2026年2月23日月曜日

ショックな出来事 角正武先生

2/23(月)
昨日(2/22)何気なくインスタを見ていたら、
角正武先生をご説明される英文が。
しかも、何か雰囲気が違和感あって、
正しく理解したくて生成AIに和約を頼んだが、 まさかの。その後、日本語のサイトを探して見つけた。まさか…。


https://www.facebook.com/fuekendo/posts/%E7%AA%81%E7%84%B6%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8C%E8%AC%B9%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A%E7%94%B3%E3%81%97%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%BE%E3%81%99%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%89%A3%E9%81%93%E9%83%A8%E5%B8%AB%E7%AF%84%E3%81%AE%E8%A7%92%E6%AD%A3%E6%AD%A6%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%81%94%E9%80%9D%E5%8E%BB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%AE%E5%A0%B4%E3%82%92%E3%81%8A%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E9%95%B7%E5%B9%B4%E3%81%AB%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%82%8A%E5%89%A3%E9%81%93%E7%95%8C%E3%82%92%E7%89%BD%E5%BC%95%E3%81%95%E3%82%8C%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A4%A7%E5%AD%A6/1540198571181763/

そのニュースに気づいたのは昨日、でも当該ニュースは2月初旬には報じられていた。



つい数日前に、ご著書『剣道は基本だ! つねに見直すべき剣道の鉄則10項目』を拝読していたばかりだった。
今となっては、少なくともこの1年ご著書を拝読していなかったはずが、なぜふと数日前拝読したいと思ったのだろう…。
(You Tubeはこの1年でも何回も拝見・拝聴したが)
https://www.amazon.co.jp/DVD%E4%BB%98-%E5%89%A3%E9%81%93%E3%81%AF%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%A0-%E3%81%A4%E3%81%AD%E3%81%AB%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E5%89%A3%E9%81%93%E3%81%AE%E9%89%84%E5%89%8710%E9%A0%85%E7%9B%AE-%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8BDVD-BOOK/dp/4789975452

私は角先生とお会いしたことは無い。
しかし、ご著書『剣道は基本だ! つねに見直すべき剣道の鉄則10項目』には非常にお世話になった。

2010年4月10日に発行されたが、私が購入したのは、その数年後。
最初は、いきなり小手打ちの解説が始まっている点が怪しくて、普通は面打ちではないかと思って敬遠して購入は控えていた。
しかし、後にご著書を購入し、動画の解説を拝聴するとたしかに腰が入った打ちとして小手打ちで足腰の使い方を学んだ方が分かりやすいと言えば確かにそうだと思った。

私が特にありがたいと思ったのは、
小手を打つ時によく先生方は横から打つな真っすぐ打てと言うが、しかし、真っすぐ打って小手に当たる訳が無い。
本音と建前の剣道の世界なのだろうかと思っていた点があったが、 角先生のご著書では、なるほど、右足を竹刀の幅だけ内側に前に出すという御解説。長年の疑問が解けた。

しかも、胴打ちも同じ。私はそれまで腹部分(真正面)を打つことが胴だと思っていた。
だから、他の先生方から左右面をそのまま下に下ろすと胴打ちに繋がるの意味が分からなかった。

逆に、いつかお聞きしたいと思っていたのは、小手を踏み込んで打った後、なぜ体当たりする際は、
竹刀が相手の右小手側にあることを戒められたのだろうか、そこが分からないままになってしまった。
その形にどういう意味があるのだろう。
多くの有名剣道家ですら、小手を打ち体当たりした際は相手の右小手側に竹刀がある。
他にも多くをお聞きしたかった。

なぜ、剣道は右前、左後。
なぜ、剣道は前3歩、後5歩。
なぜ、剣道は袴の襞が前5つ。
後付けと思われる解説は数多く存在するが、その点で角先生のご見解を伺ってみたかった。



You Tubeでも数々の動画が残されており、感銘を受けたのは、英語で普通にコミュニケーションされていらっしゃる点だった。
俺はあそこまで話せません…。英語が正しいとか間違っているとかではなく、相手に伝わるか否かという点で的確に英語で表現していらっしゃった。
御見逸れしましたというものです。

剣道の基本を体現され続けた先生でいらっしゃったのではないかと思う。

どうしてもご高齢になるとどんなに範士八段でいらっしゃっても、足腰が衰えていらっしゃるのは京都大会の立ち合いを拝見してもよく分かる。
一方、角先生は足腰の衰えなど見せず、構え、気合、打ち、所作、すべてにおいて、多くの範士八段の先生方よりも基本中の基本を体現し続けていらっしゃったと私は感じている。
私の語彙が貧弱でこれ以上どう表現すれば良いか分からない。

ただただ残念だ。
You Tubeの動画にて、福岡教育大学の学生にご指導されるお姿を拝見しても、
きっと多くのお弟子さんに好かれていらっしゃるだろうなと容易に想像できる学生への接し方だった。
(角先生が学生の胴を打った際、僅かに胴を外してしまったらしく、「痛かったろう」とすぐさま声を掛けられた場面は印象深い)

お会いしたこともなく、ご著書とYou Tubeだけでしか拝見したことがなかったので、私からすると師匠でも何でも無いですが、
私の剣道に多大な影響を与えて下さったことには間違いない。深く深く御礼申し上げます。
仮に私もいつかお弟子さんを持つ日が来たら、角先生のように、威厳を感じさせつつも、弟子には愛情をもって接したいと思っております。

寂しいな…。現代日本剣道界の大御所でいらっしゃった、まだまだ沢山のお話を伺いたかった…。

角正武先生のご冥福をお祈り申し上げます。

けなも

0 件のコメント:

コメントを投稿