いたが、「『素振りをしない』ことを継続しない」を実践し続けるしかない。

がんばろう。強くなりたいから。

そして、明日(5/5)からも仕事がんばろう。

けなも

2015年4月18日土曜日

4月12日の週の剣道

4/18(土)

他者と練習試合。3回試合。1勝1敗1分け。

やはり、俺の剣道は、勝てる剣道ではない。

で、負けた試合の分析。
(他の2試合にも共通するんだけど)
ちなみに、こだわってた面で、しかも、開始10秒かからず、ばっくり初打ちでやられた。
屈辱以外の何物でもない。「屈辱」という表現は適切でないと思うけど、分かり易く言うと。

で、分析。スマホより。何が敗因だったか。
相手の「フェイント」に後から合わせた結果、面ががら空きになった。

---
攻めがなかった。だから、待ちになる。

すると相手の攻めに対応しようにも、相手の動きに合わせて手足が動く。自分主導じゃない。相手主導。

攻めがないから。技の問題じゃない。普段から自分主導で、しかもそれだけでなく、自分主導で相手を動かしているかが大切。
---

以下、負けた所。コマ送り。










 
 
あと、引き胴で負けました。結局、鍔迫り合いの時は、鍔迫り合いの時の「攻め」があるはず。
 
俺は、よく、引き面、引き胴を取られるが、つまりは「攻め」が無いと分析。立ってるだけ、
相手の動きに合わせて動いているだけ。
 
4月12日の週。月曜日740本のみ素振り。火曜、水曜は、家の中で正座して1,000本。
これまで雨の中でも素振りしていたけど、雨の時は屋内で素振りすると言う先生方の
お話(『剣道日本』などで)を参考にやってみた。
 
けなも

2015年4月11日土曜日

3月末~4月上旬

既に記憶曖昧ですが・・・

ありのままを記録。

たしか、3月31日(火)は遅くに帰宅、体も相当な疲労。
思い切って200本素振りに留めた。

4/2(木)、4/3(金)、深夜帰宅。各々次の日の午前何時か。
素振りしませんでした・・・。

ありのまま。

4/11(土)
4月初の面を付けての稽古。と言っても、家族の用事あり、1時間程度で切り上げ。
やはり、面打ちがしっくりこない。

その場ですり足で面、踏込みあり・その場で留まる面、そこまでは、まあまあ。
でも、すり足ですり抜けて行く面では、いまいち、体重移動がうまくできてない。
竹刀の先に、「重み」がかかっていないみたいな。

右手の力の抜きと絞りを意識、そして、右手の角度を意識した面打ちをした。

Ku八段の右手を真似て、右手親指は、下・床を向かず、柄に合わせて並行に
置いてみた。なんとなく、それが良いような気がしている。そうすることで、右手の
小指の力の全てが柄に伝わる。

これまでの握りは、親指を下・床に向けてた。そうすると、面を打った瞬間、
親指と人差し指で竹刀を操作してしまい、小指が離れている。


それから、本日の稽古での課題は、いざ勝負となると、左足のヒカガミが曲がり、
踵が高く上がる。

ダメだ。


けなも

2015年3月29日日曜日

素振りについて

素振りについて思うこと

この1年間、1,000本素振りを続けてきた。

構えは変わった。

でも、勝てるようになったわけではない。

その意味は、1,000本素振りが意味ないということか。
いや、1年続けただけで勝てると考えることが大きな誤りということか。
でも、自分に足りないのは、足腰という点も課題だと思う。
技が足りないことも課題だ。

1,000本素振りが意味ないのではない。

それは続けて、もしくは、その中で課題を解決する取組・工夫が必要ということか。

では、何をするべきか。


書き忘れてましたが、2014年11月頃から、1,000本の内訳は、

上下素振り100本×3セット
正面素振り100本×3セット
左右面素振り100本(前2本ずつ、後ろ2本ずつ)
左右胴素振り100本(同上)
100本切り返し(前10本、後ろへ10本。最初と最後の面を含めると102本か)
上下素振り30本
正面素振り30本
左右面素振り30本
切り返し一息(11本)
早素振り20本


けなも

2015年3月22日日曜日

3/22(日)の稽古

3/22(日)

Ku八段から。
相手によって攻め方を変えることを学ぶこと。例えば、自分より下手(したて)の者には、
気で攻めて相手を動かすなど。もちろん、上手(うわて)に対して敢えて気で攻める
稽古をすることで、自らの鍛錬にもなるが、とのこと。

気や、技など、相手によって攻め方を変えること。


Na七段と稽古。ほとんどかかり稽古。
「勝負七割、稽古三割」(たしか・・・)を目ざせと。相手の攻めに合わせて稽古する。
今回の場合、ただ打ちに行っては返されるの繰り返し。攻めが無かったという事。
上手の者にかかる時、かかり稽古の時のようになることはあるが、全てがそうでは
いけない、との戒め。

たしかに、攻め合いは無く、指摘されるとたしかに残念な稽古になった気分。


それにしても、俺はどうしたらいいんだろう。勝負では誰にも勝てる気がしない。

3/14(土)の会社の稽古でも、若手の勢いに対応できず、一本取られた。2人の若手に。
勝てないなー。

話の順番は逆になるが、3/15(日)稽古においてKu八段から、まだ力んでいる、とご指摘
あり、本日(3/22)の稽古は、力まないことをテーマに実施した。その点は、今回ご指摘は
なかった。一応、一つ課題は達成したか。

ただし、力の抜き加減が慣れていないためか、相手の動きに出遅れる。
呼吸の問題なのか、左足の問題なのか。

悩んでる。

けなも

2015年3月8日日曜日

動画初投稿(不備無いかドキドキです・・・)

先日、五段審査合格したことは記載しました。
(参考:http://kenamo.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html


実は、その後、動画を見返していたら、私の二回目の立会の時、
審査員うち某八段の先生が、何やらメモをとっていらした様子を
確認したんです。

「そうだ、せっかくの貴重な機会だから、『課題』を頂こう!」と思い、
審査主催元の剣道連盟にコメントを頂けるのか尋ねた所、
「合格したんだから必要ないでしょ。」と言われた。

私は、こう解釈した。大勢の受審者から同様の問い合わせを受けて、
みな平等に対応できる余力が無い。それより、合格者は、これから
五段として益々稽古せよ。今は後ろを振り返るな!と。

そうでなければ、課題は「合格したんだから必要ない」とは言えない、
合格したって、課題はあるはずだと考えている。

そもそも、完璧じゃなかった。いやいや、課題だらけだった。そのことは、
先日のブログに記載した(冒頭URL)。

しかし、自分ではない、他人から見た時、どのように見られるのか、
やはり興味はある。

悩みはしたが、思い切って、ご覧頂くことにした。具体的な方法としては、
動画をYouTubeに投稿することだ。

が、初の投稿で、とても四苦八苦した。正直言って、適切に投稿できている
とは思えない。

けれども、一旦、投稿。

もしよろしければ、忌憚ないコメントを頂けますと幸いです。

また、投稿不備(本来なら投稿に当たっては〇〇するはずだ!等)ございましたら、
何なりとご指摘下さいませ。今後の参考とさせて頂きます。

https://www.youtube.com/watch?v=EuL1XNMdRVw
(右が私。まずは、一回目の立会のみ。)

けなも

2015年3月6日金曜日

3/5(木)の出来事

3/5(木)

出張で、東京都江東区に行った。

で、夜、上司と食事をした後(またお酒・・・)、東陽町駅へ行った。

21時過ぎ。

すると、「あの方」がいらっしゃった。

きっと公務でしょうから、ここにお名前を記載すべきでないと思いますので、
記載は控えます。

強いて表現するなら、今年5月の世界剣道選手権大会の最有力候補選手。
というか、本日時点で、既に某掲示板では日本代表選手は誰々と記載されていたが、
そのうちの最有力候補の方。

実は、今までも何度か街でお見かけする機会があったのですが、
ここまで間近に見たのは初めて・・・。

いや、実は、いつかのブログに記載した通り、私は大学1年の途中まで、
大学の同好会に所属し、剣道はしていた(が、その後、退部して8年間のブランク
という経緯)。

その同好会での稽古会に、当時、体育会に所属していた「あの方」が、
体育会の稽古がオフの期間に、稽古にいらしたことがあった。
ちなみに、歳は俺が一つ上だけど、同学年(俺浪人したから・・・(⁻-⁻))。

なので、「間近に見た」というのは誤りで、正しくは一緒に稽古させて頂いた。
とは言っても、覚えているのは私の方だが。

で、話を戻すと、東陽町駅にて、目の前、およそ1メートル弱の距離にいらしたので、
思い切って、声をかけた。

まぁ、やっぱり真摯な方だよね。「あの方」にとっては「初めての人」にも、
落ち着いて親切に対応頂きました。

多分、会話したのは20秒。まだ正式発表されてないので、推測前提で、
そして「あの方」も、別に認めた訳でないのに、世界大会がんばって下さいって
言っちゃった。

(もし選手として選ばれましたら)本当にがんばって下さい。
武道館一階最前列で応援致します。

忘れないうちに記載すべきと思い、もう寝たい時間だけど、記載した。



さて、もう一点、忘れないうちに、稽古録。

素振り出来なかった日。スマホメモ。2月は2回。

---
2/9(月)
⇒2/10(火)朝7時まで仕事。デニーズに6時くらいまで、その後、マックで7時くらいまで。
 気分的にはブルーだったよね。その後、1時間ちょっと寝て会社へ。

2/23(月)
⇒2/24(火)朝5時まで仕事。お客様と共に徹夜。帰宅して風呂入って寝る時は、6時45分くらい。
---

12月下旬から携わっている仕事。いい加減、早く仕事を覚えたい。



ということで、
そうそう、もちろん、3/5夜帰宅後、素振りしましたよ。

風呂入って、今に至ってる。

けなも

2015年2月22日日曜日

試合に勝てない私の剣道

私の五段合格に、様々な方からお祝いのお言葉を頂きました。
誠にありがとうございました。


さて、せっかく、嬉しい昇段ではあったんですが・・・
今回の週末、都道府県剣道大会の予選会に参加しました。

で、負けました。1回戦で。1回戦で。

負けました。

あ、今、ヤケ酒中です。YouTubeで、吉田美奈子さんの「12月のIllumination」を聴きながら。

いつも、いつも、試合には勝てない。

負けに負けの不思議なし。

以下、スマホ。

---
小手で負けた。
手元を上げたんだと思う。

決めきれず、攻めあぐねたのは事実。
相手が出てくる所を下がって受け流した。

面に出る勇気、応じ技での対応が無かった。
自信無いことの表れという気持ちが、動きに出た。


A八段からは、もっと攻めても良かったのではと。

攻めの多様化と、攻めて面での修練が足りない。誰にも負けないと言えるぐらいの、攻めて面。


そもそも、準備も良くなかった。
当日の準備。

当日までの準備。前日の過ごし方。本当に大切なら、きっとこんな準備にはならない。

相手が面に来た時の対応の仕方。甘い面は、何度もあった。

携帯は、電波切っとく。でないと広告メール受信で動画が中断してしまう。

ま、それはそうと、試合では本当に勝てないね~(笑)
---
 
「試合では本当に勝てないね~(笑)」
 
笑ってるし。
 
・・・これ、嘲笑ってるのね。自分が情けなさ過ぎて。
 
「激しさ」が無い。ゆったり、のらりくらり。何て言うか、昔から、せかせかすることは
嫌いで、それが剣道にも出ている。早い動きを、自分はしたくないし、相手にもして
欲しくない、みたいな。それは、つまり、相手にも楽させちゃうことなんですけどね。
まったく。
 
 
気分転換に、少し、明るい話題に変えてしまうと、
1,000本素振りのお蔭だと思う。ここ1年で、構えが変わった。
自分が理想とする形に近づいている。俺には、こんな構えは無理だと、心のどこかで
思っていた節があったけど、自分が目指す形に近づいていることを実感した。
 
 
あ、言っときますけど、その構えが、攻めにつながらないと意味ないと思ってます。
そして、一本につながらないと意味が無いと思ってます。
 
その意味で、中身が備わってない構えということです。
 
言葉遣いが荒くなっている部分ありますが、ヤケ酒中ということで、どうか、
ご容赦下さい。
 
自分は、弱い。すぐ負ける。
 
なんで勝てないんだろ。いつもいつも。
 
・かかり稽古で、攻めのヒントを得るように努める。今、かかり稽古は皆無の状態。
・1,000本素振りは続ける。
・「攻めてから」面、の精度を上げる。
・面返し胴、抜き胴、小手面、擦り上げ面、引き技。せめて、左記五項目は、今度から
 稽古で使ってみよう。今まで、相手が誰であれ、相手が何をして来ようと、面しか打ってない。
・足腰の鍛錬必要。
・「攻め」に関して、もっと考える。一本につながらない攻め(と思っている攻め)は、
 攻めじゃない。
 
でも、いつもいつも、面以外の技を試そうとする自分を抑え込む自分がいる。
葛藤している自分がいる。限られた時間しかないのだから、面以外に手を出すことに
大きな抵抗を持っている。苦しい葛藤、いつも。
 
都道府県予選。去年2014年は、参加できませんでした。
 
 
最低1回は、予選会を勝ち抜いて全国大会に出場したい。
 
ほんと、情けない、情けない、情けない、情けない、情けない、情けない情けない、情けない、情けない、情けない、情けない、情けない。
 
す、すみません。睡魔が・・・。
 
けなも

2015年2月16日月曜日

【報告】五段合格しました。

2/15

本日、五段審査を受けまして、合格しました。
これも、多くの方のご支援あってこそです。

道場の先生方、会社の剣道部のみんな、私のネフローゼ症候群と、網膜剥離のその後を
診続けて下さっている医師や医療従事者の皆様、間接的だけど会社の同僚の皆様、
そして、家族。また、本ブログを閲覧頂いている方々や、ここに書ききれない方々に対して、
感謝申し上げます。ここまで続けてこられたのも、皆様のご支援あってこそ。

ただ、五段合格は、一通過点でしかなく、これから一層の精進をして参りたいと
考えております。

以下、審査での実演(画像)と、その後スマホで記録した振り返り。

※画像はそれ程粒度が鮮明で無い為、審判員の先生方のお顔に特別にノイズは
 入れておりませんが、見返した際、もし個人が特定可能な状況だったり、他の方より
 ご指摘(クレーム等)頂きましたら、即、削除致します(2015/2/16時点)。

右が私(二回目の立会)

向こう側が私(一回目の立会時。面)

右が私(二回目の立会での面。コマ送りその①)

右が私(二回目の立会での面。コマ送りその②)

以下、スマホのメモ。振り返り。

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反省点

発声。どうしても、まだ喉から。なぜ腹から出せないのか。意識して、普段の稽古でも、うまく腹から出せていない。いや、基本稽古で、そのために時間とって発声してるのに、喉に負荷がかかってる。何が原因なんだ。

面打った後の、メーン、の発声。上に上がって、下がっている。メーンって。何て言うか、メーンであるべきでは。

攻めが単調。もっと相手を動かさねば。

9割、仕掛けて、面だった。
審査前、応じ技も出せるか審査の基準とするとのことで、動揺が走った。見学されていた、中学時代からお世話になってた先生からも、もっと応じ技出せるように、稽古必要だなという旨の話を頂いた。本当にそう思う。

単調な攻めで、一本面だらけだったと、私は認識してる。

面も、やや前傾姿勢が気になる。もう少し、上体を上げたい。と言うのも、見方を変えると、相手にもたれかかって行ってる感じがするんだな。そのために、同時に意識すべきは、左足の引き付けをもっと早める必要あるな。

剣先を一度下げてから面に飛んでる点も単調に見えてならない。

あと、全体的に、足さばきにキレがないな。体さばき、安定させるためにも、切り返しや、早素振り、かかり稽古が、まだまだ必要だな。

形稽古は、普段の稽古に取り入れていかないと。結局、今日もギリギリまで確認が続いたよ。情けない。

構えは、特に、左足は崩さない。まだ余計にひかがみを曲げる部分あるな、相手の動きに対応しようとして、結局、相手の攻めに動かされてる証拠だ。

審査直前まで、やはり、左手の握りが甘いと感じた。ダメだね。恥ずべきこと。小指、薬指は、しっかり握りること。だんだん、親指と人指し指の間が、左にずれていき、回転していき、握りが甘くなっている。

良かったこと?
ここ数年間は、面中心の稽古だったが、今回の1分30秒×2回の中で、面が「武器」になった場面が、各々の回であった。もっとも、上記反省点をこなさないと、心から喜べないんだが。

わずかなすきに、手の内を利かせて、音良く面を打てた場面があったが、素振りの成果なんだと思う。その場面は、1回目の、一度きりなんだけど。※二枚目の写真。

見学されていた先生から、「稽古してるな。」と言われた。いやいや、まさか。できているとしたら、素振りのみ。その評価は、素振りのおかげ。
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以上、スマホより。

平日、面を付けての稽古は、ここ数年できてない。代わりに素振りだけ。
土日は、街の道場で、オープンな稽古会。努めて参加するようにしているが、
それでも、ここ数か月は、結局、月2~3回しか面を付けられてない。これでいいのか。

五段審査前は「素振りを継続してきたから大丈夫」と思い、
立会前後は「やはり素振りだけでは合格できないのではないか。」と思った。

気持ちと言うのは不思議なもので、やる前は奮起していたはずの気持ちが、
いざ本番となると弱気になった。

それを支えたのは、普段の稽古、というか、普段の素振りであり、換言すると、
私なりの「準備」であった。

そして、あとは「開き直り」。

ダメだったらダメでいいじゃん。今は、目の前のことに、全力で当たるだけ、
みたいな。


五段は合格できたけど、課題は山積。

今の所、初段から五段まで一発で合格できたけど、皆様のおかげ。
自らの実力なんてチッポケなもの。

今年36歳になる。同世代は、間もなく七段審査を受けられる頃だろうか。

周りを気にしても仕方ない。自らのペースで前を向くのみ。

明日(2/16)もまた素振りしたい。素振りを通して、課題の解決に向かいたい。

けなも

2015年2月8日日曜日

祝! 1,000本素振り1年継続

大げさなタイトルですよね。やっている人はやっているんだから、偉くも何にもないと
思います。

ただ、何日であれ、何年であれ、「続けた」ということ自体を記録として残したいし、
「続けた」ということ自体を祝うことで、自分のモチベーションにしたいと思い、
大げさなタイトルにしました。

くどいですが、やっている人はやっている。それこそ、私以上の稽古量を毎日こなす方
なんて、全世界にどれ程いらっしゃるか、想像もつきません。

見方を変えると、周りの方のことを考えても(想像しても)、キリが無いので、
それなら、まずは自分がやれたこと、やってきたことの中で、「続けた」ということを
評価したいと思うのです。

さて、2/2(月)は仕事を遅くまでやりました。まず、24時近くに帰宅。そのままいつもの
ファミレスで仕事・・・とも考えましたが、既に疲れている状況で、でも仕事をしなくちゃ
いけない、でも素振りも継続したいという思いの下、考えた結果、ファミレス行く前に
半分、帰宅後半分の素振りをやろうと考えました。そうすることで、もっと疲れている
帰宅後でも、負荷が比較的少なく素振りを実施するモチベーションになるかと思い。

実際は、700本実施して、午前1時頃、ファミレスへ向かい、仕事。結局、朝4時まで
仕事して、体を休ませたいと考え直し、帰宅後風呂入って朝5時頃床へ。その後、
朝7時30分頃起床、会社へ向かった。

いつも思うんだけど、腎臓病を抱えている者がやる生活としては、あり得ない。

で、残り300本は、2/3(火)、2/4(水)、2/5(木)に100本ずつ分散させた。
つまり、各々1,100本。


2/7(土)
およそ一か月ぶりに面を付けての稽古。素振りを続けてきたことによる自信が
付いたのか、久しぶりの防具(剣道具)を付けての動きだったが、それほど
「ブランク」を感じることは無かった。

午前中は街の道場で、上記の通り面を付けての稽古。

そして、午後3時30分からは、近所にお住いの、会社剣道部の先輩が住む
マンションの空きスペース(パーティールーム)で、形の稽古を実施した。
私が2/15(日)に五段審査を受けるので、それに向けた稽古となる。

正直言って、形の稽古は四段審査を受審した2011年2月からこれまで4年間、
全くやってない・・・。

それは修行人として恥ずべきことです。

剣道に関する本を読む中で、複数の本で、形は審査の為だけにあるのではない!と
記載されており、それを読むたび、「そうだそうだ!」と思う自分がいるのに、
実際は、形の稽古をしていない。

その分、私の剣道は未熟なんだと思ってます。

YouTubeで、警視庁の、今は八段になられている先生方が実施する形の動画を見て、
その無駄のない動きに感嘆し、自らの未熟な動きを恥ずかしく思うばかりです。

さて、話は戻って、会社先輩と形の稽古を実施し、何とか一通りの流れを覚えることが
できて、今後は、本番までイメージトレーニングを繰り返そうと思ってます。


そうそう、ちなみに、4年前の四段審査の形審査において。
私は、その本番まで、どなたとも稽古することなく、一人で一方の動きを繰り返す練習を
夜の素振りの際に実施していた。「一方の動き」というのは、例えば打太刀なら打太刀の
動きを実施する。目の前に仕太刀を務める人をイメージして、そのイメージに合わせ
打太刀の動きをとる、といった具合だ。おそらく、それはそれで十分に時間をかけて実施
した記憶がある。

ただ、実際の人を相手とした稽古をしてなかったので、本番はどうなるだろうかと不安だった。

結論からすると、四段審査の形審査において、私の相手が形で不合格となった。
と言うのも、相手は、形稽古を前日1日で行って当日を迎えたと言う。

たしかに、不安な気持ちで臨んだ本番において、仕太刀である相手から先に動き出す
ことに、とてつもなく困惑した。本来、形は打太刀が先に動き、その動きに合わせ、
仕太刀が動くものだからだ。

他の受審者よりも、我先にと、「〇本目!」の合図と同時に、勢いよく前に突進してくる
動きには、相手なしに稽古を続け不安だった私にとって、「難敵」だった。形で不合格に
なるのかと、形を実施しながら、でもその不安を押さえつけながら我慢して形を続けた。

そんな状況が続く中、小太刀の形に移った。仕太刀である相手が小太刀を持って構え、
3本目が始まる直前だった。

審査員から、左手の置き方に、その相手に指摘が入った。他のペアではない、俺のペアの
相手だ。俺も緊張が走った。何度か「違う、そうじゃない。」と審査員から指摘が入った。
かと思いきや、「もういい。」との言葉がかかった。この展開は危うい。

小太刀の形3本目は実施されたが、相手は動揺してか、我先にと向かってくるのは変わって
ないが、かみ合わず、形が乱れ、「もう一度。」と、再度、周りが見つめる中、俺のペアだけ、
小太刀の形3本目を実施した。おいおい。

再度の3本目でも、打太刀である俺の右胴への対応を忘れて、俺が小さい声で「〇〇して。」
と言うまでに乱れてた。

形審査が終わった直後、相手はともかく、俺は(も)不合格になったかなと不安でいっぱいに
なった。その時、見に来てくれていた母親は、涙目で私を迎えた。

そして、既述の通り、相手は不合格で、私は何とか合格した。

この時、普段から形の稽古を実施する重要性を実感した。仮に、相手が「難敵」であっても、
「どんな相手でも、自分は正しい形を、正しく実施できる」と自信を持つまでに、形稽古は
必要だと痛感した。


にも、かかわらず、結局、この4年間、形稽古はしてこなかった。
4年前と違うのは、相手との形稽古を実施して、今回審査に臨む準備だけはした、
ということだ。

形稽古をまったくやらないというのは、やっぱり、良くない。
そもそも、「剣道」とは形の動きを応用したものだ、とか何とかおっしゃった方が
いらっしゃったが、そうであれば、なおさら、形稽古が不足していること自体、
私の剣道は、より未熟なままだ。

形稽古を怠っていることは、恥ずかしいこと。

今回の会社先輩との形稽古で、改めて思った次第でした。


けなも

2015年1月24日土曜日

今日(1/24)も素振りの日

1月入ってから、面を付けてない日で、素振りは継続してきた。
今の所、1日も休まず。

ところが、昨日(1/23)、夕方になって、急遽上司より「飲みに行くぞ。」と。

早く帰宅して体を休めたかった。

でも、用事は特に無かったし、用事無いのに、「用事ある」と嘘をつける性格でも無かった。

飲みに行った。
そして、案の定、1/24(土)午前2時まで飲みが続いた。
その後、タクシーで帰宅・・・しようと思ったが、寝るのではなく、
一息つきたく、自宅のそばにあるファミレスに立ち寄った。
結局、食事までしてしまい、力なくボーっとしていた。

そして、朝6時、このパターンは、素振りを断念するパターン。

でも、帰宅した朝6時20分、素振りへ向かった。
1,000本素振り。

その後、風呂入って寝た。

1/23の分を1/24実施したが、24日の分は24日にしないと。

意地で実施した素振りだった。

けなも

2015年1月11日日曜日

本年もよろしくお願い申し上げます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

1/4(日)
住んでいる町の初稽古。
初めてKo範士八段に稽古をお願いする機会に恵まれた。

面だけで臨むと決めていた。

私の前には10人ほどの方が並んでいた。中には私が知っているTo教士七段がいらした。
To先生がKo先生へ稽古をお願いしている様子を拝見した。
その稽古の中で、To先生が何度も手元を上げて、小手、または面を防御する動きを頻繁に
していた。

その稽古の様子を、隣で稽古をつけていらしたSi教士八段は稽古を中断され、
ご覧になっていた。To先生が手元を何度も上げている真似をして、「あれではダメだ。」と
仰りたいように首をかしげては、稽古相手に向かって話しかけられ、また稽古を再開されて
いた場面は印象に残った。

私の番が来た。前10人の方々は、蹲踞から立ったのち、すぐに右、または左に体を移動して
いたので、私は蹲踞から真っ直ぐ向かうことを意識した。その前に、蹲踞する際、蹲踞から
立つ際は、まずはお相手の先生(今回はKo範士八段)が先に動いてから、私が動くという
動きを意識した。そして、立って、真っ直ぐ向かった。もちろん、剣先が触れない遠間で
思い切って気合を発した。そして、少しずつ前へ前へ攻めに入った。

実は、Ko範士八段がご指導されている剣道のビデオ(DVD)を、2014年11月購入した。
その中で、攻めに関してご説明されている場面があって、私なりにそれを実践することを
意識した。

さて、面に飛んだ。面は(当然)当たらなかったが、返さりたり抑えられたりもせず、ただ
流れてくる私の体を、Ko先生はお体全体で受け止められた。数回そういう形の後、
胴に返された。その後も、面に飛んだが、別れる際、別れようと下がるのは私で、
それを繰り返すと、並んでいた列の後方にある壁まで行き着いた。壁を背にして面に
向かおうと手元を上げた所を小手に抑えられ、一旦、開始線まで戻った。

改めて構え直そうとした時、Ko範士八段が、「一本勝負。」と右手親指一本を立てられた。
そのことが、私はとても嬉しかった。

と言うのも、これまでの稽古において、いつも「上」の先生方に稽古をお願いすると、
稽古中盤からかかり稽古となり、結局、稽古全体は2分程度で終了する。

ところが、今回のKo範士八段との稽古においては、前10名の稽古は、お一人当たり、
たしかに2分程度で、しかも、「一本勝負」の場面は無かった。

そんな中、私は2分以上は稽古をつけて頂いた上、初めて「一本勝負」を許された。
「選んでいただいた」と感じて、非常に光栄で、その右手親指を立てられた先生へ
深々とお辞儀した。

そして、構えて、精いっぱい気合を出して、また真っ直ぐ攻め込んで面に向かった。
何度か面に向かっては、やはり、返し、抑えられることなく、お体全体で受け止められた
という場面が数回あった。

話は逸れるが、Ko範士八段は、全国的に有名な方だ。以前、YouTubeでKo範士八段が
稽古を付けられる動画を拝見したことがある。その中で、「一本勝負」の場面があり、
ご自身より大きな相手に対しても、Ko範士八段が本当にきれいに相面を決められていた。

話戻って、この「一本勝負」において、その面を期待した。普段面にこだわっている私は、
その面と勝負したかった、というか、その面を打たれてみたかった。

結果、また、壁まで近づいて、改めて手元が浮いた瞬間、小手を抑えられて稽古が終了
した。

開始線に戻った後、Ko範士八段から、このような旨をご指導頂いた。

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そんなに数多く面を打つもんじゃない。これほどの面が打てるのだから。
剣道は駆け引きだ。その面をどこで打つかだ。
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感激だった。少なくとも、私の面の打ちが認められたと思った瞬間だった。
普段面を付けた稽古は、1週間で多くて2回、1ヶ月にするとそれでも5本の指に収まる程度、
と考えると、今の自分の剣道を支えているのは、1,000本素振りだと思う。
その成果がここに出たのかなと思う。

その稽古会全体でお話しされたKo範士八段のご指摘は以下の通りだ。

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相手の心を打つ打ちが大切
剣道は心と心の勝負
面を打つ際、振り上げる時から手首は使わない。手首は一番最後、手の内を利かす時。
左肘を伸ばす。内藤高治先生は門下生にそれしか言わなかった。

武道の極意は「精神の安定」(「剣道の・・・」とは言われなかったと思うが)

剣道は打った打たれたじゃない一本取った取られたじゃない
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はい。

1,000本素振りを開始して、間もなく1年が経とうとしている。


1/10(土)
自分の基本稽古姿を撮ってみた。

画像一番右、振り上げの手の形が気になった。肘がもっと広がってもいいのではと思った。

そのまま面に振り下ろす。

画像中央。振りかぶる姿。やはり、なんか肘の広がりが狭い気がする。
 
もういっちょ、振りかぶる肘の角度に問題か?

もう一度、振り下ろす姿。右足は出ているのはいいと思っているが。

構えた姿。
そもそも、カメラを床に置いていて、角度も下から見ているので、指摘が正しいか不明だが。

振りかぶる際の肘の角度を気にしたい。延いては、構えの際の手の内、肘の角度、
振りかぶる際の手の内のことを、もっと研究しなくてはいけない。

1月入ってから、面を付けた稽古日以外で、1,000本素振りは継続中。

けなも