今年もお世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。
結局、12月稽古できなかった日は・・・
・12/9(火)
前回のブログで書いた社内プチ異動に伴う、私の歓迎会。飲み過ぎてgero-gero(泣)
先輩方にタクシーで自宅まで送られ、次の日は午前半休した始末・・・。
で、
・12/10(水)
その午前半休中、もしやと思い、自宅で尿検査。尿タンパクの反応。
もうダメだ・・・と思ったが、様子見しながら、腎臓対策として、足ツボマッサージ店へ。
ここで、大事な記述を。
私は、足ツボマッサージ店へよく行きます。
それは、決して、「リラックスしたい」とか、そんな「やわ」な理由じゃない。
「俺の命をつなぐ手段」と、明確に位置付けている。
「腎臓病は治らない病気」という。腎臓は修復不能という。
何ができるか色々考えた。「ネフローゼには、黒いコンニャクを食べるといい」とか言われて、
黒いコンニャクをよく食べた。
他に無いか。考えている中で「ツボ」に出会った。
学生の頃は挑戦できなかったけど、社会人になってからこれまで、
色々な足ツボ店に行った。いつも腎臓を集中的に押してくれとお願いしている。
いつも。
と、そんな感じで、腎臓に負担がかかった、疲労が続いた、徹夜が続いたという時などは、
足ツボ店に通う。
そして、12/10も。
「瞬間風速」的な現象だったらしく、その後、尿タンパクは治まりました。
でも、私の体はモロイ。
そのことを忘れてはいけない。
絶対。
さて、次に稽古・素振りできなかった日は、
・12/25(木)
異動先の関係者での忘年会。電車で帰宅できるかと思ったのは間違い。22時二次会。
ダーツバー。0時近くになって、「まだ0時か。」と上長。はぁ?
結局、午前1時30分過ぎまでダーツ。その後、タクシー帰宅。帰宅時は、
多分午前2時30分頃?
寝ました。
・12/26(金)
会社納会。16時から1次会。で、1次会で帰宅するつもりだった。
でも、いつも、いつも、30半ばで「したっぱ」の私は、まったく思いと反して
「つきあわされて」、二次会、三次会、四次会(カラオケ)まで。
終わったのは、午前1時頃か。
いつかも書きましたけど、私は飲み会は嫌いです。
書くのは難しいけど、だけど、幹事役や、まとめ役などを任されていて、
そして、他に任せられる方がいないという事情もあって、結局、いつもいつもいつも
いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも・・・・・・・・・・・
飲み会は二次会目以降も付き合わされる。
もうそんな「ムダな時間」は過ごしたくない。別に、俺の評価を上げることにつながっている
わけでもない。
ムダ以外の何でもない。いつも飲み会のあとは、悔しさと、悲しさ、むなしさだけが残る。
何も楽しくない。
さて、紅白歌合戦見ながらブログ書いている。
2014年、1,000本素振りを続けて、結局、良かったと感じている。
2015年も続けたい。
それから、より精度を上げた面打ちを目ざしたい。
また、五段審査資格を得られる年でもあり、2月受審予定。
試合でも「勝てるヒト」でありたい。
本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
けなも
2014年12月31日水曜日
2014年12月7日日曜日
12月までの剣道
まさか、11月の記録を書けずに12月に入ろうとは・・・。
12月3日に、会社内で、何と言うか、「発表会」があった。
詳細を記載するのは控えるので、抽象的な表現となりますことを
どうぞご容赦下さい。
200人ほどの前での「発表会」。時間は13分以内。
実は、私は、保育園の頃から人前で何かを発表する機会が多かった。
例えば、お遊戯会で主役っぽいことを務めた。
小学生になっても変わらず。2・4・6年生は演劇と決まってて、
全員が役を得られる訳でもない中、その3回の演劇には相応の役で出て、
6年時は主役を務めた。
しかも、「生徒会役員」の小学生版、「児童会役員」も務めた。
6年時、蹲踞の姿が綺麗とのことで、なぜか、相撲大会の行司役も務めた。
この流れで言いたいのは、大勢の前で話したり、発声したりする経験が、
幼い頃よりあったということ。
ご年配がお集まりになって小学生の合唱を披露する場面に、司会進行役も
務めた。
中学生では、生徒会役員。よく全校生徒の前で話した。
高校は・・・
剣道一色だったな。毎日、範士八段の下、稽古。
大学では、国際政治のゼミで、ゼミ内発表会などあって、大学院でも、
学内学会で発表するなど・・・。
で、どの場面でも、人前で話すと言うイベントにおいては、「分かり易さ」を
重視して、本番までセリフを何度も見直す作業をした。
必ず文字に起こすけど、本番ではメモを見ずに「集中」して話ができる、
ようになるまで練習する。
すると、「分かり易かった」という感想をよく聞く。
そういう場面で、人前で話をする機会が、周りの方と比べて、相対的に多かったんだと思う。
で、その経験に加えて、剣道独特の「試合が始まると、もう誰にも頼れず、相手に向かうだけ」
っていうあの感覚が「経験値」として、私のプレゼン力を支えている。
と、ながーーーーーく、前置き書いてしまいましたが、
その12/3の「発表会」において、入社以来初めて、そんな大勢の前で発表した。
社内の役員もいる前で。
結果、
は ・ い ・ ぼ ・ く
私に声かけて下さった方の多くが、異口同音に「プレゼンは素晴らしかった」とのこと。
内容が・・・。
実は、この「発表会」に向けて、ここ1ヶ月は、徹夜を何回か、土日もほぼ無く業務した。
いわゆる「残業」は、100時間はいってたはず(だけど、それで申請すると困る人がいる)。
「内容」も、手伝って下さった方々のご協力あってこそ。
自分のプレゼン力を試してみたかった。そして、「内容」が足りない所は、プレゼン力で
カバーしたかった。
でも、ダメだったな。
元々、そのイベントの結果なんて、どうでもいいって思ってたけど、いざ、まったく、
振るわない、となると、寂しいものがある。入賞者は1日で発表内容をまとめたと言うが、
じゃあ、俺の1ヶ月は、結局、実力無いんだなと、まざまざと見せつけられる。
恥さらしのイベントになった感じ。200人の前で。
なんだけど、いつもそうなんだけど、私って、いつもどこかで、大きな屈辱を味わう。
「またか。」「ここで来たか。」って思った。
ただ、初めてじゃないんだけど、自然に笑顔が出来なかった。
・・・と書きながら、「剣道」から記述内容が離れているように思うかもしれません。
が、私からすると、剣道修行の一頁なんです。
なかなか、全員が体験することのないこと。みんなイイ思いしたいですもんね。
でも、イイ思いするする方がいると、その傍らで気分良くない思いをしている方がいる。
と言うのと、「このまま」で終わらない。いつも。絶対。
さて、11月からこれまで、素振り出来なかったのは、はっきり覚えているのは2回。
それに加えて、何回か。
11/13(木)、前回酔いつぶれた、上司の上司の上司と、他2名含めた4名での飲み会。
前回の反省を踏まえ、日本酒はとにかく控えた。その上の方からしたら、不審に思われた
かもしれない。
で、飲み会解散。帰途に就くが、結局、「発表会」に向けた準備の為、マックでPCを開く。
朝4時?5時?くらいまで、それで時間を費やしました。帰宅後、寝て、起きて70本素振りして
会社へ。
会社に向かったその日、体ボロボロで、それでも業務を何とかこなし、でも多分夜は、
やはり遅くなって、素振りしなかった記憶。
ここ1年近く素振りする中で「3日以上、素振りしない日を作らない」という、いつの間にか、
信念みたいなものが生まれてきたので、土曜日は、道場には行ってないはずだけど、
素振りはしたはず。
道場に行ったのは11月16日(日)。Ku教士八段の下、基本稽古。その中で、みんなが
面打ちを実施ている際、Ku先生が私の下に寄ってこられて、振りかぶりの際、右腕が
伸びきっている。それではダメだ。余分な力を入れず振りかぶることを教わった。
個別指導に感激した。
11月30日(日)。Ku教士八段より、構えの際、随分肩の力が抜けたね、でも、面を打った際、
右腕に力が入っているようで、真っ直ぐ竹刀が下に向かってないとのこと。
各々の日曜日後、仕事に向かったのは言うまでも無い。
その他、2回ほど、朝まで仕事をして素振りは出来てない日がある。
12/2(火)朝までやってたのは確実。6時近くまで。
そうか、その流れで言うと、11/24の週は2回、そんな日があったな。1日目は5時、2日目は6時。
既に、始発バスが動いてたな。
さて、12月より社内プチ移動の為、仕事内容が変わる。実質、12/11からだけど、
それによって、より多忙になるとのこと。
剣道はできるのだろうか。
それでもやり続けたい。素振りを。本数が減るかもしれないけど、やり続けたい。
「多忙」に負けてたまるか、って感じだ。
何より、ネフローゼ症候群が再発しないように、仕事もホドホドにしないといけない。
仕事が出来ない体では、元も子もない。
本日も長文となってしまった・・・。
もう12月。寒いですね。
けなも
12月3日に、会社内で、何と言うか、「発表会」があった。
詳細を記載するのは控えるので、抽象的な表現となりますことを
どうぞご容赦下さい。
200人ほどの前での「発表会」。時間は13分以内。
実は、私は、保育園の頃から人前で何かを発表する機会が多かった。
例えば、お遊戯会で主役っぽいことを務めた。
小学生になっても変わらず。2・4・6年生は演劇と決まってて、
全員が役を得られる訳でもない中、その3回の演劇には相応の役で出て、
6年時は主役を務めた。
しかも、「生徒会役員」の小学生版、「児童会役員」も務めた。
6年時、蹲踞の姿が綺麗とのことで、なぜか、相撲大会の行司役も務めた。
この流れで言いたいのは、大勢の前で話したり、発声したりする経験が、
幼い頃よりあったということ。
ご年配がお集まりになって小学生の合唱を披露する場面に、司会進行役も
務めた。
中学生では、生徒会役員。よく全校生徒の前で話した。
高校は・・・
剣道一色だったな。毎日、範士八段の下、稽古。
大学では、国際政治のゼミで、ゼミ内発表会などあって、大学院でも、
学内学会で発表するなど・・・。
で、どの場面でも、人前で話すと言うイベントにおいては、「分かり易さ」を
重視して、本番までセリフを何度も見直す作業をした。
必ず文字に起こすけど、本番ではメモを見ずに「集中」して話ができる、
ようになるまで練習する。
すると、「分かり易かった」という感想をよく聞く。
そういう場面で、人前で話をする機会が、周りの方と比べて、相対的に多かったんだと思う。
で、その経験に加えて、剣道独特の「試合が始まると、もう誰にも頼れず、相手に向かうだけ」
っていうあの感覚が「経験値」として、私のプレゼン力を支えている。
と、ながーーーーーく、前置き書いてしまいましたが、
その12/3の「発表会」において、入社以来初めて、そんな大勢の前で発表した。
社内の役員もいる前で。
結果、
は ・ い ・ ぼ ・ く
私に声かけて下さった方の多くが、異口同音に「プレゼンは素晴らしかった」とのこと。
内容が・・・。
実は、この「発表会」に向けて、ここ1ヶ月は、徹夜を何回か、土日もほぼ無く業務した。
いわゆる「残業」は、100時間はいってたはず(だけど、それで申請すると困る人がいる)。
「内容」も、手伝って下さった方々のご協力あってこそ。
自分のプレゼン力を試してみたかった。そして、「内容」が足りない所は、プレゼン力で
カバーしたかった。
でも、ダメだったな。
元々、そのイベントの結果なんて、どうでもいいって思ってたけど、いざ、まったく、
振るわない、となると、寂しいものがある。入賞者は1日で発表内容をまとめたと言うが、
じゃあ、俺の1ヶ月は、結局、実力無いんだなと、まざまざと見せつけられる。
恥さらしのイベントになった感じ。200人の前で。
なんだけど、いつもそうなんだけど、私って、いつもどこかで、大きな屈辱を味わう。
「またか。」「ここで来たか。」って思った。
ただ、初めてじゃないんだけど、自然に笑顔が出来なかった。
・・・と書きながら、「剣道」から記述内容が離れているように思うかもしれません。
が、私からすると、剣道修行の一頁なんです。
なかなか、全員が体験することのないこと。みんなイイ思いしたいですもんね。
でも、イイ思いするする方がいると、その傍らで気分良くない思いをしている方がいる。
と言うのと、「このまま」で終わらない。いつも。絶対。
さて、11月からこれまで、素振り出来なかったのは、はっきり覚えているのは2回。
それに加えて、何回か。
11/13(木)、前回酔いつぶれた、上司の上司の上司と、他2名含めた4名での飲み会。
前回の反省を踏まえ、日本酒はとにかく控えた。その上の方からしたら、不審に思われた
かもしれない。
で、飲み会解散。帰途に就くが、結局、「発表会」に向けた準備の為、マックでPCを開く。
朝4時?5時?くらいまで、それで時間を費やしました。帰宅後、寝て、起きて70本素振りして
会社へ。
会社に向かったその日、体ボロボロで、それでも業務を何とかこなし、でも多分夜は、
やはり遅くなって、素振りしなかった記憶。
ここ1年近く素振りする中で「3日以上、素振りしない日を作らない」という、いつの間にか、
信念みたいなものが生まれてきたので、土曜日は、道場には行ってないはずだけど、
素振りはしたはず。
道場に行ったのは11月16日(日)。Ku教士八段の下、基本稽古。その中で、みんなが
面打ちを実施ている際、Ku先生が私の下に寄ってこられて、振りかぶりの際、右腕が
伸びきっている。それではダメだ。余分な力を入れず振りかぶることを教わった。
個別指導に感激した。
11月30日(日)。Ku教士八段より、構えの際、随分肩の力が抜けたね、でも、面を打った際、
右腕に力が入っているようで、真っ直ぐ竹刀が下に向かってないとのこと。
各々の日曜日後、仕事に向かったのは言うまでも無い。
その他、2回ほど、朝まで仕事をして素振りは出来てない日がある。
12/2(火)朝までやってたのは確実。6時近くまで。
そうか、その流れで言うと、11/24の週は2回、そんな日があったな。1日目は5時、2日目は6時。
既に、始発バスが動いてたな。
さて、12月より社内プチ移動の為、仕事内容が変わる。実質、12/11からだけど、
それによって、より多忙になるとのこと。
剣道はできるのだろうか。
それでもやり続けたい。素振りを。本数が減るかもしれないけど、やり続けたい。
「多忙」に負けてたまるか、って感じだ。
何より、ネフローゼ症候群が再発しないように、仕事もホドホドにしないといけない。
仕事が出来ない体では、元も子もない。
本日も長文となってしまった・・・。
もう12月。寒いですね。
けなも
2014年11月1日土曜日
面の打ち方
10/25(土)の稽古にて
印象に残ったご指導があった。
Ku教士七段から、面の打ち方に関して、
振り下ろした後、左肘を上にあげるように打ちなさいと言われた。
そうすると、面に向かう剣先の高さは、より低く・下までおりることになるとのこと。
今までの、私の面打ちだと、(言葉で表現するのは難しいが)右手と竹刀の角度が
120度くらいというか、「右手竹刀面」がこんな感じ→ 「 ―/面 」(/が竹刀)
そうではなくて、Ku教士七段の言い方だと、こんな感じになるんだと→ 「 ―⁻⁻⁻面 」(⁻⁻⁻が竹刀)
確かに、左肘を上にあげると、Ku七段ご指摘の通りの角度になる。
「印象に残った」というのは、ある剣道雑誌において、 「 ―⁻⁻⁻面 」の打ち方は、
「切る」のではなくて、「たたく」になるから、それは正しくないとお話しされていた先生が
いらっしゃった記事を読んだことがある。
ところが、別の剣道雑誌で、ある有名な剣道選手の稽古の様子が写真で掲載されていたが、
まさに「 ―⁻⁻⁻面 」のような打ち方だった。
実は、上記に関して、長年悩んでいることがある。
それは、左手の使い方だ。
ある先生は、打突時、左手を引けと言う。そして、左腕(肘)がそれなりに曲がった状態が自然と言う。ちなみに、著名な先生方がそうおっしゃるのを、複数の本で見てきた。
しかし、ある先生は、打突時、左手を伸ばせ、または、押せと言う。
これもまた、著名な先生方がそうおっしゃるのを、複数の本や、実際お話しされるのを聞いたことがある。
今回のKu七段のご指摘は、表現は違えど、後者に該当すると思う。
ところが、俺は、少なくとも、これまでずっと前者(左肘を曲げる)を教わってきた。
まったく、どっちが正しいんだ。
今度、Ku八段に聞いてみようと思う。
けなも
印象に残ったご指導があった。
Ku教士七段から、面の打ち方に関して、
振り下ろした後、左肘を上にあげるように打ちなさいと言われた。
そうすると、面に向かう剣先の高さは、より低く・下までおりることになるとのこと。
今までの、私の面打ちだと、(言葉で表現するのは難しいが)右手と竹刀の角度が
120度くらいというか、「右手竹刀面」がこんな感じ→ 「 ―/面 」(/が竹刀)
そうではなくて、Ku教士七段の言い方だと、こんな感じになるんだと→ 「 ―⁻⁻⁻面 」(⁻⁻⁻が竹刀)
確かに、左肘を上にあげると、Ku七段ご指摘の通りの角度になる。
「印象に残った」というのは、ある剣道雑誌において、 「 ―⁻⁻⁻面 」の打ち方は、
「切る」のではなくて、「たたく」になるから、それは正しくないとお話しされていた先生が
いらっしゃった記事を読んだことがある。
ところが、別の剣道雑誌で、ある有名な剣道選手の稽古の様子が写真で掲載されていたが、
まさに「 ―⁻⁻⁻面 」のような打ち方だった。
実は、上記に関して、長年悩んでいることがある。
それは、左手の使い方だ。
ある先生は、打突時、左手を引けと言う。そして、左腕(肘)がそれなりに曲がった状態が自然と言う。ちなみに、著名な先生方がそうおっしゃるのを、複数の本で見てきた。
しかし、ある先生は、打突時、左手を伸ばせ、または、押せと言う。
これもまた、著名な先生方がそうおっしゃるのを、複数の本や、実際お話しされるのを聞いたことがある。
今回のKu七段のご指摘は、表現は違えど、後者に該当すると思う。
ところが、俺は、少なくとも、これまでずっと前者(左肘を曲げる)を教わってきた。
まったく、どっちが正しいんだ。
今度、Ku八段に聞いてみようと思う。
けなも
2014年10月26日日曜日
感謝‐コメント、ありがとうございます。
このブログ始まって以来(多分)、コメント頂きました。
本当にありがとうございました。
ご覧頂いていることが分かることは、何だか嬉しいと感じました。
同じく1,000本素振りを、過去実践されていたとのこと。
私は悩みながらの実践ですが(笑)。
取り急ぎ、感謝申し上げます。
さて、コメントを頂き、本ブログにおけます、1つの方針を記載させて頂きます。
コメントを頂いて後、色々考えたことがあります。
私は、頂いたコメントに適時返信できるだろうか。
結論としては、「無理だ~(- - ;)」。
ただでさえ、「月報」と化してる。帰宅も、いつも早くない時間。その後、PCは、
いつも開けない。
それに、ある時、自分にとって都合の良いコメントにだけ返信して、都合悪いことを
スル―するような、都合のイイヒトではありたくないと思っております。
そこで、頂いたコメントに対して、「当面は」原則、ご返信は差し上げないブログと
なりますことを何卒ご容赦頂けませんでしょうか。
ただし、それは「無視している」という訳ではございませんので、どうぞ、ご理解
頂けますと幸いでございます。
実際、コメントを頂いて嬉しかったですし、そのコメントを頂いて、そのコメントを
意識して、ブログも書いた部分ございます。
頂いたコメントは必ず読みます(自分にとって都合が悪いものでも)。
今後コメントを頂ける皆様に、そして、Spring様に、感謝の気持ちを込めて、
ブログを書き続けたいと考えております。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
けなも
本当にありがとうございました。
ご覧頂いていることが分かることは、何だか嬉しいと感じました。
同じく1,000本素振りを、過去実践されていたとのこと。
私は悩みながらの実践ですが(笑)。
取り急ぎ、感謝申し上げます。
さて、コメントを頂き、本ブログにおけます、1つの方針を記載させて頂きます。
コメントを頂いて後、色々考えたことがあります。
私は、頂いたコメントに適時返信できるだろうか。
結論としては、「無理だ~(- - ;)」。
ただでさえ、「月報」と化してる。帰宅も、いつも早くない時間。その後、PCは、
いつも開けない。
それに、ある時、自分にとって都合の良いコメントにだけ返信して、都合悪いことを
スル―するような、都合のイイヒトではありたくないと思っております。
そこで、頂いたコメントに対して、「当面は」原則、ご返信は差し上げないブログと
なりますことを何卒ご容赦頂けませんでしょうか。
ただし、それは「無視している」という訳ではございませんので、どうぞ、ご理解
頂けますと幸いでございます。
実際、コメントを頂いて嬉しかったですし、そのコメントを頂いて、そのコメントを
意識して、ブログも書いた部分ございます。
頂いたコメントは必ず読みます(自分にとって都合が悪いものでも)。
今後コメントを頂ける皆様に、そして、Spring様に、感謝の気持ちを込めて、
ブログを書き続けたいと考えております。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
けなも
今年最後の試合‐負け
10/26(日)
本日は、町の剣道の大会。
5月に、所属する会社自体は変わらないのだが、業務場所自体が引っ越しの関係で、
その町に移ったため、今年から参加資格を得られた。
結論から申し上げますと、負け。
もう、ほんとーに勝てない。なんで、なんで勝てない。
(勝ち続けられない)
二回戦負け。面行った所を、胴に返された。開始間もない時間帯で。
その後、「あの手この手」という程、技は多彩でなく、とにかく面を中心に、打ちには出たが、
そのまま時間切れ。
試合直後のスマホ。「---」内。
---
安易に面に行った。機会をとらえたというよりは、多分行っていいという根拠ない機会に飛んだな。
あとは、追い込んでから、やはり、技が無い。
もう少し我慢しても、良かったんじゃないのかな。
それにしても、勝てないね。
攻めが単調。
試合前は、強そうに見えたけど、試合中は、まだ若いと思えたなー。それでも負けたんだから、俺には無いものがあるってことだ。
なんで、こうも勝てないのかな。
一本取られた後、相手はうまくさばいてたし、そこで取り返せなかった、そういう力が無いな。
なんで、勝てないのかな。
今日は、面に行った所を返された。
勝ち上がれないねー。
---
なぜ、勝てないか。
それは、稽古が足りないから。一言で言うとそう。
より具体的に考察すると、自発的な攻め、相手にとって疲れる攻め、それが無い。
相手にとって楽な攻めしかできてない。
誤解を恐れずに言うと、「かかり稽古」が足りない。
それで、あれこれ考えた結果、こう思った。
「1,000本素振りは続けよう。一方で、土日の街の稽古では、かかり稽古をより多く実践することを心がけよう。」
自分に足りない稽古は「かかり稽古」だと最近の試合で思うようになった。
地稽古が中心の稽古は定期的に実施している。
しかし、自分の剣道には、「激しさ」が無い。のらりくらりというか、ダラダラというか。
1,000本素振りの意義も考えはした。
辞めて、別のメニューをこなすべきではなと、考えたりもした。
でも、色々考えた。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n189194
俺は、「1年間毎夜1日も休まず」(上記URLより)素振りを実践できてない。
1,000本素振りが悪いんじゃない。
まだ、1,000本素振りを始めて9か月か。それで効果を期待する方がおかしいのだろう。
それに、1,000本素振りを実施してから、チョッピリだけど、構えが自分の理想に近づいて
いる気がする。「理想」に、1mmだけだけど。
それに、素振りの仕方が正しいのか、考えながら実施している。
いずれにしても、もう少し続けよう。
そして、土日の稽古ではかかり稽古を増やしていこうと思う。
自分に足りないのは、それだと思うから。
画像は1回戦。
印象に残ったので記す。
小手を打ち、一本にできたと思ったが、
その後、相手に、面を打たれた。旗は相手に上がった。
自分に何が足りなかったのか。打った後の「アピール」が足りなかった。
気合、残心。
個人的には、真っ直ぐを意識したので、小手を打った後、面を打たれることに抵抗は無かった。
小手は決めたと思っていたので。でも、今後は気を付けないといけないと、改めて思う。
その後、面二本で、1回戦、勝ちはしたが。
1回戦も、「らしい動き」をするまで時間がかかる。試合開始から「らしい動き」が足りない。
のらりくらり。
ダメダメ。
ため息が出る。
けなも
本日は、町の剣道の大会。
5月に、所属する会社自体は変わらないのだが、業務場所自体が引っ越しの関係で、
その町に移ったため、今年から参加資格を得られた。
結論から申し上げますと、負け。
もう、ほんとーに勝てない。なんで、なんで勝てない。
(勝ち続けられない)
二回戦負け。面行った所を、胴に返された。開始間もない時間帯で。
その後、「あの手この手」という程、技は多彩でなく、とにかく面を中心に、打ちには出たが、
そのまま時間切れ。
試合直後のスマホ。「---」内。
---
安易に面に行った。機会をとらえたというよりは、多分行っていいという根拠ない機会に飛んだな。
あとは、追い込んでから、やはり、技が無い。
もう少し我慢しても、良かったんじゃないのかな。
それにしても、勝てないね。
攻めが単調。
試合前は、強そうに見えたけど、試合中は、まだ若いと思えたなー。それでも負けたんだから、俺には無いものがあるってことだ。
なんで、こうも勝てないのかな。
一本取られた後、相手はうまくさばいてたし、そこで取り返せなかった、そういう力が無いな。
なんで、勝てないのかな。
今日は、面に行った所を返された。
勝ち上がれないねー。
---
なぜ、勝てないか。
それは、稽古が足りないから。一言で言うとそう。
より具体的に考察すると、自発的な攻め、相手にとって疲れる攻め、それが無い。
相手にとって楽な攻めしかできてない。
誤解を恐れずに言うと、「かかり稽古」が足りない。
それで、あれこれ考えた結果、こう思った。
「1,000本素振りは続けよう。一方で、土日の街の稽古では、かかり稽古をより多く実践することを心がけよう。」
自分に足りない稽古は「かかり稽古」だと最近の試合で思うようになった。
地稽古が中心の稽古は定期的に実施している。
しかし、自分の剣道には、「激しさ」が無い。のらりくらりというか、ダラダラというか。
1,000本素振りの意義も考えはした。
辞めて、別のメニューをこなすべきではなと、考えたりもした。
でも、色々考えた。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n189194
俺は、「1年間毎夜1日も休まず」(上記URLより)素振りを実践できてない。
1,000本素振りが悪いんじゃない。
まだ、1,000本素振りを始めて9か月か。それで効果を期待する方がおかしいのだろう。
それに、1,000本素振りを実施してから、チョッピリだけど、構えが自分の理想に近づいて
いる気がする。「理想」に、1mmだけだけど。
それに、素振りの仕方が正しいのか、考えながら実施している。
いずれにしても、もう少し続けよう。
そして、土日の稽古ではかかり稽古を増やしていこうと思う。
自分に足りないのは、それだと思うから。
画像は1回戦。
印象に残ったので記す。
小手を打ち、一本にできたと思ったが、
その後、相手に、面を打たれた。旗は相手に上がった。
自分に何が足りなかったのか。打った後の「アピール」が足りなかった。
気合、残心。
個人的には、真っ直ぐを意識したので、小手を打った後、面を打たれることに抵抗は無かった。
小手は決めたと思っていたので。でも、今後は気を付けないといけないと、改めて思う。
その後、面二本で、1回戦、勝ちはしたが。
1回戦も、「らしい動き」をするまで時間がかかる。試合開始から「らしい動き」が足りない。
のらりくらり。
ダメダメ。
ため息が出る。
けなも
2014年10月17日金曜日
9月末から10月半ばまでの剣道
まず、素振りできなかった日を記載しよう。
それは10月14日(火)。会社の部署での飲み会。
ちょっと脱線します。
私は、会社に入社してからこれまで、直属、または、そうでない場合の上司(先輩)と飲むと、
決まって説教される。誰しも、1回や2回、10回や20回、いや、100回や200回は説教を
受けるだろう。
しかし、入社後10年間、飲み会の度、ほぼ毎回上司がいれば説教されるのは何なのか。
入社後間もない頃、数年間は、よく「期待されているからだ。」と慰めてくれる方もいらっ
しゃったが、10年間も続くものなのか。
ここ数年は、お酒の場イコール説教の場と認識しており、
いや、たしかに、ありがたいことなのかもしれないが、
心から楽しめない場であり、 気遣いが見えない振る舞いと捉えられると今度は指導が
飛ぶ場でもあり、いずれにせよ、飲み会とはなるべく距離を置きたいと思うようになった。
楽しいのは上司だけ、というか、何と言うか・・・。悲しく、さびしい価値観かもしれないけど、
飲み会が「夜のタスク」に化していた。
脱線終了。
そして、10/14も複数の上司から説教を受けた。一気に気分が落ち込む。
そんな中、宴会内で日本酒の一気飲みのような勢いが表れたかどうかは、今となっては
記憶が無いが、いずれにせよ、何杯も日本酒を飲んだらしい。日本酒までにビールを
何杯か、焼酎も飲んでいたのだが。
で、1次会の時点でフラフラであることに、1次会終了時点で自覚した。
いつもなら2次会にやむなく参加する私が1次会で帰宅した。
帰宅する途中、今回は今回でヒドイ酔いとなっていることを自覚した。
電車に乗ったのは、まだ初期の段階だったが、降りてから普段なら徒歩20分かかる道を
文字通りフラフラになりながら、途中で立ち止まりながら、そして歩き始めた。
コンビニに寄って、お茶1リットルとウコンを買う。間もなく訪れる恐怖の時間に備えた。
何とか帰宅した。そして玄関で嘔吐を開始した。繰り返した。その時間、1時間30分程。
既に0時前後だったと思う。
無理矢理、家族に起きてもらい、嘔吐用の袋を複数用意してもらった。買ってきたお茶も
尽きて、家にあるお茶を用意してもらった。
・・・・・・
と綴ってどうなる訳でもないと思う。
かもしれない。
これは、剣道日誌だ(って言うか、「月報」と化しているが)。
でも、書いておこう。
やっぱり、俺は、お酒はホドホドに控えるべき人間なんだ。
それを忘れて、いつも飲む時がある。そして、いつも後悔している。
忘れるから。
俺は、日本酒は駄目なんだ。そもそも、美味しいと思わない。
腎臓が悪い人間が、何故、吐くまで飲むのか。
過去も、飲み過ぎて、尿タンパクに異常反応を出したことがある。
それを忘れる。俺はアホだ。
また、ネフローゼ症候群を再発させたいのか。
今、振り返っても悲しい。
「ホドホドに飲む」ことを常とするヒトでありたい。
そして、10/14は、素振りをせずに、10/15未明、布団に入りました。
「反省」の無い、悲しい一幕となりました。
俺は、腎臓病を患っている。腎臓が完治するものでないならば、俺は、つまり、
ずっと腎臓病と共に生きなければいけない。
それを忘れてはいけない。
退院してから、再起を誓ったはずなのに。
10月14日以外で、道場で剣道の稽古を実施した日以外は、1,000本素振りを実施しました。
こんなサイトを見つけました。
http://www.city.uki.kumamoto.jp/q/aview/1/6803.html
そうだ。
10月10日(金)のこと。19時頃、顧客先を訪問した。いつも紳士にご対応頂いているお客様。
こちらが恐縮してしまう、そんなお客様。相応の地位の方なのに。
その方から、「いつも何本素振りしてるの?」と聞かれ、
ほぼ、躊躇せず、「1,000本です。」と回答した。
そばにいらした別のお客様が、「マジで?こえ(怖)~。」って反応されたのを受けて、
一瞬、お客様を怖がらせることをしていると思い、気分が落ち込んだ。
でも、その帰り、こう思った。
「怖がられてもいい。1,000本素振りをするのが俺。覚悟して実施してるんだから、
継続すべきだ。」と言い聞かせた。
「こえ~」の真意が何にせよ、俺は俺でありたい。それは自分勝手、そうではない、という
次元の話をしているのではなくて、俺の生き方であり、それあっての今の俺であり、
今のお客様がいらっしゃるという思いでありたい。今の俺でなければ、今のお客様には
出会えなかったと思いたい。今の俺をつくっているのが、日々の素振りであり、今は、
たまたま1,000本であったというだけの話だ。
印象的なお客様の御反応だったで、文字におこしたいと思い記載したが、
少しは気持ちの整理がつくだろうか・・・。
大切なお客様である。
10月12日(日)、試合あった。団体戦。会社メンバーで構成。会社チームは複数あった。
俺の所属するチームの負けが分かった後のポジションでの試合だった。引き分けたが、
またも不甲斐ない試合だった。もっと、自ら攻めるべきところを、そのつもりは無かった
はずなのに、結局「待ち」の試合になった。
その後、会社の他のチームが勝ち進んでいるのを見て、俺は、俺の今までの稽古を
疑った。「1,000本素振りは効果が無いのでは。もしくは、間違った素振りをしているのでは。」
だって、少なくとも、俺は、勝てる剣道ができてないんだもん。
1,000本でなく、本数を500本にして、その分、ランニングを実施し、下半身を鍛えるべきでは
と考えた。1,000本実施した上でランニングを実施するのもありだろうが、現実的に、
そんな時間は割けられない。だから、500本+ランニングかなと考えた。
自分にとって、一人稽古をどうすべきか、とても悩んでいる。
かかり稽古が、まったく不足しているのでは、とも考えている。
10月26日(日)、今年最後の試合に出場します。そこで、精いっぱい試合してきたい。
けなも
それは10月14日(火)。会社の部署での飲み会。
ちょっと脱線します。
私は、会社に入社してからこれまで、直属、または、そうでない場合の上司(先輩)と飲むと、
決まって説教される。誰しも、1回や2回、10回や20回、いや、100回や200回は説教を
受けるだろう。
しかし、入社後10年間、飲み会の度、ほぼ毎回上司がいれば説教されるのは何なのか。
入社後間もない頃、数年間は、よく「期待されているからだ。」と慰めてくれる方もいらっ
しゃったが、10年間も続くものなのか。
ここ数年は、お酒の場イコール説教の場と認識しており、
いや、たしかに、ありがたいことなのかもしれないが、
心から楽しめない場であり、 気遣いが見えない振る舞いと捉えられると今度は指導が
飛ぶ場でもあり、いずれにせよ、飲み会とはなるべく距離を置きたいと思うようになった。
楽しいのは上司だけ、というか、何と言うか・・・。悲しく、さびしい価値観かもしれないけど、
飲み会が「夜のタスク」に化していた。
脱線終了。
そして、10/14も複数の上司から説教を受けた。一気に気分が落ち込む。
そんな中、宴会内で日本酒の一気飲みのような勢いが表れたかどうかは、今となっては
記憶が無いが、いずれにせよ、何杯も日本酒を飲んだらしい。日本酒までにビールを
何杯か、焼酎も飲んでいたのだが。
で、1次会の時点でフラフラであることに、1次会終了時点で自覚した。
いつもなら2次会にやむなく参加する私が1次会で帰宅した。
帰宅する途中、今回は今回でヒドイ酔いとなっていることを自覚した。
電車に乗ったのは、まだ初期の段階だったが、降りてから普段なら徒歩20分かかる道を
文字通りフラフラになりながら、途中で立ち止まりながら、そして歩き始めた。
コンビニに寄って、お茶1リットルとウコンを買う。間もなく訪れる恐怖の時間に備えた。
何とか帰宅した。そして玄関で嘔吐を開始した。繰り返した。その時間、1時間30分程。
既に0時前後だったと思う。
無理矢理、家族に起きてもらい、嘔吐用の袋を複数用意してもらった。買ってきたお茶も
尽きて、家にあるお茶を用意してもらった。
・・・・・・
と綴ってどうなる訳でもないと思う。
かもしれない。
これは、剣道日誌だ(って言うか、「月報」と化しているが)。
でも、書いておこう。
やっぱり、俺は、お酒はホドホドに控えるべき人間なんだ。
それを忘れて、いつも飲む時がある。そして、いつも後悔している。
忘れるから。
俺は、日本酒は駄目なんだ。そもそも、美味しいと思わない。
腎臓が悪い人間が、何故、吐くまで飲むのか。
過去も、飲み過ぎて、尿タンパクに異常反応を出したことがある。
それを忘れる。俺はアホだ。
また、ネフローゼ症候群を再発させたいのか。
今、振り返っても悲しい。
「ホドホドに飲む」ことを常とするヒトでありたい。
そして、10/14は、素振りをせずに、10/15未明、布団に入りました。
「反省」の無い、悲しい一幕となりました。
俺は、腎臓病を患っている。腎臓が完治するものでないならば、俺は、つまり、
ずっと腎臓病と共に生きなければいけない。
それを忘れてはいけない。
退院してから、再起を誓ったはずなのに。
10月14日以外で、道場で剣道の稽古を実施した日以外は、1,000本素振りを実施しました。
こんなサイトを見つけました。
http://www.city.uki.kumamoto.jp/q/aview/1/6803.html
そうだ。
10月10日(金)のこと。19時頃、顧客先を訪問した。いつも紳士にご対応頂いているお客様。
こちらが恐縮してしまう、そんなお客様。相応の地位の方なのに。
その方から、「いつも何本素振りしてるの?」と聞かれ、
ほぼ、躊躇せず、「1,000本です。」と回答した。
そばにいらした別のお客様が、「マジで?こえ(怖)~。」って反応されたのを受けて、
一瞬、お客様を怖がらせることをしていると思い、気分が落ち込んだ。
でも、その帰り、こう思った。
「怖がられてもいい。1,000本素振りをするのが俺。覚悟して実施してるんだから、
継続すべきだ。」と言い聞かせた。
「こえ~」の真意が何にせよ、俺は俺でありたい。それは自分勝手、そうではない、という
次元の話をしているのではなくて、俺の生き方であり、それあっての今の俺であり、
今のお客様がいらっしゃるという思いでありたい。今の俺でなければ、今のお客様には
出会えなかったと思いたい。今の俺をつくっているのが、日々の素振りであり、今は、
たまたま1,000本であったというだけの話だ。
印象的なお客様の御反応だったで、文字におこしたいと思い記載したが、
少しは気持ちの整理がつくだろうか・・・。
大切なお客様である。
10月12日(日)、試合あった。団体戦。会社メンバーで構成。会社チームは複数あった。
俺の所属するチームの負けが分かった後のポジションでの試合だった。引き分けたが、
またも不甲斐ない試合だった。もっと、自ら攻めるべきところを、そのつもりは無かった
はずなのに、結局「待ち」の試合になった。
その後、会社の他のチームが勝ち進んでいるのを見て、俺は、俺の今までの稽古を
疑った。「1,000本素振りは効果が無いのでは。もしくは、間違った素振りをしているのでは。」
だって、少なくとも、俺は、勝てる剣道ができてないんだもん。
1,000本でなく、本数を500本にして、その分、ランニングを実施し、下半身を鍛えるべきでは
と考えた。1,000本実施した上でランニングを実施するのもありだろうが、現実的に、
そんな時間は割けられない。だから、500本+ランニングかなと考えた。
自分にとって、一人稽古をどうすべきか、とても悩んでいる。
かかり稽古が、まったく不足しているのでは、とも考えている。
10月26日(日)、今年最後の試合に出場します。そこで、精いっぱい試合してきたい。
けなも
2014年9月25日木曜日
9月の剣道
9/1大雨の中での素振りのことは記載した。
ところが、その後、また再度大雨が降った。それがいつだったか、
現時点、正確に思い出せない。から推測で記載するのは止めるが、
少なくとも9/6(土)夜は、剣道仲間と飲んだ後も雨が降った中での
素振りだった。
9/1は、つらかった旨を記載したが、その正確に思い出せない日での
大雨もまた、ものすごかった。雨の一粒一粒が、体に当たる感覚があった。
「痛い」とまでは言わないが、そのハッキリ粒が当たる感覚が不思議だった。
まさに素振りをはじめます!という瞬間から降ってきた。
これは俺を試しているな、と思った。
しかも、雷が何度も鳴った。無かったはずの水たまりがあちこちできた。
さすがに近くで雷が鳴った時は、軒下に入った。これで落雷して、次の日のニュースに
「素振り中の男性が・・・」と来ては、家族が悲しむ顔が浮かんだ。
自然に対抗しても無理だ。
近くのマンションからは、カーテンを開けて窓の外を眺めている方もいた。
そんな中の素振りは、いつかも記載した通り、人目も気になる。
「大雨の中でも素振りする」ことが、不気味にとらえられることは気になる。
今後の素振りに支障をきたすと思った。
いずれにせよ、雷が去った後も、決めたメニューを実施。1,000本素振りしました。
さて、素振りをしなかった日を記載する。
・9/12(金)
9/11(木)深夜対応があった。その日に一度帰宅し、1,000本素振りを実施。
その後、23時頃家を出て、顧客先に向かった。計画していた作業が、見事
失敗に終わり(ほんと、泣)、お客様に迷惑をかけて9/12朝を迎える。
もちろん、そのまま12日の業務続行。結局その日の21時まで業務。
日中、1時間程度休んだが、そんなんで体が回復する訳なく。
帰宅したのは23時頃。素振りしようと玄関で準備した時には過度の睡魔。
ちょっと休もうと、玄関に寝ていた。9/13(土)未明、気づいた家族に起こされ、
土曜日朝にある道場での稽古に集中すべき、今は休めと言われた。
たしかに体は、休息を欲していたこともよく分かった。だから、その後、素直に
布団に入った。
腎臓も休めなければ・・・。腎臓君ごめんよ。
さて、9/13(土)、道場に行って、最初500本だけ、素振り用木刀で素振りした。
ちなみに、その1週間後の9/18(木)夜~9/19(金)も徹夜。上述の再作業。
9/18夜に一時帰宅し、素振り実施。9/19も、当然ながら、疲れていた。
ただ、9/19は仕事で小田原へ向かう移動の電車で眠れた為か、9/12よりは体の
疲れは少なくて済んだ。
そのせいもあって、9/19夜は、帰宅後素振りした。
まとめると、道場での稽古日以外で、素振りできなかった日は、9/12(金)。
さて、最近の素振りに工夫を加えている。股割り30本×2セット(計60本)を
50本1セットにした。また、一足一刀の面打ち10本×2セットを1セットにした。
その分、ういた20本を切り返しに当てている。
よって、切り返し部分では、以下のようにしている。
1.始めの正面打ちから前4本後5本その後正面打ちまで一息(一往復)を
二往復(21本としてカウント)+最後の正面うちを抜けて振り返って面(計22本)。
※だけど「20本」としてカウントしている。
2.始めの正面打ちで全ての息を吐き出して、その後の左面から前4本後5本と
次の正面までを一息で。Ku八段の推奨する切り返し。同じく二往復。
+同上面1本(計22本)。
※だけど「20本」としてカウントしている。
3.始めの正面打ちで全て息を吐き出して前4本後5本。一往復後、正面打って
抜けて、その後、振り返ってまた正面を打つまでを一息(一往復)。これを三往復。
(計33本)※だけど「30本」としてカウントしている。
9/21(日)、Ku八段ご指導の下、切り返しを実施。上記3の要領で二往復を実施
している。が、しかし、当日まで、一往復後、呼吸を続けたまま正面を打つものだ
とは認識しておらず、一往復後、思いっきり息を吸い込んで次の正面を打った
(そこから二往復目開始)。
しかし、その後、元立ちとして受けた際、相手が一往復後の正面までを一息で実施
していることに気づき、そういう切り返しだったと、あとから認識した。先生の御話を
しっかりと聞いていない証拠だ。恥ずかしい。
その反省を受けて、では、1,000本素振りの際、一人稽古において実施してみようと
思いながら、他のメニューの本数見直しを図った後、ういた本数(30本)で三往復を
実施することにした。
が、二往復までは出来るが、三往復目に入って、呼吸が困難になる。9/22(月)、
9/23(火)共に、一度目の三往復目は失敗して、「成功するまで」と思い、二度目を実施。
何とかこなしたが、なかなか負荷のかかる切り返しと実感する。
一人稽古で負荷をかけておけば、Ku八段のご指導下での切り返しは理想通りできる
ことを夢見て、切り返しを実施している。
それにしても、三往復はいい稽古になっているのではないかと考えている。
この継続によって、これまでのペースよりも、相対的に他者との実力差を付けてみたいと
考えたりもしている。
三往復目の途中、呼吸が苦しくなる、その感覚が何とも言えない。お腹の中が
「異常事態」になると言うか、何と言うか。
ところで、その三往復切り返しを、本日(9/24)実施して気が付いたのは、各往復後、
正面で抜けて振り返る際、いかに体の力を抜いて、息を長く吐けるかによって、
振り返り、残心を取るまでが円滑に実践できることを実感した。
話は逸れるが、早素振り後の残心において。
Ku八段の残心のご指導通りに、最後の面を打った時には、全て息を吐き出して、
振り返ろうとした時に息を吸い、残心を取った時には、いつでも打てる呼吸を意識して、
残心している。
どうか、この稽古の積み重ねで、試合では好成績を収められますように。
けなも
ところが、その後、また再度大雨が降った。それがいつだったか、
現時点、正確に思い出せない。から推測で記載するのは止めるが、
少なくとも9/6(土)夜は、剣道仲間と飲んだ後も雨が降った中での
素振りだった。
9/1は、つらかった旨を記載したが、その正確に思い出せない日での
大雨もまた、ものすごかった。雨の一粒一粒が、体に当たる感覚があった。
「痛い」とまでは言わないが、そのハッキリ粒が当たる感覚が不思議だった。
まさに素振りをはじめます!という瞬間から降ってきた。
これは俺を試しているな、と思った。
しかも、雷が何度も鳴った。無かったはずの水たまりがあちこちできた。
さすがに近くで雷が鳴った時は、軒下に入った。これで落雷して、次の日のニュースに
「素振り中の男性が・・・」と来ては、家族が悲しむ顔が浮かんだ。
自然に対抗しても無理だ。
近くのマンションからは、カーテンを開けて窓の外を眺めている方もいた。
そんな中の素振りは、いつかも記載した通り、人目も気になる。
「大雨の中でも素振りする」ことが、不気味にとらえられることは気になる。
今後の素振りに支障をきたすと思った。
いずれにせよ、雷が去った後も、決めたメニューを実施。1,000本素振りしました。
さて、素振りをしなかった日を記載する。
・9/12(金)
9/11(木)深夜対応があった。その日に一度帰宅し、1,000本素振りを実施。
その後、23時頃家を出て、顧客先に向かった。計画していた作業が、見事
失敗に終わり(ほんと、泣)、お客様に迷惑をかけて9/12朝を迎える。
もちろん、そのまま12日の業務続行。結局その日の21時まで業務。
日中、1時間程度休んだが、そんなんで体が回復する訳なく。
帰宅したのは23時頃。素振りしようと玄関で準備した時には過度の睡魔。
ちょっと休もうと、玄関に寝ていた。9/13(土)未明、気づいた家族に起こされ、
土曜日朝にある道場での稽古に集中すべき、今は休めと言われた。
たしかに体は、休息を欲していたこともよく分かった。だから、その後、素直に
布団に入った。
腎臓も休めなければ・・・。腎臓君ごめんよ。
さて、9/13(土)、道場に行って、最初500本だけ、素振り用木刀で素振りした。
ちなみに、その1週間後の9/18(木)夜~9/19(金)も徹夜。上述の再作業。
9/18夜に一時帰宅し、素振り実施。9/19も、当然ながら、疲れていた。
ただ、9/19は仕事で小田原へ向かう移動の電車で眠れた為か、9/12よりは体の
疲れは少なくて済んだ。
そのせいもあって、9/19夜は、帰宅後素振りした。
まとめると、道場での稽古日以外で、素振りできなかった日は、9/12(金)。
さて、最近の素振りに工夫を加えている。股割り30本×2セット(計60本)を
50本1セットにした。また、一足一刀の面打ち10本×2セットを1セットにした。
その分、ういた20本を切り返しに当てている。
よって、切り返し部分では、以下のようにしている。
1.始めの正面打ちから前4本後5本その後正面打ちまで一息(一往復)を
二往復(21本としてカウント)+最後の正面うちを抜けて振り返って面(計22本)。
※だけど「20本」としてカウントしている。
2.始めの正面打ちで全ての息を吐き出して、その後の左面から前4本後5本と
次の正面までを一息で。Ku八段の推奨する切り返し。同じく二往復。
+同上面1本(計22本)。
※だけど「20本」としてカウントしている。
3.始めの正面打ちで全て息を吐き出して前4本後5本。一往復後、正面打って
抜けて、その後、振り返ってまた正面を打つまでを一息(一往復)。これを三往復。
(計33本)※だけど「30本」としてカウントしている。
9/21(日)、Ku八段ご指導の下、切り返しを実施。上記3の要領で二往復を実施
している。が、しかし、当日まで、一往復後、呼吸を続けたまま正面を打つものだ
とは認識しておらず、一往復後、思いっきり息を吸い込んで次の正面を打った
(そこから二往復目開始)。
しかし、その後、元立ちとして受けた際、相手が一往復後の正面までを一息で実施
していることに気づき、そういう切り返しだったと、あとから認識した。先生の御話を
しっかりと聞いていない証拠だ。恥ずかしい。
その反省を受けて、では、1,000本素振りの際、一人稽古において実施してみようと
思いながら、他のメニューの本数見直しを図った後、ういた本数(30本)で三往復を
実施することにした。
が、二往復までは出来るが、三往復目に入って、呼吸が困難になる。9/22(月)、
9/23(火)共に、一度目の三往復目は失敗して、「成功するまで」と思い、二度目を実施。
何とかこなしたが、なかなか負荷のかかる切り返しと実感する。
一人稽古で負荷をかけておけば、Ku八段のご指導下での切り返しは理想通りできる
ことを夢見て、切り返しを実施している。
それにしても、三往復はいい稽古になっているのではないかと考えている。
この継続によって、これまでのペースよりも、相対的に他者との実力差を付けてみたいと
考えたりもしている。
三往復目の途中、呼吸が苦しくなる、その感覚が何とも言えない。お腹の中が
「異常事態」になると言うか、何と言うか。
ところで、その三往復切り返しを、本日(9/24)実施して気が付いたのは、各往復後、
正面で抜けて振り返る際、いかに体の力を抜いて、息を長く吐けるかによって、
振り返り、残心を取るまでが円滑に実践できることを実感した。
話は逸れるが、早素振り後の残心において。
Ku八段の残心のご指導通りに、最後の面を打った時には、全て息を吐き出して、
振り返ろうとした時に息を吸い、残心を取った時には、いつでも打てる呼吸を意識して、
残心している。
どうか、この稽古の積み重ねで、試合では好成績を収められますように。
けなも
2014年9月15日月曜日
9月前半の剣道
早速ですが、全日本実業団剣道大会の結果。
初戦で負けました・・・(泣)
俺の剣道(引き分けたけど)がチーム全体に悪影響与えたと思います。
以下、スマホのメモ。
---
手元上がった。相手からすれば、「相手を動かせた」比較的楽な試合だったはず。
無用な「手上げ」。何回も。
結局、相手の攻めが効いてた。それじゃ、いつもの俺の剣道じゃない。俺の剣道でなければ、「剣道」とは言えない。
攻めが無かった。グッと抑える攻め。
さて、何が足りないか。
試合前から、相手の動きは見ていて、苦手意識あった。
比較的遠間から、ぽんぽん打って来られるのは、苦手。相手の打ちが、相手の隙となるはずなのに、そこに対する技が無い。
それから、手数多い相手には、「ポコン」を恐れる。
じっくり構えあった相手ならやり易いのだが。
相手に「楽」を求めてはいけない。
今後どんな稽古が必要か。
手元を上げないを、徹底。
構えて、攻めなど、動きがある時の左足の位置。どんなときも、その構えを崩さない強さ。
激しさが足りない。行くときは行く、みたいな。
かかり稽古が足りないのかな。
多分。
ところで、思うに、1000本素振りの効果は?
多分、肩が疲れないことかな。その分、試合に集中できる。
手の内も、以前より、ほどよく力が抜けられる。
やはり、あとは足だな。左足の引き付け、構えの時の足の幅を堅持できる強さ。
素振りあっての、稽古時の一本勝負で勝てる場合もあるってことかな。
で、先生方にかかるときは、構えを堅持し、試合の時のように、かな。
あと、発声、なんとかしたいな。腹。
呼吸で迷いたくないな。
---
以上、スマホから。
手上げ何回も。恥ずかしい。何やってんの。
今、ヤケ酒中。
(_ _)ちくしょう!
けなも
初戦で負けました・・・(泣)
俺の剣道(引き分けたけど)がチーム全体に悪影響与えたと思います。
以下、スマホのメモ。
---
手元上がった。相手からすれば、「相手を動かせた」比較的楽な試合だったはず。
無用な「手上げ」。何回も。
結局、相手の攻めが効いてた。それじゃ、いつもの俺の剣道じゃない。俺の剣道でなければ、「剣道」とは言えない。
攻めが無かった。グッと抑える攻め。
さて、何が足りないか。
試合前から、相手の動きは見ていて、苦手意識あった。
比較的遠間から、ぽんぽん打って来られるのは、苦手。相手の打ちが、相手の隙となるはずなのに、そこに対する技が無い。
それから、手数多い相手には、「ポコン」を恐れる。
じっくり構えあった相手ならやり易いのだが。
相手に「楽」を求めてはいけない。
今後どんな稽古が必要か。
手元を上げないを、徹底。
構えて、攻めなど、動きがある時の左足の位置。どんなときも、その構えを崩さない強さ。
激しさが足りない。行くときは行く、みたいな。
かかり稽古が足りないのかな。
多分。
ところで、思うに、1000本素振りの効果は?
多分、肩が疲れないことかな。その分、試合に集中できる。
手の内も、以前より、ほどよく力が抜けられる。
やはり、あとは足だな。左足の引き付け、構えの時の足の幅を堅持できる強さ。
素振りあっての、稽古時の一本勝負で勝てる場合もあるってことかな。
で、先生方にかかるときは、構えを堅持し、試合の時のように、かな。
あと、発声、なんとかしたいな。腹。
呼吸で迷いたくないな。
---
以上、スマホから。
手上げ何回も。恥ずかしい。何やってんの。
今、ヤケ酒中。
(_ _)ちくしょう!
けなも
2014年9月2日火曜日
つらかった9月1日の素振り
9/1
夏季休暇明けの仕事。早めに切り上げようと、18時50分頃には会社を出た。
外は小雨だった。
帰宅は19時30分過ぎだったが、その時までには小雨から普通の雨に変わっていた。
(「普通の雨」って、何て言うのが適切なんだろう…。)
で、帰宅途中から「普通の雨」になっており、帰宅時はずぶ濡れの状態だった。
最寄駅から徒歩15分程。その徒歩の間は、傘の用意が無かったので、かと言って、
「買えばいい」と言える程、お金が裕福に無いので、一時の我慢と言い聞かせ、
歩いた。が、ずぶ濡れで帰宅という始末。
でも、当然、雨だから「素振りをしない」という選択肢は無く、木刀を持って、再び、
外に出た。帰途に就いた頃より、雨は強くなっていた。
昨日(8/31)にも記載したメニューの順番で、素振りを開始した。
一歩攻めて面打ちのあたりから、更に雨が強く、そして、多く降ってきた。
これから、メニュー上は、一番心肺に負担がかかる早素振りを控えている中での
強い雨だった。
そして、早素振りを実施した。
ひどい雨の中、そして、普段なら気にしてはいないが、「ひどい雨の日でも素振りを
している俺」のことを、隣のマンションの方は、どう思っているだろう、という思いを
持ちながら、早素振りを実施した。
と言うのも、以前、社宅に住んでいた時、雨の中でも(しかも夜中)素振りを実施している
俺を見て、ある奥様から、とても驚いた(ニュアンスとしては、「ショッキングな光景」)と
いう感想を、俺の家族が聞いたという話を知った時は、「不気味な光景だったのかな」と
思ったことがあった。
なので、本日の素振りの姿も、笑える前向きな楽しい光景ではなく、恐ろしい光景に
映ったら怖がらせるのではないかと恐れた中での素振りであり、早素振りを迎えた。
ひどい雨だったが、その雨が口に入ってくるのは避けたくて、顎をいつも以上に引いた
形で早素振りを始めた。10本一呼吸だったが、いつも以上に途中何回も息苦しくなった。
50本の2セット目の最後の方で、息を吐くこと自体困難となってしまい、何とか素振り終えたが、
その不完全さが、次の30本1セット目を40本にさせた。が、その2セット目の終わりで、
同じく息を吐くこと自体困難となり、次の20本1セットを30本にした。
いずれにせよ、顎を引きすぎて、呼吸が苦しくなったかなと思った。
同時に、上述の通り、いつも以上に周りの目を気にしたこと、雨の勢いが凄まじいと
感じたことなどが重なり、普段の早素振りよりも、色々な点で負荷が大きかった。
が、何とかやりきった。
ちなみに、木刀を持つ柄は、もちろん、濡れているので、所々で滑っては、本来あるべき
手の内の作用は、実践できていなかったと思う。そういう意味での負担もあった。
最後の切り返しにおいても、息を吐ききれずに左右面を実施した場面があったり、
左手が中心から大きく外れるような注意力散漫、つまり、雑な場面があった。
「待て。継続することを重視するなら、『完璧』を目指さずだ。」と言い聞かせながら、
多少の「逸脱」には寛容になりながら、しかし、納得がいかない部分の何点かは
素振りをやり直したりした。
いずれにせよ、とてもひどい雨の中でも、1,000本をやり切った。そもそも、素振りを
開始する前から、「今日は技術より、精神面が試されている。」と自分に言い聞かせ、
とにかく1,000本素振りを実施し、やり切ることを決意して、やり切った。
雨が降っている中の素振りは今回が初めてではない。社宅の時も、今回と同じくらいの
大雨は、たしかにあった。
ただ、今回は、環境が変わって、従来よりも周りの目が存在する中での素振りだったので、
周りを気にしながら素振りを実施した分、精神的に相応の負荷を感じていた。
ちなみに、なぜ、竹刀でなく木刀を使用しているかと言えば、竹刀だと柄は適宜交換する
必要があるので、費用がかかることを極力避けたかったということがある。また、正しい
手の内をつくる意味も込めて、柄部分が小判型であることを重視した。
そして、雨の日でも、素振りが出来ることを重視した。竹刀では、濡れた分、カビが
生えないか心配になることと、濡れながら長期使えば、竹自体も劣化が激しく、
竹刀交換に費用が発生しそうなことも避けたい思いがあった。
高校自体の恩師である、範士八段のお言葉で(でも、又聞きで、一言一句正確ではないが)
「雨風も、自分を励ましていると思え」というお言葉がある。
「雨が降る」という事実自体は、ある意味無機質な客観的事実である。それをどう捉えるか、
恵の雨と捉えるか、降られては困ると捉えるかは、自分次第という話を、また別の方から
聞いたことがある。そのような中、上記範士八段のお言葉には、素振り継続を励まされる
思いがしている。
眠い・・・。
本日の素振りは、上述の通り、激しい雨の中、周りの目を気にしながらの中、
そして、いつも以上に思い通りに手の内をつくれない中、呼吸も苦しい中での素振り
であり、いつも以上に、つらかった。精神的、肉体的に負荷がかかった。
でも、本日、素振りをやり切って良かったと、素直に思っている。
全日本実業団剣道大会では、がんばろうと、改めて、そして、前向きに思った。
ところで、世界選手権のチケットを購入しました。1階1列目!よし!
男子団体だけだけど、よくよく観たい。
けなも
夏季休暇明けの仕事。早めに切り上げようと、18時50分頃には会社を出た。
外は小雨だった。
帰宅は19時30分過ぎだったが、その時までには小雨から普通の雨に変わっていた。
(「普通の雨」って、何て言うのが適切なんだろう…。)
で、帰宅途中から「普通の雨」になっており、帰宅時はずぶ濡れの状態だった。
最寄駅から徒歩15分程。その徒歩の間は、傘の用意が無かったので、かと言って、
「買えばいい」と言える程、お金が裕福に無いので、一時の我慢と言い聞かせ、
歩いた。が、ずぶ濡れで帰宅という始末。
でも、当然、雨だから「素振りをしない」という選択肢は無く、木刀を持って、再び、
外に出た。帰途に就いた頃より、雨は強くなっていた。
昨日(8/31)にも記載したメニューの順番で、素振りを開始した。
一歩攻めて面打ちのあたりから、更に雨が強く、そして、多く降ってきた。
これから、メニュー上は、一番心肺に負担がかかる早素振りを控えている中での
強い雨だった。
そして、早素振りを実施した。
ひどい雨の中、そして、普段なら気にしてはいないが、「ひどい雨の日でも素振りを
している俺」のことを、隣のマンションの方は、どう思っているだろう、という思いを
持ちながら、早素振りを実施した。
と言うのも、以前、社宅に住んでいた時、雨の中でも(しかも夜中)素振りを実施している
俺を見て、ある奥様から、とても驚いた(ニュアンスとしては、「ショッキングな光景」)と
いう感想を、俺の家族が聞いたという話を知った時は、「不気味な光景だったのかな」と
思ったことがあった。
なので、本日の素振りの姿も、笑える前向きな楽しい光景ではなく、恐ろしい光景に
映ったら怖がらせるのではないかと恐れた中での素振りであり、早素振りを迎えた。
ひどい雨だったが、その雨が口に入ってくるのは避けたくて、顎をいつも以上に引いた
形で早素振りを始めた。10本一呼吸だったが、いつも以上に途中何回も息苦しくなった。
50本の2セット目の最後の方で、息を吐くこと自体困難となってしまい、何とか素振り終えたが、
その不完全さが、次の30本1セット目を40本にさせた。が、その2セット目の終わりで、
同じく息を吐くこと自体困難となり、次の20本1セットを30本にした。
いずれにせよ、顎を引きすぎて、呼吸が苦しくなったかなと思った。
同時に、上述の通り、いつも以上に周りの目を気にしたこと、雨の勢いが凄まじいと
感じたことなどが重なり、普段の早素振りよりも、色々な点で負荷が大きかった。
が、何とかやりきった。
ちなみに、木刀を持つ柄は、もちろん、濡れているので、所々で滑っては、本来あるべき
手の内の作用は、実践できていなかったと思う。そういう意味での負担もあった。
最後の切り返しにおいても、息を吐ききれずに左右面を実施した場面があったり、
左手が中心から大きく外れるような注意力散漫、つまり、雑な場面があった。
「待て。継続することを重視するなら、『完璧』を目指さずだ。」と言い聞かせながら、
多少の「逸脱」には寛容になりながら、しかし、納得がいかない部分の何点かは
素振りをやり直したりした。
いずれにせよ、とてもひどい雨の中でも、1,000本をやり切った。そもそも、素振りを
開始する前から、「今日は技術より、精神面が試されている。」と自分に言い聞かせ、
とにかく1,000本素振りを実施し、やり切ることを決意して、やり切った。
雨が降っている中の素振りは今回が初めてではない。社宅の時も、今回と同じくらいの
大雨は、たしかにあった。
ただ、今回は、環境が変わって、従来よりも周りの目が存在する中での素振りだったので、
周りを気にしながら素振りを実施した分、精神的に相応の負荷を感じていた。
ちなみに、なぜ、竹刀でなく木刀を使用しているかと言えば、竹刀だと柄は適宜交換する
必要があるので、費用がかかることを極力避けたかったということがある。また、正しい
手の内をつくる意味も込めて、柄部分が小判型であることを重視した。
そして、雨の日でも、素振りが出来ることを重視した。竹刀では、濡れた分、カビが
生えないか心配になることと、濡れながら長期使えば、竹自体も劣化が激しく、
竹刀交換に費用が発生しそうなことも避けたい思いがあった。
高校自体の恩師である、範士八段のお言葉で(でも、又聞きで、一言一句正確ではないが)
「雨風も、自分を励ましていると思え」というお言葉がある。
「雨が降る」という事実自体は、ある意味無機質な客観的事実である。それをどう捉えるか、
恵の雨と捉えるか、降られては困ると捉えるかは、自分次第という話を、また別の方から
聞いたことがある。そのような中、上記範士八段のお言葉には、素振り継続を励まされる
思いがしている。
眠い・・・。
本日の素振りは、上述の通り、激しい雨の中、周りの目を気にしながらの中、
そして、いつも以上に思い通りに手の内をつくれない中、呼吸も苦しい中での素振り
であり、いつも以上に、つらかった。精神的、肉体的に負荷がかかった。
でも、本日、素振りをやり切って良かったと、素直に思っている。
全日本実業団剣道大会では、がんばろうと、改めて、そして、前向きに思った。
ところで、世界選手権のチケットを購入しました。1階1列目!よし!
男子団体だけだけど、よくよく観たい。
けなも
2014年9月1日月曜日
8/18~8/31の剣道
一日も、面を付けられなかった。
残念な日々。
ただし、1,000本素振りは毎日続けた。
8/27(水)夜だけは、宿泊先のホテルの部屋で、座って1,000本。
やむなしと判断。
8/23(土)朝4時まで仕事を実施。その後、帰宅して素振り。
寝たのが午前6時頃。それは8/20(金)分。
当初の予定は、8/23(土)午前中に、街の道場に向かう予定だったが、
体はもたないと考え、行かない前提で、午前4時に素振りした。
ちなみに、8/23(土)から8/31(日)まで、夏季休暇。
故郷に帰省した。
なので、8/23の素振りは、故郷にて。実家近くの、母校・小学校のグラウンドにて。
夜のグラウンドは、静かで、しかも、民家はあるけどその明かりだけでは小学校の
建物は、もちろん、暗いままで独りぼっちが寂しく、不安な気持ちとなったが、
たまたま、すぐ脇の体育館でスポーツクラブの活動があった模様で、その明かりの
下で素振りを実施した。その明かり分、不安は解消された。
実施したのは…何時だったか。21時前後だったかな。
土曜日実施されると、1年前に聞いていた故郷の街の武道館では、その日剣道の
稽古は無いとのことで素振りをすると決めた。最も、仮に稽古があったとしても、
それに参加していたか、参加できていたかは不明だったので、いずれにせよ、
素振りに徹した。
8/24(日)、同じく夜素振り。実施したのは、22時前後だった。
8/25(月)、母校・高校で剣道の稽古があるかなと高校の道場に寄ったけど、
そもそも、高校自体が休日とのこと。後日聞いた所によると、何かの日の代休
だったとのこと。いずれにせよ、素振りを実施。
8/26(火)、素振り実施。高校は授業あったみたいだが、どうも昼過ぎには終了
していた模様で、夕方寄ったら、既に、少なくとも道場は施錠されていた。
素振り実施。
8/27(水)、故郷を離れ、家族とプチ旅行。家族の希望で、外で素振りせず、
ホテル室内で素振り実施して欲しいとのことで、やむなく、室内で実施。
天井に木刀がぶつかるといけないので、座って実施。
足が使えない分、それならと気持ちを切り替えて、上半身のあり方、
呼吸のあり方を意識して実施した。
8/28(木)、故郷から戻り、いつも通り素振り。雨が降っていた。試しにヨガマット無しで
素振りした。足音が、それほど響かず、以降、ヨガマット無しで早素振りを実施。
8/29(金)、同じく素振り。
8/30(土)、本来ならば、街の道場へ行く予定だった。ところが、家族の一人が体調が
悪いとのことで、大事をとって道場へは行かず。夕方には体調が回復したため、
外で素振り実施。
素振りだけでは、剣道の要素として、足りない部分があると考えている。
例えば、実際の相手を通して、攻める研究。相手との攻め合いの中で呼吸が乱れる。
そこで学ぶことも多い。攻められて下がってしまう、そのことにも反省できる機会がある。
でも、素振りだけでは、それらは(未熟で経験不足な)自分の想像の範囲で収まってしまい、
稽古として、モノ足りないと感じる部分がある。極端な言い方だと敢えて断っておくが、
素振りだけでは、素振りを実施するための筋肉は付くが、「攻め」に関する思考鍛錬が
充分に出来ない。
ということで、8/30は、面を付けての稽古が出来なかったストレスが溜まった状態だった。
「8/31(日)こそは。Ku八段もいらっしゃるはずだし。」と思い、8/31に向けて寝た。
が、
8/31、午前5時、今度は、別の家族が起き出して、頭痛を訴えた。様子を見ようと家族内で
話し合ったが、その後、その家族は嘔吐した。頭痛も続くと言う。これは異常事態とのことで
日曜診察を受け入れてくれる病院を探し、自動車で家族を病院に連れて行った。
結果、原因は不明。夏風邪か、腹痛が原因となったものかもしれないとのこと。
当初、頭部CTを受ける所まで実施されるのか、想像したが、結局、簡単な診察で終わった。
病院から出て、自宅に戻る自動車の中で、しかし、その家族が吐き気を催したとのことで、
また緊張が走った。が嘔吐はせず、自宅まで戻った。午前7時頃。日曜の朝、少しずつ、
人が活動をし始めていく様子があった。
そして
その日は、大事をとって、その家族のそばにいることにした。
なので、道場へは行かず・・・。
ふ、複雑な気持ちです。
家族の健康第一。それはそうだ。ただ、一方で、9/15全日本実業団剣道大会を
控えている中で、少しずつ、剣道に関して調整をすべく、そして、そのカギとなる「攻め」の
精度を上げていきたいと考えていたので、また面を付けられないという精神状態は、
また、ストレスが溜まった。
面を付けることだけが、稽古ではない。そう思う。
だけど、そういうならば、面を付けての稽古の数が、やはり圧倒的に少なすぎる。
8月は、結局、5回だけしか、面を付けた稽古ができてない。
それでいいのだろうか。そんなことで、試合に勝ちたいと思っている自分が滑稽に
思えてくる。
1,000本素振りを、8/5(火)以外は継続して実施した。継続したことだけが、精神的な支えだ。
気持ちを切り替える方向は2つ。
1.そうであれば「9/15の全日本実業団剣道大会では、1,000本素振りの成果を
出せばいい。」と気持ちを切り替えることだな。その結果、反省を通して、その後の
1,000素振りに必要な要素を学ぶこと。
2.素振りだけは「攻め」に関する学びが不十分な旨を、上述した。
いや「工夫してみろ。」だ。例えば、限定されているとは言え「イメージトレーニング」を
精いっぱいやってみることだな。
と言うのと、最近、「呼吸」を意識した素振りを実施している。
そして、切り返し1回のメニューだったのを、3回にしてみた。
・上下素振り100本
・正面素振り100本
・左右面素振り100本
・左右胴素振り100本
・股割り30本×2セット
・一足一刀から一歩で面10本×2セット(ここで、息を吐き・溜めを意識しながら)
・一歩攻めて面10本(同上)
・二歩攻めて面10本(同上)
・早素振り50本×2セット、30本×2セット、20本×2セット(10本一息で)
・左右面素振りを開き足で(ただし、右で左面、右で右面、左で左面、左で右面)50本
・左右胴素振りを開き足で(上記と同じ要領で)50本
・小手打ち10本×5セット
・正面素振り100本
・切り返し(1回目は、最初の正面から次の正面まで一息で2往復。前4本後5本以下同じく。
2回目は、最初の正面で全て息を出し切って、左面から次の正面まで一息で。
3回目は、最初の正面から次の正面まで一息で1往復。)計50本(+数本)。
切り返しの際の呼吸に関して、高校までは、「1回目」の呼吸を教わってきた。
ところが、Ku八段からは、「2回目」の呼吸を指導されている。
どちらが正しいかは分からない。もっと言うと、どちらも正しいのかもしれない。
どっちで自分は稽古を継続すべきか、考え(迷い)ながら、切り返しをしている。
それと、本来ならば、切り返しのメニューを増やしてもいいかなと考える。
元々は、1,000本素振りのメニュー上は、「1,000」にカウントしない「おまけ」だった。
(「切り返し」自体が「おまけ」と言っているのではない。)
しかし、肩、手の内を作り、また、「呼吸」という観点で学べるものがあるのではと思い、
メニューの一つに加えた。いずれセット数は増やすかもしれないが、まずは、続けられる
セット数を設定している。
さて、そうそう、本日(8/31)の素振り実施中、右手の握り方を研究した。「研究」と言うと、
大げさかもしれないが。
昨日(8/30)の素振りにおいて、真っ直ぐに振り上げられていないと感じた。何故なのか、
色々考えたが分からなかった。
しかし、本日の素振りにおいて、右手の握る角度を変えた所、真っ直ぐに振り上げられた。
だが、その握り方が正しいかは、今でも疑問だ。慣れない握り方。
言葉で説明すると、右手の小指と、対面する手のひら部分をしっかり握る。しっかり握る
程度に竹刀の柄に対して、右手の手首を「入れ」て握る。
様々な竹刀の握り方に関する指導がある。構え、素振りの際の握り方に関して、
ある先生は右手は「添えるだけ。打つ瞬間に絞る。」また、ある先生は「打つ瞬間」だけ
でなく、「竹刀を振り上げる時、両手でしっかり振り上げる。」と指導される。
また、ある先生は「左手だけでなく、右手の小指部分もしっかり握る。」
解釈の誤解をしているのかもしれないが、その3つの教えだけでも、実践しようとすると、
少なくとも、右手のあり方は、一つでないと考えている。
そして、俺は迷っている。どうあるべきか。
なんだけれども、
そんな中、昨日の素振りで竹刀の振り上げに関して迷い、本日の素振りでは、一つの
気づきはあったと考えている。
昨日、本日と、面は付けられなかったが、右手のあり方に関して、考え・気づきがあったのは、
1,000本素振りをやっていたからこそ、と考えれば、前向きに昨日、本日の「稽古」を
捉えられるかなと考えたりしている。
さて、明日(9/1。既に0時を越えてしまったが。)から、夏季休暇後の会社生活再開。
まずは、仕事をがんばろう。
そして、素振りもがんばろう。
けなも
残念な日々。
ただし、1,000本素振りは毎日続けた。
8/27(水)夜だけは、宿泊先のホテルの部屋で、座って1,000本。
やむなしと判断。
8/23(土)朝4時まで仕事を実施。その後、帰宅して素振り。
寝たのが午前6時頃。それは8/20(金)分。
当初の予定は、8/23(土)午前中に、街の道場に向かう予定だったが、
体はもたないと考え、行かない前提で、午前4時に素振りした。
ちなみに、8/23(土)から8/31(日)まで、夏季休暇。
故郷に帰省した。
なので、8/23の素振りは、故郷にて。実家近くの、母校・小学校のグラウンドにて。
夜のグラウンドは、静かで、しかも、民家はあるけどその明かりだけでは小学校の
建物は、もちろん、暗いままで独りぼっちが寂しく、不安な気持ちとなったが、
たまたま、すぐ脇の体育館でスポーツクラブの活動があった模様で、その明かりの
下で素振りを実施した。その明かり分、不安は解消された。
実施したのは…何時だったか。21時前後だったかな。
土曜日実施されると、1年前に聞いていた故郷の街の武道館では、その日剣道の
稽古は無いとのことで素振りをすると決めた。最も、仮に稽古があったとしても、
それに参加していたか、参加できていたかは不明だったので、いずれにせよ、
素振りに徹した。
8/24(日)、同じく夜素振り。実施したのは、22時前後だった。
8/25(月)、母校・高校で剣道の稽古があるかなと高校の道場に寄ったけど、
そもそも、高校自体が休日とのこと。後日聞いた所によると、何かの日の代休
だったとのこと。いずれにせよ、素振りを実施。
8/26(火)、素振り実施。高校は授業あったみたいだが、どうも昼過ぎには終了
していた模様で、夕方寄ったら、既に、少なくとも道場は施錠されていた。
素振り実施。
8/27(水)、故郷を離れ、家族とプチ旅行。家族の希望で、外で素振りせず、
ホテル室内で素振り実施して欲しいとのことで、やむなく、室内で実施。
天井に木刀がぶつかるといけないので、座って実施。
足が使えない分、それならと気持ちを切り替えて、上半身のあり方、
呼吸のあり方を意識して実施した。
8/28(木)、故郷から戻り、いつも通り素振り。雨が降っていた。試しにヨガマット無しで
素振りした。足音が、それほど響かず、以降、ヨガマット無しで早素振りを実施。
8/29(金)、同じく素振り。
8/30(土)、本来ならば、街の道場へ行く予定だった。ところが、家族の一人が体調が
悪いとのことで、大事をとって道場へは行かず。夕方には体調が回復したため、
外で素振り実施。
素振りだけでは、剣道の要素として、足りない部分があると考えている。
例えば、実際の相手を通して、攻める研究。相手との攻め合いの中で呼吸が乱れる。
そこで学ぶことも多い。攻められて下がってしまう、そのことにも反省できる機会がある。
でも、素振りだけでは、それらは(未熟で経験不足な)自分の想像の範囲で収まってしまい、
稽古として、モノ足りないと感じる部分がある。極端な言い方だと敢えて断っておくが、
素振りだけでは、素振りを実施するための筋肉は付くが、「攻め」に関する思考鍛錬が
充分に出来ない。
ということで、8/30は、面を付けての稽古が出来なかったストレスが溜まった状態だった。
「8/31(日)こそは。Ku八段もいらっしゃるはずだし。」と思い、8/31に向けて寝た。
が、
8/31、午前5時、今度は、別の家族が起き出して、頭痛を訴えた。様子を見ようと家族内で
話し合ったが、その後、その家族は嘔吐した。頭痛も続くと言う。これは異常事態とのことで
日曜診察を受け入れてくれる病院を探し、自動車で家族を病院に連れて行った。
結果、原因は不明。夏風邪か、腹痛が原因となったものかもしれないとのこと。
当初、頭部CTを受ける所まで実施されるのか、想像したが、結局、簡単な診察で終わった。
病院から出て、自宅に戻る自動車の中で、しかし、その家族が吐き気を催したとのことで、
また緊張が走った。が嘔吐はせず、自宅まで戻った。午前7時頃。日曜の朝、少しずつ、
人が活動をし始めていく様子があった。
そして
その日は、大事をとって、その家族のそばにいることにした。
なので、道場へは行かず・・・。
ふ、複雑な気持ちです。
家族の健康第一。それはそうだ。ただ、一方で、9/15全日本実業団剣道大会を
控えている中で、少しずつ、剣道に関して調整をすべく、そして、そのカギとなる「攻め」の
精度を上げていきたいと考えていたので、また面を付けられないという精神状態は、
また、ストレスが溜まった。
面を付けることだけが、稽古ではない。そう思う。
だけど、そういうならば、面を付けての稽古の数が、やはり圧倒的に少なすぎる。
8月は、結局、5回だけしか、面を付けた稽古ができてない。
それでいいのだろうか。そんなことで、試合に勝ちたいと思っている自分が滑稽に
思えてくる。
1,000本素振りを、8/5(火)以外は継続して実施した。継続したことだけが、精神的な支えだ。
気持ちを切り替える方向は2つ。
1.そうであれば「9/15の全日本実業団剣道大会では、1,000本素振りの成果を
出せばいい。」と気持ちを切り替えることだな。その結果、反省を通して、その後の
1,000素振りに必要な要素を学ぶこと。
2.素振りだけは「攻め」に関する学びが不十分な旨を、上述した。
いや「工夫してみろ。」だ。例えば、限定されているとは言え「イメージトレーニング」を
精いっぱいやってみることだな。
と言うのと、最近、「呼吸」を意識した素振りを実施している。
そして、切り返し1回のメニューだったのを、3回にしてみた。
・上下素振り100本
・正面素振り100本
・左右面素振り100本
・左右胴素振り100本
・股割り30本×2セット
・一足一刀から一歩で面10本×2セット(ここで、息を吐き・溜めを意識しながら)
・一歩攻めて面10本(同上)
・二歩攻めて面10本(同上)
・早素振り50本×2セット、30本×2セット、20本×2セット(10本一息で)
・左右面素振りを開き足で(ただし、右で左面、右で右面、左で左面、左で右面)50本
・左右胴素振りを開き足で(上記と同じ要領で)50本
・小手打ち10本×5セット
・正面素振り100本
・切り返し(1回目は、最初の正面から次の正面まで一息で2往復。前4本後5本以下同じく。
2回目は、最初の正面で全て息を出し切って、左面から次の正面まで一息で。
3回目は、最初の正面から次の正面まで一息で1往復。)計50本(+数本)。
切り返しの際の呼吸に関して、高校までは、「1回目」の呼吸を教わってきた。
ところが、Ku八段からは、「2回目」の呼吸を指導されている。
どちらが正しいかは分からない。もっと言うと、どちらも正しいのかもしれない。
どっちで自分は稽古を継続すべきか、考え(迷い)ながら、切り返しをしている。
それと、本来ならば、切り返しのメニューを増やしてもいいかなと考える。
元々は、1,000本素振りのメニュー上は、「1,000」にカウントしない「おまけ」だった。
(「切り返し」自体が「おまけ」と言っているのではない。)
しかし、肩、手の内を作り、また、「呼吸」という観点で学べるものがあるのではと思い、
メニューの一つに加えた。いずれセット数は増やすかもしれないが、まずは、続けられる
セット数を設定している。
さて、そうそう、本日(8/31)の素振り実施中、右手の握り方を研究した。「研究」と言うと、
大げさかもしれないが。
昨日(8/30)の素振りにおいて、真っ直ぐに振り上げられていないと感じた。何故なのか、
色々考えたが分からなかった。
しかし、本日の素振りにおいて、右手の握る角度を変えた所、真っ直ぐに振り上げられた。
だが、その握り方が正しいかは、今でも疑問だ。慣れない握り方。
言葉で説明すると、右手の小指と、対面する手のひら部分をしっかり握る。しっかり握る
程度に竹刀の柄に対して、右手の手首を「入れ」て握る。
様々な竹刀の握り方に関する指導がある。構え、素振りの際の握り方に関して、
ある先生は右手は「添えるだけ。打つ瞬間に絞る。」また、ある先生は「打つ瞬間」だけ
でなく、「竹刀を振り上げる時、両手でしっかり振り上げる。」と指導される。
また、ある先生は「左手だけでなく、右手の小指部分もしっかり握る。」
解釈の誤解をしているのかもしれないが、その3つの教えだけでも、実践しようとすると、
少なくとも、右手のあり方は、一つでないと考えている。
そして、俺は迷っている。どうあるべきか。
なんだけれども、
そんな中、昨日の素振りで竹刀の振り上げに関して迷い、本日の素振りでは、一つの
気づきはあったと考えている。
昨日、本日と、面は付けられなかったが、右手のあり方に関して、考え・気づきがあったのは、
1,000本素振りをやっていたからこそ、と考えれば、前向きに昨日、本日の「稽古」を
捉えられるかなと考えたりしている。
さて、明日(9/1。既に0時を越えてしまったが。)から、夏季休暇後の会社生活再開。
まずは、仕事をがんばろう。
そして、素振りもがんばろう。
けなも
2014年8月17日日曜日
7/22(火)から8/17(日)までの剣道
前回から1ヶ月弱の投稿。
実は、7/26(土)に引っ越ししました。今までの住居から500m離れた中古マンション。
それに関する話は後述するとして、本日(8/17)やっと新居でインターネット接続完了して
投稿することができました・・・。長かった。
この期間に素振りが出来なかった日をまず記録したい。
7/22(火)、上司の上司の上司という言い方をすると分かり易いか不明だが、
その方と、俺含めた4名で夜に食事会。日本酒を結構飲みまして・・・。
帰宅時の22時頃には銀座で解散したが、フラフラになって帰途に就いた。
自宅近くのコンビニに到着した23時頃、水、お茶、ヘパリーゼをそれなりに
飲んだが、まったく効かず。で、コンビニに設置してある休憩スペース(という
名称は正しくないだろうが)で、いつの間にか1時間寝てしまっていた。
「お客様。」という店員の声で目が覚めたという始末。それでも不快で、意識も
ハッキリしない状態は続き、家に着いたのは午前1時近くだったか。
お酒で、というか、自己管理が出来ずという原因で、その日は思い切って断念した。
8/5(火)、転居後の部屋から花火が見えるということで、早めに帰宅することを努め
シャワーを浴び、食事をすることにした。20時近い帰宅。ビール片手に夜空を
眺めてたが、既に花火大会は終了した模様・・・。
多少の期待を抱いて待っていたが・・・(泣)。
で、その後、久しぶりに早い時間での帰宅だったので、その日までは夜遅い帰宅が
続いていたので、のんびりするつもりで横になった。
ら、起きたのは午前2時過ぎ・・・。だ、断念した(泣)
それら以外は、1,000本素振りを継続した。
さて、次に記述すべきは、冒頭「後述する」とした引っ越しに関する話。
とにかく心配だったのは、素振りを実施する場所があるか否かと言う点。
社宅に住んでいた頃、とにかく社宅の居住者に見つからないよう素振りしてた。
たいがい、夜に素振りをするが、怪しい人と思われないだろうかと心配したり、
会社の関係者に素振りをしていることが知れ渡ったりしないことなど、様々な思いがあってだ。
が、社宅に住む全ての方々に、程度の差はあれ知られていたわけだが(笑)。
いずれにせよ、素振りが出来る場所があるか心配だった。
が、結論としては、みんなが目に付く場所、駐車場の片隅(もちろん、空いている場所)で、
堂々と素振りすることにした。
隠れて素振りできる場所なんてなかった。
それに、むしろ、みんなに知ってもらった方が、俺としても気持ちが楽だと考えた。
ただし、みんなが怖がったり、迷惑がったりするのは避けたい。
怖がらないために、なるべく明るい所で実施することにした。それは駐輪場の前でもある。
駐輪場は夜電気の明かりが点いている。
また、お会いした方には挨拶を積極的に行うことにした。
迷惑がらないようにするために。まず、迷惑がる場面があるとすると、それは、
早素振りの場面。帰宅時すぐに素振りをするが、スーツの上着が無い状態で、
ワイシャツに、スーツズボンを履いたまま素振りを実施する。、使う靴は、もう
使わなくなった革靴だが、アスファルトではどんなにがんばっても音がする。
(ちなみに、普段、私用で履くゴム製の靴ですら、アスファルト上では大なり
小なり音がした。)
社宅の素振りでは、なるべく音が聞こえない、敷地内の離れた場所か、もしくは、
草むらで早素振りしてきた。実施場所、実施タイミング(車が通る機会を見計らって。
音がごまかせるかと思い)を見つることには本当に苦労した。
転居後、そんな敷地はない。そこで、使っていなかったヨガマットを用意し、靴を
脱いで早素振りを実施している。そうすると、音は出ない。
ヨガマットの厚さは3mm程のためか、その下にある、でも気づいていない小さな砂利を
早素振り中に踏みつけると、痛い!なので、ヨガマットを敷く際は、その下の部分から
砂利を除くようにしている。アスファルトの上にある小さな砂利だ。それでも除ききれない
のだが。
そんな感じで素振りを開始して、3週間が過ぎた。今の所、大丈夫と思われる。
苦情が来たら、止めるしかないと考えている。
ちなみに、ヨガマットを使うようにしてから、早素振りはメニューの最後に実施することに
している。
全体を通して実施すると、やはり1時間かかる。所要時間自体に変化はない。
さて、道場での稽古の話。
8/9(土)
会社の後輩、道場でお世話になっている先輩との稽古。各々との一本勝負で負けた。
特に会社後輩から負けた精神的なショックは大きい。9月にある全日本実業団の
出場メンバーの中で、後輩は補欠となっている。一方の俺は正選手として登録されている。
いつも勝てる自信が無い。相面で、後輩の方がスピードが上だ。それを乗り越えて
面をとれるだけの実力がまだ無い。
基本通りに、正確に間合いを捉え、真っ直ぐに面に行けば勝てるだろうか。
後輩は俺よりも背が高く体も大きく、何と言うか、俺が出る所を狙って刺し面に出る。
手を前に出す感じで一瞬を捉えようとする。
乗り越えねばいけない。
その後輩からのアドバイスとして、普段の地稽古中は、俺は手元を上げないが、
一本勝負となると、左手を上げやすくしてしまうとのこと。
アドバイスを頂いたことに感謝せねばいけない。
8/10(日)
Ku八段に稽古をお願いしたかったが、普段その道場には来られない「お客様」が複数
いらっしゃったということで、「お客様優先にして欲しい。」ということで、譲らせて頂いた。
そこで複数の七段の先生方に稽古をお願いした。飽くまで面にこだわって打ちに出たが、
結局、小手に何度も抑えられた。打ちに出る機会が良くないのかなー。
ちなみに、地稽古前の基本稽古において、一足一刀の間合いから一歩前に出て面を
打つ稽古の中で、竹刀を振りかぶった際、息を吸うのは誤りだと指摘が、全員に行われた。
そうでなく、中段に構えた時点で、腹に気は溜めてしまって、そのまま打ちに出るんだと。
言われてみれば、俺は、正しく実施できていると思っていた一歩出て面において、
振りかぶった際、息を吸っていた気がした。
以降、1,000本素振りにおけるメニューの一つである、一足一刀の面の素振りにおいては、
呼吸も意識している。
8/16(土)
Ku七段から。右足の踏込を速くやれとのこと。これまでも何回かご指摘を頂いてきたが、
右足の踏込を速くやるイメージがつかない。上にある右足を速く下に下ろせと言うことだろうが、
何と言うか、そのためには、激しく地団駄を踏むようなことが必要に思えてくる。
つまり、面打ちの為の自然な踏込でなく、速く踏込むことが目的の不自然な踏込しか
イメージできない。
が、ある時頂いたアドバイスをヒントにすると、遠くに飛ぶと思わず、より手前で踏み込めと
言うことかと認識している。
しかし、それをやろうとすると、足が前に出ないと、腰が残ってしまうので、
一歩の幅に迷うことがある。
話は逸れるが、最近、1,000本素振りの中で、足よりも、腰・腹を意識して前に出しながら
素振りをしてみた。すると、木刀の先の落ち着きが安定して、ブレにくいと実感している。
話を戻すと、足でなく、腰・腹で打つ工夫が足りないのかもしれない。足に意識がいって
しまうが、そして、それは決して誤りではないのだろうが、腰・腹を意識すると、翻って、
それが足の適切な幅につながるのではないだろうかと、最近考えるようになっている。
8/17(日)
前回、Ku八段への稽古は出来なかったこは既述した。
この日は「お客様」はいらっしゃらなかったので、稽古をお願いした。
いつも通り面打ちを主体に。
途中、ふと、呼吸の事を思い出した。そこで、息を吐きながら、そして、気を溜めることに
意識を置きながら、向かった。さすがに、八段の先生相手に、これまで意識して実施した
ことなどなかった溜めを意識して実施し、間合いを詰めていくのは、より大きな負荷が
かかった気がした。が、とにかく、前に行くだけだと自分に言い聞かせ、下がったり、
妥協したりすることはしなかった。
稽古後のアドバイスとしては、こうだ。
だいぶ右手の力が抜けてきた。大切なのは打つ機会だ。中心を攻めて、打つべき機会に
捨て身で打ちに行くことを続けなさい。その結果、打突部位に当たらなくても良い。
それを積み重ねていくと、打つべき機会に、自然と打つことが出来るようになる。
なるほどぉ~。だから、打たれまいとして、でも、一本取ろうと変な姿勢で、打つべき機会で
無い時に、打つことをやってはいけないのですね。
考えれば当然のことなのでしょうけど、「機会」を、そういう貴重な稽古の観点と、分かって
いたつもりで、でも今回のお話が新鮮に思えたということは、分かっていなかったんだと
実感した。
まだまだ、稽古が足りないですね・・・。という発言自体、稽古をある程度やっている方の
発言に感じられて、その発言をする資格すらないんだろうなと、その発言を記して、ふと
考える。
強くなりたい。試合でも勝ちたい。でも、面打ち主体の稽古が望ましい形だとしても、
理想の面打ちが出来ているわけでない(というか、あと何十年かかるのかも分からない)中で、
小手や胴も満足に出来てないことが、9月の全日本実業団大会に向けて、大きな不安と
なっている。
じゃ、小手、胴の稽古をすればいいじゃん、とのご指摘もあろうが、「呪縛」があって、
今は面打ちに徹すべきと、もう一人の自分が、言っている。
例えば、8/9の後輩との稽古でも、小手や胴を決められる自信がないという思いも、
たしかにあったが、面で勝負すべし言う気持ちで地稽古は、面9割8分で行った。
本日も同世代の方とも稽古したが、小手や胴は(何度も言うが自信が無いと言う思いも
確かにあるが)敢えて打たず、面で前に出たいという思いで稽古をした。
これは偏った思考と思う自分もいるが、結局、小手や胴は、今の俺にとって「逃げ」に
値するという思考も、俺のどこかにある。
「呪縛」だ。
放たれる新たな視点が必要だと考えている。
しかし、そう考えても、とことん面に徹するべしとする思考(「呪縛」)も、同時に、そして、
確実に存在しているし、少なくとも、当面の間、その思考は残り続けるだろう。
9月の試合で勝ちたい。
けなも
実は、7/26(土)に引っ越ししました。今までの住居から500m離れた中古マンション。
それに関する話は後述するとして、本日(8/17)やっと新居でインターネット接続完了して
投稿することができました・・・。長かった。
この期間に素振りが出来なかった日をまず記録したい。
7/22(火)、上司の上司の上司という言い方をすると分かり易いか不明だが、
その方と、俺含めた4名で夜に食事会。日本酒を結構飲みまして・・・。
帰宅時の22時頃には銀座で解散したが、フラフラになって帰途に就いた。
自宅近くのコンビニに到着した23時頃、水、お茶、ヘパリーゼをそれなりに
飲んだが、まったく効かず。で、コンビニに設置してある休憩スペース(という
名称は正しくないだろうが)で、いつの間にか1時間寝てしまっていた。
「お客様。」という店員の声で目が覚めたという始末。それでも不快で、意識も
ハッキリしない状態は続き、家に着いたのは午前1時近くだったか。
お酒で、というか、自己管理が出来ずという原因で、その日は思い切って断念した。
8/5(火)、転居後の部屋から花火が見えるということで、早めに帰宅することを努め
シャワーを浴び、食事をすることにした。20時近い帰宅。ビール片手に夜空を
眺めてたが、既に花火大会は終了した模様・・・。
多少の期待を抱いて待っていたが・・・(泣)。
で、その後、久しぶりに早い時間での帰宅だったので、その日までは夜遅い帰宅が
続いていたので、のんびりするつもりで横になった。
ら、起きたのは午前2時過ぎ・・・。だ、断念した(泣)
それら以外は、1,000本素振りを継続した。
さて、次に記述すべきは、冒頭「後述する」とした引っ越しに関する話。
とにかく心配だったのは、素振りを実施する場所があるか否かと言う点。
社宅に住んでいた頃、とにかく社宅の居住者に見つからないよう素振りしてた。
たいがい、夜に素振りをするが、怪しい人と思われないだろうかと心配したり、
会社の関係者に素振りをしていることが知れ渡ったりしないことなど、様々な思いがあってだ。
が、社宅に住む全ての方々に、程度の差はあれ知られていたわけだが(笑)。
いずれにせよ、素振りが出来る場所があるか心配だった。
が、結論としては、みんなが目に付く場所、駐車場の片隅(もちろん、空いている場所)で、
堂々と素振りすることにした。
隠れて素振りできる場所なんてなかった。
それに、むしろ、みんなに知ってもらった方が、俺としても気持ちが楽だと考えた。
ただし、みんなが怖がったり、迷惑がったりするのは避けたい。
怖がらないために、なるべく明るい所で実施することにした。それは駐輪場の前でもある。
駐輪場は夜電気の明かりが点いている。
また、お会いした方には挨拶を積極的に行うことにした。
迷惑がらないようにするために。まず、迷惑がる場面があるとすると、それは、
早素振りの場面。帰宅時すぐに素振りをするが、スーツの上着が無い状態で、
ワイシャツに、スーツズボンを履いたまま素振りを実施する。、使う靴は、もう
使わなくなった革靴だが、アスファルトではどんなにがんばっても音がする。
(ちなみに、普段、私用で履くゴム製の靴ですら、アスファルト上では大なり
小なり音がした。)
社宅の素振りでは、なるべく音が聞こえない、敷地内の離れた場所か、もしくは、
草むらで早素振りしてきた。実施場所、実施タイミング(車が通る機会を見計らって。
音がごまかせるかと思い)を見つることには本当に苦労した。
転居後、そんな敷地はない。そこで、使っていなかったヨガマットを用意し、靴を
脱いで早素振りを実施している。そうすると、音は出ない。
ヨガマットの厚さは3mm程のためか、その下にある、でも気づいていない小さな砂利を
早素振り中に踏みつけると、痛い!なので、ヨガマットを敷く際は、その下の部分から
砂利を除くようにしている。アスファルトの上にある小さな砂利だ。それでも除ききれない
のだが。
そんな感じで素振りを開始して、3週間が過ぎた。今の所、大丈夫と思われる。
苦情が来たら、止めるしかないと考えている。
ちなみに、ヨガマットを使うようにしてから、早素振りはメニューの最後に実施することに
している。
全体を通して実施すると、やはり1時間かかる。所要時間自体に変化はない。
さて、道場での稽古の話。
8/9(土)
会社の後輩、道場でお世話になっている先輩との稽古。各々との一本勝負で負けた。
特に会社後輩から負けた精神的なショックは大きい。9月にある全日本実業団の
出場メンバーの中で、後輩は補欠となっている。一方の俺は正選手として登録されている。
いつも勝てる自信が無い。相面で、後輩の方がスピードが上だ。それを乗り越えて
面をとれるだけの実力がまだ無い。
基本通りに、正確に間合いを捉え、真っ直ぐに面に行けば勝てるだろうか。
後輩は俺よりも背が高く体も大きく、何と言うか、俺が出る所を狙って刺し面に出る。
手を前に出す感じで一瞬を捉えようとする。
乗り越えねばいけない。
その後輩からのアドバイスとして、普段の地稽古中は、俺は手元を上げないが、
一本勝負となると、左手を上げやすくしてしまうとのこと。
アドバイスを頂いたことに感謝せねばいけない。
8/10(日)
Ku八段に稽古をお願いしたかったが、普段その道場には来られない「お客様」が複数
いらっしゃったということで、「お客様優先にして欲しい。」ということで、譲らせて頂いた。
そこで複数の七段の先生方に稽古をお願いした。飽くまで面にこだわって打ちに出たが、
結局、小手に何度も抑えられた。打ちに出る機会が良くないのかなー。
ちなみに、地稽古前の基本稽古において、一足一刀の間合いから一歩前に出て面を
打つ稽古の中で、竹刀を振りかぶった際、息を吸うのは誤りだと指摘が、全員に行われた。
そうでなく、中段に構えた時点で、腹に気は溜めてしまって、そのまま打ちに出るんだと。
言われてみれば、俺は、正しく実施できていると思っていた一歩出て面において、
振りかぶった際、息を吸っていた気がした。
以降、1,000本素振りにおけるメニューの一つである、一足一刀の面の素振りにおいては、
呼吸も意識している。
8/16(土)
Ku七段から。右足の踏込を速くやれとのこと。これまでも何回かご指摘を頂いてきたが、
右足の踏込を速くやるイメージがつかない。上にある右足を速く下に下ろせと言うことだろうが、
何と言うか、そのためには、激しく地団駄を踏むようなことが必要に思えてくる。
つまり、面打ちの為の自然な踏込でなく、速く踏込むことが目的の不自然な踏込しか
イメージできない。
が、ある時頂いたアドバイスをヒントにすると、遠くに飛ぶと思わず、より手前で踏み込めと
言うことかと認識している。
しかし、それをやろうとすると、足が前に出ないと、腰が残ってしまうので、
一歩の幅に迷うことがある。
話は逸れるが、最近、1,000本素振りの中で、足よりも、腰・腹を意識して前に出しながら
素振りをしてみた。すると、木刀の先の落ち着きが安定して、ブレにくいと実感している。
話を戻すと、足でなく、腰・腹で打つ工夫が足りないのかもしれない。足に意識がいって
しまうが、そして、それは決して誤りではないのだろうが、腰・腹を意識すると、翻って、
それが足の適切な幅につながるのではないだろうかと、最近考えるようになっている。
8/17(日)
前回、Ku八段への稽古は出来なかったこは既述した。
この日は「お客様」はいらっしゃらなかったので、稽古をお願いした。
いつも通り面打ちを主体に。
途中、ふと、呼吸の事を思い出した。そこで、息を吐きながら、そして、気を溜めることに
意識を置きながら、向かった。さすがに、八段の先生相手に、これまで意識して実施した
ことなどなかった溜めを意識して実施し、間合いを詰めていくのは、より大きな負荷が
かかった気がした。が、とにかく、前に行くだけだと自分に言い聞かせ、下がったり、
妥協したりすることはしなかった。
稽古後のアドバイスとしては、こうだ。
だいぶ右手の力が抜けてきた。大切なのは打つ機会だ。中心を攻めて、打つべき機会に
捨て身で打ちに行くことを続けなさい。その結果、打突部位に当たらなくても良い。
それを積み重ねていくと、打つべき機会に、自然と打つことが出来るようになる。
なるほどぉ~。だから、打たれまいとして、でも、一本取ろうと変な姿勢で、打つべき機会で
無い時に、打つことをやってはいけないのですね。
考えれば当然のことなのでしょうけど、「機会」を、そういう貴重な稽古の観点と、分かって
いたつもりで、でも今回のお話が新鮮に思えたということは、分かっていなかったんだと
実感した。
まだまだ、稽古が足りないですね・・・。という発言自体、稽古をある程度やっている方の
発言に感じられて、その発言をする資格すらないんだろうなと、その発言を記して、ふと
考える。
強くなりたい。試合でも勝ちたい。でも、面打ち主体の稽古が望ましい形だとしても、
理想の面打ちが出来ているわけでない(というか、あと何十年かかるのかも分からない)中で、
小手や胴も満足に出来てないことが、9月の全日本実業団大会に向けて、大きな不安と
なっている。
じゃ、小手、胴の稽古をすればいいじゃん、とのご指摘もあろうが、「呪縛」があって、
今は面打ちに徹すべきと、もう一人の自分が、言っている。
例えば、8/9の後輩との稽古でも、小手や胴を決められる自信がないという思いも、
たしかにあったが、面で勝負すべし言う気持ちで地稽古は、面9割8分で行った。
本日も同世代の方とも稽古したが、小手や胴は(何度も言うが自信が無いと言う思いも
確かにあるが)敢えて打たず、面で前に出たいという思いで稽古をした。
これは偏った思考と思う自分もいるが、結局、小手や胴は、今の俺にとって「逃げ」に
値するという思考も、俺のどこかにある。
「呪縛」だ。
放たれる新たな視点が必要だと考えている。
しかし、そう考えても、とことん面に徹するべしとする思考(「呪縛」)も、同時に、そして、
確実に存在しているし、少なくとも、当面の間、その思考は残り続けるだろう。
9月の試合で勝ちたい。
けなも
2014年7月21日月曜日
網膜剥離、ネフローゼ症候群、共に異常なし
7/12(土)
眼と腎臓の定期検診。網膜剥離、ネフローゼ症候群、共に異常なし。
腎内科の診察にて、抗アレルギーとしても、そして、若干のステロイドによる
腎臓への微効果を意図して、普段、「セレスタミン」を服用していることに対し、
医師から、今年の5月から、自動車運転をするなら、セレスタミンの服用は
法律上禁止となったことを知らされた。服用すると眠気が発生するなどの
副作用があるためだ。
普段から、仕事中、すなわち、平日は自動車運転禁止という会社の方針の為、
その点は、問題ないだろう。土日は運転するが、であれば、服用の時間帯を
工夫する必要があるな。例えば、夜寝る前に飲むとか。
いずれにせよ、法的な規制が出来たとのこと。知らなかった・・・。そういう情報は、
どうやって入手できるのだろうか。新聞、テレビニュースはよく見る方だと自覚している
けれど、そんなことは知らなかったなぁ。
7/13は道場での稽古は無し。よって、素振り。その週も毎日素振り。
7/17(木)は、お客様と飲み会だった。深夜に帰宅して、その後素振り。
アルコール入った後の素振り、特に、早素振りは、心肺機能に多大な負担がかかっている
気がしてならない。それも深夜、眠い状態の時の素振りは、体に良くない気がする。
改善しようと考えている。
例えば、アルコールが入った夜の素振りは、本数を減らすか、早素振り系の
心肺機能に負担がかかる素振りの本数を減らすとか。何がいいだろうか。
考えようと思う。
ちなみに、7/18(金)の夜は、社内のあるイベントの打ち上げでアルコール入った。
その後、帰宅し、もちろん、素振り。もちろん、1,000本。
7/19(土)は、そのイベントの疲れから、昼までゆっくり寝ることにした。午前の道場へは
行かず、夜、素振り。
7/20(日)、新・剣道具(防具)デビューの日。Ku八段に、初打ちのお願いをした。
反応としては、昔はそういうのあったけど、まぁ、あまりこだわらず、と言った感じ。
俺の考えが古すぎたかな。大安ということもあって、その日を待ったけど。
新・剣道具に関して、一部、古代毛氈を使っている。面をつけた感じとして、なるほど、
確かにぴったりフィットした。布団がしなやかな感じ。それに軽いと感じた。
ただ、使い始めだからだろうか、あまりにフィットし過ぎて、稽古最後の方では、
何と言うか、ぴったり過ぎて、隙間が無く、あらゆる皮膚の呼吸が蓋をされた感じ。
息苦しくなった(苦笑)。そういうものか・・・。とにかく使いこなして、良い意味で体に
なじむようにしていかなければいけないな。
さて、Ku八段との稽古。「普通に稽古すればよい。」とのことで、いつも通り、
面を主体に。私の面に対し、面を打って頂き、小手を打って頂き、胴を打って頂きました。
本当にありがとうございました。
で、過去ご指摘頂いた「自ら攻める」ことをふと思い出し、気持ち、自ら前へ行き、
(うまく表現できないが、いつも以上に自ら前へという意味。普段もやっているけど、
普段以上に)面を打って行った。もちろん、返されたけど、でもだ、
何回目かの面打ちの際、今振り返ると、それは自然に左足から体重移動が出来て、
並行に前へ出て(私なりに攻めて)、それとなく、立ち止まらず(しかし、私なりの溜め
を作り)面へ飛んだ。
Ku八段の竹刀が開いた。打たせて頂いた。もちろん。ただ、何と言うか、その直後、
「今の面だ。」とお言葉を頂いた。その反応から察するに、(ありえないけど)たまたま、
打たせるつもりでなかったけど、何万分かの一の確率で、意図せず、面が当たった
ということだったのだろうか、と思える御反応だった。もちろん、よく分からない。
「打たせて頂いた」が、一番、適切だろう。
そして、「今の面だ。合気になって面を打ってきなさい。」それは、たまたま「合気」が
出来たから、もう一本、今の調子で、という意味なのか、それとも、あとは「合気」の
要素が足りないと言う意味なのか、そもそも、よく聞くけど「合気」ってなんですか、
って素直に聴いてみたかった、けど、限られた時間の中、とにかく、また構え直し、
また面へ向かった。その面は、いまいちな御反応だった・・・。
それにしても、その日の稽古人数は40人ほどで、Ku八段には長蛇の列ができた。
初打ちをお願いした以上、並ぼうと並んだが、途中、高段者の先生方が、列の
途中に入ってくるなどして、結局、なんだかんだで、30分以上待った。
で、稽古後、どんどん、色んな人と稽古するように、30分以上、列待ちしていては
だめだと、稽古者全員にKu八段はお話をされた。自分に言われているようだった(泣)。
だったら、次から気を付けるしかない。
その他、Ku八段からの講話として、日曜のKu八段がいらっしゃる稽古において、
切り返しと面打ちを稽古最初の30分間実施することに対してお話があった。剣道の
基本中の基本として重視しているからこそ、その稽古を中心にご指導されているとのこと。
また、日本剣道形に関して、例えば一本目、構えてから、二本目に移るまで、二息で
実施するものだ、とのこと。なにー、そうなのか!って感じ。
ここでおっしゃりたいことは、つまり、呼吸法が大事だということだった。相手の虚を打つ
ことにつながるという趣旨だったと解釈している。
さて、新・剣道具に関して話を戻そう。
面・・・網膜剥離を意識して、一回り大きめに作り、その分、布団も厚めにして頂いた。
重さは、面紐を除くと1.75kg。面紐を含むと1.8kg。面布団の長さは顎から肩までが
23cm。奥行きは21cm。
小手・・・右が0.23kg。親指側の布団の、手首から肘方向に11.5cm。反対側は13.5cm。
左は0.24kg。同じく、12cm、13.5cm。(左右の違いは誤差かもしれない)
胴・・・重さは紐を除くと1.45kg。紐を含むと1.52kg。幅(内側の直線)は、一番広い距離で
43cm。一番狭くて40cm。
垂・・・0.85kg。帯の高さが10cm。大きい垂の長さは29cm。
普段、上記のような剣道具の重さだとか、長さだとかは、どうでもいいと思っている。
しかし、ある武道具屋さんのホームページ見てたら、重さ、長さなどの情報が載ってまして、
真似してみようと思った。
それに、どうせなら、こんな剣道具(防具)を使っていたんだという記録を残すのも
意義があるかと思って、記載しました。
剣道具が変わると、突然、剣道も変わる(強くなる)、なんてことは無いでしょうが、
でも、剣道具に見合う強さを身に付けるべく、稽古に精進しようと思う。
面の内輪の、顎付近が、喉仏に触れてくることが気になる。改善の調整をする必要が
あるかもしれないな。
いずれにせよ、稽古頑張ろう。
本日(7/21)も、1,000本。
そうそう、最近、早素振りの際、10本毎に一息で実施している。例えば、50本なら5回息を
している。意味があるか分からない、しかも、前述した通り、アルコールが入っている時は、
非常につらい。
見直しするかもしれないけど、そして、どんな意味があるか分からないけど、とりあえず、
ここ最近は、そんな素振りをしている。
けなも
眼と腎臓の定期検診。網膜剥離、ネフローゼ症候群、共に異常なし。
腎内科の診察にて、抗アレルギーとしても、そして、若干のステロイドによる
腎臓への微効果を意図して、普段、「セレスタミン」を服用していることに対し、
医師から、今年の5月から、自動車運転をするなら、セレスタミンの服用は
法律上禁止となったことを知らされた。服用すると眠気が発生するなどの
副作用があるためだ。
普段から、仕事中、すなわち、平日は自動車運転禁止という会社の方針の為、
その点は、問題ないだろう。土日は運転するが、であれば、服用の時間帯を
工夫する必要があるな。例えば、夜寝る前に飲むとか。
いずれにせよ、法的な規制が出来たとのこと。知らなかった・・・。そういう情報は、
どうやって入手できるのだろうか。新聞、テレビニュースはよく見る方だと自覚している
けれど、そんなことは知らなかったなぁ。
7/13は道場での稽古は無し。よって、素振り。その週も毎日素振り。
7/17(木)は、お客様と飲み会だった。深夜に帰宅して、その後素振り。
アルコール入った後の素振り、特に、早素振りは、心肺機能に多大な負担がかかっている
気がしてならない。それも深夜、眠い状態の時の素振りは、体に良くない気がする。
改善しようと考えている。
例えば、アルコールが入った夜の素振りは、本数を減らすか、早素振り系の
心肺機能に負担がかかる素振りの本数を減らすとか。何がいいだろうか。
考えようと思う。
ちなみに、7/18(金)の夜は、社内のあるイベントの打ち上げでアルコール入った。
その後、帰宅し、もちろん、素振り。もちろん、1,000本。
7/19(土)は、そのイベントの疲れから、昼までゆっくり寝ることにした。午前の道場へは
行かず、夜、素振り。
7/20(日)、新・剣道具(防具)デビューの日。Ku八段に、初打ちのお願いをした。
反応としては、昔はそういうのあったけど、まぁ、あまりこだわらず、と言った感じ。
俺の考えが古すぎたかな。大安ということもあって、その日を待ったけど。
新・剣道具に関して、一部、古代毛氈を使っている。面をつけた感じとして、なるほど、
確かにぴったりフィットした。布団がしなやかな感じ。それに軽いと感じた。
ただ、使い始めだからだろうか、あまりにフィットし過ぎて、稽古最後の方では、
何と言うか、ぴったり過ぎて、隙間が無く、あらゆる皮膚の呼吸が蓋をされた感じ。
息苦しくなった(苦笑)。そういうものか・・・。とにかく使いこなして、良い意味で体に
なじむようにしていかなければいけないな。
さて、Ku八段との稽古。「普通に稽古すればよい。」とのことで、いつも通り、
面を主体に。私の面に対し、面を打って頂き、小手を打って頂き、胴を打って頂きました。
本当にありがとうございました。
で、過去ご指摘頂いた「自ら攻める」ことをふと思い出し、気持ち、自ら前へ行き、
(うまく表現できないが、いつも以上に自ら前へという意味。普段もやっているけど、
普段以上に)面を打って行った。もちろん、返されたけど、でもだ、
何回目かの面打ちの際、今振り返ると、それは自然に左足から体重移動が出来て、
並行に前へ出て(私なりに攻めて)、それとなく、立ち止まらず(しかし、私なりの溜め
を作り)面へ飛んだ。
Ku八段の竹刀が開いた。打たせて頂いた。もちろん。ただ、何と言うか、その直後、
「今の面だ。」とお言葉を頂いた。その反応から察するに、(ありえないけど)たまたま、
打たせるつもりでなかったけど、何万分かの一の確率で、意図せず、面が当たった
ということだったのだろうか、と思える御反応だった。もちろん、よく分からない。
「打たせて頂いた」が、一番、適切だろう。
そして、「今の面だ。合気になって面を打ってきなさい。」それは、たまたま「合気」が
出来たから、もう一本、今の調子で、という意味なのか、それとも、あとは「合気」の
要素が足りないと言う意味なのか、そもそも、よく聞くけど「合気」ってなんですか、
って素直に聴いてみたかった、けど、限られた時間の中、とにかく、また構え直し、
また面へ向かった。その面は、いまいちな御反応だった・・・。
それにしても、その日の稽古人数は40人ほどで、Ku八段には長蛇の列ができた。
初打ちをお願いした以上、並ぼうと並んだが、途中、高段者の先生方が、列の
途中に入ってくるなどして、結局、なんだかんだで、30分以上待った。
で、稽古後、どんどん、色んな人と稽古するように、30分以上、列待ちしていては
だめだと、稽古者全員にKu八段はお話をされた。自分に言われているようだった(泣)。
だったら、次から気を付けるしかない。
その他、Ku八段からの講話として、日曜のKu八段がいらっしゃる稽古において、
切り返しと面打ちを稽古最初の30分間実施することに対してお話があった。剣道の
基本中の基本として重視しているからこそ、その稽古を中心にご指導されているとのこと。
また、日本剣道形に関して、例えば一本目、構えてから、二本目に移るまで、二息で
実施するものだ、とのこと。なにー、そうなのか!って感じ。
ここでおっしゃりたいことは、つまり、呼吸法が大事だということだった。相手の虚を打つ
ことにつながるという趣旨だったと解釈している。
さて、新・剣道具に関して話を戻そう。
面・・・網膜剥離を意識して、一回り大きめに作り、その分、布団も厚めにして頂いた。
重さは、面紐を除くと1.75kg。面紐を含むと1.8kg。面布団の長さは顎から肩までが
23cm。奥行きは21cm。
小手・・・右が0.23kg。親指側の布団の、手首から肘方向に11.5cm。反対側は13.5cm。
左は0.24kg。同じく、12cm、13.5cm。(左右の違いは誤差かもしれない)
胴・・・重さは紐を除くと1.45kg。紐を含むと1.52kg。幅(内側の直線)は、一番広い距離で
43cm。一番狭くて40cm。
垂・・・0.85kg。帯の高さが10cm。大きい垂の長さは29cm。
普段、上記のような剣道具の重さだとか、長さだとかは、どうでもいいと思っている。
しかし、ある武道具屋さんのホームページ見てたら、重さ、長さなどの情報が載ってまして、
真似してみようと思った。
それに、どうせなら、こんな剣道具(防具)を使っていたんだという記録を残すのも
意義があるかと思って、記載しました。
剣道具が変わると、突然、剣道も変わる(強くなる)、なんてことは無いでしょうが、
でも、剣道具に見合う強さを身に付けるべく、稽古に精進しようと思う。
面の内輪の、顎付近が、喉仏に触れてくることが気になる。改善の調整をする必要が
あるかもしれないな。
いずれにせよ、稽古頑張ろう。
本日(7/21)も、1,000本。
そうそう、最近、早素振りの際、10本毎に一息で実施している。例えば、50本なら5回息を
している。意味があるか分からない、しかも、前述した通り、アルコールが入っている時は、
非常につらい。
見直しするかもしれないけど、そして、どんな意味があるか分からないけど、とりあえず、
ここ最近は、そんな素振りをしている。
けなも
2014年7月12日土曜日
7/6の試合に参加して
7/6故郷の試合に参加してきました。
どうせなら「強い人」と対戦したいなと思っていたら、
1回戦勝てば、2回戦は「強い人」と対戦する組み合わせだった。
全日本剣道選手権大会へ出場された方。
1回戦、面2本で勝ちました。1本目は相面で、2本目は竹刀を払って面。
そして、2回戦「強い人」と。負けました。1本目は鍔迫り合いから引き面、
2本目は相面で、各々面を取られました。
出場した感想を、スマホでメモったので、以下、コピペします。
---
二回戦
引き面、気を抜いた。俺の悪い癖。
相面、出遅れた。引き出されたというか。引き出された上、ただでさえ俺より速い面にやられたというか。
なぜあのタイミングで、出てしまったか、
その謎は、その前の「仕事」にある。相手に集中しきれなかった。鍔迫り合いにおいて、肉体的パワーに押され、「やはり肉体的に違うな。」と感じた、ということ自体、余計な考え。邪念がわいた。「やはりこの方は全日本剣道選手権へ出場するだけあるな。」と思った。
ただ、やり終えて、決して敵わない、まったく歯が立たないとは感じない。と言うのは、負けてから、言っても単なる負け惜しみにしか聞こえないだろうが(苦笑)
対戦できて良かった。
まだまだ、相面の稽古が足りない。邪念が生じた時の、「戻し」の稽古が必要。
もしくは、邪念が生じても常を保てる心身を。
面に集中できなかったかな。
良かった所、下がりすぎず、前へ前へを意識した。一回戦、そんな気持ちで向かった。
「いける」感覚があった。だから自信もって面に出た。そして、やっぱり行けた。
多分比較的自然体で面を打てたと思う。
会社の垂れネームを堂々とさらし出せた。
どのような剣道を目指すかによるが、つまり、肉体的パワー向上を目指すか否か。
再開後は、どちらかと言うと、狭義の「剣道」に徹した。つまり、剣道のみで、例えば、ウェイトトレーニングはやらない方針。
ただフィジカル面も含めての広義の「剣道」での試合における勝利を目指すなら、ウェイトトレーニングも必要だろう。
しかしだ、ウェイトトレーニングはやらない主義だ。
ならば、剣道における益々の熟練を志すんだな。フィジカル面は、それに比例し付いてくると考え(実際は歳をとるごとに肉体的には衰えるだろうが)。
少なくとも、面技を中心にした稽古は間違ってないし、まだまだ稽古、経験が足りないってことだ、今回の、特に相打ちで負けた点は。延いては、俺の剣道自体が。
もっと強くなりたい。
一回戦で、勝てたことは、素直に嬉しい。ただ、途中、迷って打ちに行けなかった点は、未熟で、機会なら、迷わず向かいたい。
---
以上、試合を振り返った結果。
次に、動画を見た感想。
---
動画を見て。
まだ面打ちの際、
左足がひっくり返っている。つまり、足の裏が見える。単純に蹴り切ったからなのか、跳ね足かは分からない。ただ、正しくない気がする。
また、腰が入ってないように思える。前にと言うよりは、上に動いている感じ。
今回の動画は、床にスマホを置いたため、また、角度も、遠近的にも、結果見えづらかったため、しかも、目の前にたたずまれたりしたため、画面が暗くなるなど、全ての場面の検証はできない。
ただ、面はまだまだ改善の余地あり。左足跳ねる、二回戦二本目何だかんだで乗られたのは、もしかしたら、膝の角度の見直し必要かも。つまり、曲がりすぎてないか。腰が曲がるのも、正しく打てる構えになってないのではないかと思う。正しい面。モノにしたい。
体も、よりまっすぐ打ちたい。腰入ってない分、右半身になってる感じ。
構えはどうだったかな。今回の動画だけでは何とも言えない。ただ膝が正しくないなら、相手への威圧感も限定的だろう。
---
「強い人」の皆様の稽古を見て
---
試合前の事前練習見て思ったのは、切り返しの際、目の前で切り返す、つまり、振りかぶらず、且つ、速く切り返していた。
仮にそれが敢えてなら、ある目的の下、それはありだと思う。
でも、もし、それが通常の稽古なら、いつか追い付いてみたいと思う。
つまり、正しい切り返しを積み重ねた結果、彼らより、良い剣道を体現したい。
---
7/7(月)、一夜明けて思うこと。
---
今の稽古を継続すること。それが大事。方向性は間違ってないと思う。むしろ、正しいと思う。
---
上の写真は1回戦の相面。
一人で参加したから、カメラで撮影してくれる方なんかおらず、自分のスマホを床に置いて撮影。
見えづらい(泣)。
ただ、右半身で、腰が入ってないように見える、のは事実。
次の上の写真は、2回戦、引き面を取られた後、試合再開後、間もなく飛び込んだ面。
打突部位に竹刀の物打ちがしっかり当たったのは事実。また、相手もその瞬間、
動きが止まり、静かに俺の体を下がりながら受け止めた。その数秒間の間、
近づきあった互いの目と目が向かい合ってた。印象に残る「間」(ま)だった。
でも、一本にはならなかった。
振り返ると、有効打突として認めてもらいたかったが、つまり、何かが不足していた
ということでしょう。自分なりの分析としては、剣先で軽く当たったように見られたのかなと
考えた。
もうあと半歩入ってから面を打ちに行くべきだったかな。
ちなみに、取られた一本目の引き面の画像は無い。カメラの前に人がいて(泣)。
この上の画像は、相手(赤)の後ろ姿。ちょうど、右手首をうまく使い、俺の左側面の面を
打った感じ。その感触は、俺の右側面に感じたから、多分そう。
今の稽古を続けようと思った。今の稽古の方向性は、間違っていないと思った。
自分の打ち間から、打つべき時に、面を打つ。
7/11(金)も、1,000本。
けなも
どうせなら「強い人」と対戦したいなと思っていたら、
1回戦勝てば、2回戦は「強い人」と対戦する組み合わせだった。
全日本剣道選手権大会へ出場された方。
1回戦、面2本で勝ちました。1本目は相面で、2本目は竹刀を払って面。
そして、2回戦「強い人」と。負けました。1本目は鍔迫り合いから引き面、
2本目は相面で、各々面を取られました。
出場した感想を、スマホでメモったので、以下、コピペします。
---
二回戦
引き面、気を抜いた。俺の悪い癖。
相面、出遅れた。引き出されたというか。引き出された上、ただでさえ俺より速い面にやられたというか。
なぜあのタイミングで、出てしまったか、
その謎は、その前の「仕事」にある。相手に集中しきれなかった。鍔迫り合いにおいて、肉体的パワーに押され、「やはり肉体的に違うな。」と感じた、ということ自体、余計な考え。邪念がわいた。「やはりこの方は全日本剣道選手権へ出場するだけあるな。」と思った。
ただ、やり終えて、決して敵わない、まったく歯が立たないとは感じない。と言うのは、負けてから、言っても単なる負け惜しみにしか聞こえないだろうが(苦笑)
対戦できて良かった。
まだまだ、相面の稽古が足りない。邪念が生じた時の、「戻し」の稽古が必要。
もしくは、邪念が生じても常を保てる心身を。
面に集中できなかったかな。
良かった所、下がりすぎず、前へ前へを意識した。一回戦、そんな気持ちで向かった。
「いける」感覚があった。だから自信もって面に出た。そして、やっぱり行けた。
多分比較的自然体で面を打てたと思う。
会社の垂れネームを堂々とさらし出せた。
どのような剣道を目指すかによるが、つまり、肉体的パワー向上を目指すか否か。
再開後は、どちらかと言うと、狭義の「剣道」に徹した。つまり、剣道のみで、例えば、ウェイトトレーニングはやらない方針。
ただフィジカル面も含めての広義の「剣道」での試合における勝利を目指すなら、ウェイトトレーニングも必要だろう。
しかしだ、ウェイトトレーニングはやらない主義だ。
ならば、剣道における益々の熟練を志すんだな。フィジカル面は、それに比例し付いてくると考え(実際は歳をとるごとに肉体的には衰えるだろうが)。
少なくとも、面技を中心にした稽古は間違ってないし、まだまだ稽古、経験が足りないってことだ、今回の、特に相打ちで負けた点は。延いては、俺の剣道自体が。
もっと強くなりたい。
一回戦で、勝てたことは、素直に嬉しい。ただ、途中、迷って打ちに行けなかった点は、未熟で、機会なら、迷わず向かいたい。
---
以上、試合を振り返った結果。
次に、動画を見た感想。
---
動画を見て。
まだ面打ちの際、
左足がひっくり返っている。つまり、足の裏が見える。単純に蹴り切ったからなのか、跳ね足かは分からない。ただ、正しくない気がする。
また、腰が入ってないように思える。前にと言うよりは、上に動いている感じ。
今回の動画は、床にスマホを置いたため、また、角度も、遠近的にも、結果見えづらかったため、しかも、目の前にたたずまれたりしたため、画面が暗くなるなど、全ての場面の検証はできない。
ただ、面はまだまだ改善の余地あり。左足跳ねる、二回戦二本目何だかんだで乗られたのは、もしかしたら、膝の角度の見直し必要かも。つまり、曲がりすぎてないか。腰が曲がるのも、正しく打てる構えになってないのではないかと思う。正しい面。モノにしたい。
体も、よりまっすぐ打ちたい。腰入ってない分、右半身になってる感じ。
構えはどうだったかな。今回の動画だけでは何とも言えない。ただ膝が正しくないなら、相手への威圧感も限定的だろう。
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「強い人」の皆様の稽古を見て
---
試合前の事前練習見て思ったのは、切り返しの際、目の前で切り返す、つまり、振りかぶらず、且つ、速く切り返していた。
仮にそれが敢えてなら、ある目的の下、それはありだと思う。
でも、もし、それが通常の稽古なら、いつか追い付いてみたいと思う。
つまり、正しい切り返しを積み重ねた結果、彼らより、良い剣道を体現したい。
---
7/7(月)、一夜明けて思うこと。
---
今の稽古を継続すること。それが大事。方向性は間違ってないと思う。むしろ、正しいと思う。
---
上の写真は1回戦の相面。
一人で参加したから、カメラで撮影してくれる方なんかおらず、自分のスマホを床に置いて撮影。
見えづらい(泣)。
ただ、右半身で、腰が入ってないように見える、のは事実。
次の上の写真は、2回戦、引き面を取られた後、試合再開後、間もなく飛び込んだ面。
打突部位に竹刀の物打ちがしっかり当たったのは事実。また、相手もその瞬間、
動きが止まり、静かに俺の体を下がりながら受け止めた。その数秒間の間、
近づきあった互いの目と目が向かい合ってた。印象に残る「間」(ま)だった。
でも、一本にはならなかった。
振り返ると、有効打突として認めてもらいたかったが、つまり、何かが不足していた
ということでしょう。自分なりの分析としては、剣先で軽く当たったように見られたのかなと
考えた。
もうあと半歩入ってから面を打ちに行くべきだったかな。
ちなみに、取られた一本目の引き面の画像は無い。カメラの前に人がいて(泣)。
この上の画像は、相手(赤)の後ろ姿。ちょうど、右手首をうまく使い、俺の左側面の面を
打った感じ。その感触は、俺の右側面に感じたから、多分そう。
今の稽古を続けようと思った。今の稽古の方向性は、間違っていないと思った。
自分の打ち間から、打つべき時に、面を打つ。
7/11(金)も、1,000本。
けなも
2014年7月2日水曜日
試合に向けて
最近、次の日曜日に行われる試合参加に向けて色々考えている。
特にここ1~2日、思うことは以下の通りだ。
試合で勝ちたい。それに向けて日々素振りをしてきた。
ところで、小手、胴を有効打突にできる自信はあるか?
無い。まったく無い。
なぜ?
答えは簡単。小手、胴に関して、普段十分な稽古が出来てないから。
出来てないというか、してない。
はぁ?じゃあ、普段は何の稽古をしているの?
それは、
面だ。
面のみ。と言っても過言ではない。
で、改めて聞くけど、試合で小手、胴を有効打突にできる自信はあるの?
あるわけない。
で、試合で面を有効打突にできる自信はあるの?
と言うか、俺には面しかない。
で、だ、
では、次の試合は、どういう風に試合時間内で「自分の剣道」を組み立てようとしているの?
それは、つまりシンプルで、面を打ちにいくだけだ。
「稽古は試合のごとく。試合は稽古のごとく。」(高校の恩師範士八段)
繰り返すが、試合だからと言って、普段やれない小手や胴技を出して、
それも、他の「剣道が強い人」がやっているように、あの技、この技を出せない。
あと数日で、小手、胴を自由自在に操れるようになるわけがない。
そうなれば、ここは潔く、面技を主として試合に臨む覚悟をしなければいけない。
だって、頼れるのは面だけだもん。
でも、もう一つ、問題がある。
俺は引き技が出せない。
(もう何もできないじゃん!泣笑)
高校まではそれなりに使っていたけど、8年ブランク後の剣道においては、
どのように引き技を出すのか、足さばき、呼吸、体のさばき方、すべてにおいて、
忘れていた。剣道再開後は、とりあえず、前に出る面のみの稽古だった。
ということで(笑)、俺には、前に出る面技しかない。
しかも、すりあげ面、返し面という技も忘れた。だから、本当に出ていくしかない(泣笑)。
では、どういうタイミングで、面技を出すべきか。
4月の試合の反省は、下がってばかりいた、という点だった。
ちなみに、普段の稽古では、八段、七段の先生方とは、ほぼ下がらず、
とにかく、自分の打ち間から、先生方の「動」の「ど」のタイミングを狙って面技を出してきた。
もちろん、返されたり、相面に乗られたり、小手に抑えられたり、というばかりで、
一本になってないわけだが。
で?
つまり、俺の剣道は、それしかないんだ。
打ち間に入り、相手の「動」の「ど」の字を狙って面を打つしかできないんだ。
本来ならば、「ど」の字を狙うのではなく、「ど」を作り出さねばいけないのだが。
ツラツラ書いたが、俺が、次の試合でやるべきことは一つ。
正しい構えで、
左ひかがみをまげすぎず、
左足かかとの高さを一定にし、
足幅も広げ過ぎず、
右手に力を入れず、
肩の力を抜いて、
姿勢を正しくし、
腹の底(理想は丹田)に溜めをつくり、
左手小指、薬指をしっかり握り、
剣先も無駄に動かさず、相手の喉元、眉間、または左目に付けて、
蹲踞から立会すぐは竹刀を交えず、
上半身の力を抜いたまま左足で右足を蹴るように足さばきをし、
攻め始め、
触刃の間から
一足一刀の間へ詰めて、
そして、も少し、入って
打ち間まで、中心を取りながら攻め入って、
相手に圧をかけて、相手を動かし
出端の「で」の部分で、
「相手に打たれる所は、自分が打つべき所」と意識ししていながら、
「出発点は捨て身、到達点は相打ち」を剣道と意識しながら、
真っ直ぐ、
左手を意識して、
面に飛ぶ
んだな。
それで負けたら、そん時は、そん時だ。しゃーないじゃん。
稽古が足りないと、「素直に」認め、稽古に気分一新励むべき。
「飛ぶ」なんて、本来は正しくない表現と思う。
ただ、何て言うか、「出る」なら、もう後戻りできないことを
「飛ぶ」だと、イメージ合うから、一旦、ここでは使っている。
本日も、素振り用木刀で1,000本。
最近、副の技として、突き技を、定期的に「訓練」している。
そうだ、6/27(金)は家族で出かけたが、出かけ先に初めて木刀を忘れた!(ガビーン!)
ショックもまた大きかったが、木刀が無い状態で、やれる「稽古」はなんだろうと考え、
実行に移した。家族の世話をしたり、荷物をもったりで、体に負荷をかけ、姿勢正しく、
移動することに努めた。
初めて、「フォロワー」登録がされていて、ビックリ!
って言うか、そういう機能があるんですね。
私はFBもツイッタ―もやりませんので、フォロワーの意味が分かってないのですが(笑)、
どなたかの、何らかのプラスになれば幸いです。
話はガラッと変わるけど、2010年試合に負け続け、悔しくて、心入れ替えるつもりで、
様々な取り組みを始めた。「試合用」を意識して、剣道具も一新しようとして剣道具の
購入に踏み切った。今となっては、それは無くても、今の剣道具で十分だったと思い返す
時が多々あるが、その時の気持ちに素直にならって行動した、結果の一つだった。
それも、網膜剥離を意識しての面。
今使っている剣道具は、高校入学時に購入。15年以上経っている。
と言ってもその時の剣道具で残っているのって、胴と垂のみなんだが。
それに、何度も記述してきたが、今使っている面は、2008年剣道再開時より
使っている網膜剥離患者用の面。
で、新しい剣道具は、2011年に納品されたが、実は、「初打ち」のタイミングを逸しまくり、
結局、今の今まで使ってなかった(なにー!)。
7月下旬、デビュー予定。その時の気持ちは本気だったんだから。
だから、家族も応援してくれた、一つの結果。
がんばらねば!
その剣道具で、9月全日本実業団に出場したい。
そう、今度は、正選手登録された。
がんばろう。
けなも
特にここ1~2日、思うことは以下の通りだ。
試合で勝ちたい。それに向けて日々素振りをしてきた。
ところで、小手、胴を有効打突にできる自信はあるか?
無い。まったく無い。
なぜ?
答えは簡単。小手、胴に関して、普段十分な稽古が出来てないから。
出来てないというか、してない。
はぁ?じゃあ、普段は何の稽古をしているの?
それは、
面だ。
面のみ。と言っても過言ではない。
で、改めて聞くけど、試合で小手、胴を有効打突にできる自信はあるの?
あるわけない。
で、試合で面を有効打突にできる自信はあるの?
と言うか、俺には面しかない。
で、だ、
では、次の試合は、どういう風に試合時間内で「自分の剣道」を組み立てようとしているの?
それは、つまりシンプルで、面を打ちにいくだけだ。
「稽古は試合のごとく。試合は稽古のごとく。」(高校の恩師範士八段)
繰り返すが、試合だからと言って、普段やれない小手や胴技を出して、
それも、他の「剣道が強い人」がやっているように、あの技、この技を出せない。
あと数日で、小手、胴を自由自在に操れるようになるわけがない。
そうなれば、ここは潔く、面技を主として試合に臨む覚悟をしなければいけない。
だって、頼れるのは面だけだもん。
でも、もう一つ、問題がある。
俺は引き技が出せない。
(もう何もできないじゃん!泣笑)
高校まではそれなりに使っていたけど、8年ブランク後の剣道においては、
どのように引き技を出すのか、足さばき、呼吸、体のさばき方、すべてにおいて、
忘れていた。剣道再開後は、とりあえず、前に出る面のみの稽古だった。
ということで(笑)、俺には、前に出る面技しかない。
しかも、すりあげ面、返し面という技も忘れた。だから、本当に出ていくしかない(泣笑)。
では、どういうタイミングで、面技を出すべきか。
4月の試合の反省は、下がってばかりいた、という点だった。
ちなみに、普段の稽古では、八段、七段の先生方とは、ほぼ下がらず、
とにかく、自分の打ち間から、先生方の「動」の「ど」のタイミングを狙って面技を出してきた。
もちろん、返されたり、相面に乗られたり、小手に抑えられたり、というばかりで、
一本になってないわけだが。
で?
つまり、俺の剣道は、それしかないんだ。
打ち間に入り、相手の「動」の「ど」の字を狙って面を打つしかできないんだ。
本来ならば、「ど」の字を狙うのではなく、「ど」を作り出さねばいけないのだが。
ツラツラ書いたが、俺が、次の試合でやるべきことは一つ。
正しい構えで、
左ひかがみをまげすぎず、
左足かかとの高さを一定にし、
足幅も広げ過ぎず、
右手に力を入れず、
肩の力を抜いて、
姿勢を正しくし、
腹の底(理想は丹田)に溜めをつくり、
左手小指、薬指をしっかり握り、
剣先も無駄に動かさず、相手の喉元、眉間、または左目に付けて、
蹲踞から立会すぐは竹刀を交えず、
上半身の力を抜いたまま左足で右足を蹴るように足さばきをし、
攻め始め、
触刃の間から
一足一刀の間へ詰めて、
そして、も少し、入って
打ち間まで、中心を取りながら攻め入って、
相手に圧をかけて、相手を動かし
出端の「で」の部分で、
「相手に打たれる所は、自分が打つべき所」と意識ししていながら、
「出発点は捨て身、到達点は相打ち」を剣道と意識しながら、
真っ直ぐ、
左手を意識して、
面に飛ぶ
んだな。
それで負けたら、そん時は、そん時だ。しゃーないじゃん。
稽古が足りないと、「素直に」認め、稽古に気分一新励むべき。
「飛ぶ」なんて、本来は正しくない表現と思う。
ただ、何て言うか、「出る」なら、もう後戻りできないことを
「飛ぶ」だと、イメージ合うから、一旦、ここでは使っている。
本日も、素振り用木刀で1,000本。
最近、副の技として、突き技を、定期的に「訓練」している。
そうだ、6/27(金)は家族で出かけたが、出かけ先に初めて木刀を忘れた!(ガビーン!)
ショックもまた大きかったが、木刀が無い状態で、やれる「稽古」はなんだろうと考え、
実行に移した。家族の世話をしたり、荷物をもったりで、体に負荷をかけ、姿勢正しく、
移動することに努めた。
初めて、「フォロワー」登録がされていて、ビックリ!
って言うか、そういう機能があるんですね。
私はFBもツイッタ―もやりませんので、フォロワーの意味が分かってないのですが(笑)、
どなたかの、何らかのプラスになれば幸いです。
話はガラッと変わるけど、2010年試合に負け続け、悔しくて、心入れ替えるつもりで、
様々な取り組みを始めた。「試合用」を意識して、剣道具も一新しようとして剣道具の
購入に踏み切った。今となっては、それは無くても、今の剣道具で十分だったと思い返す
時が多々あるが、その時の気持ちに素直にならって行動した、結果の一つだった。
それも、網膜剥離を意識しての面。
今使っている剣道具は、高校入学時に購入。15年以上経っている。
と言ってもその時の剣道具で残っているのって、胴と垂のみなんだが。
それに、何度も記述してきたが、今使っている面は、2008年剣道再開時より
使っている網膜剥離患者用の面。
で、新しい剣道具は、2011年に納品されたが、実は、「初打ち」のタイミングを逸しまくり、
結局、今の今まで使ってなかった(なにー!)。
7月下旬、デビュー予定。その時の気持ちは本気だったんだから。
だから、家族も応援してくれた、一つの結果。
がんばらねば!
その剣道具で、9月全日本実業団に出場したい。
そう、今度は、正選手登録された。
がんばろう。
けなも
2014年6月22日日曜日
6月半ばの剣道
網膜剥離に関する内容の我がブログにアクセスが殺到しているみたいで、
ちょっと気になります。
言われてみれば・・・、とハッとして気づけば、自分は網膜剥離であることを
忘れていたりします。
本日(6/22)の稽古でも、面を受けた時、結構な衝撃を受けたけど、目を気に
するまでには至ってなかった。でも気を付けないと。
7月上旬、故郷の国体予選に出場予定。長旅の為、やはり一回戦で負けては
色んな意味で情けないのではと思う自分がいるが、今年の2月のブログでも
書いた通り、その場に立とうと「挑戦」している自分を前向きにとらえたい。
たとえ一回戦で負けたとしても。
ところで、また、あるブログから
「打たれた場面が狙う場面であるがゆえに、 怖がって逃げて狙いどころを変更してしまってたでしょう。」
(http://blogs.yahoo.co.jp/k_mahomaho/67695877.html)
この方のブログは頻繁に更新されているから感心する。真似できない。
それにこの方の剣道は、あの華奢なお体から、よくあんなに無駄なく動けることに
感心する。「乙女会」?
身近な方ですが、私の剣道はどのように見られているのか、怖いです(笑)。
それにしても、「打たれた場面が狙う場面」。
この点が、強く印象に残る。
その気持ちで、最近、稽古に臨みました。まだまだ実践できてませんが、
今の私の剣道に必要なヒントとなっていると思う。
「勝てない相手はいない。」
(http://morimotosyouken.web.fc2.com/10-private/etc_cation-shiai.pdf)
この言葉にも感銘受けた。たしかにそうかもしれないと思った。
どんなに強いと言われる人でも、どんな高名な先生でも、稽古、試合を
拝見している中でも、たしかに圧倒的な強さだけど、「完璧」じゃないと
たしかに思う。
「相手を恐れず、侮らず。」超高名な先生の御言葉として、4月の試合の
開会式で某八段から紹介された話。
それに加えて、俺が感じていること「諦めず」。
相手を恐れず、侮らず、諦めず。
7月の試合もがんばろう。
1,000本素振り継続中(稽古日以外)。
けなも
ちょっと気になります。
言われてみれば・・・、とハッとして気づけば、自分は網膜剥離であることを
忘れていたりします。
本日(6/22)の稽古でも、面を受けた時、結構な衝撃を受けたけど、目を気に
するまでには至ってなかった。でも気を付けないと。
7月上旬、故郷の国体予選に出場予定。長旅の為、やはり一回戦で負けては
色んな意味で情けないのではと思う自分がいるが、今年の2月のブログでも
書いた通り、その場に立とうと「挑戦」している自分を前向きにとらえたい。
たとえ一回戦で負けたとしても。
ところで、また、あるブログから
「打たれた場面が狙う場面であるがゆえに、 怖がって逃げて狙いどころを変更してしまってたでしょう。」
(http://blogs.yahoo.co.jp/k_mahomaho/67695877.html)
この方のブログは頻繁に更新されているから感心する。真似できない。
それにこの方の剣道は、あの華奢なお体から、よくあんなに無駄なく動けることに
感心する。「乙女会」?
身近な方ですが、私の剣道はどのように見られているのか、怖いです(笑)。
それにしても、「打たれた場面が狙う場面」。
この点が、強く印象に残る。
その気持ちで、最近、稽古に臨みました。まだまだ実践できてませんが、
今の私の剣道に必要なヒントとなっていると思う。
「勝てない相手はいない。」
(http://morimotosyouken.web.fc2.com/10-private/etc_cation-shiai.pdf)
この言葉にも感銘受けた。たしかにそうかもしれないと思った。
どんなに強いと言われる人でも、どんな高名な先生でも、稽古、試合を
拝見している中でも、たしかに圧倒的な強さだけど、「完璧」じゃないと
たしかに思う。
「相手を恐れず、侮らず。」超高名な先生の御言葉として、4月の試合の
開会式で某八段から紹介された話。
それに加えて、俺が感じていること「諦めず」。
相手を恐れず、侮らず、諦めず。
7月の試合もがんばろう。
1,000本素振り継続中(稽古日以外)。
けなも
2014年6月15日日曜日
6月の剣道
6月15日
Ku八段から。
(要約すると)もっと自分から攻めてくること。
稽古時、お互い中段に構え合い、相手が動いた瞬間を
面に行く、という流れが最近続いていた。
たしかに、頂いたお言葉を基に振り替えると、「待ち」が多かったかなと思う。
自ら攻めて、動かしてみる。
次の目標。
6月8日
関東実業団剣道大会。
私は補欠でした。チームは2回戦で敗戦。
それにしても、試合前の準備運動時、いつもなら勝てる後輩と
一本勝負をすると、負ける。「勝負の時」、よく負ける。
勝つべき時に負ける。
弱い部分。なんとかしたい。
最近の1,000本素振りにおいて、どのように振りかぶるか、
悩んでいる。
ある先生は、棍棒を真上に上げるように、と真上へ竹刀を上げることを奨励し、
ある先生は、鞭のようにと、竹刀が後方へ動くことを奨励し、
ある先生は、左手は額前拳一握り分、右手は頭上拳一握り分と奨励し・・・。
今、試行錯誤中。
7月国体予選に向けて。
けなも
Ku八段から。
(要約すると)もっと自分から攻めてくること。
稽古時、お互い中段に構え合い、相手が動いた瞬間を
面に行く、という流れが最近続いていた。
たしかに、頂いたお言葉を基に振り替えると、「待ち」が多かったかなと思う。
自ら攻めて、動かしてみる。
次の目標。
6月8日
関東実業団剣道大会。
私は補欠でした。チームは2回戦で敗戦。
それにしても、試合前の準備運動時、いつもなら勝てる後輩と
一本勝負をすると、負ける。「勝負の時」、よく負ける。
勝つべき時に負ける。
弱い部分。なんとかしたい。
最近の1,000本素振りにおいて、どのように振りかぶるか、
悩んでいる。
ある先生は、棍棒を真上に上げるように、と真上へ竹刀を上げることを奨励し、
ある先生は、鞭のようにと、竹刀が後方へ動くことを奨励し、
ある先生は、左手は額前拳一握り分、右手は頭上拳一握り分と奨励し・・・。
今、試行錯誤中。
7月国体予選に向けて。
けなも
2014年6月1日日曜日
5月上旬以降の剣道
やっぱり月誌・・・
5月も休まず1,000本素振り(面をつけた稽古日以外)。
ランダムに。書きたかったこと。
5/18(日)
Ku八段からのお言葉。色の無い面が打てるようになってきている。
6/1(日)
Ku八段からのお言葉。いい面が打てるようになってきている。
小手を打たれても、胴に返されても、それに対する必要はない。
基本通りの面を打ち続けること。それがいつでもできるようになると、
自然と、小手も胴も打てるようになる。
Ku八段に稽古をお願いすると、いつもなら途中から疲れてくる。
特に、肩と足と、それに伴って呼吸も。でも、1,000本素振りのお蔭か、
リズムをなるべく一定にして稽古をお願いできている。
5/25(日)
何か月ぶりかの会社の稽古。いつもならドンドン打って行っては、
結構な数が当たるはずの先輩お二人に、打ったものほとんどが返され、
何か呆然とした。こんな表現は不適切だが、先輩お二人がこの何か月の
間に強くなった。または、もしくは、同時に?、俺が弱くなったか。
とても、とても、悔しかった。素振りの仕方が誤っているのかと思われた。
普段、地元の稽古では指摘されない、素振りの形が、この会社の稽古において、
上記とは別の先輩方に、ご指摘を頂いた。
上手く表現できないが、「そんな素振り」してないのに、「そんな素振り」をしていると。
これは、つまり、今一度、素振りを見直さねばいけないということと思った。
足が途中でツッた。けど、そのまま稽古を続けた。稽古後数日は、筋肉痛で痛かった。
いずれにせよ、悔しさの残る稽古となった。
「悔しさ」・・・、それはそれで貴重な経験だ。
会社後輩二人に、突き技を試した。試合で一本になるかは不明だが、少なくとも、
俺も相手の後輩も一本と認められる打突ができた。そのことは印象に残った。
6/8(日)関東実業団剣道大会に、今年も補欠で出場。社内選考会に出場してないのに、
選ばれたことにあり難く思い、本番当日、いつでも出場大丈夫な状態で臨みたい。
一年前の今頃は、札幌で素振りしてたなあ。一年前のブログに記載したが。
この一年間、他の地域で素振りしたと言えば、米国・フロリダ、静岡県・伊豆、
宮城県・仙台、山形県・かみのやま温泉。
7月上旬、国体予選会に出場予定。
がんばろう。
けなも
5月も休まず1,000本素振り(面をつけた稽古日以外)。
ランダムに。書きたかったこと。
5/18(日)
Ku八段からのお言葉。色の無い面が打てるようになってきている。
6/1(日)
Ku八段からのお言葉。いい面が打てるようになってきている。
小手を打たれても、胴に返されても、それに対する必要はない。
基本通りの面を打ち続けること。それがいつでもできるようになると、
自然と、小手も胴も打てるようになる。
Ku八段に稽古をお願いすると、いつもなら途中から疲れてくる。
特に、肩と足と、それに伴って呼吸も。でも、1,000本素振りのお蔭か、
リズムをなるべく一定にして稽古をお願いできている。
5/25(日)
何か月ぶりかの会社の稽古。いつもならドンドン打って行っては、
結構な数が当たるはずの先輩お二人に、打ったものほとんどが返され、
何か呆然とした。こんな表現は不適切だが、先輩お二人がこの何か月の
間に強くなった。または、もしくは、同時に?、俺が弱くなったか。
とても、とても、悔しかった。素振りの仕方が誤っているのかと思われた。
普段、地元の稽古では指摘されない、素振りの形が、この会社の稽古において、
上記とは別の先輩方に、ご指摘を頂いた。
上手く表現できないが、「そんな素振り」してないのに、「そんな素振り」をしていると。
これは、つまり、今一度、素振りを見直さねばいけないということと思った。
足が途中でツッた。けど、そのまま稽古を続けた。稽古後数日は、筋肉痛で痛かった。
いずれにせよ、悔しさの残る稽古となった。
「悔しさ」・・・、それはそれで貴重な経験だ。
会社後輩二人に、突き技を試した。試合で一本になるかは不明だが、少なくとも、
俺も相手の後輩も一本と認められる打突ができた。そのことは印象に残った。
6/8(日)関東実業団剣道大会に、今年も補欠で出場。社内選考会に出場してないのに、
選ばれたことにあり難く思い、本番当日、いつでも出場大丈夫な状態で臨みたい。
一年前の今頃は、札幌で素振りしてたなあ。一年前のブログに記載したが。
この一年間、他の地域で素振りしたと言えば、米国・フロリダ、静岡県・伊豆、
宮城県・仙台、山形県・かみのやま温泉。
7月上旬、国体予選会に出場予定。
がんばろう。
けなも
2014年5月5日月曜日
4月末から5月5日
ゴールデンウィークは毎日1,000本素振り。
昨年(2013年)は、5月3日故郷の街の試合に参加しましたが、
今年は日程も余裕が無く、不参加としました。どんな試合が展開されたか。
さて、1,000本素振りを今年の1月29日から続けました。
途中、徹夜続きで、しなかった日もありましたが、
「『やらないこと』を続けない」という信念の下、ほぼ続けてきました。
およそ3か月経ちました。
その間、「1,000本」の意味を考えました。
分かりません。
では、効果はどうか。
前回のブログに書いた試合でのこと。思い出すとこんなことがあった。
試合当日は、初めて参加する試合であり、一人で参加する試合であった為、
時間配分も分からず、とりあえず一人で準備運動して試合に備えた。
充分に体がほぐれたとは言えない状況だった。
で、試合直前、充分に体がほぐれていないことが気になっていたので、
せめて気持ちを高ぶらせようと、面を付けた状態で早素振りを実施した。
いつもなら、面垂が引っかかってなのか、面を付けていない時と比べ
体の重さを感じる。
ところが、どういう訳か、面を付けていない時と同様に身軽に早素振りが出来た。
ま、10本だけなんだけど。
その身軽さが効果か。
また、試合中、いつもなら稽古不足の為、すぐに肩が疲れるが、
今回は、肩の疲れは気にせず、試合に専念できたかな。
2試合で勝てたことは、1,000本効果と言っていいのか不明だが、
大なり小なり効果があったと言うことなんだろう。
1,000本素振りで、検索してたら、こういうブログも見つけた。
http://idaltu.webspace.ne.jp/blog/index_idaltu_archive_ym_201210_4.html
(「剣道用語『素振り』」の箇所)
結局、やっている人はやっているということだ。
数が問題ではないと思っている。
こういうブログも見つけた。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kendo_shibuya/view/20130825/1377431533
「そして自分に合った回数を見付けることだ。」
ん~、なるほど。
「素振り」の意味を知りたくて、いろいろ調べた結果、『剣道日本』(2007年4月号)に
辿り着いた。
すると、(雑誌に記載あり、公開されている情報として記載します)日体大女子剣道部では、
1日1,000本の「早素振り」、4年間で100万本の「早素振り」をしているとのこと?
マジか!?「早素振り」だぞ。普段の稽古以外で、だぞ。
その記述は、岡田先生のお話だったけれど、岡田先生ご自身が1万本連続で「早素振り」
されたこともあるとか・・・。
「1万本連続」・・・
こ、これは・・・、
ついていけない・・・。
だから、俺はいつまでも剣道が上達しないのか。
諦めるべきでは・・・。
・・・みたいな思考が働いて(実際は「試合に勝てない」とかって言う思考等々も含め)、
自分の剣道に価値が見出せなくなり、剣道を辞めたのが2000年。
そうじゃない、って思い直して(2007年)、再開したのが2008年。
ということで、「素振り」に関して言えば、やっている方はやっている。
「1,000本」がすごいんじゃない。妥当かも分からない。
それでいいのか、わるいのか、たぶん、答えは人それぞれ。
答えは自分で見つける。その為にも、まずは続けてみる。
強くなりたい。
でも、普段(平日とか)は、面を付けての剣道する時間なんて無い。
「時間は作るものだ」というご指摘はあるだろうが、少なくとも、「俺の現実」は、
そんなに易しくない。だからやれることをやる。
その一つが「1,000本素振り」。
明日には「500本素振り」になるかもしれない。
何本が妥当か分からない。
ただ、強くなりたい。
だから、続けられる本数(今は「1,000本」)を、続けていきたい。
続けた先に、何らかの答えがあると信じて。
そうそう、本日の記録(たまには書いとかないと)。
・上下素振り 100本
・正面素振り 100本
・前進後退左右面 100本
・前進後退左右胴 100本
・股割り 60本
・一足一刀の面打ち 20本
・一歩攻めて面打ち 10本
・二歩以上攻めて面打ち 10本
・早素振り 200本(50本×2回、30本×2回、20本×2回)
・左右開きながら左右面 50本
・左右開きながら左右胴 50本
・小手打ち 50本
・正面素振り 150本
・切り返し 1回(2息で)
※900gぐらいの素振り用の木刀にて。
明日(5/6)は久しぶり、面を付けて、道場での稽古に参加予定。
なので、素振りはお休みの予定(俺なりのルール。2014年2月12日ブログに記載)。
けなも
昨年(2013年)は、5月3日故郷の街の試合に参加しましたが、
今年は日程も余裕が無く、不参加としました。どんな試合が展開されたか。
さて、1,000本素振りを今年の1月29日から続けました。
途中、徹夜続きで、しなかった日もありましたが、
「『やらないこと』を続けない」という信念の下、ほぼ続けてきました。
およそ3か月経ちました。
その間、「1,000本」の意味を考えました。
分かりません。
では、効果はどうか。
前回のブログに書いた試合でのこと。思い出すとこんなことがあった。
試合当日は、初めて参加する試合であり、一人で参加する試合であった為、
時間配分も分からず、とりあえず一人で準備運動して試合に備えた。
充分に体がほぐれたとは言えない状況だった。
で、試合直前、充分に体がほぐれていないことが気になっていたので、
せめて気持ちを高ぶらせようと、面を付けた状態で早素振りを実施した。
いつもなら、面垂が引っかかってなのか、面を付けていない時と比べ
体の重さを感じる。
ところが、どういう訳か、面を付けていない時と同様に身軽に早素振りが出来た。
ま、10本だけなんだけど。
その身軽さが効果か。
また、試合中、いつもなら稽古不足の為、すぐに肩が疲れるが、
今回は、肩の疲れは気にせず、試合に専念できたかな。
2試合で勝てたことは、1,000本効果と言っていいのか不明だが、
大なり小なり効果があったと言うことなんだろう。
1,000本素振りで、検索してたら、こういうブログも見つけた。
http://idaltu.webspace.ne.jp/blog/index_idaltu_archive_ym_201210_4.html
(「剣道用語『素振り』」の箇所)
結局、やっている人はやっているということだ。
数が問題ではないと思っている。
こういうブログも見つけた。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kendo_shibuya/view/20130825/1377431533
「そして自分に合った回数を見付けることだ。」
ん~、なるほど。
「素振り」の意味を知りたくて、いろいろ調べた結果、『剣道日本』(2007年4月号)に
辿り着いた。
すると、(雑誌に記載あり、公開されている情報として記載します)日体大女子剣道部では、
1日1,000本の「早素振り」、4年間で100万本の「早素振り」をしているとのこと?
マジか!?「早素振り」だぞ。普段の稽古以外で、だぞ。
その記述は、岡田先生のお話だったけれど、岡田先生ご自身が1万本連続で「早素振り」
されたこともあるとか・・・。
「1万本連続」・・・
こ、これは・・・、
ついていけない・・・。
だから、俺はいつまでも剣道が上達しないのか。
諦めるべきでは・・・。
・・・みたいな思考が働いて(実際は「試合に勝てない」とかって言う思考等々も含め)、
自分の剣道に価値が見出せなくなり、剣道を辞めたのが2000年。
そうじゃない、って思い直して(2007年)、再開したのが2008年。
ということで、「素振り」に関して言えば、やっている方はやっている。
「1,000本」がすごいんじゃない。妥当かも分からない。
それでいいのか、わるいのか、たぶん、答えは人それぞれ。
答えは自分で見つける。その為にも、まずは続けてみる。
強くなりたい。
でも、普段(平日とか)は、面を付けての剣道する時間なんて無い。
「時間は作るものだ」というご指摘はあるだろうが、少なくとも、「俺の現実」は、
そんなに易しくない。だからやれることをやる。
その一つが「1,000本素振り」。
明日には「500本素振り」になるかもしれない。
何本が妥当か分からない。
ただ、強くなりたい。
だから、続けられる本数(今は「1,000本」)を、続けていきたい。
続けた先に、何らかの答えがあると信じて。
そうそう、本日の記録(たまには書いとかないと)。
・上下素振り 100本
・正面素振り 100本
・前進後退左右面 100本
・前進後退左右胴 100本
・股割り 60本
・一足一刀の面打ち 20本
・一歩攻めて面打ち 10本
・二歩以上攻めて面打ち 10本
・早素振り 200本(50本×2回、30本×2回、20本×2回)
・左右開きながら左右面 50本
・左右開きながら左右胴 50本
・小手打ち 50本
・正面素振り 150本
・切り返し 1回(2息で)
※900gぐらいの素振り用の木刀にて。
明日(5/6)は久しぶり、面を付けて、道場での稽古に参加予定。
なので、素振りはお休みの予定(俺なりのルール。2014年2月12日ブログに記載)。
けなも
2014年4月28日月曜日
2014年4月の剣道
ということで、4月の剣道。
3月同様、多忙感は毎日のように続いた。
先に素振りできなかった日を書くと、4/25(金)。
会社での業務が4/26(土)の午前1時30分まで続いた…。
その後、午前2時まで営業しているサイゼリヤでパスタ、サラダ、ビールを飲食して、
トボトボ1時間20分くらいかけて東京駅まで歩いた。
午前3時20分くらいに、東京駅八重洲側にカラオケ店とか並んでいて、その中で、
朝5時まで営業しているバーみたいな所で、ウィスキーソーダ割りと、ミックスナッツで
凌いだ。
それにしても、その店に入る直前に、そこらへんウロウロしている女性が近づいてきて、
何かを話しかけてきた。以前夜にウロウロした時も話しかけられたが、今回は、イヤホンを
つけて音楽を聴いていたから、立ち止まらず店に入った。いったい、あの女性たちは何を
している?不明。好奇心で聞きたくなったが、止めた。
さて、午前5時を過ぎて、東京駅から帰宅の為、電車に乗った…。
ということで、素振りはしませんでした。その日の午前中は爆睡。
その日以外は、素振り、または、面を付けて稽古した。
さて、4月13日(日)、ある街の剣道大会に参加した。個人戦。
4段以上が40名ほど参加したトーナメントの一人。
感じたこと以下(---から---まで)メモ
(記憶の新しいうちにスマホでメモしてたことをコピペ)。
---
・全体的に下がった。
相手にとって有利な状況ばかり。
稽古どおりじゃない。
・足幅も広がった。
普段の稽古通りにできなかった。
稽古どおりじゃない。
・面のみの攻め。
だから?
面が打てない間では、受けに回るしかなかった。
出小手、面返し胴。自信が無いから、やろうとしない。
やはり稽古必要。
・相手の出に下がった。恐がった。相打ちで勝てる自信が無かった。
相打ちの稽古必要。
・打ち切ればよかった所があったのに、非常にもったいないことした。
・試合前は、あくびが多くなる。
相面、出小手、面返し胴、下がらない、打ち切る、突きも。足幅広げすぎず。
集中的に稽古しよう。出るか、出てきたら抑える・返すスタイルを。
抑え、返すにも攻めあってこそ。逆説的だけど、だからこそ、抑え、返すに、自信持たないと。
よかったこと。
一人目(もちろん、二人目もだけど)、特に一人目、
諦めなかったこと。
その上で、一本になった面だけにフォーカスを当てると、
綺麗に面を決められた。でも、たしかに、意識して決められた訳ではなかった。
そこまで持ってくるのに、時間かかるなー。
二人目も近間から、ピシッと決められたと思う。
ま、二人とも、それまで、下がってばかりで決めきれなかったんだが。
一人目って、どっかの実業団かな。強かった。
---
以上、メモ。
一人目の方、調べたら、やはり某強豪実業団の選手だった。
一人目の方に決めた面は、正直、どのように決めたか覚えてない。
ただ、やけに自然体に決めた感覚だけが残っている。
体に無理せず、いつの間にか行くべき時に面を打っていた、と言うか。
ところで、三人目で起きたある現象。
その方も、実業団選手。ドンドン打ってきて、積極的な剣道。
ある瞬間、面を打ってきた。俺は竹刀を上げて止めた。
柄に当たったのか、竹刀の鍔上に当たったのか覚えてないが、
少なくとも、俺の目の前で、バチッ!って音がしたのは覚えている。
その直後、双方、構え直した。
・・・と思いきや、相手の後ろにいた副審二人が相手の旗を上げている。
「え?」と思ったが、どうやら旗は上がったまま。
が、相手は構えたまま、俺に相対している。が、そのうち、何らかの間(ま)を
感じたのか、相手が主審を見る。その時は、コントにあるような二度見みたいな仕草をする。
相手も「え?」みたいな反応。
面あり、とのこと。
二本目の合図とともに、試合再開。が、間もなく時間切れ。
試合直後、相手とあいさつ。
俺が「ありがとうございました。」と言うと、相手は「すみませんでした!」
不思議な挨拶だった(笑)。
さて、今回の事象を振り返った際、「審判の誤審。運が無かったな。」と思った。
ら、終わりだ。剣道もそこまでだ。
違う。確実な負けだ。審判が悪いんじゃない。それを一本と思わせたのも俺の実力。
3分という時間で、俺が一本を取れなかったことも実力。相手の攻めを乗り越えて一本を
取れなかったんだ。その事実を直視しないといけない。
さて(今日も長いブログだ)、過去の苦い思い出。
高校1年になりたての頃。学区が違うある中学校の剣道部が、俺の地元の稽古会に参加した。
俺の所属する高校剣道部と、その中学剣道部が試合をするということになった。
高校側は3年、2年、1年という順序で試合に出場、相手の中学生は1年、2年、3年
という順序で試合に出場。今となっては、なんでそんな順番となったのか不明だが(笑)。
で、俺は1年で、試合の最後を務めた。相手はその中学校の大将。
俺は、自分の中学がある学区で、その前年優勝していた。ちなみに、相手の中学生は
その学区で個人優勝していたのは知っていた。そういう肩書同士の試合という目で
見ていた人も中にはいたかもしれない。いや、少なくとも、俺はそう見ていた。
学年が一つ上ということもあり、負けたくない試合だった。
で、試合。一本目。覚えてないが、とにかく取られた。それも今となっては、
当時納得いくものだったか覚えてないが。
とりあえず、すぐに一本取り返した。
問題は、その後だ。相手の中学生の竹刀が、俺の右の二の腕に当たった。
その瞬間、「小手あり」だった。
刹那、信じられないその現象に、俺は思わず、その二の腕を抑えた。
「当たったのはここだ!」とアピールしたかったんだ。しかし、もちろん、判定は覆らず。
そして、その瞬間、俺は竹刀を、ほおり投げたい、というか、ぶっ放したい気持ちになった。
が、しなかった。しなかったが、あの時のことを振り返った時、ぶっ放しても
良かったんじゃないかと思うことが、何年か続いた。
が、もちろん、今、そんなことしなくて良かったと思う俺がいる。
これまで様々な「誤審」を見てきた。試合当事者の反応は様々だ。
ただ、やはり剣道が強い人と呼ばれる方々の反応は、およそその現象を
受け入れていると感じる。それが正解なのかもしれないと考えるようになった。
だから、今回の試合で「誤審」と感じたが、素直に受け入れることにしたし、
実際、その瞬間、「余計」なアピールなんかしなくなって自分は成長しているんだと
思っている。瞬間の出来事だからね、思わず、アピールしてしまう衝動にかられる
こともあるんだろうけど、その衝動を抑える理性が働くから、まだ救える。
「誤審」と呼ばれる現象に関して、書きたいことは、まだまだあるが、
一旦、ここで収めたい。
けなも
3月同様、多忙感は毎日のように続いた。
先に素振りできなかった日を書くと、4/25(金)。
会社での業務が4/26(土)の午前1時30分まで続いた…。
その後、午前2時まで営業しているサイゼリヤでパスタ、サラダ、ビールを飲食して、
トボトボ1時間20分くらいかけて東京駅まで歩いた。
午前3時20分くらいに、東京駅八重洲側にカラオケ店とか並んでいて、その中で、
朝5時まで営業しているバーみたいな所で、ウィスキーソーダ割りと、ミックスナッツで
凌いだ。
それにしても、その店に入る直前に、そこらへんウロウロしている女性が近づいてきて、
何かを話しかけてきた。以前夜にウロウロした時も話しかけられたが、今回は、イヤホンを
つけて音楽を聴いていたから、立ち止まらず店に入った。いったい、あの女性たちは何を
している?不明。好奇心で聞きたくなったが、止めた。
さて、午前5時を過ぎて、東京駅から帰宅の為、電車に乗った…。
ということで、素振りはしませんでした。その日の午前中は爆睡。
その日以外は、素振り、または、面を付けて稽古した。
さて、4月13日(日)、ある街の剣道大会に参加した。個人戦。
4段以上が40名ほど参加したトーナメントの一人。
感じたこと以下(---から---まで)メモ
(記憶の新しいうちにスマホでメモしてたことをコピペ)。
---
・全体的に下がった。
相手にとって有利な状況ばかり。
稽古どおりじゃない。
・足幅も広がった。
普段の稽古通りにできなかった。
稽古どおりじゃない。
・面のみの攻め。
だから?
面が打てない間では、受けに回るしかなかった。
出小手、面返し胴。自信が無いから、やろうとしない。
やはり稽古必要。
・相手の出に下がった。恐がった。相打ちで勝てる自信が無かった。
相打ちの稽古必要。
・打ち切ればよかった所があったのに、非常にもったいないことした。
・試合前は、あくびが多くなる。
相面、出小手、面返し胴、下がらない、打ち切る、突きも。足幅広げすぎず。
集中的に稽古しよう。出るか、出てきたら抑える・返すスタイルを。
抑え、返すにも攻めあってこそ。逆説的だけど、だからこそ、抑え、返すに、自信持たないと。
よかったこと。
一人目(もちろん、二人目もだけど)、特に一人目、
諦めなかったこと。
その上で、一本になった面だけにフォーカスを当てると、
綺麗に面を決められた。でも、たしかに、意識して決められた訳ではなかった。
そこまで持ってくるのに、時間かかるなー。
二人目も近間から、ピシッと決められたと思う。
ま、二人とも、それまで、下がってばかりで決めきれなかったんだが。
一人目って、どっかの実業団かな。強かった。
---
以上、メモ。
一人目の方、調べたら、やはり某強豪実業団の選手だった。
一人目の方に決めた面は、正直、どのように決めたか覚えてない。
ただ、やけに自然体に決めた感覚だけが残っている。
体に無理せず、いつの間にか行くべき時に面を打っていた、と言うか。
ところで、三人目で起きたある現象。
その方も、実業団選手。ドンドン打ってきて、積極的な剣道。
ある瞬間、面を打ってきた。俺は竹刀を上げて止めた。
柄に当たったのか、竹刀の鍔上に当たったのか覚えてないが、
少なくとも、俺の目の前で、バチッ!って音がしたのは覚えている。
その直後、双方、構え直した。
・・・と思いきや、相手の後ろにいた副審二人が相手の旗を上げている。
「え?」と思ったが、どうやら旗は上がったまま。
が、相手は構えたまま、俺に相対している。が、そのうち、何らかの間(ま)を
感じたのか、相手が主審を見る。その時は、コントにあるような二度見みたいな仕草をする。
相手も「え?」みたいな反応。
面あり、とのこと。
二本目の合図とともに、試合再開。が、間もなく時間切れ。
試合直後、相手とあいさつ。
俺が「ありがとうございました。」と言うと、相手は「すみませんでした!」
不思議な挨拶だった(笑)。
さて、今回の事象を振り返った際、「審判の誤審。運が無かったな。」と思った。
ら、終わりだ。剣道もそこまでだ。
違う。確実な負けだ。審判が悪いんじゃない。それを一本と思わせたのも俺の実力。
3分という時間で、俺が一本を取れなかったことも実力。相手の攻めを乗り越えて一本を
取れなかったんだ。その事実を直視しないといけない。
さて(今日も長いブログだ)、過去の苦い思い出。
高校1年になりたての頃。学区が違うある中学校の剣道部が、俺の地元の稽古会に参加した。
俺の所属する高校剣道部と、その中学剣道部が試合をするということになった。
高校側は3年、2年、1年という順序で試合に出場、相手の中学生は1年、2年、3年
という順序で試合に出場。今となっては、なんでそんな順番となったのか不明だが(笑)。
で、俺は1年で、試合の最後を務めた。相手はその中学校の大将。
俺は、自分の中学がある学区で、その前年優勝していた。ちなみに、相手の中学生は
その学区で個人優勝していたのは知っていた。そういう肩書同士の試合という目で
見ていた人も中にはいたかもしれない。いや、少なくとも、俺はそう見ていた。
学年が一つ上ということもあり、負けたくない試合だった。
で、試合。一本目。覚えてないが、とにかく取られた。それも今となっては、
当時納得いくものだったか覚えてないが。
とりあえず、すぐに一本取り返した。
問題は、その後だ。相手の中学生の竹刀が、俺の右の二の腕に当たった。
その瞬間、「小手あり」だった。
刹那、信じられないその現象に、俺は思わず、その二の腕を抑えた。
「当たったのはここだ!」とアピールしたかったんだ。しかし、もちろん、判定は覆らず。
そして、その瞬間、俺は竹刀を、ほおり投げたい、というか、ぶっ放したい気持ちになった。
が、しなかった。しなかったが、あの時のことを振り返った時、ぶっ放しても
良かったんじゃないかと思うことが、何年か続いた。
が、もちろん、今、そんなことしなくて良かったと思う俺がいる。
これまで様々な「誤審」を見てきた。試合当事者の反応は様々だ。
ただ、やはり剣道が強い人と呼ばれる方々の反応は、およそその現象を
受け入れていると感じる。それが正解なのかもしれないと考えるようになった。
だから、今回の試合で「誤審」と感じたが、素直に受け入れることにしたし、
実際、その瞬間、「余計」なアピールなんかしなくなって自分は成長しているんだと
思っている。瞬間の出来事だからね、思わず、アピールしてしまう衝動にかられる
こともあるんだろうけど、その衝動を抑える理性が働くから、まだ救える。
「誤審」と呼ばれる現象に関して、書きたいことは、まだまだあるが、
一旦、ここで収めたい。
けなも
2014年4月27日日曜日
2014年3月の剣道
前回投稿から1ヶ月以上が経ってしまった。
3月~4月にかけて、仕事も年度がかわる関係で様々な
変化が生じた。毎日が目まぐるしく「息つく暇がない」とは
言い過ぎだろうが、でも、それに近いような毎日だった。
とは言え、土日は(仕事の日もあったが)稽古の為道場へ行った日もあった。
ざっと振り返る。
3/11~3/13の徹夜の毎日の次の週に、再び徹夜が1日あった。
何日か覚えてないけどその日も素振りはしなかった。3/19(水)だったような…。
3/16(日)は、街の道場で稽古。教士八段のKu先生ご指導の下、基本稽古。
その際、一歩すり足をして面、という稽古があった。一人3本。二人一組で稽古。
私の相手が先に面を打つ。その相手の面をご覧になっていたKu先生がその方に
面の指導を実施。そうしている内に、周りの参加者は二人各々が3本を打ち終わっている。
相手の指導・面打ちが終わり、場の空気を読んで竹刀を収めるつもりが、
Ku先生が、まだ面打ちしてないだろ、面打ちしなさいと促す。
周りに20人前後いる中で、私だけの面打ち3本が始まる。
周りの方の注目を浴びながら、まず1本打つ。
すると、Ku先生からご指導が入る。
要旨はこうだ。
面を打つ直前体が沈む。それは、構えている段階から膝が曲がっているからだ。
すると、相面の際、出遅れる。また、左の踵が上がり過ぎている。
さて、その場面でのご指導において、率直に言って2つ感想ある。
1点目は無用な感想と予め言っておこう。つまりだ、多くの方々の前で自分の欠点が
さらされたようで、お恥ずかしい!ということだ。「無用」と言ったが、仮に自分が指導を
する立場の際、指導する方の思いを想像できそうだ、という意味では有用なのかもしれない。
でも、本来はこちらなのかもしれない(そうあるべきなのかもしれない)。2つ目の感想。
つまり、何て贅沢なんだ!
大勢いる稽古者。もしかしたら、ご指導を頂けない方もいらっしゃるかもしれない中で、
私は直接ご指導頂けた。
それに、最近、相面の際、自分では出遅れてない感覚で打ちだすのに、
結果、出遅れていたと感じる場面が多々あり、何が悪いのか分からずにいた。
一つ疑問点が解決した感じ。
ちなみに、2本目も同じご指導を頂き、これまた恥ずかしい思いはしたが、同時に、
すぐに形は修正できないと実感した。その後の地稽古では、Ku先生へ稽古をお願いして
膝を意識した。過去の私と比べてだと思うが、「良くなっている。」とお言葉を頂いた。
誠にありがたいこと。
3月は、そんな感じで、道場での稽古以外は1,000本素振りを実施した。
徹夜でできなかった日以外は。
けなも
3月~4月にかけて、仕事も年度がかわる関係で様々な
変化が生じた。毎日が目まぐるしく「息つく暇がない」とは
言い過ぎだろうが、でも、それに近いような毎日だった。
とは言え、土日は(仕事の日もあったが)稽古の為道場へ行った日もあった。
ざっと振り返る。
3/11~3/13の徹夜の毎日の次の週に、再び徹夜が1日あった。
何日か覚えてないけどその日も素振りはしなかった。3/19(水)だったような…。
3/16(日)は、街の道場で稽古。教士八段のKu先生ご指導の下、基本稽古。
その際、一歩すり足をして面、という稽古があった。一人3本。二人一組で稽古。
私の相手が先に面を打つ。その相手の面をご覧になっていたKu先生がその方に
面の指導を実施。そうしている内に、周りの参加者は二人各々が3本を打ち終わっている。
相手の指導・面打ちが終わり、場の空気を読んで竹刀を収めるつもりが、
Ku先生が、まだ面打ちしてないだろ、面打ちしなさいと促す。
周りに20人前後いる中で、私だけの面打ち3本が始まる。
周りの方の注目を浴びながら、まず1本打つ。
すると、Ku先生からご指導が入る。
要旨はこうだ。
面を打つ直前体が沈む。それは、構えている段階から膝が曲がっているからだ。
すると、相面の際、出遅れる。また、左の踵が上がり過ぎている。
さて、その場面でのご指導において、率直に言って2つ感想ある。
1点目は無用な感想と予め言っておこう。つまりだ、多くの方々の前で自分の欠点が
さらされたようで、お恥ずかしい!ということだ。「無用」と言ったが、仮に自分が指導を
する立場の際、指導する方の思いを想像できそうだ、という意味では有用なのかもしれない。
でも、本来はこちらなのかもしれない(そうあるべきなのかもしれない)。2つ目の感想。
つまり、何て贅沢なんだ!
大勢いる稽古者。もしかしたら、ご指導を頂けない方もいらっしゃるかもしれない中で、
私は直接ご指導頂けた。
それに、最近、相面の際、自分では出遅れてない感覚で打ちだすのに、
結果、出遅れていたと感じる場面が多々あり、何が悪いのか分からずにいた。
一つ疑問点が解決した感じ。
ちなみに、2本目も同じご指導を頂き、これまた恥ずかしい思いはしたが、同時に、
すぐに形は修正できないと実感した。その後の地稽古では、Ku先生へ稽古をお願いして
膝を意識した。過去の私と比べてだと思うが、「良くなっている。」とお言葉を頂いた。
誠にありがたいこと。
3月は、そんな感じで、道場での稽古以外は1,000本素振りを実施した。
徹夜でできなかった日以外は。
けなも
2014年3月17日月曜日
3月の試練
3月1週は、前述した通り、1週間で不足していた本数を分散し、いずれにせよ、
1日1,000本を実施済。
それはいつも通りの、何気ない日常に戻ったはずだった。
ところがだ・・・
帰国後の仕事では、(仕事量的には大したことはないにもかかわらず)
目まぐるしく時が過ぎていった。うまく前に進めない感じ。
そんな中、連日夜遅かったが、3/9(日)夜は、特に遅くまで仕事をした。
近くのファミレスで、3/10(月)午前3時まで。しかし、思うような出来にならず。
睡眠もとらねば・・・。
気づいてはいたが、3/9分の素振りを断念した。
3/10夜帰宅。素振り実施。3/9分を、以降の日で分散しようと計画した(本質ではないが)。
ここから、試練が始まった。
3/11(火)、まず1回目の徹夜。
3/12(水)朝5時頃まで。その後、帰宅し1時間程度の仮眠をとって会社へ向かった。
素振りはしなかった。
3/12(水)、2回目の徹夜。
3/13(木)朝6時30分近くまで。すでに街は動き出していた(そりゃそうだ)。
帰宅し1時間程度の仮眠をとって会社へ。
もちろん、素振りはできなった。
3/13(木)、まさかの3回目の徹夜。
3/14(金)朝5時過ぎまで。その後、帰宅、仮眠、会社へ。
もちろん、素振りはしなかった。
まず、3/11素振りができなかった時点で、ストレスだった。そのことが頭から離れず、
3/12仕事をしていた。
3/12も徹夜になりそうだと分かった時、ふと思った。
「なるほど、これは精神力が試されているんだな。」と。素直に思った。
そうでなければ、この徹夜へ導かれる「不可抗力」は説明できない。
そして、試されることは、つまり、素振りという日課ができなくても、
やるべきことをやる、平常心で。ということだと思った。
そして、素振りができる日が来たら、平常心で実施することだと思った。
だから、3/14(金)夜は21時頃帰宅だったが、素振りした。但し、1,000本にとどめた。
過日の未実施分を取り返そうとしたが、「やれなかった日」と認める方が自然体に
思えた。
いずれにせよ、3徹。思うことは色々ある。
ここで脱線する。俺の特徴。ネフローゼ症候群と、網膜剥離。
まず、ネフローゼ症候群は、体に疲労が溜まると再発しやすいんだなと、
過去の経験から実感していた。
だから、この3日連続の徹夜で、再発してないか、心配になった。
そこで、所々、体に余計な負荷をかけない過ごし方をした。
(余計に走らない、無理に歩かず時間はかかってもバスを待つとか)
また、腎臓とは、一度病気になると、元には戻らないと聞いたことがあった。
何とか「修復」できないか調べたが、良い方法は聞いたことがない。
その代わり、「ツボ」によって、わずかでも元気な状態を保てるよう、
ツボ押しを、ある一定の時間帯に取り入れ、腎臓はじめ内臓のツボ押しを
実施した。
それでも、3日目夜には、足がむくみ始め、「ヤバい」と思った。
靴下をはいている部分が不気味なくらいへこみ始め、靴下から体上方部分との
「差」が生じる。小さな階段というか。写真は無いので、敢えてこの画面で表現するなら
(横から見た足。膝下から→)----___|(|←これ足footの部分。それまでがleg。段差が
生じている)
さて、次に、網膜剥離だ。
3/15(土)朝は、久しぶり道場へ向かう予定が、疲労の為か、昼近くまで起きられなかった。
さて、網膜剥離再発とは話が違うが、何と、3/15(土)夜から、急に右目に目ヤニが。
しかも充血している。3/16(日)朝こそ道場へと思ったが、ここからが「網膜剥離」が
間接的に影響する。
もしかして、網膜剥離の関係で、右目が悪化したか?
心配になり、3/16朝より、近くで開院している眼科へ。結果、ウィルス性の結膜炎。
その医師曰く、「この病気はこれから段々ひどくなる。完治まで2~3週間。この
1週間がピーク、ひどくなりますよ。他者への感染もするので、あなた自身が、
ばい菌だと思って下さい。」
最後の表現、何とかならんか(苦笑)。
ま、つまり、こういうことだ。
俺が剣道をしようとすると、何らかの試練が起きている。2月は、大雪の為、
試合に参加できなかった。それで、徹夜、ネフローゼ、網膜剥離が関連した何かが
起きて、満足に剣道が出来ない状況。
このことは、後日記述するが、この状況をいかにとらえるか。
そこが大きな問題になってくる。
寝ないと。目も休めたい。ちなみに、そうは言っても、右目の目ヤニは収まったが、
今度は、左目に同様の症状が発生。困った・・・。
けなも
1日1,000本を実施済。
それはいつも通りの、何気ない日常に戻ったはずだった。
ところがだ・・・
帰国後の仕事では、(仕事量的には大したことはないにもかかわらず)
目まぐるしく時が過ぎていった。うまく前に進めない感じ。
そんな中、連日夜遅かったが、3/9(日)夜は、特に遅くまで仕事をした。
近くのファミレスで、3/10(月)午前3時まで。しかし、思うような出来にならず。
睡眠もとらねば・・・。
気づいてはいたが、3/9分の素振りを断念した。
3/10夜帰宅。素振り実施。3/9分を、以降の日で分散しようと計画した(本質ではないが)。
ここから、試練が始まった。
3/11(火)、まず1回目の徹夜。
3/12(水)朝5時頃まで。その後、帰宅し1時間程度の仮眠をとって会社へ向かった。
素振りはしなかった。
3/12(水)、2回目の徹夜。
3/13(木)朝6時30分近くまで。すでに街は動き出していた(そりゃそうだ)。
帰宅し1時間程度の仮眠をとって会社へ。
もちろん、素振りはできなった。
3/13(木)、まさかの3回目の徹夜。
3/14(金)朝5時過ぎまで。その後、帰宅、仮眠、会社へ。
もちろん、素振りはしなかった。
まず、3/11素振りができなかった時点で、ストレスだった。そのことが頭から離れず、
3/12仕事をしていた。
3/12も徹夜になりそうだと分かった時、ふと思った。
「なるほど、これは精神力が試されているんだな。」と。素直に思った。
そうでなければ、この徹夜へ導かれる「不可抗力」は説明できない。
そして、試されることは、つまり、素振りという日課ができなくても、
やるべきことをやる、平常心で。ということだと思った。
そして、素振りができる日が来たら、平常心で実施することだと思った。
だから、3/14(金)夜は21時頃帰宅だったが、素振りした。但し、1,000本にとどめた。
過日の未実施分を取り返そうとしたが、「やれなかった日」と認める方が自然体に
思えた。
いずれにせよ、3徹。思うことは色々ある。
ここで脱線する。俺の特徴。ネフローゼ症候群と、網膜剥離。
まず、ネフローゼ症候群は、体に疲労が溜まると再発しやすいんだなと、
過去の経験から実感していた。
だから、この3日連続の徹夜で、再発してないか、心配になった。
そこで、所々、体に余計な負荷をかけない過ごし方をした。
(余計に走らない、無理に歩かず時間はかかってもバスを待つとか)
また、腎臓とは、一度病気になると、元には戻らないと聞いたことがあった。
何とか「修復」できないか調べたが、良い方法は聞いたことがない。
その代わり、「ツボ」によって、わずかでも元気な状態を保てるよう、
ツボ押しを、ある一定の時間帯に取り入れ、腎臓はじめ内臓のツボ押しを
実施した。
それでも、3日目夜には、足がむくみ始め、「ヤバい」と思った。
靴下をはいている部分が不気味なくらいへこみ始め、靴下から体上方部分との
「差」が生じる。小さな階段というか。写真は無いので、敢えてこの画面で表現するなら
(横から見た足。膝下から→)----___|(|←これ足footの部分。それまでがleg。段差が
生じている)
さて、次に、網膜剥離だ。
3/15(土)朝は、久しぶり道場へ向かう予定が、疲労の為か、昼近くまで起きられなかった。
さて、網膜剥離再発とは話が違うが、何と、3/15(土)夜から、急に右目に目ヤニが。
しかも充血している。3/16(日)朝こそ道場へと思ったが、ここからが「網膜剥離」が
間接的に影響する。
もしかして、網膜剥離の関係で、右目が悪化したか?
心配になり、3/16朝より、近くで開院している眼科へ。結果、ウィルス性の結膜炎。
その医師曰く、「この病気はこれから段々ひどくなる。完治まで2~3週間。この
1週間がピーク、ひどくなりますよ。他者への感染もするので、あなた自身が、
ばい菌だと思って下さい。」
最後の表現、何とかならんか(苦笑)。
ま、つまり、こういうことだ。
俺が剣道をしようとすると、何らかの試練が起きている。2月は、大雪の為、
試合に参加できなかった。それで、徹夜、ネフローゼ、網膜剥離が関連した何かが
起きて、満足に剣道が出来ない状況。
このことは、後日記述するが、この状況をいかにとらえるか。
そこが大きな問題になってくる。
寝ないと。目も休めたい。ちなみに、そうは言っても、右目の目ヤニは収まったが、
今度は、左目に同様の症状が発生。困った・・・。
けなも
2014年3月16日日曜日
2014年2月下旬の剣道(主にアメリカ出張報告だが・・・)
さて、前回の続きを、多少書いてから、3月に起きた重大な出来事を書かねば。
2月
前回の続き。
アメリカフロリダ、オーランド出張。
墜落を恐れ怖かった飛行機から雲を撮影。
オーランドに無事到着して。宿泊先ホテルへ向かうシャトルバスより。外は雨が上がった直後。
独特の味がしたコーヒー。
毎日の朝食の内容。ほぼ変わらず・・・。
朝6時30分のホテルテストランの様子。
アメリカのセブンイレブン!
こういうの買った。甘くてドロッとした・・・。
オーランド空港。出発の日・・・。朝5時にホテルを出て、5時30分頃、空港内のファーストフード店へ。外はまだ暗い。窓の外では、空港の近くの通りで車が行きかっているが、窓の内の明かりで反射して見えない。しかし、窓の内が見えるから、反射にて様子が伺える。
ダラス空港にて、昼飯。腹減って。ここでもマック・・・。
飛行機内では、長距離だけなのか、ダラス発成田行きで無料でビールが飲めた!そうなんだー!
初ですから、知らないことばかり。
3/1(土)、成田へ到着。そして、その日、無事帰国に安堵してか、
何と!素振りをせず床に入ってしまった。ちょっと寝るつもりが、目が覚めたら朝だったー!
そこで、3/2から、アメリカとの時差の関係で不足していた分、そして、3/1分の素振りを、
1週間に分散して、実施。
とりあえず、一旦、ここで、中休み。
けなも
2月
前回の続き。
アメリカフロリダ、オーランド出張。
墜落を恐れ怖かった飛行機から雲を撮影。
まもなくダラス空港へ到着するという時の飛行機から朝日が見えた。現地2/22(土)。
初アメリカダラスにて。
アメリカの地へ降りたという意味では、ダラス空港が初となった。そこで、腹が減って最初に食べたアメリカの食事が、マック!
オーランドに無事到着して。宿泊先ホテルへ向かうシャトルバスより。外は雨が上がった直後。
とあるイベントのレセプションパーティー入口で迎えてくれた女性。多分、3メートルくらいある。スカートの下に小さな踏み台兼脚立が隠れている。
ホテルの部屋の様子。
独特の味がしたコーヒー。
毎日の朝食の内容。ほぼ変わらず・・・。
朝6時30分のホテルテストランの様子。
朝食レストランからのある風景。
夕飯。某レストランにて。パスタ。好みの味ではなかった・・・。
アメリカのセブンイレブン!
こういうの買った。甘くてドロッとした・・・。
毎日食べて慣れてきた・・・。
オーランド空港。出発の日・・・。朝5時にホテルを出て、5時30分頃、空港内のファーストフード店へ。外はまだ暗い。窓の外では、空港の近くの通りで車が行きかっているが、窓の内の明かりで反射して見えない。しかし、窓の内が見えるから、反射にて様子が伺える。
ダラス空港にて、昼飯。腹減って。ここでもマック・・・。
飛行機内では、長距離だけなのか、ダラス発成田行きで無料でビールが飲めた!そうなんだー!
初ですから、知らないことばかり。
3/1(土)、成田へ到着。そして、その日、無事帰国に安堵してか、
何と!素振りをせず床に入ってしまった。ちょっと寝るつもりが、目が覚めたら朝だったー!
そこで、3/2から、アメリカとの時差の関係で不足していた分、そして、3/1分の素振りを、
1週間に分散して、実施。
とりあえず、一旦、ここで、中休み。
けなも
2014年3月5日水曜日
フロリダ州オーランドで剣道
2/22(土)
朝、自宅を出て成田空港へ。
持ち物は、着替えと筆記用具と、木刀・竹刀、そして、剣道具一式。
そして、アメリカへ。
え?何しにって?
もちろん、仕事。出張ですよ。
若干、緊張して荷物検査。事前に航空会社には確認済だったから
大丈夫とは分かってたが、念の為ということで確認が行われた。
もちろん、セーフ。そして、出国。飛行機で、まずはダラスへ。正午出発。
飛行機は大の苦手。落ちたらどうしようと考える毎日だった。
パラシュート購入も検討していた。10万円前後すると分かっていた。
結局、買わなかったが、落ちていたら、きっと買わないことを後悔していたのかな。
日付変更線をまたいでアメリカへ。過去、一度、ギリシャ・南イタリアへツアーで
旅行に行ったことあった。今から8年前。私用で。それが初海外だった。
飛行機が怖いのと、別に海外に強い興味があった訳ではなかったので、
学生時代も海外とは無縁だった。
いずれにせよ、海外と言う意味では2回目。ただ、今回は、一人海外。
旅行会社を通してホテル・飛行機の手配はした。しかし、それ以外はすべて自分で処理。
仕事の内容は、海外の業界動向、プチ市場調査。
夜、飛行機から見下ろしたアメリカ・サンフランシスコ(現地時間午前1時頃)は、
積み木で言うと、正方形の上に、台形が乗っている、家のような形に見えた。
区画整理されているように見えた上に、街が煌々と明かりで輝いていた。
あの時間、街では何が行われていたのだろうか。
さて、ダラスに到着後、乗り換えて、今度はオーランド国際空港へ向かった。
長くなるので、詳細は省くが、無事、オーランド国際空港に到着した。
さて、ここから地力でホテルへたどり着く必要がある。「地力」と言っても、
もちろん、歩くわけではない。現地の人に直接、交通手段を聞いて、
利用可能な手段でホテルへ到着する必要がある。
結論から言うと、シャトルバスを使うことになった。実は高く値がつく手段でないか、
騙されていないか心配だったが、結果としては、無難な交通手段だった。20ドル。
って言うか、その部分だけ読むと、「事前に調べて行けよ。」と思うかもしれない。
実は、出張前、旅行会社の担当者とは地図で地理的な情報を共有していた。
空港からホテル、ホテルから仕事場となる会場の位置は把握していた。そして、
各々の「距離」もおおよそ予想がついていた。
だから、事前に特別な準備は不要と思った。
が、その見通しは甘いことが、徐々に判明していく。
いずれにせよ、ホテルには無事着いた。チェックインも済ませ、部屋に到着したのが、
現地時間、18時過ぎ。日本時間で言うと、2/23(日)午前4時過ぎ。
到着した後、荷物整理、夕飯(近くのピザ屋からピザを購入)を済ませ、そして恒例の
素振りを実施した。夜の外は危険かと思い、あらかじめ、ホテルの部屋の中で正座して
素振りをすることにしていた。
日本時間2/21(金)夜は、普通に1,000本。アメリカの2/22(土)夜は、日本の2/23(日)朝。
そのままだと、アメリカ出国時2/28(金)分は日本到着3/1(土)となり、2/28分の素振りが
実施されないままになるのを防ぐため、アメリカ2/22夜から1,150本とした。2/28分を
あらかじめ1週間の各日へ分散させる形をとった。
まだ書きたいのですが、もう睡魔が襲ってきました。
あと一言だけ記載すると、現地の剣道場へ行き、稽古を一緒にしてきた。
みなさんは、とても真面目で真剣に稽古されている姿を見て、とても感銘を受けた。
続きは、また今度。
けなも
朝、自宅を出て成田空港へ。
持ち物は、着替えと筆記用具と、木刀・竹刀、そして、剣道具一式。
そして、アメリカへ。
え?何しにって?
もちろん、仕事。出張ですよ。
若干、緊張して荷物検査。事前に航空会社には確認済だったから
大丈夫とは分かってたが、念の為ということで確認が行われた。
もちろん、セーフ。そして、出国。飛行機で、まずはダラスへ。正午出発。
飛行機は大の苦手。落ちたらどうしようと考える毎日だった。
パラシュート購入も検討していた。10万円前後すると分かっていた。
結局、買わなかったが、落ちていたら、きっと買わないことを後悔していたのかな。
日付変更線をまたいでアメリカへ。過去、一度、ギリシャ・南イタリアへツアーで
旅行に行ったことあった。今から8年前。私用で。それが初海外だった。
飛行機が怖いのと、別に海外に強い興味があった訳ではなかったので、
学生時代も海外とは無縁だった。
いずれにせよ、海外と言う意味では2回目。ただ、今回は、一人海外。
旅行会社を通してホテル・飛行機の手配はした。しかし、それ以外はすべて自分で処理。
仕事の内容は、海外の業界動向、プチ市場調査。
夜、飛行機から見下ろしたアメリカ・サンフランシスコ(現地時間午前1時頃)は、
積み木で言うと、正方形の上に、台形が乗っている、家のような形に見えた。
区画整理されているように見えた上に、街が煌々と明かりで輝いていた。
あの時間、街では何が行われていたのだろうか。
さて、ダラスに到着後、乗り換えて、今度はオーランド国際空港へ向かった。
長くなるので、詳細は省くが、無事、オーランド国際空港に到着した。
さて、ここから地力でホテルへたどり着く必要がある。「地力」と言っても、
もちろん、歩くわけではない。現地の人に直接、交通手段を聞いて、
利用可能な手段でホテルへ到着する必要がある。
結論から言うと、シャトルバスを使うことになった。実は高く値がつく手段でないか、
騙されていないか心配だったが、結果としては、無難な交通手段だった。20ドル。
って言うか、その部分だけ読むと、「事前に調べて行けよ。」と思うかもしれない。
実は、出張前、旅行会社の担当者とは地図で地理的な情報を共有していた。
空港からホテル、ホテルから仕事場となる会場の位置は把握していた。そして、
各々の「距離」もおおよそ予想がついていた。
だから、事前に特別な準備は不要と思った。
が、その見通しは甘いことが、徐々に判明していく。
いずれにせよ、ホテルには無事着いた。チェックインも済ませ、部屋に到着したのが、
現地時間、18時過ぎ。日本時間で言うと、2/23(日)午前4時過ぎ。
到着した後、荷物整理、夕飯(近くのピザ屋からピザを購入)を済ませ、そして恒例の
素振りを実施した。夜の外は危険かと思い、あらかじめ、ホテルの部屋の中で正座して
素振りをすることにしていた。
日本時間2/21(金)夜は、普通に1,000本。アメリカの2/22(土)夜は、日本の2/23(日)朝。
そのままだと、アメリカ出国時2/28(金)分は日本到着3/1(土)となり、2/28分の素振りが
実施されないままになるのを防ぐため、アメリカ2/22夜から1,150本とした。2/28分を
あらかじめ1週間の各日へ分散させる形をとった。
まだ書きたいのですが、もう睡魔が襲ってきました。
あと一言だけ記載すると、現地の剣道場へ行き、稽古を一緒にしてきた。
みなさんは、とても真面目で真剣に稽古されている姿を見て、とても感銘を受けた。
続きは、また今度。
けなも
2014年2月24日月曜日
I have stayed at Orlando since 22th Feb. Of cource, I keep swing my BOKUTOU in the air. Yesterday I did 1,150 times in consideration of the time difference. On the day that I go back to Japan, I will restart to swing the former times, 1,000.
By the way, this is first time that I travel to abroad alone (I had gone on a tour of Greece and South Italy. Never had I gone to abroad since then). I am very tired, because I am still strange to abroad !
Kenamo
2014年2月21日金曜日
感動 浅田真央
しっかり目に焼き付けました。
これが浅田。
辛い現実から逃げずに闘った。
自分の最高の滑りが出来た。
それ以外何を求めるか。何もいらない。
つまり、こういうこと。自分の「やりたいこと」という言葉があった。
やりたいことを実現した。実現する力こそ、それが地力(私見ね)。
それこそ真骨頂。メダル?どうでもいいじゃん。
キザな言い方かもれないけど、金より輝いてたよ。
金より輝いて、観ているみんなに、金よりまぶしく映ったよ。
浅田さん、感動をありがとう。
学んだこと。逃げない。大海原と言う大舞台に挑み続ける。
自分の演技をすることに集中する。「誰かに対して勝つ、負ける」じゃない。
「勝つ、負ける」は、自分の演技を実現したあとの結果でしかない。
自分の剣道やるだけ(それは自分勝手な剣道、という意味ではない)。
最高の演技。自分の最高の演技。
全然、話は戻るけど、浅田真央、結果的にメダル取れるんじゃない?
悪くても4位とか、上位に食い込むんじゃないのかな、って思う。
というか、願っている。
メダルは重要じゃない旨記述した。その思いは変わらない。
けど、結果的に、彼女にはメダルを持ち帰って欲しいな。
飽くまで、彼女への「ご褒美」という意味で。
けなも
これが浅田。
辛い現実から逃げずに闘った。
自分の最高の滑りが出来た。
それ以外何を求めるか。何もいらない。
つまり、こういうこと。自分の「やりたいこと」という言葉があった。
やりたいことを実現した。実現する力こそ、それが地力(私見ね)。
それこそ真骨頂。メダル?どうでもいいじゃん。
キザな言い方かもれないけど、金より輝いてたよ。
金より輝いて、観ているみんなに、金よりまぶしく映ったよ。
浅田さん、感動をありがとう。
学んだこと。逃げない。大海原と言う大舞台に挑み続ける。
自分の演技をすることに集中する。「誰かに対して勝つ、負ける」じゃない。
「勝つ、負ける」は、自分の演技を実現したあとの結果でしかない。
自分の剣道やるだけ(それは自分勝手な剣道、という意味ではない)。
最高の演技。自分の最高の演技。
全然、話は戻るけど、浅田真央、結果的にメダル取れるんじゃない?
悪くても4位とか、上位に食い込むんじゃないのかな、って思う。
というか、願っている。
メダルは重要じゃない旨記述した。その思いは変わらない。
けど、結果的に、彼女にはメダルを持ち帰って欲しいな。
飽くまで、彼女への「ご褒美」という意味で。
けなも
浅田真央、がんばれ!
間もなく、浅田真央滑走。
ショートで思うような結果を出せなかった。
それでも挑み続ける浅田さんを、心から応援したい。
メダルより、浅田さんらしい滑りを見せて欲しい、というのが俺の思い。
あの若さで、大舞台に挑み続け、大舞台で苦い思いもしながらも、
それでも滑り続ける姿は、しっかり目に焼き付けたい。尊敬する。
またとない大舞台で、まったく思いに反する結果となれば、
精神的にも大きなダメージを受けるはず。すると、戦意喪失しても
おかしくないのではないかと想像する。
それでも、氷上に立つ。あの歳の子さえ、挑み続けている。
忘れてはいけない。
2/20(木)も、23時10分頃帰宅、準備し、その後1,000本素振り。
1時間程度の素振りだった。風呂から上がり、今、テレビつけてる。
間もなく。がんばれ!浅田真央!
けなも
ショートで思うような結果を出せなかった。
それでも挑み続ける浅田さんを、心から応援したい。
メダルより、浅田さんらしい滑りを見せて欲しい、というのが俺の思い。
あの若さで、大舞台に挑み続け、大舞台で苦い思いもしながらも、
それでも滑り続ける姿は、しっかり目に焼き付けたい。尊敬する。
またとない大舞台で、まったく思いに反する結果となれば、
精神的にも大きなダメージを受けるはず。すると、戦意喪失しても
おかしくないのではないかと想像する。
それでも、氷上に立つ。あの歳の子さえ、挑み続けている。
忘れてはいけない。
2/20(木)も、23時10分頃帰宅、準備し、その後1,000本素振り。
1時間程度の素振りだった。風呂から上がり、今、テレビつけてる。
間もなく。がんばれ!浅田真央!
けなも
2014年2月17日月曜日
初の棄権 無念と感謝
2/13(木)~2/14(金)
もちろん、1,000本済。
ところで、2/14は全国的に、そして、居住地も大雪だった。
非常に強く吹雪いていた。正直言って、素振りを避けたい状況だった。
足元だって雪だらけだ。だから、天候を理由に「やれなかった」という
ブログだって良かったはずだ。
でも、やった。
カレーは、おそらく1.?人前か。蕎麦は1人前。この量で600円弱。素晴らしい。
2013年ゴールデンウィークも利用したことは記載した。それにしても、商品の値段が
安くて24時間営業している店って、意外と小汚さが目立つのに、半田屋は店員の
明るくてイキイキした雰囲気で、食事がおいしく新鮮に見える。その点が、魅力なんだ。
さて、半田屋を後にして、待機が続く。電車が動かないことに対してか、ある客が、
駅の係員に怒鳴っている。詳細は聞いてないから推測だけど、仮に電車が動かない
ことへの不満だとしたら、そんなこと言ってもしょうがないだろうと思う。
係員に言ってどうなることじゃない。自然の前には、誰だって無力なんだと思う。
午前7時。寒い中立ち続けるわけにもいかず、1階のスタバで待機した。
それにしても、きれいな店内だ。それに、スタバの外、1階自体もきれいに思う。
いつ改装したんだろ。って言うか、10年前は1階ってどんなだったっけ。
15~6年前、郵便局を利用したことはあったが…。
午前8時、交通状況は変わらず、むしろ、悪化した状況。外は吹雪は止んで
晴れていたように思うが。
そして、午前8時30分頃、試合参加を断念する。棄権の旨、試合関係者に伝えた。
「こんなことってあるんだ。」試合を棄権することなど、今まで(実質)無かった。
棄権する方々は、例えば警察官の選手が棄権する様子を、「仕事の関係かな。」とか
思っていた。でも、棄権の背景には仕事以外の要因も存在することを、初めて痛感した。
「天候」なんて、どこか他人事で、それが与える影響に対して、十分に考えたことなんて
無かった。でも、もう無視できないなと思う。
さて、初めての試合棄権という状況に対して、とても悔しいと思った。ここまで準備して
来たのにとか、1,000本素振りの成果を試したかったとか、地元の選手にどこまで通用
するだろうとか、都道府県対抗に関連する試合に出られることへの期待とか、参加
できるように対応して頂いた事務局の方のご尽力に対して為す術無かったこととか、
半日以上かけて移動して、様々な「試練」を乗り越えたのに、結局、一番の目的を
果たせなかったこととか…、悔やむ気持ちがとても大きい。何しに来たのか。お金も
かかった。
しかし、見方を変えてみると、多くの方にお世話になったことに感謝の日々であり、
感謝の時間を過ごさせて頂いたということ。
そして、気づきとして、「試合には出たくても出られないこともある」という、これまで
当たり前だと思っていたことが、当たり前でない現実もあるのだということがる。
だからこそ、1試合1試合、参加出来たら無駄にしてはいけない。
他には、遠い移動となるならば、天候を気にするとか、もっと事前に移動を
開始すべきだったとか(今回の雪で言えば、早く移動開始しても結果は変わって
なかったかもしれないが)、考えたりする。妥当か検討の余地があるが。
話は変わるが、武道具の日で当選した商品券を活用して最近買った防具袋。
今回の試合で初使用。だったのですが、結局、雪の仙台で「試練」を共にした仲と
なってしまいました。一緒に強くなろうね。
ちなみに、Fencerというブランド名。俺としては、使い易い防具袋です。軽いし。
午前9時20分頃、仙台を出て帰りました。
けなも
もちろん、1,000本済。
ところで、2/14は全国的に、そして、居住地も大雪だった。
非常に強く吹雪いていた。正直言って、素振りを避けたい状況だった。
足元だって雪だらけだ。だから、天候を理由に「やれなかった」という
ブログだって良かったはずだ。
でも、やった。
素振り後の足跡(もちろん俺のです)
たしかに、足さばきはできないに等しかった。早素振りの時は何度も滑った。
雪のない日の素振りと比べ運動量は少なかったと言える。
でも、この日の素振りは「精神力が試されている。」と思った。
はっきり言って、外見はみっともない動きだったと思う。強い冷たい風に何度も
やる気を削がれそうだった。でも、やる切ることに意義があると思った。
そして、1,000本。運動量はいつもより少なくても、精神的に成長したと言い聞かせた。
そして、2/16の都道府県対抗剣道優勝大会の予選会に向けて、多少なりとも自信に
つながったと、これまた自分に言い聞かせた。やってやるぜ、と奮い立たせた。
ところがだ・・・
2/15(土)
未明、ソチ五輪で羽生結弦選手の滑りを見るべく待機していたが、
いつの間にか寝ていた(泣×1,000)。
金メダルを取ったと朝5時のニュースで知り(おめでとう!)、見られなかったことの
残念な気持ちと、素晴らしい結果に嬉しくなって、そして、また寝た…。
次目覚めた時は、10時30分を過ぎてた。地元の道場の稽古には間に合わない…。
しかし、そんなことは、今となっては余り重要でなかった。
大雪の為、交通機関がとにかく乱れていた。
ニュースを横目に、2/16の試合に向けて故郷へ向かうべく駅に向かった。
向かおうとしたが、駅までのバスがいつ来るか不明。いや、まずその前に、
歩く足元が雪だらけで、いつもなら1分で着くバス停までが、とても遠く感じた。
本来乗りたい路線のバスは諦め、別路線のバスで、本来乗りたい駅とは
別の駅に向かった。
到着した駅と電車の状況は、意外にも多少の混乱があったに過ぎず、電車も
時刻から数分遅れて到着した。たしかに、その時は吹雪いてはおらず、
周りは比較的落ち着いていたと言ってよかったかもしれない。
さて、問題は東京駅に着いてからだ。
向かいたい方向の新幹線が、その時点、動いてないという。まだ終日運休が
決まったわけではなかったが、再開目途が立っていないという。
改札口付近では、やはり多くの人が掲示板を見ながら、近くの駅係員に
運行状況を尋ねていた。
そのまま待っているだけではと、目的地からは離れるが方角は同じということで、
仙台行きの新幹線に乗った。時刻通りに動いている訳ではなかった。
最初乗った新幹線は確かに仙台行きだったが、指定席だけの新幹線に思えて、
発車直前に降りた(が、その後、その電車でも良かったと思った)。
次に乗り込んだのはMax。空いている。ゆっくり座って行こうと思ったが、
車内放送を聞いてて良かった。どうやら北陸へ向かう新幹線と知った。
危ない危ない。すぐに降りた。
今度こそ仙台行きの電車を確認して、自由席へ。そして、何とか座れた。
窓側。発車当初は席の埋まり具合は50%程度だったと思う。ただ、発車してから
次の駅、次の駅に止まる度、人が乗り込んできて、福島辺りで、その車両自体は
80%程の乗車率になっていたかな。
東京駅出発が、15時過ぎだったか。仙台に到着した17時30分頃はだいぶ薄暗く
なっていた。予定してなかったが、今日は仙台に宿泊することになるのだろうかと
思いながら電車を降りた。
仙台駅に着くと、やはり改札口では切符の精算等で問い合わせをする人々が
多くいた。
俺も、仙台から先の交通手段を尋ねたが、雪の為、「終日運休」とのことだった。
特急料金等の払い戻しの権利を得て、改札外へ出た。みどりの窓口では、
払い戻しだろうか、その為の人々で長蛇の列を作っていた。並ぶ時間が未知数
だった。
ところで、次の日の試合に備えて、襷の持参を失念した。そこで、仙台の近くの
武道具店を携帯で検索し、向かうことにした。携帯では徒歩12分。時刻は18時を
まわっていた。向かったのは、大須賀武道具店(http://www.osugabudogu.jp/)。
18時30分まで営業しているという。
余裕で到着
予定だったが、ここから「試練」の始まりだった。
仙台駅の外は、すでに暗くなり、そして、吹雪き始めていた。寒い、のは慣れていた
つもりだった。
まず、街の中を歩く際、やはり道の雪に対し、防具、道着、着替え、本などが入った
防具袋を引っ張ることは、とても負担の大きい「運動」だった。吹雪が強まっていく中、
傘も持たず(それはそれで正解だったと思うが)、とにかく歩き続けた。道はぬかるんで
とても歩きにくい。
特に、横断歩道は、俺の前進をあざ笑うかのように、ぬかるむ雪と、乗用車につぶされ、
水と化した「小さな沼」をそこかしこに用意していた。何度も足をとられては、一歩一歩の
進む距離が、実際「一歩」でなく「半歩」に後退してしまう。
そのうち、足の中が水浸しになる。吹雪は益々強くなる。18時20分は過ぎていた。
しかも初めて歩く道とあって何度も携帯で方向を確認した。そんな携帯も、吹雪のせいで
ディスプレイが水滴だらけで画面操作もままならない。
あと何分後で18時30分を迎えようとしていた。武道具店に、間もなく到着する電話を
しようとした。冷たくなった手の操作は、自由が効かない。やっとかけた電話は「話中」。
気持ちを切り替え、武道具店へ歩いた。が、直前の横断歩道が周辺は「大きな沼」。
今更濡れることを厭う気持ちを思い切って抜き払いながら、それでも今度は
雪の「小山」に何度もぬかるみながら、横断歩道を渡った。そして、お店へ到着した。
かけてたメガネは水滴で既に視界を遮っていたが、そのままお店へ入った。
さぞ、怪しい奴に見えただろう。しかし、恰好なんかどうでも良かった。
とにかく、襷を購入するという目的を達成したかった。
閉店直前のお店で襷を、何とか購入した(閉店直前のご対応ありがとうございました)。
ところが、「試練」はまだ終わらない。武道具店へ向かう「試練」の中で、その日、
仙台から次の場所へ移動することは考えられなかった。
今度は、ホテル探しが始まった。
(今日のブログは長い。)
吹雪の中、足が凍り始める中、指が思い通りに動かない中、そして、携帯の電池の
減りが早まる中、ホテルを検索しては電話で直接確認するという作業が始まった。
ずっと立ちつくしながら、武道具店の隣のビル、人の気配が無い入口付近で、
寒さの中、調べが続いた。
何十件に電話しただろうか。全て、すべて「満室」という回答。
一体、仙台には何人の、何を目的とした人たちがいるのだろうか。
問い合わせたホテルの宿泊定員数の合計は、一体、どれ程にのぼるだろう。
(千?万?)
実は、そのうちのあるホテルが「たった今キャンセルが出まして。料金は…。」と、
ネットで見る金額の何倍かの金額を提示してきた。そりゃ、強気の価格になるのは
分かる。妥協もしたかった。が、「次」に希望を持ち、その価格には応じなかった。
が、応じるべきだったのだろう。その後も、次々と「満室」回答だった。結局、30~40分は
探していたが、もう体力の限界、というか集中力の限界、というかどこか投げやりな
気持ちで、駅に向かうことにした。タクシーを使えば楽と分かっていたが、これもまた、
投げやりな気持ちに、へそ曲がりな部分が相乗りして、歩き続けた。
そして、数々のぬかるみや「小さな沼」に出会う度、自嘲し、また、大声で怒鳴りちらしたい
衝動に、何度も駆られた。
そんな中、武道具店へ向かう途中見かけていたラーメン屋が目に付いた。
自嘲して「仙台駅に到着すらできないかもな」なんていう気持ちに対し、頑なに
歩き続けようとする自分がいたが、それらの気持ち全てをひっくるめて無視して、
飯を食うことにした。ラーメン屋へ向かう最後の横断歩道は、もちろん、
「小山」と「小沼」で俺を迎えた。「小山」には苦戦したが、「小沼」は避けて、遠回りして
「普通の」道を見つけ、歩き、ラーメン屋へ入った。
なんと美味かった。関東で普段とんこつラーメンを食べるが、ここのとんこつラーメンは
それはそれは美味しく感じられた。何て言うか、いわゆる本場のとんこつラーメンとは
若干雰囲気が違う(あ、ちなみに、「本場のとんこつラーメン」って言ったけど、博多に
行ったことない…。それアウトだよね。よく、「一蘭」とか、「博多一風堂」「博多天神」とか
に行くんだけど、のことを、ここでは「本場」と言わせて下さい)。
豚骨ラーメン店らしくない。例えば、ニンニクは手の届く所に無くて、無料だけど、
提供を依頼しないといけない、とか。替え玉用の、スープを濃くするタレが無い。
今思うと、野沢菜みたいな辛い菜も無かった。
ところが、ラーメンは美味しかった。そして、店長がとても親切な方だった。接客自体が
なんだけど、ホテルを探すために長居させて欲しいとお願いしたら、快諾の上、
様々な「穴場」ホテルを教えてくれた。
そうしているうちに、今度は別のお客さんも「参戦」した。ホテルが見つからない時は、
ラブホを使えと言うアドバイス。たしかに、こんな吹雪の中、背に腹は代えられない。
いずれにせよ、結局、20時くらいまでホテル探し・電話かけは続き、そして、なんと、
見つかった。1件見つかった。
店長、本当にありがとうございました。そして、ご協力頂いたお客さんも
ありがとうございました。
が、まだ「試練」は続く。
そのホテルまで、携帯検索上「12分」。
が、やはり「小山」と「小沼」がそこかしこで待ち構えている。道幅が狭くなった所に
何度も車が通る。その度に、足を止めては寒さに耐えながら、そして前進する。
今思うと、ドラクエでスライムに遭う、みたいな感じだろうか。そう、「小山」や「小沼」は
スライムみたいなものだ。ゲームを開始したばかりの、レベルの低いプレーヤーが、
必ず出会う、何とか越えられる「敵」。そんな感じのもの。
結局、30分は歩いただろうか。
実は電話で空きを確認した際、料金の低さに驚いていた。さっきの豚骨ラーメンが
5~6杯分と言えばいいだろうか。ちなみに、多くのホテルは20杯分前後が
ほとんどの中(と表現しようか)。
なので、どんなホテルなのか、心配の気持ちよりは、カプセルホテルじゃないのに、
その金額でのホテルに、イメージは「多くのホテル」だった。
が、そりゃ、「多くのホテル」なわけなかった。暗いのではっきりとは言えないが、
入口は、何と言うか、古いアパートの玄関、というか何と言うか。上手い表現は
できないが、金額に相応のホテルと思った。
でも、俺からしたら、あり難いホテルだった。中年の女性お一人で対応していた。
ホテルに到着してもフロントには誰もおらず、少々待ったが、親切にご対応頂いた
(思うに仙台は親切な方ばかりだ)。誠実な方に思えた。
用意された部屋は既にエアコンで暖められていた。助かった。
部屋は古く、窓の戸が若干壊れていたが、何と言うか、俺からすると、
別に問題無い。締まればいい。
一旦、ホテルを出て、近くのドラッグストア、コンビニで飲み物等購入し、
再度ホテルへ。
びしょ濡れのズボン等を脱いで、まず風呂に入った。
防具袋が濡れたのは言うまでもないが、中に入ってた防具が濡れていた。
同じく竹刀袋だけでなく、竹刀も濡れていた。それぞれ乾燥させた。
靴も、借りたドライヤーで乾かした。
そして、部屋で、正座して1,000本素振りした。左右面できる幅も無いので、
上下素振りを200本、残り正面素振りを実施した。
ふと電車の運行状況を携帯で見た。すると、2/16は午前中運休となるとあった。
試しにバス会社に電話で問い合わせたが、目的地へ向かうバス通りは通行禁止に
なっている為、再開の目途が立っていないと言われた。
2/16(日)午前1時、一縷の望みを抱きながら午前5時に目覚ましをセットして就寝した。
2/16
ふと目が覚めたのが、午前4時55分。予定時刻前に自ら目が覚めるとは、とても珍しい。
まずタクシーを呼び、出かける準備をした。午前5時20分頃、ホテルを出て駅に向かった。
ワンメーター(620円)。
まだ暗い街だったが、既に出勤か、何名かの方が駅に歩いて向かう姿があった。
駅に到着。まず、真っ先に目的地への運行状況を聞いた。どうやら、就寝前の情報は
たしからしく、電車が動く気配はない。
午前5時30分、みどりの窓口が開き(早いね)、既に10名以上の方が列を作っていたが、
精算に向かった。俺も後に続いた。
午前6時ちょっと前。何だか腹が減ってきた。しかし、この時間、駅の周りを見ても、
吉野家しかやってない。
わけがない。
そう、仙台と言えば、半田屋。
カレーは、おそらく1.?人前か。蕎麦は1人前。この量で600円弱。素晴らしい。
2013年ゴールデンウィークも利用したことは記載した。それにしても、商品の値段が
安くて24時間営業している店って、意外と小汚さが目立つのに、半田屋は店員の
明るくてイキイキした雰囲気で、食事がおいしく新鮮に見える。その点が、魅力なんだ。
さて、半田屋を後にして、待機が続く。電車が動かないことに対してか、ある客が、
駅の係員に怒鳴っている。詳細は聞いてないから推測だけど、仮に電車が動かない
ことへの不満だとしたら、そんなこと言ってもしょうがないだろうと思う。
係員に言ってどうなることじゃない。自然の前には、誰だって無力なんだと思う。
午前7時。寒い中立ち続けるわけにもいかず、1階のスタバで待機した。
それにしても、きれいな店内だ。それに、スタバの外、1階自体もきれいに思う。
いつ改装したんだろ。って言うか、10年前は1階ってどんなだったっけ。
15~6年前、郵便局を利用したことはあったが…。
午前8時、交通状況は変わらず、むしろ、悪化した状況。外は吹雪は止んで
晴れていたように思うが。
そして、午前8時30分頃、試合参加を断念する。棄権の旨、試合関係者に伝えた。
「こんなことってあるんだ。」試合を棄権することなど、今まで(実質)無かった。
棄権する方々は、例えば警察官の選手が棄権する様子を、「仕事の関係かな。」とか
思っていた。でも、棄権の背景には仕事以外の要因も存在することを、初めて痛感した。
「天候」なんて、どこか他人事で、それが与える影響に対して、十分に考えたことなんて
無かった。でも、もう無視できないなと思う。
さて、初めての試合棄権という状況に対して、とても悔しいと思った。ここまで準備して
来たのにとか、1,000本素振りの成果を試したかったとか、地元の選手にどこまで通用
するだろうとか、都道府県対抗に関連する試合に出られることへの期待とか、参加
できるように対応して頂いた事務局の方のご尽力に対して為す術無かったこととか、
半日以上かけて移動して、様々な「試練」を乗り越えたのに、結局、一番の目的を
果たせなかったこととか…、悔やむ気持ちがとても大きい。何しに来たのか。お金も
かかった。
しかし、見方を変えてみると、多くの方にお世話になったことに感謝の日々であり、
感謝の時間を過ごさせて頂いたということ。
そして、気づきとして、「試合には出たくても出られないこともある」という、これまで
当たり前だと思っていたことが、当たり前でない現実もあるのだということがる。
だからこそ、1試合1試合、参加出来たら無駄にしてはいけない。
他には、遠い移動となるならば、天候を気にするとか、もっと事前に移動を
開始すべきだったとか(今回の雪で言えば、早く移動開始しても結果は変わって
なかったかもしれないが)、考えたりする。妥当か検討の余地があるが。
話は変わるが、武道具の日で当選した商品券を活用して最近買った防具袋。
今回の試合で初使用。だったのですが、結局、雪の仙台で「試練」を共にした仲と
なってしまいました。一緒に強くなろうね。
ちなみに、Fencerというブランド名。俺としては、使い易い防具袋です。軽いし。
午前9時20分頃、仙台を出て帰りました。
けなも
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